翌朝、下宿の自室の窓から見える外の景色は真っ白です。朝から湿った雪が降っています。
これから春にかけ、この地方はこんな天気が続きます。
その日、外に出ると道路には雪が積もらないものの、周囲の建物などの屋根は真っ白です。
駐車場に停めてあるハチロクに積もった10cmほどの雪を、クルマ用の雪下ろしで下ろすと、エンジンを十分暖気します。
その日は、急遽アルバイトの面接に行くことになってしまいました。
このバイトは、先日知り合いになった「バスガイドの夏帆」から
「寮のみんなが、ガソリン入れに行くスタンドで、若い人やめちゃって困っていて、話聞いたらオイル交換とか配達のできる学生バイト募集してるって。」
と言う話を前に聞いており、更に「連絡するなら朝のうち」と言う事だったので、お世話になった芽衣子姉さんに何かお礼がしたい私が、下宿のピンク電話から連絡したところ「今すぐにでも」と言うことでした。
場所を教えてもらい、そのスタンドに向かうと、すぐ近くにバス会社があります。しかも、近隣には中学校やら、私の通う大学の付属高校などもあります。
スタンドに着き、そこの主人の面接を受けたところ、給油はその主人と奥さんと高校生バイトでなんとかなるものの、話に聞いていたとおり灯油や軽油の配達とタイヤやオイル交換をする人がいないので困っているとのことでした。
また、日中は一般のお客様がほとんどでまばらですが、夕方からはダンプや大型バス、契約している建設会社のトラックなどの給油で戦争のようになるとも言っていました。
すると、面接も終わっていないうちに一般客の軽自動車のオイル交換の依頼が入り、渡されたオレンジとグレーの大手石油会社のジャンパーを羽織り、また同じカラーリングの帽子を被ると、その主人に道具の場所やオイルの種類のレクチャーだけを受け、早速オイル交換を行いました。
この時初めてクルマをリフトに乗せ下から作業しましたが、「これが、ウチのガレージにあったならどんなに作業が楽だったか」と言う思いでした。しかし、車体の所々に付いている雪が溶け、車体の下部に潜るとまるで雨でも降っているかのように水滴が落ちてきます。
一連の作業が終わり、一応二重チェックということでその主人に確認してもらいましたが、
「作業見てたけど、かなり手慣れているようだから、これからは任せるよ。」というお墨付きをもらいました。
更に、「クルマもいじれる。危険物の資格も持ってる。なんで、早くウチに来なかったの?」とまで言われる始末。
私は高校時代、当時直していたバイクのCBXの部品代を稼ぐため、知り合いのスタンドでバイトしていた経験があります。更に、友達が受けに行くと言っていた危険物取扱者の試験を付き合いで受験し、付き合った私だけが合格すると言ったエピソードもあります。
しかし、当時高校生だった私は配達の時は助手として、一般家庭から学校、また工事現場まで結構な頻度で給油作業をしていた経験があり、配達の要領などは熟知してます。
すると、休む間も無く今度は灯油配達に行くように指示され、2トントラックのローリーで行った先は近くにある付属高校でした。
学校に到着すると事務室に挨拶し、事務員に指示されたとおり昇降口脇にローリーを停めました。そして、輪止めをしてから校舎の間に給油ホースを伸ばして20mくらいの距離にある大きなタンクに給油を始めました。
見ると、油面ゲージが一番下まで来ています。スタンドの主人が急いでと言った意味がわかりました。多分、ローリー1台分まるまる入りそうです。
給油ノズルを給油口に突っ込みしばらく給油をしていると、何かのチャイムとともに校舎のありとあらゆるところから、まるでアリでも出てきたかのように制服姿の高校生が出てきました。多分、昼休みの時報かと思われます。
見ると、男子は一般的な学ランですが、女子はセーラー服です。「映画◯ーラー服と機関銃」で主演の女優が着ていたものと見分けがつきません。市内で度々お目にかかったことはありましたが、こんなに近く、しかもこんな大量に見たことはありませんでした。
制服フェチの私はまさに「鼻血が出る思い」です。
すると、背後から「あれ、エンちゃん?どうしたの?」と聞き覚えのある声かかかりました。
