ミウと付き合うことになった僕は、高揚した気分でミウを自宅まで送るため車を走らせていた。
そんな時、ほんとの年齢は14歳、って聞かされたしまった。
実際年齢など気にしてなかったし、19歳でも、29歳でも、たとえ39歳だったとしても、どうでもいいことだと思う、たぶん。
でも、14歳と聞くと、社会的に気にしないわけにはいかないし、ちょっとまずいよな、っていう気持ちが脳裏をよぎったりもした。
後ろめたいような、何か覚悟を決めないと行けないような気持ちになっていた。
でも、ミウを手放したくないという気持ちが勝ったことだけは確かだった。
そうは言うものの、さすがに、みんなに14歳と付き合っているとは言えなし、後輩にも言えてはいない。
ミウも学校の友達には話してないという。
ただ、ミサキからの電話で、あれからどうなったの、と聞かれ、僕と付き合うことにした、と報告したという。
ミサキは、そうなるような気がしてたって言ってたらしい。
結局、このことを知ってるのは、僕とミウとミサキの3人だけだ。
口止め料というわけでもないが、僕ら3人でランチやカラオケなんかに行くこともあったが、ミウとは映画やドライブにも出かけたし、週末とミウの母親の夜勤が重なるときなどはうちに泊まりに来るようになっていた。
付き合い始めて2が月ぐらいたった、9月の終わり頃、その前の週末には僕の出張などもあり、ミウとはしばらく会えない日が続いていた時があった。
電話で、今度の水曜日、その日は僕の研修の都合で午後の早い時間から割と暇になる、という話をした。
「じゃあ、その日会いたい。迎えに来れる?」
と言い、ミウの自宅から少し離れた、とある本屋の駐車場で待ち合わせることになった。
時間になったころ、本屋からは、半袖の白いブラウスに紺色のプリーツの入ったスカート、夏の制服姿のミウが出てきた、友達らしき女子と一緒に。
学校帰りだったミウは、車から降りた僕を、従兄弟のお兄ちゃん、と紹介していたが、急な対応だったのでどぎまぎしてしまった。
ただ、初めて見る制服姿のミウは、確かに中学生だった。
「友達一緒だとは思わんかったから、焦ったよ」
「光に制服姿も見てもらいたかったの」
この頃は、親しみを込めてだろうけれど、呼び捨てにされていた。
「頼まれてた買い物もあるし、うちに来る?お母さん仕事で今日は遅いの」
買い物に付き合った後、はじめてミウのお宅にお邪魔することになった。
制服姿の中学生と一緒にいるところを見られたら、世間やご近所的にまずいと個人的にはかなり気になっていたが、本人は気にも留めていない様子だった。
そしてミウの自宅に。
母親不在とはいえ、何だかちょっと緊張したまま、ミウの部屋に通された。
中学生女子の部屋に入るのは、自分が中学生の時以来だけど、当時も今も妙に緊張していてあまり成長を実感できてないと思った。
部屋に入った僕は、鞄を置いてちょっと片づけをするミウを、そして部屋全体をすごく新鮮な気持ちで眺めていた。
普段ミウがいる部屋・・・、6畳ほどの部屋にベッド、勉強机、本棚やラック、クローゼット、部屋着やクッション、雑誌が少し散らかっていて、壁には世界地図やV6のポスター・・・。
「男の子とかは、まだ入ったことないんだよ」
と、少し、はにかむ様な笑顔を見せるミウ。
そして午後ティーか何か飲む?と部屋を出かけるミウを、僕は後ろから抱きしめた。
「飲み物いいの?」
と聞かれたが、それには答えず、首筋から横顔にかけて頬ずりをし、唇を這わせた。
ミウも身を委ね、目を閉じている。
そのままキスをしながら、体を向き合わせ、後ろの壁にミウの背中を押しあてた。
制服姿のミウに、ミウの部屋にいることに、余計にそそられてしまったかもしれない。
制服のボタンやブラのホックは外しても、制服は脱がせずにいた。
左手で胸を愛撫し、右手はスカートの下へ、パンティー越しにミウの股間に手を這わせた。
ミウは目を閉じたまま、口を半開きにして、内なる快感に浸っているように見えた。
キスを繰り返し、頬や耳、首筋、鎖骨から胸元へ、唇や舌を這わせていった。
僕は膝まづくようにしてミウの胸に、乳首にその口を移していった。
時にぴくっとする身体、漏れる吐息。
僕はそのまま下方に唇を這わせていき、そしてスカートの中に潜り込んだ。
ミウの両足を少し閉じさせ、ブラとおそろいの目の前の白いパンティーを下ろしていった。
