私は女が嫌いだった。
自分勝手で感情的で、直ぐに小さなコミュニティを作って他人を排除しようとする。
私は自分が女として生まれてきた運命を呪った。
しかし、女である母は私を無理やり女にしようとした。
「コレをしたらいけません!アレをしてはいけません!○○ちゃんは、あんなに女の子らしいのに…」
私は母といると息が詰まって死にそうになったが、父は違っていた。
父は男の子が欲しかったようで、二人目の子供が女だと分かった時は、あからさまに残念がっていた。
私は、子供心に父の言動が酷いと感じ、生まれてくる妹が可哀想だと思ったが、そんな父を陰で非難する母も許せなかった。
いや、何日も何日も父を非難し続ける母の方が嫌だった。
私は近所の女の子たちとも馴染めず、男の子に混じって遊ぶことが多かった。
母はそんな私を叱ったが、父は「子供は元気な方がいい」と言って、私を庇ってくれた。
私は父と一緒にいることが多くなった。
父は普通のサラリーマンだったが、ボディビルが趣味で、そんなに広くない我が家にはトレーニングルームがあり、ベンチプレス等の器械が設置されていた。
私は父と一緒に筋トレをするのが好きだった。
私が重いバーベルを上げると、父が褒めてくれたからだ。
しかし、中学生になると私の体は勝手に女になっていった…私が嫌いな女に…。
煩わしい生理…邪魔な乳房…大きなお尻…特に、母親譲りの大きな乳房は自分で切除したくなる程、嫌なものだった。
幼馴染の男子たちも女の体になった私を避けるようになっていった。
私はプロテインだけではなく、密かに筋肉増強剤を摂取することにした。
筋肉増強剤…それは、男性ホルモンと同じ働きをするものだった。
私は本当に女になりたくなかったのだ。
摂取した男性ホルモンの効果は私の想像以上で、必死に筋トレをしても中々つかなかった筋肉が、いとも簡単につくようになった。
しかも、乳房の脂肪が筋肉に変わっているようで、ブヨブヨとした感じがなくなり、お尻も硬く引き締まった感じになっていった。
私は筋肉増強剤を気に入り、お小遣いで自分専用の筋肉増強剤を買って常用するようになった。
筋肉増強剤は、私が女になることを防いでくれる魔法の薬で、煩わしい生理の頻度が下がったり、生理自体も軽くなっていった。
ただ、私が望んでいない変化もあった。
それは、体毛が濃くなったことと、外性器が肥大化したことだった。
体毛の方は自分で何とか出来たが、肥大化したクリトリスと小陰唇はどうすることも出来なかった。
今まではワレメの中に収まっていたクリトリスと小陰唇が、ワレメからはみ出すようになり、長く太くなったクリトリスは常に剥き出しの状態で、まるで小学生のおチンチンのような見た目になり、分厚く大きくなった小陰唇は、しわしわの感じが陰嚢を連想させる状態になっていた。
私の下半身はワレメからおチンチンが生えているような見た目になっていた。
そんな大き過ぎる外性器は、普段の生活に支障をきたすものではなかったが、唯一、生理中だけは不都合があった。
普段の私は、長くなったクリトリスを常に大陰唇のワレメに挟んでいた。
そうすると、パンツを穿いても普通の女の股間に見えたからだ。
しかし、生理中は長いクリトリスが邪魔をして、経血がナプキンに吸収されず、太ももを伝って洋服を汚してしまった。
私はタンポンを使用することで問題を解決したが、同時に膣に物を挿入する快感を知ってしまった。
小学生の頃から本格的な筋トレをしていた私は、既に処女膜が破れていたようで、膣に太い物を入れても痛くなることはなく、それどころか体が仰け反る程の快感が得られた。
そして、私が最も望んでいなかった変化が強い性欲だった。
男性ホルモンには、性欲を強くする効果があった。
私は少しの刺激で性器や乳首が疼くようになっていた。
抑えることの出来ない性欲がある事を、私は身をもって知った。
授業中なのに些細な事で子宮が疼き出すと、クリトリスが充血し、乳首が勃ち、膣から粘々した愛液が溢れ出した…。
私は体調不良を装い教室を出てトイレに駆け込むと、一心不乱にオナニーをした。
私には、そんな性欲の波が一日に何度も訪れた。
私は、逮捕されると分かっているのに痴漢や性犯罪を犯したり、高いお金を払って風俗に行く男の気持ちが理解出来なかったが、男の性欲の強さを知り、世の中の男性が如何に理性的なのかが分かった。
抑えきれない性欲…それは心の中に野獣を飼うようなものだった。
しかし、私は筋肉増強剤をやめようとは思わなかった。
それは、体の女性化にブレーキをかけてくれるからだけではなく、強い性欲が満たされた時の快感に依るところが大きかった。
私は体が男性化する前からオナニーの経験があったが、男性化した体で得られる快感は凄まじく、時には気を失う程の気持ち良さがあった。
ただ、私のオナニーの方法は普通の女とは違っていた。
膣や乳首を弄る感じは似ているが、私は勃起したクリトリスを指で摘まんで擦っていた。
それは、男のオナニーに近いものだと思う。
男との違いは、強い性感帯が他にもあることだろう。
授業中の静かなトイレに入った私は、ポーチの中から吸盤付きのディルドを取り出しトイレの壁に張り付けると、ショーツを脱いで立ちバックの姿勢でディルドの先をゆっくりと膣の中に鎮めていく。
