元になった体験談はありますが、女性目線で脚色ありです。
ブルマ廃止後の中学生がブルマを強制された時のお話。
「どうしよう…今日は下…パンツだ」
美沙は絶望的な状況を自覚して思わず声を漏らした。
「えっ、クォーターパンツ履いてないの?」
「うん、掃除あるの忘れてたから。。どうしよう…」
中学3年の夏休み前最後の登校日。
終了式が終わり、後は夏休み前の大掃除をするだけとなった時にそれは起きた。
掃除の時間に着る体操服を忘れて来てしまったのだ。
この中学の生徒は普段は制服の下に体操服を着ていた。美沙ももちろん例外では無い。しかし、夏休みを迎える浮かれた気分から大掃除がある事を忘れて制服の下に体操服を着てくるのをサボってしまったのだ。
制服の下には下着しか着ていない。
「とりあえず”のり婆”に言うしか無いんじゃない?」
「うん……」
美沙は憂鬱な気持ちになった。担任の”のり婆”は定年間近の学年主任で女子には特に厳しいと有名だった。体操服を忘れたなんて言ったらなんと言われるか分かったものでは無い。
「先生…すみません。体操服忘れたので制服で掃除しても良いですか?」
「ダメよそんなの。忘れ物してる人が楽をするなんてありえないわ」
勇気を出した美沙の告白ものり婆の前にはなんの効果も示さなかった。
それどころか。
「ちょっと!先生、何するんですか!」
のり婆は突然美沙のスカートの裾を持つとまくりあげたのだ。職員室には男性教師がいるにも関わらず。
「やっぱり、あなたブルマーを履いてるじゃ無い。準備がいいのね」
「えっ……ブルマでですか?」
そう。スカートの下が下着というのは正確には語弊があった。美沙は見せパンとして普段からブルマを着用していたのだ。
「セーラー服の下は下着みたいだから、仕方ないけど、下はブルマーでやりなさい。昔はみんなブルマーだったんだから問題ないでしょ?」
問題は大有りだ。美沙は小学校からハーフパンツやクォーターパンツしか経験していない。ブルマを購入したのも制服を買う時にお店の人に見せパンとして薦められたからだ。
「ほらっ、早く行きなさい!もう、掃除の時間よ」
のり婆の語気の強さに交渉の余地がない事を悟った美沙は諦めざるをおえなかった。
“なんで…こんな事に”
美沙はたくさんの生徒が出入りする学校の入り口で箒をもって掃除をさせられていた。
上半身には白い半袖のセーラー服、下半身は濃紺のブルマ。クォーターパンツを着ている周りの生徒の中で美沙の姿は異彩を放っていた。
「あの子、なんでパンツで掃除してるの?」
“パンツじゃない!パンツじゃ……ないのに”
周りから聞こえる陰口に反論したくても美沙にはその元気は無い。
万が一にもパンツが見えないように、セーラー服の下に着ているキャミソールをブルマの中にしまって掃除している自分の姿はほとんど変態と変わらないと自覚しているからです。
「ちょっと美沙、大丈夫?」
友人の早苗が心配して声をかけてきた。
「大丈夫だよ。念の為ブルマ履いてきて良かった。ファインプレーだね」
精一杯の強がりを見せましたが、内心は恥ずかしさで泣き出しそうだった。
「そこっ、サボってないで掃除する」
見回りに来たのり婆の叱責をうけて、心配そうに早苗は持ち場に戻っていった。
“どうして、こんな時に限って勝手口の当番なの…”
生徒用の下駄箱の前にある勝手口は一番生徒の出入りが激しい場所だった。そんな場所でスカートを脱がされ、学校で一人だけブルマ姿で掃除させられる恥ずかしさは筆舌に尽くしがたい。
「すげー…ブルマでウロウロしてる女子初めてみた」
通りかかる男子の視線はまるで拷問のようだ。
“早く…早く終わらせないと”
美沙が玄関マットを掃除しようとしゃがんだその時。
「美沙!パンツ見えてるよ!」
早苗の声が響き、美沙は思わずブルマの裾に手を伸ばす。
“そんなバカな?”
万が一にもはみパンしないようにトイレでパンツを限界まで上にあげたハズだ。
早苗は美沙の方に走って駆け寄ると美沙のブルマとパンツの中にいきなり手を突っ込んだ。
「早苗ちゃん!何やってんの。あっ!パンツが!」
「大丈夫だから」
早苗はブルマの中に手を入れると器用にキャミソールをしまった。
美沙はその時初めて背中側からはみ出したパンツが丸見えになっていた事に気づいた。あまりの恥ずかしさに涙が出そうになる。
“もう…いやだ…”
無限に感じられた地獄のような掃除の時間がようやく終わりスカートを履く為に美沙はトボトボとクラスに戻って行った。
「美沙のパンティ、オムツみたいに真っ白。かわいい!」「男子の前でブルマからはみパンとか、私なら学校来れないわ」
仲の良くない女子グループがここぞとばかりに罵って来た。早苗が直した時にブルマがずり上がっており、ブルマの裾から白いパンツが思い切りはみ出していたのだ。
思わず美沙はしゃがみ込むが、その衝撃で今度はセーラー服の隙間からパンツがはみ出してしまう。
「上からも下からもはみ出してる!セクシー(笑)」
“同じ女子なのに…酷すぎるよ…”
「う、う、うぇぇぇぇ」
もう我慢できなかった。
仲が良くないとは言え、同じ女子から辱められた事で気持ちが切れた美沙は人目を憚らず号泣してしまった。
後日、美沙が受けた仕打ちは学校でも問題になり、のり婆は2学期から担任を外された。
美沙はこれ以降ブルマがトラウマになってしまい。スカートを履くときは私服でも必ずショートパンツを履くようになってしまった。
しかし、恥ずかしがるブルマ姿の同級生は多くの男子の目に焼き付き、数えきれない程オカズにされたのは言うまでも無い。