■撮影会
堅物のナオが撮影会モデルを始めてから2カ月ほど経っていた。
街路樹が秋色の染まってきたころ、ナオから撮影会の相談があった。
「また日曜に撮影会のモデルをお願いされたんだけど、行っていい?」
「お、いいよ」
「ありがとう。あと、土曜に一緒に買い物行きたいんだけど、いいかな?」
「めずらしいね、いいよ」
「助かる。ちょっといろいろあって、ひとりじゃ持ちきれなさそうで」
「なるほど、荷物持ちさせてもらいますよ」
ということで、撮影会の前日に都心の複合施設をはしごすることになった。雑貨や食料品など他愛のない買い物がつづきファッションも見ることに。
「最近がんばってるから色々買いたいんだよね」
女性のファッションショップは居づらい空間だが、荷物持ちなので仕方がない。ナオについてショップに入る。
「ちょっと試着するわ」
そういって、何点か手に取り私を促して試着室に向かい試着をはじめた。「これどうかな」「サイズ大丈夫かなぁ」と言っている。私が気になったのは、いずれも丈が短めのスカートや胸の部分がざっくりと空いたシャツと、露出の多いものだったことだ。
結局、ナオは試着で気に入ったそれらを買った。
「結構、セクシーな感じだったね」
「もう中年でしょ、逆にオバさん臭いものばかり身に着けてると老けるよ」
「なるほどね。撮影会やって、ちょっと気分が変わったんかな?」
「まぁそれもあるかもね」
そういって、ナオはフフッと笑った。
家に帰りつくと、ナオは買った服を着て具合いを確かめはじめた。
「どうかな」
深めのUネックの白いカットソーにレースの膝上丈スカートを合わせている。
「セクシーだね」
「へへ、そうでしょ」
谷間がになる胸ではないが、どちらも細身の彼女によく似あう。
「ダメかな?」
「いいと思うよ。そういうの嫌なのかなって思ってたけど」
「うん、そうだった気もするけど、気が変わったのかな」
「まぁこれから着るにはちょっと寒いかもだけどね」
「そうね。ま、でも着る機会があるかもね」
「なるほど」
「・・・あのさ」
「うん、どした?」
「たとえばなんだけどさ、いまの撮影会でさ、こういう服とか着て撮っても良いと思う?」
「全然いいと思うよ」
そういうと、ナオは服を脱いだ。すると、いつの間にか買っていたのだろう、上下黒で蝶の模様が入ったレースのランジェリーを着けていた。
「それじゃぁ、さ。こういう感じだとどう?」
「えっと、下着でってことかな?」
「そう」
ナオが震えているように見えた。きっと、ずっと抱えているのもつらいのだろう。ちょっとしたものでも、同意を得たいのだ。
「良いよ」
「本当?」
「本当」
そういうと、ナオは私に抱き着いてきた。そして泣きながらキスを求めてきた。そして、いつもより激しいセックスをした。
裸でベッドに横になりながら私が言った。
「さっきみたいな乱れた姿も世の男性に見せてやりなよ。ありのままのナオは最高だって」
「もう!」
そういってバシッと私の胸をたたいた。だがナオは嬉しそうにしていた。
日曜の撮影会はいつものように午後いちに始まり、夕食時には帰ってきた。
そしていつも通り、山本さんから動画が送られてきた。
―――
今日の動画は、いつもの撮影会の部屋だった。
数人のカメラマンが入ってきた後、タオル地のローブを身にまとったナオが入ってきた。だが、顔にはドロンジョ様のマスクを着けている。やはり、知らない男どもの前ではまだ恥じらいを感じるのだろう。
その後、お互いにあいさつをしてから撮影会が始まった。
「それでは、始めさせていただきます」
ナオは、タオル地のローブをさっそく脱いでしまった。その下は、革製のセクシーテディだった。太目のベルトで身体を拘束するような姿になっている。
胸も股間など、細目のナオの体にきつめに締めたベルトが食い込んでいて蠱惑的だった。
それから、カメラマンの指示でポーズをつけていく。やはりコツをつかんできたのだろう、最初のころに比べてうまくなっていて、胸の位置を無理やりずらして乳首を見せたり、股間のベルトを緩めて見せたりと、周りが喜ぶ態勢を見せていく。
しばらくこの格好で撮影を続けていると、山本さんが入ってきた。
「おつかれさまでした。いったん休憩です」
ナオは再びローブを身にまとい、部屋から出ていった。その間に、部屋の真ん中に大きめのガラス製テーブルと小さなバッグが置かれた。
その準備が終わると、またナオが部屋に入ってきた。またカメラマンたちに一礼して、撮影が始まる。
「ふぅ」
と一息入れると、ナオはローブを脱いだ。ローブの下には何もつけておらず産まれたままの姿で、股間には毛が見えた。前回剃ってからそのままだったのだろう。
マスクを付けただけのナオはそのまま、ゆっくりとガラステーブルに上がった。そして、そのままM字の態勢を作る。
フラッシュの光がナオの股間に集まる。パシャパシャという音を聞きながら、ナオが少し上気しているように見える。
