拳秀「新婚の愛妻を置いて、早速アメリカに留学とは人としてどうなのかね?」
「ちょっと待って下さい!拳秀義兄さんだって、みんなの前で”諸手を挙げて賛成だ”って言ってたじゃないですか!?」
拳秀「そんなことを言った覚えはないな」
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いつもの丸の内の喫茶店、俺(桂木優大学三年生)はこの上無く背広の似合うイケメンサラリーマンとお茶している。
劉拳秀さん。俺の新妻(学生結婚大学一年生!)である秀世(ひでよ)の実兄。とっても便りになるナイスガイなんだけど、妹を溺愛していて俺に辛辣になることがあるのが玉に瑕。
でも言われる通り、もうすぐアメリカ留学が始まってしまう俺が安心して秀世を任せられるのはこの人しかいないんだよ。
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拳秀「それで秀世は、明日には君を見限って実家に帰ってくると」
「いちいち何で突っかかるの!?そんなに俺が憎いの!?」
拳秀「君は秀世の大切な純潔を破った男だ。兄として当然ではないか?」
いや、兄としては行き過ぎでは?
拳秀「破瓜のときに、秀世は泣いたのだろうな、、痛い、痛いと泣いたのだろうな、、君はそれをせせら笑ってその、人より大きな怒号を撃ち込み続けたのだろうな、、嗚呼、可哀想な秀世」
「本当に悪意バリバリですね、、まあ、痛そうではありましたが、、」
スチャ!
拳秀「、、、コロス!!」
「待って待って!相変わらず音もなく武器を出すの辞めて!本当に怖いんだから」
拳秀「むう!失礼。しかし君も投鋲の扱いくらいは覚えても損は無いと思うぞ?」
「いや、、今さら、得もないかと、、それに秀世も痛がっていたのは初日だけで、次の日からは奥を突いただけで、逝きまくって」
拳秀「そんな話は聞いてないんだよ!!」
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拳秀「それで、相談事は留守中の秀世の安全だな?まあ、内外に強烈なプロバガンダになり得る幼馴染みを彼女のボディーガードとして張り付ける。、、、いささか微妙ではあるがな」
「ちょっと待って!何すかその言い淀み。何があるんすか?」
拳秀「むう、彼女は昔から秀世の彼女の地位を渇望していてな、俗にいうレズビアンというやつだ。私には全く理解しかねるのだが、彼女は私以上に秀世の純潔を狙っていたのだ。秀世の今回の結婚に対して、私以上に怒っていてな。多分、君の不在中にあることないこと秀世に吹き込んで、君たちを別れさせようとするだろうが、まあ、私にとってはどちらに転んでも」
「ちょっと待って?勘弁して!」
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拳秀「他に具体的に何か心配事があるのかね?」
「、、、ええ、彼女の防御武装の件で相談が、、」
『防御武装』劉家でなければ作れない、有事の際には秀世ちゃんの精神を完璧に守る素晴らしい医療装置(表向きは秀世ちゃんオーダーメイドの白いブラジャーとバット)だが、俺だけに許可された特殊モードが問題なんだよね。
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【回想、昨日の夜のベッド】
秀世「そ、、そんな、防御武装の”凌辱モード”と”服従モード”を無効にしてくれなど、、優さまは、もう私の身体に飽きてしまわれたのですね!」
「そんなこと言って無いじゃん!」
秀世「だって、、あれは、私の優さまへの忠誠の証。身も心も優さまに捧げた証ですのに」
「だから、悪用されるのが怖いんだよ。俺がそばにいないんだから」
秀世「う~~」
秀世は物凄く不服そうだ。でも本当に心配なんだよ。
「だってさ、例えば凌辱モードだけどさ、最近、君全く抵抗出来なくなってるじゃん!」
※凌辱モード、、、秀世ちゃんの両乳首へのあらゆるパターンの刺激と媚薬の注入によって、秀世ちゃんを強制的に性的な気分にさせる恐ろしいモード
秀世「そ、それは、、優さまが”強感度ブースト”を連続で使うようになったからですわ!喘いで踠いている私の乳首に、20秒ごとに媚薬の追加投入を指示するなんて、、、き、、気持ち良さで、あ、頭が真っ白になってしまうのですわ!!」
「制御権を奪われて、第三者に使われたら、君、誰にでも足を開いちゃうだろ」
秀世「そ、、そんなことは、、、」
「耐えられるって言うなら、今日この後やってみるか?”強感度ブースト”何回耐えられるのか見てみるよ?」
秀世「ごめんなさい、、耐えられませんわ、、」
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「それに輪をかけてまずいのが、”服従モード”だ。あれは君を操り人形にする」
※服従モード、、、このモードで秀世ちゃんの両乳首に撃ち込まれる薬は、秀世ちゃんの自由意志を奪い去り、秀世ちゃんを俺の命令に抵抗できない俺だけの性奴に変える。
秀世「、、最近は、優さま、私に、は、、恥ずかしい格好をさせて、、い、いやらしい、ハレンチな言葉を言わせようとしますよね」
