十年ほど前、ナオは取引先の担当者だった。いつもパンツスーツで、髪をアップにし細い眼鏡をかける見るからに堅物の女性だった。実際身持ちが固く、一緒になってからは夏場でも肌を出すような姿は見たことがない。
そんな彼女が企画モノ動画に出演した。彼女が変わったのか、それとも今までの姿は彼女が秘めた何かを隠す鎧だったのだろうか。
撮影の後、山本さんからは別のメールをもらっていた。
(後日ご主人にはナオさんの出演作品をお贈りします。ご主人宛てでPC周辺機器として送ります)
正直不安もあったが、それ以上に興味のほうが勝っていたので、ありがたかった。無数にあるAVから特定のものを探し出すのは至難のわざだからだ。
後日、山本さんから私宛に小包が送られてきた。ちょうどナオがいないタイミングで受け取ることができたので、そのまま自室に持ち込んで開封する。
中身はDVDのパッケージで、表紙のタイトルが目に飛び込んでくる。
「モニターレディ素人女性が自撮りでアダルトグッズをレポートしながらイキまくり」
セクシーランジェリー姿の女性がM字に足を開いてこちらを挑発している。大事な部分にはモザイクがかかっているが、顔や胸には何も加工がされていない。
ナオだ。ナオが表紙を飾っている。顔を出すのをためらっていた彼女を表紙に持ってきたのか。そう思ったが、OKを出した時点でこうなる可能性はあったのだろう。
パッケージの裏面もナオが中心で、電マで乳首を刺激している姿が大きく使われていた。
「選りすぐりの素人女性三人がアダルトグッズのレポートで喘ぎ声をあげイキまくる!」
サンプルとして他の二人を含めたレポート姿数枚が掲載されている。ナオの写真の下には「ナオ(仮名)」と説明が入っていた。
聞いたことがないメーカーでジャンルもマニア向けなので数は出ていないのだろうが、聞いた話とは違い随分と彼女が全面に押し出されているなと思った。とりあえず、DVDはパッケージごと仕事用の机の奥に押し込んだ。
■面接
そろそろ秋の匂いがしてきたある日。朝からナオが悩んでいた。
「うーん」
「何か悩み事?」
「ちょっとね。例のバイトの話なんだけどさ」
「あぁ、例の撮影会。また何か声がかかった?」
「そうなんだ。でもどうしようかなって」
「迷ってるの?」
「うん、そう、迷ってる」
出演者であるナオはパッケージがああなっていることを知っているはずだ。ナオの中でも大きなトピックなのだ。
「ナオはどうしたい?」
「正直、こんな私がチヤホヤされて楽しいって思っちゃってるのもあって。でも撮影だから、ちょっとはリスクもあるのかななんて」
まぁあんな撮影をしていたとは言えないだろう。
「きれいなナオをみんなに見てもらえるのはうれしいし、いいと思うよ。何なら肩紐外してちょっとセクシーな姿なんかも見せてやりなよ」
「絶対イヤ。恥ずかしいし、、」
あんな撮影をしておいて、いまさら恥ずかしがるのか。
「まぁリスクは何にでもつきものだよ。二人ならどうとでもなるさ」
「ありがとう。そう言ってくれると、うれしい」
ナオが喜んだ。私ももう少しこの状態を続けたい。
「わかった、がんばる。ちょっと急に連絡来て、不安になったのかな。明後日の土曜なんだよね」
「しっかりやりな」
「うん!」
気持ちに踏ん切りがついたらしい。ナオは気合を入れていた。
週末、ナオは昼いちで張り切って出て行った。今日は秋物のコートに身を包んでいたが、ごく普通のスーツを身に着けているようだった。夜になり帰ってきた後は、いつものように疲れたといってすぐに寝てしまった。
そして、山本さんからメールが送られてきた。
(お世話になります。本日分です。)
動画の時間が始まる。
―――
「急な話ですみません」
動画は遠藤の謝罪から始まった。ビゴプロという映像プロダクションの男でナオに頭を下げている。
