新学期が始まりました。
まだまだ暑さも続く中、衣替えまでは後1ヶ月。
夏服の生徒たちが登校してきます。
「久しぶりー」
「ちょ、お前焼けすぎ!」
「しょうがねえだろ!暑いんだから」
久々に顔を合わせる中学生たち。
「絵梨おはよー」
華菜が教室に入ってきます。
「あ、華菜おはよー」
「久しぶり・・・でもないか」
「そうだね(笑)この前宿題やったし」
「そうね(笑)」
そんな話をしつつ、絵梨の頭をよぎるのは、あの日の宿題の後の時間。
あの日以来。
夜、1人のベッドの中で考えるのは、いつもあの日観た動画のことです。
ブルマで、脚を開いたまま縛られた女の人。そのブルマの上から、指で、謎の振動する機械で容赦なく刺激を与える男の人。そしてその姿を見て「気持ち良さそう・・・」と呟いた華菜。
やがて気持ちよさの限界に達する女の人と、それを見て、自分も気持ち良くなって、容赦なく刺激していた部分に射精する男の人。
初めてオナニーをして以来、その行為は絵梨の夜の日課になっていました。日に日に自分の身体に対する理解も深まり、まだ膨らみ始めたばかりの胸に触れてみたり、太ももに触れてみたり。
より気持ち良さも増していきます。
そして、何より。
あの日、自分のスカートの中に突き刺さっていた、進の視線。
進のその視線を思い出すと、身体は一気に熱くなります。あっという間にパンツの中はヌルヌルになり、それがまた一層刺激を強くしていきます。
そして、絵梨の中で一つの決意が生まれます。
「もう一度、進の視線を感じてみたい」
大胆な事を考えているのは分かっています。
でも、それよりも。
全部を理解した上で、進の視線を感じたらどうなるんだろう?
そんな好奇心が、恥ずかしさを上回っていました。
そして、その機会は新学期早々訪れます。
一学期と同じように、放課後教室に溜まっている仲良しグループ。
絵梨の正面には、進が座っています。
そして、隣には華菜。
「どうしよう・・・」
色んな考えが絵梨の頭の中でよぎります。
進の視線を感じるために、スカートで脚を開くこと。
今からしようとしていることが、どれだけ大胆で、卑猥で、いやらしい行動なのか。あの日以来何度も、1人、ベッドの中、右手で下半身を慰めていた絵梨は、既にその事をよく理解しています。
自分の一番気持ちいいところを、自ら男子に見せる行為。
夏休みに入るまでは、そんな事何一つ意識せずに同じ座り方をしていたのに、たった2ヶ月で、同じ座り方がこんなにも恥ずかしくなるなんて。
それを理解した上で、その恥ずかしい座り方を今からしようとしているなんて。
思わず顔が熱くなる絵梨。
そして、もう一つ気になるのが、華菜の事です。
夏休みの終わり頃、あの日華菜に注意されて、ムキになって進の前で脚を開いて、賭けに負けて、一緒に観ることになったエッチな動画。
当然、華菜はその時の自分の反応を覚えているはずです。
あの動画を観た上で、それでもスカートで脚を開くということがどういう事なのか。その動画を観せた、そして観ながら「気持ち良さそう・・・」と言っていた華菜が、それに気づかないはずがありません。
進の横に座っている華菜には、自分がスカートで脚を開いている姿は確実に目に入ります。
それを見た華菜は、どう思うだろう?
また怒られるのかな?それとも、あれだけ注意したのに・・・と呆れるのかな?あれを見せてもそんな事するなら、もうどうしようもない、と諦められるのかな?
