・・・↑↑あれっ?これって?
「お兄はんっ、これってあっこちゃいますの?」
「そうや、アホな読者でも分かりそうなトコやで。」
「お兄はんっ!!そんな言い方あきまへんぇ。」
「はい…しーまへん。。。」
美少女との純愛ラブストーリー+少女の夢と魔法のが叶うとき…前編【祇園編〜12】美優&優奈編正当続編
・
・
連載再会は、ひと月後と思ったけど、優しい俺は頑張って書いたで〜!
評価激低でテンション下げ下げやけど、一部の熱狂的なファンの皆様のたまに頑張りました。
・
●遠坂美優
14歳
中学2年生
祇園育ちのバリバリの京都娘。
かなり世間ズレしている。
純和風の可愛い子。
とても礼儀正しい。
最初から比べるとかなり変わった。
京女としての強い鉄の意志を持つ女の子。
舞妓となるべく祇園へ連れて行かれた・・・
紆余曲折あって、再会。。。
久しぶりに二人は愛し合った。
美優はちょっとだけ大人になっていた、へへへ。
最近、俺にイタズラをするようになってきたわ。
もう花街に入るのは決まっている。
どんな別れになることやら。。。
●中西瑠衣
27歳
祇園で小料理屋を営むほわっんとした女将。
かなりのドジっ子。元OLでバツイチ。
色気と可愛さを備える魅力的な女性。全く堪らんで。
着物の下には・・・♡
やっぱり一線越えてもうたわ。
とても親切にしてくれるお姉さんでもあり、エッチな関係でもある。なんとも言えない距離感。
俺達に助け舟、ありがとう女将さん。
無償の愛情を注いでくれる。
あー、堪らんわ。
弟のようにも恋人のようにも接してくれる。
●小野理子
19歳
大学一回生
石川県出身
眼鏡をかけた、かなりもっさい女の子
服装もアレやし、化粧も下手過ぎ。
お酒は飲めるようやが、直ぐ酔ってしまう。
身体の線を気にしているみたい。
現在、俺なりに改造中。
やっぱ、女を俺色に染めるのが好きみたい。
目尻のアザをコンプレックスに思っている。
大変貌を遂げた。
隠れ巨乳
・
・
ーーーーー
今日も快晴やなぁ。暑いぐらいやわ。
「お兄はん、次、ウチらの番やで。」
「ウチ、すごー、楽しみやわ。」
また、リアルな夢やなぁ。
「こんだけ待たされたけど、お兄はんに沢山甘えてたから、全然、苦にならへんかったえ。」
なんかフワフワしとるわ。
「お兄はん、大丈夫?眠たそうやね。」
「ウチは元気いっぱいやで。」
「お兄はんもおきばりやす。」
「うん、そうやな。」
「あっ、ウチらの番が来たえっ。」
「彼女さん、奥へどうぞ。あっ、そのミニーちゃんのカチューシャは外して下さいね。」
「はーい♡」
「彼氏さんは、あっ、新作の帽子ですね。それも脱いで下さい。」
「はい、はい」
籠にミッキーの耳が付いた帽子を置く。
「安全バー下がります〜!」
ガタンガタンガタン
「いやぁーん、お兄はん、怖い〜。」
長い夢やなぁ〜。トシか林先生がそろそろ出て来る頃やな。
ありゃ?まだ出て来んなぁ。
トロッコは、まずは洞窟の暗闇をゆっくり進む
「お兄はん、ゆっくりですなぁ。。」
「こんなもんちゃうで。」
「ほら、明るくなってきたで、こっからや。」
プシューと煙幕を抜けると一気に加速
ゴォォォォー
「うわぁー」
「んんん」
カタンカタン…加速したトロッコが途端に遅くなる
「あれっもう、終わったん?」
「め、メインはこれから……あっーー!」
山を登って一気に斜めに急降下や〜!!!
「きゃーー♡」
美優、結構平気ぽいなぁ。
・
・
・
・
・
えっ、長い夢やって?