うん、この間、秀世にグラビアアイドルばりの艶かしい寝姿から、ゆっくりとM字開脚させて「優さま、私のアナルにローターをヴァギナにディルドを突っ込んで、秀世を壊してください!!」って言わせたときは、我を忘れて妊娠させちゃうところだった。
それと、このモードのお楽しみは
秀世「翌日、私、、恥ずかしくて、恥ずかしくて、、とても優さまのお顔を拝見出来ませんでしたわ」
そう、何をやらされて言わされても、全く抵抗出来ない秀世ちゃん。でも記憶はしっかり残ってるんだよね。翌日の秀世ちゃんの凄まじい羞恥の振る舞いが、もう朝から犯し尽くしたいくらい可愛いんだよな。
ごほんごほん。
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「ともかく、完全に封印が難しくても、特定薬物を外すとか、薬物注入前に君の承認を加えるとか、改善したいんだよ」
秀世「あれは遠隔操作も出来るのですよ?優さまは、テレビ電話の前の私にあれでハレンチな姿をさせたくないのですか?」
うわ~、凄い魅力的!でも我慢!!
結局、現状型は俺とプレイするときだけの装着にして、普段使いの防御武装は改良することで、秀世も了承したんだ。
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【またまた丸の内の喫茶店】
拳秀「むうっ、心配は分かるが現実はあれの制御権を奪うのは不可能だと思うぞ?出来るなら私がやっている」
「うん、物凄く説得力のある否定ありがとうございます」
本当にこの人、秀世に服従モードを発動させたくて色々やってそうだよな。
「テストの際は、秀世に服従モードでバキュームフェラを仕込んだんでしよ?」
拳秀「うむ、あれが無かったら、短時間であそこまでの仕込みは難しかっただろうな。次の日には怒った秀世に制御権を回収されたが」
「中学生の妹に何やってんだか」
拳秀「と言うことで、君の杞憂のように思うが具体的な心配があるのか?」
「ありますよ、、親父です。親父が知っちゃったら秀世に何をさせるか、、」
拳秀「三月さんか、、いや、、でも無理ではないか?」
「秀美おばさんが、完全に親父の手先になっていてもですか?」
拳秀「、、、、」
秀世ちゃんのお母さん、劉秀美おばさん、おばさんとか言っちゃってるけど30歳くらいにしか見えない不思議な人。
この人が記憶喪失復活からの親父との再会後、1週間に1回は親父と夜を供にするようになっちゃって(かーさん曰く、「だって嫌なら、1週間に3回俺のセックスの相手をしろ!なんてパパ脅すんだもん。そんなことさせられたら過労死しちゃうわ」)もう親父にメロメロなんだよね。
「劉家会長の秀美おばさんが親父の命令で本気で動いたら?」
拳秀「すぐに改良品の作成に取り掛かろう!!」
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【ここからは秀世サイト大学構内】
「ほ・ん・と・う・に!!お兄さまはろくなことを考えないわ!!」
よ、よりにもよって、優さまのアメリカ留学中は、この娘が私に付くですって!?そ、そりゃ色々優秀な娘だけど、、、
??「お嬢様~明海はうれしゅうございます~」
「言っておくけど、私の純潔はもう優さまに差し上げてしまいましたわよ?」
明海「分かっております、、悔しくて悔しくて!もう本当にあの男をぶっ殺したくて!!でも血のにじむ思いで納得致しましたわ。破瓜を経ていやらしく開花した秀世さまのお身体をこの後堪能できれば良いと!」
「こ、この変態!!それと優さまのことをあの男などと、万死に値しますわよ!」
明海「あら?何のことでしょう?」
譚明海(たんあけみ)私と一緒に小中高を過ごしてきた幼馴染。しかしてその実態は超優秀なボディーガード。正直とっても有能。私が必死に勉学に励んで急遽入学を決めたこの学校へも当たり前のように入学してきた。
この娘、レズでさえなければ、、、。優秀なんだけど油断すると犯されかねない。ちなみにフォ〇ス時代に私が優さまのボディーガードに入った際に、優さまに一番ゴム銃を撃ち込んでた親衛隊の親玉はこいつだ。
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明海「秀世さま!これからは朝も昼も夜も夜もずっとご一緒ですわね!」
「それだけは嫌!」
明海「あ、、ちっ!、、、御前失礼!」
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優「秀世~!」
「優さま!」
まだ、数日は優さまは日本にいらっしゃる。明海は「あの男の顔を見ると発作的に殴りたくなっちゃうから(まず返り討ちになると思うが)」と決して優さまの御前には顔を出さない。
取り合えずあと数日は平和だ。
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優さまのアメリカ留学まであと数日、寂しいな、、、嫌だな~。
ハチャメチャな日常の予感しかしない。
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事実は小説より奇なり、この後は本当に想像以上にハチャメチャな日々が始まっちゃうんだ!
