■某日の日記
私はいつも自信がなく引っ込み思案だと思っています。
それが、撮影会のモデルを経験してから少しだけ自信が持てるようになりました。
もちろん、チヤホヤされるのは私が都合の良い道具だからだと分かっています。それでも望んでくれている人がいるのがうれしいんです。
だから、もう少し続けてみようと思っています。
―――
先日、撮影会ではなくビデオ作品の撮影がありました。内容は私が入社面接を受けるというものです。
急な代役でしたが、どうしてもと声をかけてもらったので伺うことにしました。
事前の説明通り直接的な行為はありませんでしたが、色々な部分を触られたりしたので罪悪感があります。
このまま続けるとどうなってしまうんだろうという恐怖もありますが、終わったことを考えても仕方がないと気持ちを切り替え、今日は出かけることにしました。
実は今日がその作品の発売日なのです。だから買って中身を確認したいと思っています(端役ですし)。
初めて出演した作品は、先日買ってから一度も見れていません。でもそれで良いんです。初出演作を見るのは後にとっておきたいのです。
先日、DVDショップに行った帰りに下着を外すとものすごく爽快でした。誰かに見られるかもと思いながら歩くと、いつもと違う自分が出てくるんです。人よりもずっと淫らで、はしたない私が。
でも、それも私なんです。だから今日はそっちの私になるんです。
姿見の前で裸になり、自分を写します。コットンの七分丈と膝丈のセミフレアスカートをそのまま身につけます。上下とも下着をつけていません。
そして、クローゼットの奥から箱を出しました。少し前に夫に買ってもらったアダルトグッズです。箱の中を探すと目当てのものが見つかりました。
身につけるタイプのリモコンバイブです。貞操帯のようになっていて、膣の部分に突起があって、少し前の方に振動部がついています。
やや小さめの突起をゆっくりと膣に入れてみます。抵抗なく入ったので、そのまま腰にベルトで固定します。
下着と生理用品をつけるような感じになりました。そして、ちょうどクリトリスの部分に振動部が来ました。
そのまま少し歩いてみます。何とか普通に歩くことができます。身に着けるだけだと違和感だけで、特に気持ち良いとかはありません。
「さてと」
少し色の入ったメガネをかけて、気持ちを入れます。薄手の秋物コートを羽織り、バッグにリモコンを入れて家を出ると、くもり空のせいか少し肌寒く感じました。
今日向かうのは前回よりも少し遠いお店で、電車に乗ります。二駅分乗って駅から少し歩いたところで店舗を見つけました。チェーン店ではないのですが、先日のお店と雰囲気がそっくりです。
入口でコートを脱いでバッグにしまい、代わりにリモコンを取り出してお財布で隠すように一緒に手に持ちます。
店内に入ると、においもそっくりでした。入口に注目作が平積みされているエリアがあって、奥には棚がたくさんあります。見まわすと、高齢のおじさん客が数名いるようでした。
平積みの注目作のエリアに新作が集められている場所を見つけました。そこから、タイトルを見て探します。
(面接、面接・・・)
そして、面接という文字見つけました。
「素人面接ドキュメントアダルトグッズ製造会社の求人募集で面接にきた素人にやりたい放題やってみた」
表紙は知らない女性でした。ほっとした半面、なぜか少しがっかりもしました。心のどこかで何かを期待していたのでしょうか。
他に面接と書かれたものが無かったので、そのパッケージを手に取り裏返してみます。そして驚きました。裏面の中央に、股間にバイブを入れられる私がいたのです。
カーッと顔が熱くなるのが分かりました。また私の淫らな姿が晒されてる。
顔だけじゃなく、体の芯も熱くなってきます。制作会社の遠藤さんは悪いようにしないと言っていましたが、このことだったのでしょうか。裏表紙ですが見る人が見れば分かってしまうでしょう。
裏面をよく見ると、私の大きな写真の下に、出演する5人の紹介が書かれています。私は「ナオ(32歳主婦)」と紹介されていました。
私の手が、リモコンのスイッチを入れたがっています。クリを刺激したい、そう思い我慢できずにスイッチを入れようとしたとき、
「ねぇちゃん、そんなの買うんか?」
知らないおじさんに声をかけられました。
「え?あ、、え、あの、」
「女がこんなん買うんか?」
そういって、そのおじさんは私の体をじろじろ見てきます。私は突然の恐怖に耐えられなくなり、DVDを持ったまま店内を逃げるように迂回してレジにむかいました。
レジに店員が居なかったので、呼び鈴を鳴らして待ちます。後ろを見ても、あのおじさんはいませんでした。
「はい」
不愛想な中年がレジに来たので、パッケージを渡します。
「3300円です」
代金を払い、商品をそのまま受け取ってバッグに入れます。その時にアクシデントが起きました。
(!!!)