片足ずつパンティーを脱がし、少し足を広げさせて、ミウの茂みに唇をつけた。
制服姿のミウ、スカートの中でその股間に口づけをしている僕。
唇で、舌で、ミウを感じさせたくて、キスをし、クレバスに沿って何度も舌を這わせ、舌先で稜線の交わる秘密の突起をつついたり、舐めあげたりしていた。
「ん・・・ん、あっ、いい・・・」
腰を僕の顔に押し付けるように身をくねらせるミウ。
このシチュエーションが背徳的で自分自身が興奮してしまっていた。
僕は慌ただしくズボンを脱いで、ゴムをつけ、急かすようにミウを壁に向かせ、腰を突き出すような立ちバックの姿勢にして、スカートを捲し上げ、後ろから挿入した。
「はぁ、あ…ん、あぁん、あぁ…いい」
上体をのけぞらせ声を漏らすミウ。
ミウの体を壁に押し付けるような姿勢で、ピストンを続け、ミウの胸をまさぐり、キスを重ねる。
このままいってしまおうとも思ったが、制服のミウをしっかり見ながらいきたいと思った。
ベッドに移り、ミウを寝かせた。
制服姿だが、着衣は乱れ、胸はあらわ。
スカートは腰までたくし上げ、僕は両手でミウの両足を広げ、腰を密着させるように再び挿入していった。
ミウの艶めかしい表情、切なく漏れる声、うねる腰つき、小柄で肉感的でもない体に乱れた制服、それらのアンバランスさを眼下に、グラインドを繰り返していた。
「あぁ・・・はぁ、いい、いい、光、いい・・・」
顎を上げ、かわいいと感じるミウの唇からあえぐような声が漏れている。
制服のミウを堪能しながら、上体をミウに重ねるよう正常位になり、腰を動かし続けた。
ミウも僕の首に手をまわし、どこか恍惚とした表情を浮かべている。
いとおしさがこみあげ、舌を絡めるようにキスをした。
「ああ、ミウ、ミウ。好きだよ、ミウ」
「あん、あぁ、いいわ、光、わたしも・・・大好き、あぁ・・・」
ミウの両足は僕の腰を絡め、必然的に腰の動きはシンクロするように激しくなった。
放出した後、夕暮れが部屋の中を少しずつ染めていく中で、僕らはベッドでしばらく抱き合っていた。
腕枕をしながらミウを見つめていた。
見つめ返すミウ。
どちらともなくキスをした。そしてミウは笑みかけて言った。
「のど乾いたね」
「そうだね、何かもらおうかな」
「うん、ちょっとまっててね、あっCDかけるね」
ミウはスカートのすそを直したままの格好で、デッキにCDをセットし、飲み物を取りに部屋を出て行った。
午後ティーを持ってきてくれた。
ベッドに横になっていた僕のわきに座り、
「飲ませてあげる」
と、午後ティーを口移しで僕に飲ませてくれた。
そのまま、ミウの唇は僕の首筋から胸元へと移っていった。
既に全裸の僕の乳首を、指で、唇で、舌先で、歯でもてあそんでいった。
「今度は私がするね」
そう言って、ミウは自分でシャツやブラをとり、スカートも脱いで自分も全裸になった。
僕の半立ちペニスを嬉々として咥えるミウ。
させてるばかりでは、と思い、シックスナインの体制にして、僕もミウのすでに湿っている秘部を舐め続けた。
ミウは体の向きを変え、そのまま僕のペニスを自分にあてがい、腰を沈めていく。
このパターンでは、ミウはいつもゴムをしようとはしない。
気にはなるものの、勢いとか欲望の波に乗ってしまうことが多い。
さっきまで制服姿だったミウが、全裸で、自分で腰を上下に、前後に、時に回すように揺らし、僕だけに見せる表情を浮かべている。
BGMは浜崎あゆみが部屋に響いていた。
僕も時に腰に動きをつけつつ、下からミウの裸体のうねり具合に、表情に、声やしぐさに萌え過ぎになっていたと思う。
そんな最中に不意に部屋のドアが開いた。
「ミウちゃん、あっ」
「あん・・・、ママ」
「!」
ミウのお母さんだった。
ミウは一瞬腰の動きを止めたものの、また、ゆっくりと腰を動かしていた、この状況で。
個人的には旋律の一瞬だったが、次の瞬間、
「あら、ごめんなさいね」
と、お母さんはドアを閉めて戻っていった。
見られた。よりによって、この場面で。
叩かれ追い出されるくらいの映像が思い浮かんでいたが、なぜかドアを閉めて戻っていった。
一安心などとはとても思えず、別なドキドキで苦しくなった。
「いま、ちょっと大変なことになったよね?」
すっかりうろたえた僕は、ミウにそう声をかけた。
「見られちゃっ・・・た、はぁ、あん」
続けていいの?このまま?一大事な予感に血の気が引いているのは僕だけ・・・?