そして、ウエイトトレーニング用のマウスピースを口に入れ、大きな声が漏れないようにしてから、腰を動かしてディルドのカリが膣の内壁を削る感覚を味わい、左手で乳首を右手でクリトリスを摘まんで刺激を与える。
気持ちいい…気持ち良すぎて腰が勝手に動き出す…溢れ出た愛液が腰を動かす度に「クチュクチュ」と音をたてる…体中に電流が走る…。
やがて、壁に張り付けられたディルドだけで支えられていた体が、床に崩れ落ち意識がなくなる。
そして、気が付くとトイレの床には、私から垂れた愛液で白い水溜まりが出来ている。
性的に満足した私は、あと数時間は普通の人間でいられた。
学校の中では性欲を処理するのに問題があったが、放課後になれば話は違った。
私の激しい性欲を満たす為に有効だったのが、皮肉にも女らしい見た目だった。
私は相手さえ選ばなければ、いくらでも男を調達することが出来た。
最初はアプリ等で相手を探していたが、中三の終わり頃になると、街を歩いているだけで相手が見つかった。
私は地元で有名なビッチになっていた。
私の目的は性欲を満たすことなので、基本的に売りはしていなかったが、一部の男は少なくないお金をくれた。
私は筋肉増強剤と大きな乳房のお陰で、見た目が14歳には見えなかった。
14歳の私は、色んな場所でセックスをした。
ホテルは勿論、トイレ、駐車場、歩道橋の上、電車の連結部分…。
一日に10人以上の男としたことも珍しくなく、3Pから6Pまで、複数の男としたこともあった。
そして、中学を卒業する頃には、私の男性経験は千人を軽く超えていた。
父は私が男とヤリまくっていることに気付いていなかったが、母は違った。
母は、私に千人の男性経験があるとは思っていなかったが、夜な夜な男を漁っていることに気付いていた。
私は県外にある全寮制のカトリック系の女子校に通わされることになってしまった。
物理的に男から遠ざけられたのだ。
私は絶望したが、結果的にその女子校は私にとって天国だった。
身長172センチで筋肉質だった私は女にモテた。
入学式の一日だけで3人の女から告白された。
そのうちの一人が寮の同部屋になった「なぎさ」という女だった。
なぎさは、私の肥大化したクリトリスを見て最初は驚いていたが、直ぐに私を受け入れてくれた。
二人部屋の二段ベッドで全裸になった私たちは激しく縺れ合った。
私にとってレズプレイは初めてだった。
男の硬い体も気持ちいいが、意外にも女の柔らかい体も気持ち良く感じた。
なぎさは、私の硬くなったクリトリスをフェラしてくれた。
男からされるクンニも気持ち良かったが、女のフェラも悪くなかった。
しかし、射精することのない私のクリトリスを舐めることに疲れたなぎさは「これだけ大きかったら入るかもw」と言うと、私の上に跨り私のクリトリスを自分の膣に挿入させた。
初めての膣の感触は、オナニーでは味わえない気持ち良さだった。
私は男として女とセックスが出来ることに気付き、その快感がペニスを挿入されるのと変わらない気持ち良さだと知った。
私は次から次へと女を犯した。
男前だった私は、何もしなくても、勝手に女の方から抱かれに来た。
私の女遊びは男を漁るよりも楽だった。
女にも男とは比べ物にならない程に小さな性欲がある。
そんな女たちにとっても私の存在は都合が良かった。
精巣のない私は射精をしない、つまり、いくらセックスをしても妊娠の危険性は皆無だった。
処女だった女も、私とのセックスを重ねるとテクニックを覚え、セックスが上手くなっていった。
私のクリトリスは巨根という訳ではなかったが、勃起時の長さは15センチ程あり、挿入に問題はなかった。
ただ、太さがなかったので、セックスを覚えた女たちは太いペニスを欲し、男を求めるようになった。
また、女としての快感を忘れられない私も男が欲しくなっていた。
高一の夏休み…私たちは狂ったようにセックスをした。
久しぶりのペニスの感触は脳が痺れる程に気持ちが良かった。
そして、私は新しいプレイを知ることになった。
私が女に正常位で挿入し、その状態のまま男にバックで挿入してもらう。
これは、ニューハーフさんにしか出来ない「サンドイッチ」と呼ばれるプレイだったが、クリトリスが肥大化したお陰で、私も出来るようになっていた。
このサンドイッチは最高だった。
私は狂いそうなくらいの快楽に溺れ、しばらくの間、女×女×男の3Pに嵌った。
また、私の筍のように先の尖った形をしたクリトリスは、アナルの挿入に適していて逆アナルと呼ばれる男を犯すプレイに最適だった。
勃起したクリトリスを男のアナルに挿入する。
男が女のように悶える姿は見ているだけでゾクゾクとした。
特に、痩せた男を犯すのは楽しく、筋肉増強剤と筋トレで鍛えた体で、男を持ち上げ「駅弁」をした時の快感は今でも覚えている。
女に犯される屈辱で涙を流す男の顔を見ていると征服感を味わえた。
勿論、男に挿入しながら別の男に挿入されるサンドイッチも経験した。
その当時の私は、セックスモンスターになっていた。
しかし、長期間筋肉増強剤を摂取した内臓はボロボロになっていた。
私は朝のミサの最中に倒れ病院に搬送された。
母は私の病状を見て絶句した。
お医者さんは、私が子供を産めない体になると言った。
私は女性ホルモンによる治療を受け、その後、クリトリスと小陰唇を美容外科で縮小してもらった。
今の私は普通の女として、家族という小さなコミュニティを作って生活している。
勿論、優しい夫と可愛い息子は私の過去を知らない。