視覚のみで射精に至りそうになった話

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高校二年の頃、好きだった女の子がいた。

その子は明るく活発なタイプで、元ジュディマリのYUKIちゃんに似ており、愛嬌があるキャラクターからクラスでも人気があった。

一方の僕はサッカー部に所属しており、部活に打ち込みまくる完全な童貞野郎。

高校にはサッカーをやりに来ており、授業中は全部睡眠。

放課後の部活に備え、睡眠によって体力を温存していた為、クラスメイトとの交流もほぼ皆無であった。

そんな僕であったが、文化祭の準備から終了まで全ての部活は活動停止期間となり、学校行事への参加を求められた。

部活に参加できないフラストレーションは溜まったが、普段交流していないクラスメイト達とわいわいやるのも悪くなかった。

文化祭の準備作業をするうちに自然と女子とも仲良くなっていった。

いつも寝ている謎の人物として警戒されていたようだが、話してみると結構面白い人という評価を頂けたようであった。

そこで彼女とも良く話すようになった。

派手では無いが、明るく愛嬌がある彼女とやりとりをする内に、1ヶ月という短い期間の内に好きになっていったのであった。

文化祭を終え、元の部活のみに打ち込む生活に戻ったが、彼女への気持ちは続いていた。

ふとすると目で追ってしまっていることがあり、そんな自分に驚いていた。

とある体育の授業での話。

体育館を二分し、男子はバスケ、女子はバドミントンの授業だったと記憶している。

バスケは人数を分け試合を交代形式で行われており、試合に参加していないメンバーは休憩であった。

休憩中の僕は隣の女子の授業をぼんやり眺めていた。

彼女を見つけたのでぼーっと見ていた。

長袖長ズボンの彼女のジャージ姿を目で追っていると、その子がジャンプした瞬間、おっぱいが、

たゆんっ!!!

と大きく揺れた。

それを見た瞬間、勃起もしていなかった僕のちんぽから、尿意のようなものが強烈な快感を伴って迫り上がってきた。

漏らしてはいけないと、踏ん張る自分。

足はガクガク震え、頭はクラクラしたが、なんとか漏らさずに済んだ。

あまりの唐突な体験に、自分に何が起こったのかがよくわかっていなかったのだが、後で冷静になって考えた時に、

ああ、射精しそうになったんだな。

と悟った。

視覚のみで射精に至りそうになったのは人生の中でこの時の一度のみ。

あの強烈な快感に抗わないでいたら一体どれ程の快楽を得られたのだろうか。

思春期に訪れた不意の瞬間であったがもう二度と体験することはないだろう。

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