振り返るとそこにはセーラー服姿のマコトがいました。しかも、「ポニーテール」・「膝上丈のスカート」・「黒ハイソックス」という私の心を撃ち抜くかのような様相です。
本当に鼻血が出そうな私でしたが、この時自分自身マコトに合わせる顔がないと思っていた最中でしたので、突然のことにアワアワしていると、
「なんかバイト先のローリーが止まっているから、社長来てるのかなって来てみたら、まさかのエンちゃんだったなんて、すごい偶然。いつからバイト入ったの?」
「えっ?マコちゃん?、何でここに居るの?。何でセーラー服なの?」と馬鹿な質問で返すと
「わたし、ここの2年生。これ当然ここの制服。エンちゃんバカなの?」と当然の答え。
動揺する私が「マコちゃん、スタンドのバイトなんかしてたんだ」と、うわずった声で尋ねると、
「悪い?今、部活シーズンオフだし、これからなにかとお金必要になるし、部活ない日にだけやってるよ。エンちゃんは?」
「チョット知り合いに紹介されて面接受けに行ったんだけど、面接も終わらないうちから仕事になっちゃって、訳わかんないまま、さっき配達に出されたところ。ほら、下なんてジーパンのままだよ」と説明すると
「社長、人居なくって困ってたもんね。わたし、今日学校終わったらバイトに入るから、その時逢える?」とマコトが尋ね
「うん。多分。でも、何時までとか全然聞いてないから、スタンド帰ってからだね。」と答えました。
結局その日は、昼食もとらずに灯油配達に駆り出され、大きな配達は2トンのローリー、一般家庭には軽トラのローリーと2台使い分けて忙しく配達ばかりしていました。
また、その日は飛び込みの注文も多く、夕方に受けた山間部の道路工事での重機への軽油の給油が、ぬかるんだ現場内で立ち往生したりとても時間がかったため、スタンドへの帰りは真っ暗になってからでした。
スタンドへ帰ると、マコトがコマネズミのようにクルマの間を動き回り、灰皿の掃除や、ビールケースに上がって窓拭きなどしています。
また、大型バスの誘導などもしており、時折「オーライ・オーライ」というマコトの元気な透き通った声がスタンド中に響きます。
更には、明らかにマコト目当てで給油に訪れている輩まで現れ、ソレとのやりとりも手慣れたもんです。
また、以前クルマを見てあげたバスガイドも給油に訪れ、給油した私に対して「来週の平日休みだから、その時オイル交換頼むね〜」なんて言いいながら帰って行きました。
夜7時にそのスタンドは閉店します。閉店後、店の主人から「今日は昼抜きになっちゃってゴメンね。明日は午後からお願い」と言われ了解して帰ろうとした時、店の公衆電話で誰かと話しをしていたマコトがその会話を終え受話器を置きました。するとマコトから
「エンちゃん、これから時間ある?」と声がかかりました。
すると、なにかの事務作業をしていた主人が
「アレ?、なんだ二人知り合い?この街の人口減らさないでよ〜。増やすのは良いけどね。でもね、ここの学生さん、結構この街から嫁さんもらって地元帰っちゃうからね…。」
「でも、マコちゃんはダメだよ。マコちゃんは…。マコちゃん、ここにいてもらわないとお客減っちゃうからね。」と、返答に困る事を言われました。
すると、「社長。わたし社長のお嫁さんにはなれないから、エンちゃんに貰われちゃうかもしれないよ。覚悟してね。」と、マコトが社長に伝えると、
「頼むよー。エンちゃん。オレもマコちゃんのファンだからさ。」と社長。もう、私はエンちゃんと呼ばれています。
店から出て、駐車場に停めてあるハチロクに向かう途中にマコトが
「さっきお姉ちゃんに電話したら、今日、織田さんとデートなんだって。お母さん、今北海道だから何か食べてきて、って言われたの。これから、夕飯一緒に行ける?」と聞いてきました。
学校の補講も終わりに近づき、下宿の夕食は出ない状況でした。しかも、昼抜きだった私は快諾しマコトをハチロクの助手席に乗せ出発しました。
「どこにする?希望ある?」と私がマコトに尋ねると
「わたしお腹空いちゃって。給料日前だけど、ガッツリ、カツ丼食べたい。今日はせっかくクルマなんだし、横綱食堂行きたい」と興奮気味に答えます。