「そんな、大丈夫ですよ」
ナオは恐縮した。白いブラウスにグレーのスーツ姿だ。今日は縁の赤い細めのメガネをかけていた。細身の彼女は体型があまり変わってないからか、こうしているとOLの頃と変わらないように見える。
いつもの撮影会場とは違い、狭くて飾り気のない部屋だった。事務机をはさむように2脚の椅子が置かれ、部屋のすみに撮影機材が置かれている。いまのところ、部屋にはナオと遠藤しかいない。
「実は大変困っていたのですが、ナオさんなら何とかしてくださるかなと思ってお声をかけてしまいました。しかし、こういった格好のナオさんもまた良いですね」
へへっと遠藤が笑うと、ナオも恥ずかしそうに笑った。
「それでは、さっそく今日の段取りを説明させてもらいますね。実はこういう企画でして」
遠藤は数枚のプリントをナオに手渡した。彼女はそれを受け取り真剣に見ている。
「ご存じかわかりませんが、面接ものというヤツです。ある程度撮影が終わったのですが、女優で来られなくなった方がいて代役を探していた次第です」
「面接もの、、そういうのがあるんですね。つまりあの、私はこれから面接を受けるということでしょうか?」
ナオは素直に疑問をぶつける。
「いえいえ、本当に面接するわけじゃないですよ。お芝居です。とはいえ細かな台本があるわけではありませんので、流れに沿って自由にしていただいて大丈夫です。むしろ、本当に面接を受けてる雰囲気で、どうしても受かりたい!って感じでお願いできればと」
ナオはふむふむとうなずいている。
「あと、今回はナオさんメインでという感じにはならないのですが、良いですか?」
そう言われナオの顔が真っ赤になった。DVDのことを思い出したのだろう。
「全然、まったく、問題ないです、はい。私なんてもう、すみっこのほうで大丈夫ですから、、むしろ、ありがたいです!」
「ナオさんが来てくれるなら進行を変えても良いくらいに私は思ってるんですが」
遠藤は頭をポリポリかいた。
「まぁそんなわけです。それで、今回は面接ということで相手役が出てきます」
「相手役、ですか」
ナオが少し不安そうに言った。
「はい、面接ですから、面接官役が必要です。山本さんから話は聞いていますので、その点はご心配なく」
ナオはなるほどと頷いた。
「ただ、ちょっと面接官役の男優も手当できずでして」
「そうなんですね」
「ということで、今回は私がお相手をさせていただこうと思いますが、大丈夫ですか?」
「え、そうなんですね。まぁ遠藤さんなら前回もご担当いただきましたし」
そういって、また頬を染めた。もうすでに見られているから大丈夫という意味だろうか。
「ありがとうございます、ありがとうございます。ちょっと厳しいこと言う感じもあるかもしれませんが、あくまで台本と割りきって気にしないでください」
「はい!」
この遠藤という男はディレクターか何かと思っていたが、男優もやっているのか。
「申し訳ないですが時間があまりないので、さっそくはじめましょうか。基本的にはNGはだしませんので、流しでいきます」
それから遠藤が机回りを片付け、ナオが化粧のチェックをしていると
「あ、そうだ。今回もお顔はそのままでお願いしたいのですが、大丈夫ですよね?」
「はい、、大丈夫です」
気持ちの入った返事をした。
「助かります。他の方との兼ね合いもあって、ナオさんだけとはいかなくて。それではスタンバイお願いします」
ナオは部屋から出た。部屋に入るところからの撮影になるらしい。
―――
「次の方、どうぞ」
「失礼します」
緊張した面持ちでナオが入ってきた。
「まずは、自己紹介をお願いします」
「**から来ましたナオです。御社に入社したいと思い応募させていただきました。よろしくお願いいたします!」
一礼してから気を付けの姿勢をとる。
「はい、そちらにお座りください」