「光・・・いいの、止めないで、いいから、はぁ、あん」
母娘の関係がなせる業なのか、肝が据わっているのか、ミウのエッチのモードは続いていた。
ミウがそう思ってるなら、後は野となれ山となれ、僕は、今、この時を、ミウとの最後のエッチかもしれないと思ってスイッチを入れなおした。何事もなかったかのように。
「ああ、いいよ、ミウ、ああ、いいよ」
「あん、ぐんってされると、ああん、いい、いいわ・・・」
騎乗位から対面に、正常位や屈曲位からミウの好きな寝バックまでやり切ろうと、心に刻むつもりで、燃え尽きるつもりでっミウを抱きしめていた。
「ミウ、ああ、ミウ、すごくいいよ、もういっちゃうよ、いくよ」
「あぁいいわ、光、いい、いいの、出して、出して、ああ」
寝バックのミウはお尻を突き出しながら、腰を小刻みに揺らしていた。
ミウの中に放出してしまいそうな時、ミウのお母さんの姿が脳裏に蘇ってきた。
確かにちらっとだけだったが、目も合ったし、あの姿、声・・・。
結局、最後はミウの腰のあたりに放出した。
「中がいいのに・・・」
ぐったりしながら呟くミウ。
背中や股間をティッシュで拭いてあげた後、今度は僕がミウに午後ティーを口移しで飲ませた。
「ミウのお母さんに叱られに行くよ」
と言ったが、ミウは、
「もう少し、一緒に」
「わかったよ」
その後もうしばらくミウを抱きしめ、二人でベッドに横たわっていた。
部屋の中はすっかり暗くなり、CDデッキの明かりが目立っていて、浜崎あゆみの曲がリピートされていた。
「ママ、急にドア開けるからびっくりしたね」
「おれ、心臓止まるかと思った」
「わたしもだよ」
「いやいや、ミウは少なくとも、僕よりは全然驚いてなかったと思うけどね」
「そんなことないよ」
「おれ、お母さんにぶち殺されないかな」
「えー、ママ全然怒ってないよ」
そんなやり取りをした、やっぱり愛しいと思った。
そして、どれくらいたったか、僕は覚悟をして、身支度を整えリビングに降りて行った。
ミウのお母さんが食事の支度をしていて、食卓に着くよう促された、意外と穏やかな口調で。
食事の前に、お母さんが話し始めた。
「うちの娘がお世話になって」
と、言われるのもちょっと肩透かしだった。
僕の仕事や年齢を聞かれ、娘は14歳だと知って付き合ってるのか確認もされた。
実は、付き合い始めて知らされたが、今はそれも承知の上で付き合ってます、と答えた。
ミウから、どうやら彼氏がいるらしいことは聞いていたし、同級生じゃないことは知っていたという。
だからセックスしてても驚きはしなかったが、相手が28歳だとはさすがに思ってなかったと言った。
父親を病気で亡くしたのが6年前らしく、年上に惹かれるのはそんな影響もあるのかしら、と言われたが、そうかもしれないと思った。
この頃のミウの変化として、少し勉強にも時間をかけるようにもなったし、あなたのおかげかしら、とも言われた。
そして、くれぐれも妊娠だけは気を付けてほしい、と念を押された。
神妙に、はい、気を付けます、と答えるしかなかった。
そして三人で夕食をとった。クリームシチューとサラダだった。
この日、僕たちが付き合ってることを知ってるのは4人になった。
そして、一応、母親公認にもなった。