私は、織田からその食堂のカツ丼の盛りの良さを聞いていたので
「本当にガッツリだと思うよ。マコちゃんいけそう?」と聞くと
「わたし、恥ずかしいけど大食いなの。こんなカラダちっちゃいのに。」
「昔、大きくなりたくっていっぱい食べたんだけど、胃袋だけが大きくなっちゃったみたい。」と笑顔で話します。
その食堂でマコトは、丼からカツがはみ出そうなカツ丼と、卵スープまで平らげ満足しています。私は、カツ丼だけでも残しそうでしたので、マコトの胃袋の大きさには驚かされます。
そして、会計を済ませクルマに乗り込むと
「今日、お姉ちゃんお泊まりだし、帰っても誰もいないし、これからゆっくり話がしたいの。エンちゃんのところ行っていい?」と、聞かれましたが、下宿の娘以外は女人禁制である下宿に連れて行くわけにもいかず、とりあえず場所を変えようと向かった先は、以前織田に教えてもらった、港の沖防波堤でした。
沖防波堤から見える港の灯は、とても綺麗でロマンチックです。そんな中、助手席に座るセーラー服姿のマコトが、まっすぐ前の港の灯を見つめながら話の口火を切りました。
「わたしね。ずっとね。エンちゃんに言おう言おうと思っている事があったんだけど、なかなか言い出せなかったことがあるの。」
「わたしね、来月の終業式の日に転校して旭川に行っちゃうの。クラスのみんなにも、吹奏楽部のみんなにも話していないの。先生には口止めしてて、先生以外だれにも秘密にしてるの。」
「わたしのお母さんね旭川生まれなんだけど、なんか又従兄弟だった父さん追いかけて、こっちに就職した父さんと19で結婚したんだよね。でも、わたしが3歳の時父さん労災事故で死んじゃって。」
「それでも、お母さん旭川に帰らないでわたし達を頑張って育ててくれたんだけど、なんか、最近中学生の時の同級生の奥さん病気で死んじゃったらしくって、時々なんかの相談受けているうちに、意気投合しちゃったというか、結局お腹に赤ちゃんいるみたいで…」
「それで、急に再婚話進んで今度の春に結婚するということになったの。」
すると、マコトは突然私の方を見て、「わたしね。わたし…せめて高校卒業するまで…エンちゃんもいるし、お姉ちゃんのところに残りたいって言ったんだよ。」
「でも、マコトはまだ子供だから、高校生だからお母さんと一緒に来なさいって事になって。」
「お姉ちゃんは、こっちに就職決まって。何年かしたら織田さんに付いて行くって言って、しばらくはここに住むって言ってたけど、わたしはダメなんだって。」
「わたし…わたしもここに残りたいよ〜。何でダメなの?もう子供じゃないのに…なんで?なんで?」
と言って、助手席から私の左腕のシャツをギュッとにぎりしめて号泣しています。
私に出来る事は何もありません。私はあまりにも非力です。せめて、泣いているマコトを抱き寄せるくらいしかできません。
「エンちゃん。あと、1ヶ月もするとわたしエンちゃんの前からいなく無っちゃうんだよ。」
「お願い。わたしをエンちゃんの色で染めて。エンちゃんのこと、どこにいても忘れないくらいに。」
「抱いて。思っ切り抱いて。」と、マコトが懇願します。
私は、言われたとおり強く抱き寄せますが、
「違うの。抱いてっていうのはそうじゃないの。母さん帰ってきたらもうお泊まりできない」
「3月になったらあっという間だし、何より明日にでも生理始まっちゃうかもしれないから、もうエッチなことできないかもしれないんだよ。」
「わたしね、前にエンちゃんとエッチしたときのこと忘れられなっくって、エンちゃんのこと思い出すとエッチしたくなっちゃって」
「それで自分でしてみたけど全然違くって、人の肌が恋しいっていうか、ヤッパリエンちゃんにして欲しくって……。」と、最後は言葉になりません。
私は、マコトの背中に回した手で背中をトントンしながら、
「ゴメンな。マコちゃんが辛い思いしてるの知らずに、僕はのうのうと生きてた。」
「まだ、マコちゃんに言ってなかった事があるんだけど、聞いてもらえるかな?」
「前に、地元に残してきた彼女が事故に巻き込まれて亡くなった話ししたと思うんだけど…」