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秀世「いけませんわ、明海。それ以上はいけませんわ!」
明海「お嬢様、申し訳ありませんが、私はこの機会は逃しませんわ」
秀世の手足は大の字に拘束されて、その美しい身体を隠すものはない。明海は秀世のサクラ色の乳首をつまみ上げる
秀世「あ、あ~~」
明海「お嬢様!お身体は正直ですよ?濡れ濡れではありませんか?お嬢様が感じやすくなっているのだけはあの男に感謝ですわ」
秀世「そ、そんな、、、悔しい!!」
明海「さあ、あなたをこれで貫きますわ!逝ってしまいなさい!」
秀世「いや、、いや、、、許して、、助けて優さま!」
明海「さあ!秀世さま!わたしのものになりなさい!!」
ガン!!
明海「ひ~~!」
秀世「、、、何を変なこと叫んでいるのですか!!」
大学構内、某基礎教育課程教室。私の至福の夢は現実のお嬢様の拳で破られた。
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【明海サイト】
明海「お嬢様ひどいです!夢の中とはいえ、もう少しであなたの貞操を貫けるところでしたのに、、、」
秀世「、、、夢の中でも真っ平ごめんですわ!!」
秀世お嬢様が、ぷりぷりと怒りながら私の前を歩いていく。
子供のころから見慣れた後ろ姿、、、なんて綺麗なんだろう!!
初めて会ったときからあこがれた。自分のものにしたいと思った。
お嬢様はよく私に「この変態!(ごちそうさまです)」って言うけど、それなら私を変態にしたのはお嬢様の輝きだ。
お嬢様~~(涙)
秀世「、、、はあ、、次の授業まで時間がありますわね、、明海、、喫茶室にお付き合いくださいな」
明海「はい、、はい!!お嬢様!どこまでも!!」
秀世「絶対、屋敷の前でサヨナラですわ、、、」
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【丸の内某喫茶店美幸サイト】
美幸「くすくす」
拳秀「何がそんなにおかしいのかね?」
美幸「だって、拳秀さん、大きな身体で子供みたいなことばっか話すんだもん」
拳秀「むう~」
八木先輩に凌辱されて、優くんと別れることになって、私は香緒里さんのカウンセリングを受けながら、大学に通っている。
正直、今は男の人が怖い。
そんな私に、香緒里さんが協力を頼んだのが拳秀さんだ。
拳秀さん、秀世さんのお兄さん。ちょっと心が痛むけど、今は優くんのお義兄さんでもある。
そう、優くんは秀世さんと籍を入れてしまった。
その時、優くんと秀世さんは、真っ先に私のところに報告に来てくれた。嬉しかった。多分、噂話でそのことを聞いていたら、私は自殺してしまっていたかもしれない。
あの日、秀世さんと私は、夜を通して語り合ったんだ。そして本当に優くんを彼女に託したんだ。
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拳秀さん、男の人が怖くなった私に話し相手として、週に1回お相手をしてくれる。最初は香緒里さんと一緒に。でも、この人、実の妹の秀世さんへの愛と優くんへの恨み言しか言わないんだもん。
お茶のお付き合い2回目にはもう普通に二人で話せるようになっちゃった。
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拳秀「、、、という訳で、美幸さんにお願いがあるのだ」
美幸「はいはい、東歌舞伎町空手道場というところで、西山さんという方から、優くんの預けていたスペアの空手帯を預かってくれば良いのですね?」
拳秀「申し訳ない、うら若いお嬢さんにこんなことをお願いするのは忍びないのだが、私が今週はこれから仕事が佳境に入ってしまうもので」
美幸「拳秀さんにはいつもお世話になっています。これくらいお安い御用ですよ?」
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美幸「すみませ~ん!!こちらに西山さんはいらっしゃいますか?」
師匠「おお!可愛いお嬢さん。ちょっとお待ちなさいよ?西山く~ん!お客様だ!」
道場の奥で、黙々とサンドバッグを叩いていたやや細身の長身のお兄さんがやってくる。
西山「はい!、、へ?君も優くんの友達なの?もう、、秀世ちゃんといい何で彼の周りって可愛い子ばっかなの!?やっぱり警察官なんかやってられない!」
美幸「あはは、、、はあ」
一見ものすごく爽やか、でも拳秀さんと違って、なんだろう、ちょっとだけ影があるような、、、悪い感じじゃないんだけど、、ん~?そうだ!この人、三月おじさまに似ているんだ!!