そんな事を考える絵梨。
それでも。
一度芽生えた好奇心を、もはや止める事が出来ない絵梨。
「今までだってそういう座り方してたんだから・・・」
「ちゃんと中にブルマ穿いてるんだから・・・」
自分がこれからしようとしている事を必死で正当化するように、華菜に怒られた時の言い訳を考えるように、覚悟を決める絵梨。
心の中で深く深呼吸をすると、胡座をかいていた右膝をゆっくりと立て、体重を右足の裏にかけると、そのまま左膝も同じように立てて座り直します。
右膝の上、そして左膝の上でスカートのテントが完成し、その中で支柱になっている、相変わらず傷ひとつない綺麗な太ももの内側。
そしてそのステージの中心で、絵梨の一番気持ちいいところにピッタリ張り付いたブルマが丸見えになります。
「んっ・・・」
自分の行為に対して思わず変な声が出そうになるのを必死で抑えながら、絵梨の冒険が始まりました。
目の前の光景に同時に気付く、進と華菜。
より大きくビックリしたのは、華菜の方でした。
「えっ・・・?絵梨?」
夏休みの終わり頃、2人で観た、絵梨に見せた動画。ブルマ姿で脚を開いたまま縛られた女の人が、様々な手段でブルマの上から女性器を刺激され続けて、最後には男の人にそこに精子をぶちまけられる、あの動画。
あれを観た以上、絵梨はスカートで脚を開く事がどんな意味を持つ行為なのか、間違いなく理解しているはずです。
「え・・・何してるの・・・?」
思わず絵梨の顔を見る華菜。
「あ・・・」
絵梨の顔は、夏休み前に同じ座り方をしていた時とはまるで違っていました。
明らかに緊張しているような、そしてなんらかの覚悟を決めたような絵梨の表情。そこから、華菜は一つの結論を見出します。
「え・・・もしかしてワザとやってる・・・?」
絵梨は、スカートの中を見せるために脚を開いている。なんで?いや、なんでかはよく分からないけど、一つだけ確かな事があります。
「絵梨、進に見せるためにやってる・・・?」
そう、真正面にいるのは、他ならぬ進です。
あの日、目の前で脚を開いて、その視線をハッキリと理解した相手。
そして、動画で最後に男の人が射精した後に「進も・・・こういう事考えてるって事?」と確認していた、まさにその相手。
その進が目の前にいる事を理解した上で、ゆっくりとスカートで脚を開き始めた絵梨。
考えられるのは、つまり、そういう事です。
「ふふ・・・これはちょっと想像してなかった・・・」
心の中で、密かに笑みを浮かべる華菜。
華菜にとって一番心くすぐられるポイントは、「無防備な絵梨と、それに翻弄されて我慢出来なくなる進」でした。そして、華菜にとって同じくらい大事なポイントに「それによって友達が傷つかない」という事がありました。
絵梨が、無防備にスカートで脚を開く。華菜が注意しても、「男子に注目されるよ」と言っても、それをやめない。
この時点で、華菜としては「じゃあ絵梨、見られても文句はないよね?」という確認をとったようなものでした。
一方で、その無防備な絵梨を、「見ちゃいけない、でも見たい」と顔を真っ赤にしながら気にしている、真面目な進の姿。
「見られても文句はない」はずの絵梨と、「それを必死で見ようとしている」進。その組み合わせが、華菜の興味をそそり、もっといえば性的な興奮を誘うものでした。
もちろん、絵梨もいつかはその意味に気付くはずです。その時が、絵梨と進の関係を愉しむ時間の終わりだとはもちろん理解しています。進のために、嫌がる絵梨の脚を開かせようなんて気持ちはさらさらないですし、それはもはや「友達が傷つく」行為に他なりません。
そして、夏休み終盤のあの日。絵梨は間違いなく自分の行為の意味を知ったはずです。他ならぬ華菜自身が、そう仕向けたのですから。
華菜があの時考えていたのは、「絵梨がそれを知った事を把握しておきたい」という事でした。絵梨と進の関係を愉しむ上で、それは華菜にとって不可欠事でした。
それによって、進にとってはこれ以上絵梨の無防備な姿が見られなくなるかもしれません。というより、その可能性の方が高いくらいです。とはいえ、それは遅かれ早かれ絵梨自身が気付く事で、いつまでも絵梨が大胆にスカートの中を見せ続ける事はあり得ません。