「僕は、その彼女に「4年間待ってて」って言ってこっち来たんだけど、やっと1年すぎた時だったんだ。」
「遠距離恋愛なんて、結局続かないって半分諦めてはいたんだけど、最近になって後彼女の書いた手紙を見せてもらったら、「あと、3年頑張って待ちます」って書いてあったんだ。」
「その時、もうこんな思いしたくないって思った。二度とそんな思いしたくないし、マコちゃんにもそんな思いさせたくない。」と言って、今度は私が号泣しています。
するとマコトが、「エンちゃん。どこでもいいから、クルマじゃない二人きりになれるところに行こう。」と言い出しました。
私の下宿はダメ。マコトのアパートは誰もいませんが、部屋が姉のアキラと一緒ではこれもダメです。そして今の時間からでは行くところはあそこしかありません。
そして、結局はハリボテのお城に来てしまいました。というか、ここしか知りません。
セーラー服姿のまま、私に手を引かれマコトが部屋に入りました。
玄関からその非日常空間であるラブホテルの一室に立ち入ったセーラー服姿の現役女子高生。その光景を改めて見ると、絶対にやってはいけない事をやらかした感じを受け、物凄い罪悪感です。
ヤッパリ引き返そうかとまで考え始めた私でしたが、そんなことをつゆ知らず
「お邪魔しまーす」と言いながら入ると、マコトは大きなベットと広いお風呂に驚いています。
そして「エンちゃん。おふろゆっくり入って落ち着こう。」と言って、バスルームに行きバスタブにお湯を入れています。
バスルームから戻って来るセーラー服のマコトは、この場に物凄く不釣り合いというか、違和感があるというか、結局は物凄くやってはいけない事をこれからやる的な感じで、ヤッパリここへ連れてきてしまったことを後悔してしまいました。
しかし、そんな罪悪感など関係のないマコトが、「おふろ入るから脱がして。」と切り出しました。続けて
「現役女子高生のセーラー服脱がすなんて、一生のうちあるかないかだよ。」
「コレ、一歩間違うと犯罪だからね。エンちゃんだから許されるけど、知らないおじさんだったら即逮捕だよ。」と、更に罪悪感を煽ります。
私は、過去に一度手首に手錠をはめられた経験があります。なぜか、そんな思い出したくもない冷たい手錠の感覚が蘇ります。
更にマコトは、「昔、◯ーラー服を脱がさないで。って歌があったけど、初めてだとまず脱がすことはできないと思うから、結構面倒臭いよ。どうやって脱がすかチャレンジして」とますます煽ります。
しかし、制服フェチの私は、セーラー服という未知の物体に物凄く興味があったため、直立不動のマコトの周りを一周し、セーラー服というものを鼻先数センチまで接近しジッと見てしまいました。
多分、こんな近くでこんなにじっくりセーラー服を見る機会なんて多分、金輪際無いと思います。しかも、これを脱がすなんてことは…
そうしてるとマコトが急にしゃがみこみ、
「そんなに接近されると変な感じになっちゃう。脱がされる前に逆にエンちゃんを脱がしちゃうよ。」と懇願します。
私は、そんなマコトを立たせ、まず胸元の赤いリボンを外しました。外してみるとリボンと思っていたそれは単なる三角巾で、背中の襟の下に見える三角はこの三角巾の先端であることをこの時初めて知りました。
また、セーラー服の上着の裾をめくろうとしますが、カラダにピッタリした作りになっており、更に胸の辺りがはちきれそうに盛り上がっているせいもあり、何かを外さないと脱がせることはできません。
胸元に何個かフックは見つけましたが、前も後ろもチャックやボタンなどはありません。私が降参すると、マコトが万歳をして、
「ここにファスナーがあるから、これ開けて」と右手で左脇腹を指さします。
ソレを見つけてファスナーを開け、胸元のホックを外し、襟のプチプチを外して上に引き揚げます。すると、やっとセーラー服がが脱げました。私はマコトに
「コレ、毎日やってんの?」と聞くと
「もちろん」と答えました。
その後、キャミソールとスカートも脱がし、ブラジャーを取る段階でチョット驚きました。
「マコちゃん、このサイズ・・・・・・?」
「そうだよ。この前エッチしてから急に育っちゃって。制服きつくなっちゃって。しかもブラのサイズも全然合わなくなっちゃって。エンちゃん、責任とってよ。」