遠藤に促されて着席する。どうやら、入社面接をやるらしい。
「ナオさんですね。当社の業務はご存知ですか?」
「はい、アダルトグッズの商品開発です」
「そうですね。それではまず、ナオさんの志望動機を教えてください」
「はい。御社の素晴らしい商品をもっと世の方に知っていただけるよう、お手伝いをさせていただきたいと思い応募させていただきました」
「なるほど。それで、当社の取り扱い商品にどんなものがあるかご存じですか?世間に知ってもらうには、まずは自分が詳しくないといけませんからね」
遠藤に詰められて、ナオは言いづらそうに口を開いた。
「えっと、電動マッサージですとか、ディルドですとか、あとバイブに、、そうだ、ロータ―です!クリトリス用のローター」
とっさに思い出したからか声が大きくなってしまったのだろう、言った言葉を反芻して赤くなった。
「、、、あと下着などもあったと思います」
「そうです、よくご存じですね。それで何か、ナオさんのお気に入りのグッズはありますか?」
「私のお気に入り、ですか、、」
実際の面接ではありえないような内容だが、見ている分には面白い。
「そうですね、、ローターが、、好きです」
「なるほど、ローターがお好き、と。さきほどお答えになったディルドはお嫌いですか?」
「いえ、そういうわけでは。ただちょっと、私にはきついというか、大きいすぎるというか」
「そうでしたか。もうお試しいただいてるようですね」
ナオさんには大きすぎる、とつぶやきながら、遠藤は手元で何かをで書くふりをした。
「それで、世の中の人に知ってもらうには、どのようにすればいいと思いますか?」
「そうですね、、やはり、商品の良いところをお伝えしていくのが一番だと思います」
「良いところをとは、例えば、どんなことですか?」
「安全性とか、清潔さとか、、何より、使用感が良いということでしょうか」
ナオは真剣だ。
「ありがとうございます。ナオさんのことが、よく分かりました。それでは、次のステップに進みましょうか」
—
遠藤は足下から袋を取り出した。そして、その中身を机の上に広げた。
「こちらが、当社の商品です」
ナオは目を見開いた。
「次は実技をお願いします。こちらの商品から何個かピックアップしてプレゼンを行ってください。商品の良い部分を具体的に説明するためには、実演していただくのが早いと思います」
グッズを前にナオがためらっている。
「それをやれば、、雇っていただけるんですか?」
「まぁ、加点はされるでしょうね」
突き放すように言う遠藤。
「わかりました、、やります」
ナオの迫真の演技だ。いや、決意は本物なのだろう。
「おねがいします。その格好じゃやりづらいでしょう、上着を脱ぎましょうか」
促されるてナオは上着を脱いでブラウス姿になった。いつの間に準備したのかノーブラで乳首が透けている。くいッと眼鏡の位置を整えて気合を入れた。
「それではこちらから始めます」
ナオが手にとったのは、ニップルポンプだった。
「こちらは胸の先につけて刺激を楽しむグッズです。とてもつけ心地がよく着脱もしやすいものです。それでは、実演してみます」
ブラウスのボタンをはずして小さな胸をはだけさせる。薄茶でちいさな乳輪の真ん中で乳首が上を向いていた。そこに狙いを定めて、ニップルポンプを吸着させる。
「あっ」
きゅっと乳首に吸いつく。
「簡単につきました、このように、、あっ、、多少のことでは外れません」
吸いついたニップルを手で動かす。その動きに合わせて胸がプルっと揺れる。
「外すのも簡単です」
ポンプをつまんで軽く引っ張ると外れた。
「この通りです」
「なるほど」
そういいながら、遠藤はあらわになったナオの胸を凝視している。
「私もナオさんで試してみても良いですか?」
ナオは一瞬「えっ?」という表情になったが、意を決して
