私が大学生のときにやってしまった痴女行為の話しです。
夏休みが間近に迫った頃、同期のサークルメンバーで飲み会を開くことになりました。
飲み会とは言っても、居酒屋を利用する本格的なものではなく、サークル棟の部室で行われる些細な催しです。
人数は私を含め、女子4人と男子3人の計7人で、ビール乾杯を皮切りに、みんな楽しくおしゃべりが始まりました。
いい感じにみんなに酔いが回ってきた頃、余興の王様ゲームの始まりです。
基本的に無茶な命令はなく、「高校の校歌を歌う」「有名人のものまね」「一発芸を披露」といった軽いものばかりでした。
適当なところでゲームは終了となり、またお酒タイムへと移行します。
それから一時間ほど経過したところで、王様ゲームの2回目が始まるのですが、このときにそれは起こりました。
細かい部分は省略しますが、私に「ダンスを披露する」という命令が下されることとなりました。
適当に手や身体を動かしていると、女子の一人(仮にA)が声を上げます。
「色気足りねえぞ。もっと魅惑のダンス」
……これが全ての引金でした。
「そうだ、エロいのがいい」
他の女子たちもそれに続き、男子たちもそれに乗っかります。
その場の空気とアルコールの影響もあり、私は快くそれを承諾しました。
床に座って片脚を上げるなど、ストリップの真似事を行って見せると、みんなが歓声を上げます。
場が盛り上がっていることに満足した矢先のことでした。
「もう脱いじまえ」
またもAから要望が上がります。」
「エロ親父かよ(笑)」
当初は笑い飛ばしたのですが、みんなも面白がっているようで、全員から「脱げ脱げ」コールがかかります。
その気はなかったのですが、場の盛り上がりに水を差すことへの罪悪感もあり、次第に抵抗感も薄らいでいきました。
結局、私が折れることとなり、下着までという条件で本当にストリップをするハメになってしまったのでした。
下手なダンスを交えながら不器用にTシャツを袖から外し、ショートパンツを降ろしたところで、みんなが湧き立ちます。
当たり前ですが、男子は声高でしたね。
上下お揃いの、特別可愛くもないブラとショーツでしたが、男子には好評だったようです。
それから程なくでした。
「どうせだから全部いっちゃったら?」
Aではない別の女子がそう発しました。
普段大人しい感じの子なのですが、彼女もお酒と雰囲気に酔っていたのでしょう。
「麻衣(私の名前)、今こそ勇気を見せるときだぞ」
Aもそれに列なります。
残りの女子も、「ここまで脱いだら全部っしょ」と、あくまで私を脱がせるつもりのようでした。(ちなみに男子は特に意見はせず、状況を見守っていました)
さすがに拒否したのですが、Aたちも中々諦めてくれません。
しまいには全員が土下座し、私に脱ぐことを懇願してくる困った事態となりました。
なにが皆をああさせたのかはわかりませんが、酔っていたことにプラスして、夏休みを前に全員が浮かれていたのかな?
酔って浮かれていたのは私も同様で、更に押しに弱い性格なこともあり、徐々に「仲間内ならかまわないかな」との考えが芽生えてきました。
「うっざ……、ああもうわかったての」
はっきりそう言ったかは覚えていませんが、かなり不貞腐れた返事をした記憶があります。
覚悟はできたものの、それでもいきなりは恥ずかしかったので、まず全員に後ろを向いてもらいました。
全員の背中を前にブラとショーツを脱ぎ、全裸になります。
胸と股間を手で隠し、緊張しつつ合図を出すと、みんながこちらに向きなおります。
――メッチャクチャ恥ずかしかったです。
女子はまだしも、男子たちの羨望の眼差しが纏わりつくようでした。
私の勇気を讃える言葉ののち、Aが両手を広げるジェスチャーをしてきます。
言わんとしていることは単純明快です。
しばらく躊躇したものの、最終的に私は両手を広げ、全員の前に一糸纏わぬ姿を披露することとなりました。
大はしゃぎする女子たち、そして食い入るような男子たちの視線と、テントを張った股間。
恥ずかしさで今にも茹で上がりそうでした。
しかし人の心理とは不思議なものです。
(全部見られたのだから、もう遠慮する意味ないじゃん)
開きなおると次第に抵抗感も薄れてゆき、羞恥心も麻痺していくのを感じました。
ある意味無敵になった私が次に取った行動は、この状態でのダンスの再会でした。
文章で表現するのが難しいので割合しますが、性的な仕草を取り入れた、我ながら過激な内容だったかなと思います。
男子たちは眼福だったことでしょう。
無駄口を開かず、ただジッと私を凝視していましたし。
正直に言うなら、別段美人でもない私としては、異性からの羨望の眼差しは新鮮で、正直悪い気はしなかったです。
(こんなことならアンダーを整えておくんだった。でも下が濃いおかげで大事な部分だけは隠れてるのかな?)
などと見栄えを気にする余裕まで生まれていました。
まあ、ダンス中に大股開きになったりしたので意味はなかったですが。
……はい、オ〇ンコもしっかり見られたことでしょう。
そんなこともあってか、途中で予期せぬ事態が起こってしまったのでした。
男子の一人(仮にS君)のようすがおかしくなりました。
急に前屈みになり、尿意でも堪えるように股間を押さえ始めたのです。
理由はすぐに判明しました。
S君は薄手のハーフパンツを穿いていたのですが、その股部分が濡れたように変色してきたのです。
そうですS君は射精してしまったのです。
けっこう盛大にやってしまったみたいで、液が脚を伝うのも見え、もう驚きです。
S君が真っ赤な顔で部室を出てトイレへと向かうと、
「俺も念のため」
別の男子も部室を出て、それを追うようにもう一人の男子も出て行きます。(目的は言うまでもないでしょう)
男子がいなくなるや、私を始めとした女子たちの間で笑みが零れ始めます。
男子たち、特にS君には申しわけなかったですが、大笑いしてしまいました。
「S漏らした(笑)」
「どんだけ溜めてねん(笑)」
「男子イカ臭さい(笑い)」
本当に申しわけなかったですが、涙が出るくらいおかしかったです。
「それでは皆さん、Sを失禁させた麻衣に拍手を」
Aの言葉と共にみんなから送られる拍手により、長かった王様命令はようやく終了となりました。
一部記憶が曖昧なため大雑把な説明になりましたが、以上が私の体験です。
本音を言うと、最初は恥ずかしかったのですが、終わってみると満更でもない気分でした。
S君のハプニングにかんしては嫌悪感を抱く女性が多いでしょうが、私の場合は嬉しかったりします。
だってそれって、私に男子を興奮させられるだけの魅力があったということですし、むしろ女としての自信がついたくらいでした。
ちなみに、そのあともこのメンバーとは何事もなく、卒業まで良好な関係を維持していたことをつけ加えて終わります。