「しょうがないから、このブラ、前にお姉ちゃんがしてたやつもらったやつなの。2階級特進だよ。それでクラスの友達はからは、彼氏できるとこれだもんねってからかわれるし…。」
「しかも、アレ飲むと胸大きくなるよねって言われたけどソレってどう思う?」
と言って笑いを誘います。
そして、最後にパンツを脱がそうとすると、「汗臭いからソレは自分で脱ぐ」と言って自分で水色のパンツを脱いでしまいました。すると、久しぶりに天然のパイパンとご対面です。
その後、シワにならないようにベット脇にセーラー服をハンガーにかけると、私も服を脱ぎいっしょに浴槽に浸かりました。
すると、突然私の膝の上に向かい合わせに、まるで対面座位のような格好で座ったかと思うと、私の首に両手を回しカラダを密着させ、耳の後ろで囁きます。
「なんか、安心する。エンちゃん、多分自分じゃ気づいていないと思うけど、エンちゃんの匂いってなんて言うかいい匂いなの。なんか、最初は男臭いなって思ったんだけど、嗅いでいるうちに癖になったっていうか。」
顔を正面に戻し「わたしって変態なのかな?」とマコトは首を傾げます。
以前、ふたばからも同じようなことを言われたことがあったので、何か切ない感覚が蘇って来ましたが、ふたばにも言えなかった私の性癖を伝えようと、
「僕も実は…」と言いながら、マコトの左腕を上にあげ脇の下をクンクン嗅いで「マコちゃんのこの匂い嗅ぐと凄く安心する」と伝えると、「ソレは、ホンモノの変態かも」と言って笑います。
私は、「人間なんて、みんなどっかおかしい」と言っていた元看護婦の芽衣子姉さんの話をしました。その時、マコトは妙に真剣になり、「ヤッパリそうだよね。あのお姉ちゃんでさえ…」とまで言いかけましたが、「ゴメン。聞かなかったことにして。お姉ちゃん、織田さんに捨てられちゃう。」と懇願します。
私は、あのアキちゃんはどんな変態なのか凄く趣味があるところでしたが、あえて聞きませんでした。
そのあと、お風呂は早々にしてバスタオルでカラダをお互い拭き合うと、手を繋いでベットに向かいました。
そのまま、私は左手でマコトの右手を恋人繋ぎしながら、濃厚なキスから始めます。その後髪を撫でながら長いディープキスをして、更にキスで、耳、首筋、乳房、脇腹、太もも、膝、足まで行き、そこからいっきに乳首まで戻り、今度はその大きく成長した乳房の弾力を確かめながら乳首を吸います。
流石に、生理直前だけあり乳房が張っており、硬く、揉みがいがあります。今度はさらにそこから、無毛の丘まで戻り優しくキスをします。
この辺の要領は、以前同級生の理央からレクチャーを受けたものをアレンジしていますが、一定リズムと不規則なリズムを組み合わせた刺激を続けます。また理央から
「経験の浅い娘ほど、とにかく優しく丁寧に。」ということも指導されていましたので、経験の浅いマコトに対して、あくまでも優しく丁寧に、なおかつ様子を見ながら続けていきます。
そして、いよいよマコトの膝を立ててその足を開いてみると、マコトから分泌された液体が溢れています。私がカラダを割り込ませ、マコトの膝裏を両手で持ち上げそのワレメに顔を近づけます。
そこは、産毛しか生えていないとても綺麗な神聖な部分に感じます。優しく舐め始めると時々マコトの膝にビクッと力が入ります。
どこをどうすればビクッとなるのか様子を伺いながら続けます。今度は、私の短い舌をその神聖な場所へねじり混んで、舌先を動かしてみました。すると、最初はサラサラだっだ分泌される液体が、徐々に粘度が増して来ました。
すると、膝にビクッと力が入った直後にその場所が締め上げられる規則性を発見しました。その時、マコトの息遣いが急に荒くなって来て、突然両手で私の後頭部を掴み、自分のそこへ私の頭を押し付けて来ました。
「エンちゃん…。まどか…もう、わたし…」と言いながらカラダか震え始め、マコトのお尻が浮いた瞬間、私の上唇が最後に取っておいたクリトリスを捉え、ソレを軽く吸ってみると体がガクガクし始めて、最後には息をできないくらい頭を押し付けられながら、クリトリスを甘噛みした瞬間