華菜としては「なら、理解した絵梨と進の関係がどうなるかを知りたい」という気持ちでした。
華菜が意図的に進を絵梨の正面に座らせた事で、進は今まで、スカートの中で丸見えになるブルマ、濡れて絵梨の一番気持ちいいところにピッタリ張り付くスクール水着、レギンスから透けるストライプのパンツなど、絵梨の無防備が引き起こした刺激的な姿をたくさん見てきています。
逆に言えば、もちろん進はまだまだ見たいでしょうが、これ以上の何かが起きる、という事はもう考えにくい状況でした。
華菜としては、絵梨に無防備に脚を開く事の「本当の意味」を教えて(それ自体は、年頃の女の子が理解しておくべき事として決して悪いことではないし)、そこで変化する絵梨と進の関係を見てみたい、という気持ちが強かったのです。
その結果。
今、目の前で絵梨が見せている光景は、華菜の想像を超えるものでした。
「ふふ、そうなっちゃうんだ」
絵梨の意図は分かりませんが、絵梨の行為の意味は手に取るように分かる、華菜。
絵梨が、そのつもりなら。
「後で、絵梨と話さなきゃ」
そう思う華菜でした。
一方、もう一人の目撃者、進。
目の前の絵梨が右膝を立て始めた瞬間、心臓がキュッとなります。
ほどなく、持ち上がった右膝と共に捲れ上がっていく絵梨のスカート。段々と、その中が無防備に露わになっていきます。
「あっ・・・」
もう何度となく見た、それでいて何度見ても強烈に刺激的な、絵梨が脚を開く姿。思わず一瞬目を逸らしつつ、やがて視線は絵梨の下半身に吸い込まれていきます。
そして、その姿が今までと同じように刺激的でありつつ、今までよりさらに気になる存在になっている進。
それはあの日、華菜からきた一本の電話のせいでした。
「今日の絵梨は、進に見られる可能性があるのをわかってて脚を開いてた、ってこと」
「だからいいんだよ、進が見るのはある意味絵梨の想定内だし」
「それより、むしろそれってドキドキしない?」
「絵梨が、進に見られるかも、って分かっててスカートで脚を開いてたこと」
「ふふ、見られるかもしれないのにそれでも見せちゃうなんて、エッチだね」
華菜のセリフの真意は、未だに理解出来ていない進。そもそも、それが嘘か本当かも全く分かりません。
ただ、
「絵梨が、進に見られるかも、って分かっててスカートで脚を開いてたこと」
という華菜の言葉は、考えれば考えるほど進に新たな刺激を与えていきました。
あの無防備な絵梨の姿が、確信犯だったとしたら?
絵梨の目的はまるで分かりません。ただ、「絵梨が、見られるのを分かっていて脚を開いていたら」という想像は、電話を終えた進の下半身を容赦なく刺激していきます。
頭の中には、無防備に脚を開く絵梨。今日のデニムスカートの絵梨から、自然と今までの脚を開く絵梨が次々浮かんできます。スクール水着。透けるストライプのパンツ。
既に我慢出来ずに下半身を右手で刺激しながら、華菜からの言葉、そして無防備な絵梨の姿を思い出す進。
やがて限界が近づいてきます。速くなる右手の動きと共に、華菜の「今日の絵梨は・・・」という言葉が再生されると、頭の中は再び今日の昼間、デニムスカートで脚を開いていた絵梨に戻ります。
「進に見られる可能性があるのをわかってて脚を開いてた、ってこと」
その言葉が再生されると同時に、進の下半身はドクドクと脈打ち、頭の中をデニムスカートで脚を開く絵梨でいっぱいにしながら射精したのでした。
その絵梨がまた、目の前で脚を開いて座り始めたのです。
「え・・・」
もちろん、華菜の言うことは嘘か本当か分かりません。しかし、「もしそうだとしたら・・・」という可能性を頭の中で考えつつ見る絵梨の無防備な姿は、今までとはまるで違う景色に映ります。
もとより、そうであってもなくても、もはや進にとって絵梨が脚を開く姿は「自分の中で一番エロいもの」になっていました。
相変わらずキレイな太ももと、股間に張り付くブルマ。絵梨のスカートの中を見ている、という背徳感。最初に見た時よりはほんの少し見慣れた、その分ほんの少しだけ大胆な視線で、進は絵梨の下半身に釘付けになっていきました。
「あ・・・」
スカートの中が見えてしまう座り方になった瞬間、進の視線が明らかに泳ぎ出した事に気付く、絵梨。
