本社に戻った僕は毎日がむしゃらに仕事をして・・・なかった。
A香ちゃんがいなくなってもともと付き合っていた彼女とは自然消滅状態。
てきとうにやっていても会社は回っていく。
そんな生活が続いた夏の日。
「おっさん。元気してる?」A香ちゃんからLINEがきた。
「おう、まぁまぁね」
頑張って何事もないようにメッセージを続けた。
「毎日楽しそうだな。」
もう違う世界で生きてる子だと思っていた。
毎日連絡来ることがあれば一か月ほど連絡が止むこともあった。
「会いたい」とは言われなかったし「会おう」とも言わなかった。
高校を卒業したA香ちゃんは目標の大学に進学していた。
毎日課題や実習に追われて忙しい忙しいと言うA香ちゃんにだらだら仕事をしている自分は何か申し訳なかった。
「おっさん。私誕生日だよ」
「おーおめでとさーん」
「ハタチだよ。酒のめるよ!」
「あれ?酒って18歳からじゃなかったっけ?」
(おっさんが人生で必ず一度は言うネタ)
「お祝いに肉をくわせろ」
「何野屋がいい??」
「もっといいにくをだ」
冗談かと思っていたら何日も何回も「肉を食わせろ」とLINEが来る。
こうなるともうA香ちゃんはココロを曲げない。
「僕みたいなおっさんがA香ちゃんにステーキとか食わせてたらパパ活だと思われるよw」
「じゃあデートってことでいいだろ」
だいぶ強引に約束をとりつけられた。
他の店よりも安い値段で高級な肉食わせてくれる店に予約をとった。
そんでもコースで10000円オーバーとかwwww
ぼくいつも食ってるのその近くのスーパーの380円弁当だよwwww
気を取り直して約束の日。
久しぶりに会ったA香ちゃんは出会った頃と同じくらいまで髪が伸びていた。
ほんのり茶色く染めている。
上げたまつ毛とアイシャドウばっちりでJK時代の雰囲気はなくなっていた。
関係ないがA香ちゃんのまつ毛は長い。
よく逆さまつ毛になって「いてえ。ちょっと目に入ってないか見て」と言って目を覗いた僕にキスしてくる事があった。
店に行く途中で「おにく!おっにく!」と歌ってるところをみると中身は変わってないようだ。
お店でマスクを外すと「薄いからイヤ」を隠すための赤い口紅は変わらずだった。
「おっさんは少し痩せた?」
「愛されボディが台無しになっちゃったよw」
「A香ちゃんは大人になったね。お化粧ばっちりで」
「ふふん。そーでしょ」
「でも中身はw」
「あ?」
コースの料理が出てくる。青臭いサラダとかわけのわからん小鉢とか。
「さすが高いと美味いわ。でしょ?」
「いや、僕子供舌だからよくわかんない」
「はあ・・・連れてきて損した」
(いや、連れてきたのも金払うのも僕なんだけど)
「お酒を飲んでみたい」というA香ちゃんは「肉にはやっぱり赤ワインでしょ。」などと気取った発言をしてみせた。
「おっさんは?何のむの?」
「氷結ストロング」
「お願いだから真面目に生きて」
テーブルにグラスワインが置かれる。
「。。。。しぶいにがいまずい」
「wwww」
「だまされた!」
気を取り直してスパークリングワインを注文する。
「これなら飲めるよ!」
調子に乗って二杯か三杯飲んでいた。
スパークリングワインは飲みやすいがアルコール度数が高いし酔いやすい。
お店を出るまでは頑張ったんだろう。
外に出たらフラフラで僕の腕にしがみついていた。
マスク越しからでもわかる昔はしなかった香水の匂い。
おっぱいは・・・・JKの頃のままのようだw
タクシー、電車で送るにも着く頃は真夜中だからあちらに迷惑だし・・・
「ちょっと吐きそう・・・もう歩けない」諦めた。
一番近い宿泊場所。僕の部屋か。
テレワークが増えたこともあって2DKの部屋に越していた。
一部屋は寝室、一部屋は仕事に使うように分けている。
冷えた寝室を暖めている間にセーターを脱がせた。
大人な下着になっていた。濃い赤紫のレースのブラを見ないように・・・襲ってしまいそうだったから。
着る毛布を着させてズボンを脱がした。おそろいのレースのパンツも見ないように頑張った。
着る毛布の上からブラのホックを外した。これで胸は苦しくないだろう。
理性に頼りながらベッドに寝かせたところで一安心。
勃起した部分はとりあえずエロ動画でも見ておさめるかと隣の部屋に行き椅子に座った。
そういえば椅子で寝るなんて久しぶりだな・・・・背中よりも首が痛くなるんだよな。
そんなことを考えてるうちにうつらうつらしてしまったようだ。
部屋のドアがばーーーんとすごい勢いで開いた。
ん?なんだ?回らない頭で思ったと同時に顔面に衝撃が走った。
足元に落ちた枕。飛んできた?誰かが入ってきた。
枕で僕、殴られている?