「どうぞ、お試しください」
といった。
遠藤は位置を固定するように、ナオの片方の胸をキュッとおさえる。
「んっっ」
ナオは恥ずかしそうに目をとじている。他人に触られることなど無かっただろう、必死に羞恥心をこらえる。
そんなナオの様子を気にすることなく、遠藤は無造作にニップルポンプを乳首に吸着させた。
「うぅ」
ナオの声が漏れる。自分でするのとは違うのだろう。
「なるほど、感触がよくわかりますね」
遠藤がニップルを手でぐいぐいやって感触を確かめる。それから強引にニップルポンプを引っ張る。
「うっ、、」
さらに強引に引っ張るとぶちっととれた。その衝撃で胸がプルプルッとなる。乳輪には赤いあとがついた。
「なるほどなるほど、なかなかいいですね。それで、他はどうですか?」
「、、次は、こちらのご紹介です」
ブラウスのボタンを外したまま、手に取ったのは洗濯ばさみだった。
たぶん、ナオはこのまま胸用のグッズで尺を稼ぎたいのだろう。自分が穴うめの代役ということもあり、あまり勝負する気はないようだ。
「こちらの洗濯ばさみです」
話しながら手で感触を確かめる。
「実際の洗濯ばさみとは違い、接触部分に加工がしてあって、体に優しいグッズになっています」
「体に優しいグッズなんですね。それでどうするんですか?」
「はい、実演してみたいと思います」
ナオはまた胸を露出させ、洗濯ばさみで乳首を挟む。
「こ、、このように、加工してありますが、とても固く感じます。でも刺激が続いて、とても良いです」
しばらくそうしてからナオが外そうとすると
「あ、ちょっと待ってください。私も確認します」
遠藤が洗濯ばさみを上下に動かす。その動きに合わせてナオの乳首も引っ張られる。
「んん、、」
眼鏡姿のナオが胸をはだけて、洗濯ばさみを乳首に挟んで耐えている姿はどこか滑稽で煽情的だ。そして遠藤が勢いをつけて引っ張った。
「ひっ、、」
パチッと鳴って洗濯ばさみがとれた。刺激されて勃起した乳首に洗濯ばさみの跡がうっすらついている。
「なるほど、こういう感じなんですね。体に優しいグッズのようですが、そうでもないですか?」
「いえ、とっても優しいです」
「なるほど。ただねぇ」
遠藤が不満そうにいう。
「これって、こういう使い方しかできないんですかねぇ?」
「こういう使い方というと、、」
「アダルトグッズですよね。なんかもっと挟むことを効果的にアピールできるところとかありませんかね?」
そういわれて、ナオは押し黙ってしまった。
「この事務机、見た目よりも丈夫ですよ。ナオさんなら、上に載ってもらっても大丈夫じゃないかな」
羞恥心と必死に戦うナオ。しばらく逡巡したがあきらめて
「、、わかりました。他の部分で、、実演させていただきます」
はいていたヒールを脱ぎ、机に上がろうとする。
「あ、スカートも邪魔じゃないですか」
指摘され、素直にスカートを脱いだ。今日は黒いレースのTバックを身に着けていて、ストッキングはつけていなかった。
落ちないように気を付けながら、ゆっくりと机に上がった。そして、遠藤に向かってM字に足を広げる。
「ほうほう、それでどうなりますか」
ナオは洗濯ばさみを手に取り、ショーツの股間部分を横にずらした。そこに毛はなく、中央で閉じたヒダから漏れる粘液が糸を引く。
「それでは、、こちら試してみたいと思います」
そういって、ナオは閉じたヒダの上から洗濯ばさみをはさむ。
「ん、こちら、しっかり挟んでます。でも、不思議と痛みとかはありません」
「ほうほう」
そういって、また遠藤がヒダを挟んでいる洗濯ばさみを指でちょいちょいと押す。
「ん、ん、」
たぶん、ヒダをつかんでいるだけなのでそれほど刺激はないのだろう。それよりも羞恥心が彼女を刺激する。
「なるほどねぇ。ちょっと、アレンジしてみますね」