私と西山さんの、これが出会いだった。
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【秀美サイト某ラブホテル】
秀美「ああっ!せ、先輩!、、動かないで、、まだ、、まだ、逝ってるからあ~」
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秀美「はあ、はあ、先輩、意地悪だ、、、」
三月「いやあ、そんなことは無いと思うのだけど」
秀美「高校生の時、最初の一回で離れて良かった。こんなの、こんなの嵌まっていたら大変だった」
三月「いやあ、記憶喪失にならなかったかもよ?」
私と先輩は情事後のけだるいひと時、たわいない会話を楽しむ。先輩の奥さん沙織さんはEUに2週間の出張中。一人息子の優くんはアメリカシリコンバレーに3か月の留学中。今日はゆっくりと宿泊できる。
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三月「で?こうやって、一番ウィークポイントになりそうな二人を海外に出して、どうするんだい?」
秀美「さすが先輩。それともなにか情報が?」
三月「東アジアからの薬の密輸が増えている。でもそれは囮の匂いがするな。、、、武器の密輸が増えているよね?」
秀美「ごめんなさい。すこしうちの事情に付き合わせることになるかも」
三月「俺は構わんよ。今更だ。あいつらを離してくれているしね?拳秀くんはともかく、秀世ちゃんも離さなくって良かったのかい?」
秀美「あの子たちは覚悟が決まっているもの。優くんは強いけどやっぱり普通の子。今は秀世の本当に戦う姿は見せたくない」
三月「、、、」
秀美「まあ、2週間あったら解決できるでしょう!そしたらさっさと優くんを呼び戻してっと」
三月「あれ?なんだろう、あいつの留学って3か月だったんじゃ?」
秀美「新婚の秀世をそんなに長い間、一人にする訳ないじゃない。さっさと終わせて、さっさと理由をつけて呼び戻すわよ」
三月「(かわいそうな優、、)でも、、」
秀美「何よ、先輩」
三月「俺の勘は違うんだよな」
秀美「!あなたの勘が一番重要なの!さあ!キリキリしゃべって!」
三月「薬の密輸は囮。武器の密輸が本命。一見、そう見えるけどこれも囮。本当に狙われているのは」
秀美「それは?」
三月「秀世ちゃん」
秀美「、、、、」
三月「、、、、」
秀美「、、先輩、あなたまさか実の息子の嫁まで狙って」
三月「ちょっと待て!」
秀美「そう言えば、あなた美幸さんにまで手を出していたと」
三月「待って!あれは事情が!!沙織も優も知ってて」
秀美「そうね、沙織さんから聞いたわ」
三月「ぜぇぜぇ、お前らいつの間にそんなに仲良く、、、ともかく、普通ならウィークポイントになりそうな優が離れて磐石なはずなんだけど、本当はそれが敵の最終目的。俺たちはまんまと罠に嵌まってるんじゃないか?」
秀美「あなたの勘は当たるから困るのよね。拳秀には伝えておくわ。」
三月「ああ」
秀美「それと、優くんの連絡先を教えて!最後は彼頼みになるかも」
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優「へっくしょん!!、、、誰か噂してやがるな?、、まあいいや、、3か月の留学頑張るぞ~!!」
残念、優くん、あと2週間なんだ!
それまでアメリカを満喫してくれ!
そして、物語は佳境に入っていく。