「ダメ〜」と言いながら、マコトの全身に入っていた力が一瞬で抜け、今までMの字に開いていた足がドサっと落ちました。
私は、ベットサイドにあったティッシュで自分の口を拭うと、マコトのすぐ横に滑り込み、マコトの頭を左腕に乗せ、右腕と右足でマコトの全身を抱きしめました。
マコトは息遣いの荒いまま私のカラダに全身で抱きつき、「アタマ真っ白になっちゃった。しかも、このムワッと来るエンちゃんの匂い、もうムラムラくる」と興奮しています。
この時私は、マコトを抱きしめながら自分の体に起こった異変に戸惑っていました。性的に興奮しているはずなのに、なぜか自分のアレが無反応であることに。
多分、ふたばを妊娠させてしまった精神的な動揺からなのか、天罰なのか分かりませんがとにかく無反応なのです。
動揺している私に気づかないマコトは、
「エンちゃん。わたし、したくなっちゃた。わたしばかり気持ちよくなっちゃってゴメンね。」
「エンちゃんと初めてした時みたいに、今度はわたしから…」と言っても、私のモノを口に含み、舌で刺激をくわえますが反応は今ひとつです。
私は、「マコちゃん。なんか今日は調子が悪いっていうか、マコちゃんとこれから先逢えなくなっちゃうプレッシャーか分からないけど、今日はソレダメみたい。疲れてんのかなぁ」と言い訳をしつつ
「マコちゃん。チョットゴメン」と伝えマコトのカラダをひっくり返し、膝の間にカラダを割り込ませ、乳首を吸いながら右手の人差し指と中指を揃えてマコトのワレメに挿入します。
これも、理央に教えてもらったものですが、教えてもらった時はその意味が理解できなかった「緊急対処法」です。
深く挿入するとすぐに子宮に届きそうな浅い膣です。私は、ゆっくり浅めに指を入れて、手のひら全体でその周辺にじんわり圧をかけるようにしながら指を出し入れさせます。
そうしていると、マコトの呼吸が荒くなって来ました。私は、決して強い刺激を与えることはせず、ゆっくりソフトに続けます。すると、マコトは乳首を吸う私の頭を腕で抱きしめ、両足で私のカラダを強く締め付けます。
すると、マコトの腰が浮きカラダがガタガタ震え始め
「まどか…離れたくない…。まどか、愛してる。」
「こんなに好きなのがなんでまどかなの?まどかだから好きなの?」
「どうでもいいけど、私はエンちゃんが好き。まどかが好き。」と言いながら、そのガクガクしたカラダから一気に力が抜けました。
息を切らしたマコトの表情を見ると、まるでマラソンのゴール直後のような息のあがりようです。
すると、マコトは急にベットから降りてセーラー服を手に取ると、裸の状態でその服を着始めました。しかも、黒の靴下まで履いています。
ハダカエプロンならずハダカセーラー服のマコトが私のそばまで戻ってきました。すると、私を仰向けに押し倒すと、スカートをめくり私をまたぐと腰を降ろします。
すると、先ほどの行為によってヌルヌルとなった自分のアソコと、私のフニャチンを密着させて、腰を前後に動かしています。これは今で言う「素股」そのものです。
私がその状況を冷静になって見たそれは、私の腰の上でスカートを腰までまくって、太もも丸出しのセーラ服の現役女子高生が腰を振っている姿です。
制服フェチの私にとって、この鼻血の出そうなこの異常な光景で何かが吹っ切れてしまったというか、ふたばにも言われたことのある「私のほんとうの本性」が顔を覗かせ、今の今までピクリともしなかったフニャチンに血液が送り込まれるのが感じ取れます。
そうしているとマコトが脇の下にあるファスナーを開け、私の手を取り「揉んで…」と言ってセーラー服の裾から服の中に誘導します。
私が、セーラー服の中の胸を揉むと、服の胸の部分がもぞもぞ動きます。ソレがまたエロチックというか、やってはいけないことをしてるというか、犯罪的というか、その行為自体が興奮に拍車をかけます。
すると、あれだけダメだったフニャチンがいつのまにか復活し、今度は上で腰を振っていたマコトがソレを掴み、自分のソコに挿入しました。
最初、勢いよく腰を降ろしたマコトでしたが、マコトのソレは底が浅く、すぐに底付きしてしまいます。