ん?ん?なんとなく回り始めた頭。
A香ちゃんが泣きながら僕の事を枕で殴っていた。
「ちょっとA香ちゃん!」
柔道をやらなくなって10年以上たつけど体は覚えているもんだ。
素早くA香ちゃんの肘の辺りを掴んで軽く動きを制した。
「なんでなんでなんでなんで」そう言いながら泣いている。
「いったん落ち着こうよ。ね?どうしたの?」
A香ちゃんが少し落ち着くのを待った。
「ずっと好きだった。今も好き」
「引っ越し前の最後の日、何も言ってくれなかったのは私が子供だからだと思った。」
「だから大人になるまで待っていた」
「せっかく頑張った(化粧とか香水とか大人下着かな?)のに何もしてくれない!」
「A香ちゃん。はい」僕は両腕を広げた。
A香ちゃんは僕の胸に顔を埋めてしばらく泣いて・・・・
いさせていたかったけど我慢できなかった。
これ以上ないくらいの力でぎゅっと抱きしめてキスをした。
「ふふふ。苦しいよ」
腕を緩めたらA香ちゃんがぎゅっと抱き着いてきた。
頭をなでてあげながら互いの唾液を交換する音がするくらいの激しいキスが続いた。
勃起しすぎて痛いくらいのチ●コをA香ちゃんに押し付ける。
寝室に行くことすら煩わしくA香ちゃんを床に寝かせてパンツをはぎ取る勢いで脱がせた。
濡れやすいA香ちゃんはもうお尻の穴までびっしょりなくらいに濡れていた。
もう愛しくてたまらない。
ズボンもパンツも邪魔だ。なんとかしてチ●コを出すと一気に挿入した。
腰の動きもA香ちゃんへのキスも止まらない。
舌を絡ませるとA香ちゃんは声が出せない。
「んーんーんーんっあっっ」
久しぶりのセックスだったしA香ちゃん相手である。
完全に射精するコントロールができなくて中に出してしまった。
力が抜けてしまった僕はA香ちゃんに体を完全に預けた。
ちょっとだけ嬉しそうに「責任取れよ」僕の耳元で囁いた。
「でさ、おっさん私になんか言う事あるだろ?」
大量の射精も終わり、少しだけ落ち着いたあとA香ちゃんは僕にそう言った。
えええ・・・・いい年したおっさんにこんな若者みたいなこと言わせるのかよ・・・
でも仕方ない。心を決めて言った。
「A香ちゃん。好きです。付き合ってください」
ちょっと泣いた後
「仕方ないな。おっさんがそこまで言うなら付き合ってやんよ」
A香ちゃんはあの頃と変わらない顔でそう言ってくれた。
時は過ぎて。
「おっさん!就職きまったよ!」
(さすが不況にも強い業界だな)
「へー。どこなの?」
「(会社名)だよ。」
「どこにあるんだっけ?」
「(町名)!」
「(A香ちゃんの家から)遠いね。一人暮らしすんの?」
「しないよ。部屋あまってんじゃん」
「え?」
「えっとー。洗濯機とレンジと炊飯器とかはあのままでいいよね。」
「とりあえず食器棚にタンスにベッドか。あと何が必要かな。でさ、いつ見に行く?」
「えっ?」
・・・・A香ちゃんは一度言い出したら僕の言う事なんて絶対に聞かない。
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この話はこれでおしまいです。
フェイク入れたんで時間経過とかめちゃくちゃだったり、古い記憶なんで矛盾したり変なところがあるかと思いますがスルーしていただけると大変ありがたいです。
告白の後のエッチは書いたほうがいいのかな。まあいいや。