正確にはもう、右膝を立てようとした瞬間に進の目線がこちらに向いたのが分かります。
「ヤバい・・・恥ずかしい・・・」
そう思いつつも、そのまま両膝を立て、M字に脚を開いて座る絵梨。
目の前の進からは、スカートの中のブルマが丸見えになっているはずです。
「んっ・・・どうしよう・・・っ・・・」
脚を無防備に開きつつ、自分の行為に改めて恥ずかしさを覚える絵梨。
夏休み前までは、何にも考えずにしていた行為。
あの日、初めて「恥ずかしい」と思いながらした行為。
そして、今、はっきりと「進に見られるために」している行為。
行為としては何も変わらないのに、ほんの2ヶ月で、こんなに恥ずかしくて、大胆な行為だと思うなんて。
目の前の進の視線は相変わらず泳ぎつつ、しかし次第に、確実に、自分のスカートの中を見つめています。
「んっ・・・やっぱり見られてる・・・」
恥ずかしさは増していきます。と同時に、頭の中では進の視線を感じながらした初めてのオナニーが蘇ります。
「あっ・・・んっ・・・」
あれから、あの時自分がした行為に「オナニー」という名前があること、それがエッチな行為であることを知識として得た、絵梨。
その行為の一番気持ちいい部分に、進の視線が突き刺さっています。
「んっ・・・」
自分のブルマの中が、だんだん熱くなっていく事に気付く絵梨。
「あっ・・・進・・・っ・・・」
あの日、気持ち良さが増すトリガーになっていた進の視線。目の前の進は、その時と同じ視線を絵梨のスカートの中に向け続けています。
「んっ・・・無理・・・かも・・・」
あまりの恥ずかしさに、脚を閉じて座ろうと思う絵梨。
しかし、それと同じくらい、もしかするとそれ以上に、進の視線に気持ち良さを感じてしまう絵梨。
「見られてる・・・んっ・・・」
脳裏によぎるあの日の快感が、絵梨のスカートの中をさらけ出したままにさせます。
時間は3分を過ぎました。あの日、恥ずかしくて脚を閉じた時間より、既に長い時間絵梨は脚を開いたままです。
相変わらずスカートの中の一番気持ちいい部分に突き刺さる、進の視線。
「はあっ・・・んっ・・・」
股間はどんどん熱くなっていきます。
「んっ・・・見られてる・・・っ・・・!」
次の瞬間、絵梨はブルマの中に明らかに湿った感覚を覚えます。
「あっ・・・!」
思わず、慌てて脚を閉じて座り直す絵梨。そんな風に脚を閉じたことすら今までなかった絵梨の姿に、華菜も進も少しビックリします。
「ちょっと外すねー!」
出来るだけ平静を装いつつ、絵梨は席を外します。
トイレに入ると、すくさまスカートの中を確認する絵梨。どうやら、ブルマの上からはギリギリその湿りは分からないようです。
「良かった・・・」
と思いつつ、今度はブルマの中を確認する絵梨。その中はもう結構な湿り具合で、パンツにはハッキリその染みが出来ています。その隙間から右手を差し込んで、中を確認する絵梨。
「んあっ・・・」
思わずクリトリスに触れてしまった指と共に、思わず声が出ます。
このまま触れ続けていたい欲求に駆られつつ、ここが学校だった事を思い出してどうにか思いとどまります。
「すごいことしちゃったかも・・・」
徐々に息を整えつつ、さっきの自分の行動を改めて思い出します。冷静になればなるほど、自分がとんでもない行為をしていた事を痛感する絵梨。
「ヤバいよね・・・」
少しの後悔と、それを上回る、密かな満足感と。
時間にして、15分程度。
ようやく息を整えて、絵梨は教室に戻ります。
教室には既に人がまばらでした。あるいは、自分が席を外したことが引き金になって、今日は解散という事になったのかもしれません。
次々と同級生が教室を出ていく中で、絵梨も自分の机からカバンを取って教室を出ようとします。
と、その時。
「ふふ、絵梨、そんな事するんだ?」
という声が後ろから聞こえました。
振り返ると、そこには華菜の姿。
「えっ?」
思わずそう答える絵梨。教室からはさらに人が減っており、今はもう華菜と絵梨の2人しかいません。
「ワザとでしょ?」
華菜の声が続きます。
「え・・・」
「ふふ、ビックリした。絵梨が、まさかそんな事するなんて思わなかった」
「な、なに?」
「ふふ、ワザとでしょ?今日スカートで脚開いて座ってたの」
「あ・・・」
華菜は、ニヤッと笑います。