私にとっては、先っぽの気持ち良い刺激ですが、理央から「アレは痛い」と教えられていたので、ちょっとかわいそうです。
というか、自分も我慢できません。私はマコトの脇の下を持ち上げ、となりに仰向けにすると、足を広げて挿入しようとしました。すると、
「制服汚れちゃうから…」といって、自ら四つん這いになります。
私が「マコちゃん、後ろからでいいの?…」と言いかけましたが、マコトは
「エンちゃん。後ろからいっぱいちょうだい。現役女子高生をまどか色に染めてちょうだい。わたしを、まどかのモノにして…」と言いながら、スカートをウエストの位置まで捲ります。
マコトの細いウエストにスカートが絡みつきます。そこから見えるシミひとつないお尻がまた綺麗で、やってはいけないことをやるみたいな感覚で、ますます興奮します。
私は、腰の位置を決めるとマコトの腰を掴んで一気に挿入しました。このスタイルでは、あまり底付きしない事が分かり、今までを取り返すがごとく腰を振ります。
マコトは、頭を低くし更にお尻が突き出たような格好となり、腰を動かすたびいやらしい音が部屋に響きます。
この時マコトは枕を抱えて何かを我慢しているようでしたので私は一旦動きを止め
「マコちゃん、大丈夫?痛くない?やめよっか?」と尋ねると
「やめないで。なんかおかしくなりそう。だから、やめないで。」と答えにならない答えが返ってきましたが、マコトにあまり負担をかけたくなかったので、とにかく早く終わらせる事しか考えずに、マコトにアソコに腰を打ちつけます。
すると、急に射精感が高まってきて限界が近づいて来ました。マコトに「もうダメだ。」と伝えると
「お願い…もうちょっと。もうちょっとだけ。」という答えが返って来ました。
私の頭から汗が吹き出てきました。ソロソロ限界が近づいて来た時
「中に。奥にいっぱい出して。大丈夫だから。」と蚊の鳴くような声でマコトが息を切らせながら言います。すると徐々にマコトの中が真空のように吸い付いて来ました。
その時、とにかく物凄い快感に襲われ限界に達した私は、マコトの腰を自分に引き寄せ、その奥底にある子宮口に亀頭を押し付けながら何回も何回も精子を発射しました。
射精しながら何度か腰を動かすと、急にマコトのソコは収縮を繰り返し、まるで精子を吸い出すような動きをし始めました。
すると、マコトの身体がドサっと、斜め右方向にうつ伏せに崩れ落ちました。しかし、マコトは私の前に突然立ち上がり、
「あ〜、制服に付いちゃった。」とスカートの前の部分をめくりあげます。
見ると、見事にスカートの裾に白い精子がネバっと付いています。しかも、その精子の後方に、パイパンのワレメが見え隠れしています。更には、そのワレメからは白い液体が流れています。
ソレを見た私は何かに火がついてしまい、マコトのめくりあげたスカートに顔を突っ込み、そのパイパンに吸い付いていました。
すると、マコトは尻もちををついてしまいましたが、私はやめません。続けて、今度はマコトの足を持ち上げM字に開くと、
「マコト。もう、我慢できない。」と言っていきなり挿入しました。
すると、私に突かれ上下するマコトが、「さっき、まどかの乗った電車にちょっとだけ乗り遅れちゃったの。今度は一緒に乗ろう」と、声にならない声で囁きます。
私も「マコト、一緒に。一緒に。」と言いながらそのセーラー服を抱きしめ腰を動かします。
その後は、体重の軽いマコトを上にして、下にして、いろんな体位で抱き合いました。
そして、最後に対面座位になった時、結局セーラー服が邪魔になり、惜しいと思いながらも脱がせてしまいました。
そして、最後はハダカにスカートと靴下だけだけという姿のマコトと、二人強く抱き合ったまま一緒にイク事ができました。
その後、仰向けになった私に息を切らせながら覆い被さるマコトは、
「もう、やり尽くしたって感じ。」と言って、私に体重を預けていましたが軽いのでなんともありません。
すると、「あっ、制服どうなった?」と、履いているスカートを手でめくりながら、四つん這いで、脱ぎ捨ててある制服に手をかけようとした瞬間動きを止め、
「なんかエンちゃんの精子、ヌルって出て来ちゃった。」
と言ってカラダを起こし、自分のアソコをティッシュで拭いていましたが