バッグにDVDをしまう時、一緒にリモコンもバッグに入れたのですが、誤ってスイッチが入ってしまったのです。
(ブブブ)
という振動が私の敏感な部分を刺激します。一瞬、私はその場で動けなくなりました。バッグに手を入れて、リモコンのスイッチを探しますが、刺激で上手くいきません。
店員が怪訝そうな顔で私を見ています。最初挙動不審で見ていたのだと思いますが、店員の表情がニヤッと変わりました。たぶんノーブラに気が付いたんです。胸のあたりをみています。
居てもたってもいられなくなった私は、振動はそのままでお店の出口に向かいました。
そして、店を出たところで店の壁にもたれて呼吸を整えます。落ち着いて、バッグに手を入れてリモコンのスイッチを探します。
(・・・)
リモコンは、そのままにしました。ブブブという刺激が私のクリトリスを刺激し続けています。濡れて太ももにたれているのが感覚が分かりました。
胸を見ると乳房が張ってきていて乳首も立っているのわかります。快感に囚われていて動けません。しばらくそこでそうしていると
「ねぇちゃん、なにやってるんだ?」
思わず「ひっ」という声を出してしまいました。さっき店内で声をかけてきたおじさんです。
「あんたみたいなねぇちゃんが、こんなところでなにしてるんよ?」
おじさんが、私の胸をジロジロとみています。
「なんやあやしいことやってんのう」
怖い。でもおかしいんです。こんな状況なのに感じてるんです。ものすごく濡れているのがわかります。私はバッグに手をいれて、リモコンで振動を強めました。
(ブーンブーンブーン)
強烈な刺激が私を攻めます。歯を食いしばり、目をつむって体をこわばらせます。
「ねぇちゃん、だいじょうぶか?」
おじさんの声で恐怖感が高まります。バイブの振動で快感が溢れます。
ビクビクッと刺激に体を貫かれ、そのまま達しました。涙でかすむ目に少し心配そうなおじさんの顔が写ります。
「はぁ、はぁ、大丈夫、です」
そう答えて、私はその場を立ち去りました。おじさんがついてくることはありませんでした。
ぼうっとしながらゆっくり歩いていると、ポツリと雨粒が頬に当たりました。見上げると、どんよりとした雨雲が広がっています。
「雨」
そこでハッとしました。この格好で雨はまずいです。少し歩みを早めようとしますが、足に力が入りません。
ガクガクする足を引きずるようにして、駅に向かいます。行きよりもずっと遠く感じます。
すぐに、雨が降ってきました。最初ポツポツとまばらだった雨足が、急にザーっと強くなります。
雨で濡れたコットンシャツが私の体に張り付いて、ノーブラの胸が丸わかりになってしまっています。メガネが曇り、視界が狭まります。それでもとにかく駅にたどり着こうと、必死に歩きました。
私とすれ違う人々が、明らかに私の胸を見ています。恥ずかしい。でも、見られると快感が強くなります。
なんとか駅にたどり着いたときには、雨でびしょびしょでした。それでも駅にたどり着いた安心感で、少しほっとしました。そこでようやくコートがあることを思いだし、リモコンも一度止めました。
コートがあるとはいえ、中が水びたしなのでとても寒いです。震えながら電車に乗ります。車内は人がまばらでしたが視線を感じたので、顔を上げることが出来ませんでした。
電車を降りると、寒さで高揚感がどこかへいってしまっていました。気持ちよかったはずのバイブも、体が冷えると違和感のかたまりです。不快感に耐えながら足早に家に帰りました。
―――
家の玄関に入ったところで、思わず座り込んでしまいました。疲労感が凄いです。とにかく風邪を引かないように、シャワーを浴びて体を温めることにしました。
脱衣場で服を脱ぎ、バイブも外します。熱いシャワーで体を暖めながら、さっきの露出を反芻していると、また熱いものがこみ上げてきました。
シャワーを終え、裸のままDVDを持ってリビングのテレビに向かいます。そしてプレイヤーにDVDをセットしました。
聞いたことがないメーカーのタイトルロゴが終わると、タイトルのチャプターメニューが映し出されます。
なんとその画面の背景も私でした。胸をはだけて乳首をもてあそんでいます。その画面を見ているだけでも、凄くどきどきします。「ナオ(32歳)」と書かれたメニューを選びました。
面接部屋が映し出され、私が入ってきます。アダルトグッズ会社の面接ということで、あのとき撮影した通りの内容です。
しばらくして、私がプレゼンすることになり、テレビの中の私が上着を脱いで胸を出し、グッズで刺激し始めます。
(あんな感じなんだ)
テレビのなかで淫らになる自分を見るのは不思議な感覚です。グラマーでもなく若くもない私が、何故かとても淫らに見えます。
その映像を見ながら、いつの間にか私は股間を手で弄っていました。手を見ると透明な粘液でべとべとです。
中に何か入れたくて堪らない、荒々しいものを強引に。
辺りを見るとキッチン台の上にワインの空き瓶を見つけました。硬くて少し大きそうです。
ろくに洗ってないワインの空き瓶を手にとり瓶の口をしゃぶります。でも、表面がツルツルしているので唾液がなじみません。
そのまま瓶の口を膣に押し当てます。少しひだに引っかかる感覚がありましたが、無理やり押し込むと入りました。
私には少しきつく、硬い感触が痛くて全然気持ちよくありません。
テレビに目を向けると、私がクリトリスに洗濯ばさみを挟まれてよがりまくっていました。それを見ていると、なぜか気分が高まってきます。
さっきまで痛かったはずの瓶が、気持ちよくなってきました。瓶をゆっくりと出し入れしてみます。膣内の肉が瓶の口に引っかかってそれが気持ちよくて目じりから涙がでます。
もっと動かしたい、そう思うのに、瓶が重くて動かしづらいです。私はもどかしくなり、瓶を床に置いて、その上にまたがって股間に狙いを定めます。
そして、瓶の口に腰を下ろして膣穴で飲み込み、激しく体を上下させます。硬くて乱暴な刺激が体を駆け巡って、快感が爆発します。テレビから聞こえてくる嬌声が私を挑発します。
もっと、もっと、もっと!
そこで頭で何かが弾けて目の前が真っ白になりました。しばらく気を失っていたみたいです。
気が付くと、裸で瓶を股間にいれた状態で倒れていました。恥ずかしいですが、何より瓶が割れなくて良かったです。
私は瓶を膣から抜いて、身の回りを片付けてDVDもパッケージに戻しました。いつもだと罪悪感を感じるようなこんな行為でも、今日はそれがありません。
たぶん、私は満足したんです。露出狂のような行動をとって、家に帰って瓶で遊んで、満足したんです。
それが、私なんです。