そのまま少し撮影した後、ナオは脇に置かれているバッグからT字の女性用剃刀とクリーム、手桶に水とタオルを取り出した。そしてクリームを股間に満遍なく塗り、剃刀をあてる。
剃刀の動きに合わせて、次第にナオの陰部にある薄茶色のヒダが丸裸になっていく。その様子をカメラマンが必死に撮影する。
股間と手桶の間を剃刀が行き来し終わると、ナオの股間にあった毛はきれいさっぱりとなくなっていた。彼女は最後にタオルで残ったクリームをきれいにふき取り、一式の道具を片付けた。
それから、バッグから今度は三又のチェーンを取り出した。チェーンの先にはクリップがついている。そのクリップを、両胸の乳首に取り付ける。
「あっ、、」
クリップの刺激がナオを責める。またフラッシュが炊かれる。両乳首からチェーンが垂れている姿がなまめかしい。
そしてその状態で、股間の丸裸になったヒダを指でゆっくりと擦り始める。
「ん、んん、」
少しずつ、指に粘液がまとわり始める。その粘液を、ヒダの先にある突起になでつけて、今度は突起を刺激する。
「あぁ、、いい、クリちゃんいい、、」
淫語を発しながら感じ始める。
「いい、いいよう、気持ちいいよう、、」
指の動きが激しくなる。こするだけでは足りなくなってきたのか、もう片方の指をヒダの肉壁の奥へと潜り込ませていく。
「あっ、いい、なかいい、、」
ぐちゅぐちゅぐちゅと音をさせながら出し入れさせ、もう片方の手で突起を擦る。フラッシュが続けざまに光り、彼女の股間を露わにする。
「もうだめ、、いく、、いく、いっちゃう、いっちゃうよう!」
ビクッビクッビクッと痙攣するナオにあわせて、フラッシュも激しくなる。
「はぁ、はぁ、はぁ、」
と肩で息をするナオ。そして、呼吸を整えてから、またバッグから何かをとりだす。
大き目のディルドだった。ディルドを取り出した後、いったん脇に置く。
「ふぅ、、」
またひと息ついて何かを確かめるようにしてから、ドロンジョ様のマスクをとった。
そして、乳首からぶら下がったままのチェーンの端にあるクリップを手に取り、ヒダの突起部を挟む。粘液でヌルヌルとすべってなかなかうまくいかず、挟んでからクリップの根本のネジを締めていく。
「うっ、、」
すこし刺激がきつかったのか、一瞬苦痛の表情を見せたが、クリップが固定されたのでそのままにする。突起は赤く腫れていた。そんな準備の間も絶え間なくフラッシュが光る。
そして、ナオは脇に置いたディルドを手に取る。ディルドは底面に吸盤がついていたので、そのままテーブルのガラス板に固定させる。
ナオはそれを正面に、四つん這いになった。そして、ぺロペロと舌で舐め、口の中に含んでジュボジュボとしゃぶり始める。犬のような格好でディルドをしゃぶりつづける。
しばらく続けて満足したのか、しゃぶるのをやめてディルドの上にまたがった。そして狙いをつけて、ゆっくりと腰を落としていく。
「あぅっ、、やっぱり、きつ、い、、」
ナオの肉穴にはきついのか、なかなか腰が下りて行かない。その苦悶する様子に、フラッシュが炊かれる。だがそれで興奮したのか、少しずつディルドが埋っていく。
「あ、あ、あっ、、はいる、、はいるょぅ、、」
肉壁からめりめりという音が聞こえてきそうな状態になっているが、粘液をまといながらディルドがうまっていく。
「んん、ん、なんとか、、はいり、、ました、、」
それが合図だったのか、カメラマンたちが机の下に入る。そして、そこから見上げるようにして撮影する。
ナオの大事な部分にディルドがめり込んでいる様子を、もろに撮られている。
「ああっ!だめっ!きもちいい!」
直接撮影されて興奮したのか、またがったまま腰を上下に動かし始める。
「んぅっ、、んふぅっ、、んふぅっ、、」
荒くなる息遣いと合わせて、上下の動きも激しくなる。
「もう、だめ、、いぐぅ!いぐぅ!いぐぅぅぅ!」
一番深く腰を落としたところで、足をぎゅっと内側に寄せてビクッビクッビクッと痙攣する。そのまま「ふぅ、ふぅ、ふぅ、」と息を整える。
そしてゆっくりと、ディルドを抜いていく。
「うっ、、」
と一瞬ビクッとなってから、ディルドを抜いた。だが、そのままカエルの態勢で何かを耐えるようにしばらく待つ。
肩で息をしながら、呼吸を整える。そしてその態勢のまま、振り絞って声を出す。
「それでは、最後いきます」
ナオは、何かを耐えるようにぎゅっと目を閉じる。
ナオのヒダ奥の肉壁がヒクヒクと動く。すると、そこにある小さな穴から透明な液体がジャボジャボと漏れ出した。
男どもはそのまま机の下から、ナオの放尿を撮影した。机は彼女から出た液体でびしょびしょになっていた。
片付けもせず机の上にのったまま、膝をついてナオがお辞儀をすると男どもが出ていき撮影会が終わった。
また撮影会に戻り少し落ち着いたのかなと思ったが、以前よりもエスカレートしている様子だった。
しかも、ナオは後半マスクを外していた。
何か、彼女を閉じ込めていた殻が破れたのかもしれない。
でも不思議とそれがうれしくも感じた。