「あっ、エンちゃん、ゴメン。生理来ちゃったみたい。」と言いながら、股間に大量のティッシュを挟むと、自分の運動着入れをゴソゴソして、白いはんぺんのようなものを取り出すとトイレに駆け込みました。
すると、マコトがトイレから戻ってきて、「エンちゃんの精子が多くって、収まりつかないよ〜。もう汗かいちゃったしシャワー浴びるね。」と言って、今度はバスルームへと消えました。
マコトがシャワーを浴びている間に、脱ぎ捨ててあるセーラー服をハンガーに掛けましたが、ついでにセーラー服というものがどのようなものか、じっくりと観察しました。
「あの学校の女子高生は、みんなこれ着てるんだよな。」と思うと、なんだか興奮してきます。
更によく見ると、スカートのあちこちに白い液体が付着しており、このままでは明日学校に着ていけません。そこで、タオルを固く絞ったもので、叩くように拭き取りました。これは、以前ハチロクのシートに同じようなものが付着したものを掃除したノウハウが生かされます。
すると、バスルームから「エンちゃん。体操着入れとって」と声がかかり、バックをバスルームまで届けると、しばらくして、マコトが最初に履いていたものとは違う紺色のパンツを履いて出てきました。
そして、「生理近かったんで、念のために持っててよかった。」とマコトが言ったのは、今履いている生理用パンツのことです。
女性ばかりに囲まれ育った私は、幼少期の頃から女性には生理があることは当たり前に知っており、特に量の多い生理2〜3日目にはソレを履くのは普通であると思っていたため、なんの違和感もありません。
しかし、たまに突然訪れた生理に対応できず、汚してしまったパンツを風呂場でパンツを洗う姉さんを見ていたこともあるため、「いつも女性って大変だな。」と思っていました。
私のそばまで来て、制服がキチンとハンガーにかけられていることを見たマコトは、
「ありがとう、エンちゃん。そういうところも好き。」とにっこりします。さらに、私が
「スカートに着いちゃった白いやつ、出来るだけ取っておいたけど、明日、学校で季節外れの栗の花の香りがするかもしれないよ」と伝えると
「前に、電車でソレ着けられちゃった友達がいて、その時ちょっとだけ騒ぎになったけど、エンちゃんのそれはそれで仕方ないと思うんだよね。でも、お母さん帰ってきたら気づいちゃうかな?」と、そっちの心配をしています。
時計を見ると、もうすぐ日付が変わりそうな時間となっています。
明日、私のバイトは午後からなので特に問題はありませんが、高校生のマコトは普通に朝から学校があります。
「マコちゃん。そろそろ帰らないと、明日学校辛くなっちゃうよ。」と私が提案すると、
「このまま一緒にいたいけど、お腹も痛くなってきちゃったし、ヤッパリ現実って来ちゃうんだね。」
ということで、私がフロントに電話を掛け、料金を取りに来た婆さんに料金を支払うと、マコトをアパートまで送って行きました。
送って行く車中、マコトが「エンちゃんって、なんかいろんな顔持ってるみたいでなんか怖いときある。でも、そんなエンちゃんひっくるめて全部好き。」と言って、信号待ちの時キスをしてきました。
別れ際マコトが「じゃ今度、日曜日朝からバイトだからその時ね。」と言いながら小さく手を振りアパートの玄関に入りました。
私は、その部屋の灯りがついたのを確認するとハチロクを発車させました。
下宿まで続く国道は、その時間も相まって他の車はほとんど走っていません。そして、空を見上げると今朝方の天気とは打って変わって星空が広がっています。
私は運転しながらハチロクの窓を全開にして、吹き込む冷気で頭を冷やしながら「自分は何をやっているのだろう。昨日、ふたばがあんな事になっていたのに。しかも、ふたばに結婚しようとまで言ったのに。」と反省しました。
そして「今の自分がこうしていられるのは、ふたばの優しさがあってのこと」と考えると、いつか自分にどんな天罰が下ろうとしても、甘んじて受け入れる覚悟を決めました。
そしてこれからは、少なくとも自分と関わる女性を泣かせるようなことはあってはならないと心に誓いました。(終わり)