そういうと遠藤は洗濯ばさみを緩めて位置を探す。その様子を不安そうに見ていたナオの顔が突然ゆがむ。
「あぐぅっっ」
遠藤が、ヒダから少しだけ頭をだした突起部分を挟んだのだ。
「あ、ぐ、ぐぅ、、ちょっと、痛い、、」
「あらら、痛いですか?」
「い、いえ、、痛く、ないです。気持ちいい、です、、」
ジワジワッと粘液が漏れ出す。
「これ何か、ぬるぬるしてますよ」
遠藤がヒダから漏れる粘液を指ですくう。
「あっ、、それは、、」
そして洗濯ばさみを強引に引っ張った。
「ああっ!んぐぐぅぅっっ、、」
パチッとなって洗濯ばさみがとれた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
ナオの荒い息遣いが狭い部屋で目立って聞こえる。
「、、あの、ど、どうでしょうか、、」
「そうですね、良いと思います」
ほっとしてナオが机から降りようとすると、
「あ、まだそのままで大丈夫ですよ」
そう言って、遠藤は別のアイテムを取り出した。
—
「ついでにこれも試してもらえませんかね。いま当社のイチオシでして」
それは電動バイブでそれほど大きくは無いが、先端がゴム製の剣山のようにトゲトゲになっていた。持ち手には強弱を調整するつまみがついている。
「どうやら、準備も終わっているようですし」
遠藤がナオの股間を見ながら言う。
「、、はい、、わかりました。やります」
ナオは遠藤からバイブを受け取った。スイッチをいれると、頭の部分がグイングインとスイングする。
「すごい、、」
ナオが生唾を飲み込んだのがわかった。
スイッチをとめてバイブを持ち直し、股間のヒダに先端をあててなでるように擦りつける。自分の粘液をバイブにまとわせているのだ。バイブがナオから漏れ出る粘液でヌラヌラと光る。
「それでは、、試してみます」
ヒダをより分け奥の肉壁の真ん中に、バイブの先端を押し当てる。
「んん」
そして、目を固く閉じて力を込める。ぎゅっぎゅっぎゅっと力を入れるつど、少しずつ先端がめり込んでいく。
「うぅっ、、うぅっ、、、うぅっ、」
半分ほど入ったところで手をとめる。
「はぁ、はぁ、、中に、、入りました、、、とっても、きついです、でも、気持ち、いいです、、」
それから、ゆっくりとスイッチを入れる。ギュインギュインとモーターがうなる。
「あうぅぅっ!あぁ、!あっ、こすれる!なか、こすれる!」
ぎゅいんぎゅいん
「トゲトゲ、こすれる、、いく!いっちゃうぅ!」
ビクビクっと痙攣する。そして、バイブを止める。
「はぁ、はぁ、はぁ」
バイブを入れたまま呼吸を整えた。
「い、、いかがでしょうか、、商品の良さ、伝わり、、ましたでしょうか」
「うーん」
遠藤が不満そうにする。
「まだ、使いきれてない気がしますね。ちょっと代わりましょうか」
ナオに刺さったままのバイブの握りを掴む。
「首降りはオプションですよ。そもそもの使い方はこうですね」
そういって、バイブをゆっくりと出し入れさせる。
「ぁあ!だめ、だめです、、やめて、、刺激、きちゃったら、もぅ」
ナオの懇願を無視して、遠藤がグイグイとバイブの出し入れを激しくさせていく。そのたびにねちょっねちょっと音がする。
「あぐぅ、、あ、あ、あ、」
「こうやると、中の壁が削られるでしょう、そして」
遠藤が強めに押し込む。めりめりっと、バイブが根本まで埋まる。
「あがっ!だ、だめ、だめですぅ、、」
「ナオさんの奥に先端が当たると良いはずなんですよね」
そういいながら、押し込んだバイブをグリグリっとねじる。
「うううぅ、ぐふぅう、、」
聞いたことがない声がでる。ナオの肉壁から漏れ出る白濁液でバイブがびちょびちょになっている。
「先っぽがしっかり当たってますね。ここで、スイッチです」
遠藤がつまみを最大にする。ギュイギュイとバイブがうなり声をあげる。
(んんんんんんん!)
