これは高校2年生のときの出来事です。私の学校の文化祭では行灯行列という名物企画がありました。各クラスで行灯を作って、当日は浴衣を着て学校の周りを歩くというものです。
そんな準備期間に、サイコーな出来事が起きました。クラスのマドンナのカナ(仮)と2人きりで買い出しに行くことになったのです。
内心ドッキドキでした。
片道20分のところにあるお店で材料調達した後、少し世間話をしようということで通り道にある公園に行きました。
最初はほんとうにたわいもない会話をしていたのですが、その子はとても可愛いかったので好きな人はいるのかを聞き出そうと思い聞きました。
「好きな人はいるの?」
「いないよ、でも気になる人ならいるよ」
「ヒント知りたい!」
「同じクラスの人かな〜」
「イニシャル教えてよ!」
「…K…だよ」
「僕くんこそ好きな人いないの?」
実は僕はこの子のことが好きでした。
「いるよ」
「え〜だれー!!」
僕はこのチャンスを逃しては絶対に後悔すると思い、想いを伝えることにしました。
「俺の隣にいる人だよ」
そう言うとカナはとても顔を赤くしてビックリした様子でした。ただ、困った表情はしていなかったのでこれはもしかしたらワンチャン…と思いつつ、カナに
「カナの好きな人は誰なの?」
「…僕くん…だよ…」
この瞬間今まで生きててよかったと心の底から思いました。
「じゃあ付き合ってくれる?」
「もちろん!!」
そう言って10秒ほど抱きしめ合いました。
学校に戻ると、クラスの人から遅くないかー?と言われましたがそこは上手くにごしつつ、カナと目を合わせてお互いニコッと笑いました。
そして学祭当日、屋台などが出店するのを2人で回りました。これは僕にとって最高な出来事でした。
その後はというと、あんなことやそんなこともするわけですが、その内容についてはご希望が多ければ書きたいと思います。
彼女とはその後多くのデートに行きました。それも多くの思い出です。
ですが受験期になるとお互い国公立大学の進学を考えていたため、2人になる時間が少なくなりました。当然あんなことやそんなこともしなくなるようになりました。
ただこれは我慢だねと彼女とも話してお互い合格目指して頑張ろうと決めて勉強しました。
結果共に合格!ということで合格発表から大学入学までの約1ヶ月間はずーっとふたりでいました。
今考えてみるとこの受験期を通してお互いの仲が深まったと思います。ご希望があれば色々また書きます。