刺激が強すぎて声にならない。
ギュイギュイギュイ
ねちょねちょねちょ
艶かしい音にあわせて、ビクッビクッビクッとナオが達し続ける。メガネの奥が薄目になって目尻から涙がながれている。
突如遠藤がピタッと動きを止めた。
「どうですか?当社の商品は」
「、、もう、、だめ、れしゅ、、、いがぜで、、」
「あらら、、これはいけませんね。ナオさんのプレゼンですよ。それではお願いしますね」
そういいバイブの持ち手をナオに握らせる。ナオはそれを受け取るとすぐに、狂ったように動かす。
「あああぐぐぐぅ!いい!いいい!」
ぐちょぐちょぐちょ
「いぎだい、いぎだい!いぐっいぐっ!いぐぅぅううう!」
バイブをぎゅうぅと膣奥に擦り付けるようにして、膝も固く閉じてしまう。そしてすべての刺激を飲み込むように体を丸め、ナオは果て倒れた。
バイブが刺さったままでナオは机の上であおむけになり、ひくっひくっと痙攣している。
「ナオさん、合格ですよ」
それが撮影終了の合図だった。
—
ナオが落ち着くのをまってから、遠藤がナオに刺さったままのバイブを引き抜いてやる。
「ナオさん、おつかれさまでした」
机の上で茫然とするナオに声をかける。
「怖くなかったですか?」
「えぇ、少し」
「すみません、いろいろきついこと言って。でも、最高でしたよ。実際あのバイブどうでした?」
「えっと、その、、たぶん、、すごいです」
「そうでしたか。なんか知り合いのグッズ屋にいただいたもので、ちょうど使えないかなと思って持ってきたんです。ナオさんにはちょうどいいサイズかなって」
ナオの顔が赤くなる。自分の大事な部分のサイズに詳しい他人がいれば、恥ずかしくもなるだろう。
「今日のナオさん、OL姿がハマってました。その眼鏡は?」
「ダテです」
「そうでしたか。いやぁ、上手だなぁ」
そういって遠藤が笑った。
「あっ、いけない」
ナオは自分が机の上に載ったままだったことを思い出して、慌てて降りた。すると、机の上に白濁液が飛び散っているのがわかった。
それを見て、ナオがまた恥じらう。
「ああ、いいですよ、気にしないでください。あとでまとめて片付けますから」
「すいません、、遠藤さんの手にも、そのぉ、、」
「いえいえ。なんか私もうれしくなっちゃいましたよ、ナオさんのいろいろに触れられて」
そういって笑顔を見せる。
「今日代役ということだったのですが、ちょっとこの感じだと組みなおしが必要かなぁ」
そういって遠藤は考える。
「ナオさん、またちょっとパッケージで使わせてもらうかもしれませんが、良いですよね?」
「、、はい、、こんなので良ければ、、」
「ありがとうございます!いやぁやっぱりナオさんは最高ですね。ファンになっちゃうなぁ。ぜひ今度、単独でいきたいですね」
「そんな、勘弁してくださいよ」
ナオはそう言っているが、まんざらでもない様子だった。
そして、その場はお開きになった。
とうとう、ナオは他人に触れられるようになってしまった。
他人にバイブを突っ込まれてよがりまくっていた。
緊張はしていたが、嫌がっている様子もあまりなかった。
それ以上に、快感をおぼえているようだった。
もはや、あのすべてを拒むようにかたくななナオはどこにもいない。
確実に一線を越えている。だがそれも彼女なのだ。