あっ、ごめんごめん。
何やろ?現実ぽい夢やなぁ。
いきなり、ディズニーランドって無理あるやんってか?
何の前振りも無かったって?
当たり前やん!前振りなんてするかい!
夢に前振りなんてあらへんやろ!
散々、TDLへ連れて行ってやれ、とか、美優が可哀想とか…好き放題言いやがって。
この俺様が少女の夢を無下にするわけないやろう!
天才やで!
夢ちゃうのか?って?どっちやねん?
五月蝿いわ!
はっ?どうやって来れたかって?
そんなん無粋やろ。
何?気になって寝れへん?
寝るなよ!こっちも頑張って投稿してんねんぞ!
しゃーないなぁ、皆はんとは長い付き合いやし、
ちょっとだけ時間を遡るわ。
夢かどうか見極めてや。
果たして夢か幻か…はたまた現実か…
・
・
・
・
・
・
・
数週間前、あの芸妓の豆菊姐さんからとんでもない情報を入手した。
敢えて会話を載せなかったのは、
伏線になってしまうからだ。
問題の箇所はここや。
片山さんが芸妓豆菊姐さんを連れ立ってお店に顔を出してくれた日。
「ヒロくんは初めてやったな、芸妓の豆菊や。」
「こんばんは、豆菊どす。」
「久しゅうやね、豆菊はん。」
「女将さん、お久しゅうございます。」
「おきばりですか?」
「このバイトのヒロはんがようきばってくれてはるわ。」
「松木ヒロです。よろしゅうお頼み申します。」
「ふふふ、ご丁寧に。」
舞妓さんとは全く出立ちが違う。なるほど。
こりゃ別物やわ。
完全にお姐さんや。
「あんさんですやろ?」
「んー、何がですかいな。」
「美優のいい人は…」
えっ、ま、マズイちゃうの?
「いや、まぁ、友達って言うか…その。」
「ふーん、まあよろしいわ。」
歳は俺と変わらんかったけど、めっちゃお姉さんやった。変な話、女将さんより、風格があった。
まあ、女将さん自体が童顔で可愛らしいとこがあるから仕方ないけど。それにしても…。
色んな話が聴けたわ。
そうか…都をどりの後、そんなこともあるんや。
(ここからを省略したんや。)
(ここからは、省略した会話を載せます。)
「えっ?都をどりの後にちょっとまとまった休みがあるんでっか?」
「そうやねぇ。これも置屋はん単位やから、絶対ちゃうけど。」
「なんや、どうせ、豆菊さんトコはないんでしょ?」
「そう思うはるか?」
妙に含みを持たせる顔やなぁ。
「5日間ありますえ。」
「えっーーー!5日間っ!」
これは初耳やった。
だって、俺が読んだ舞妓の日常や年間スケジュールにはそんなこと書いてなかった。
「そんなん聴いたことないですよ。」
「そりゃそうやわ。5花街単位でも全然違うし。また、その置屋でも運用は違いますからねぇ。」
*京都の五花街(上七軒・先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東)
美優は祇園甲部に属する置屋に席をおく。
「ふひゃー。」
「ヒロはん、なんか勘違いしてへんかえ?」
「ん?休みがあるんでしゃろ?」
「ウチのトコの美優と何処ぞ行くつもりかえ?」
「へいへい、内緒にしてくださいよ。」
「ディズニーランドに連れて行きたいんですわ。」
「ほほほ、豪気やな〜」
「よー言われますわ。」
「気をもたせて悪うごさいしたなぁ。」
「えっ?」
「ウチの置屋では、毎年みんなで温泉旅行に行くんどすよ。」
「え、え、え、え!」
「当然美優もやで。」
かなりショックを受けた。大チャンスやと思ったさかい。
そんな俺を見かねたのか豆菊さんは
「そもそも、もう予約なんて取れへんちゃいますか?」
「そ、そうか…」
「見てみなはれ。」
スマホで登録していた旅行会社をチェックしたら
軒並み空き情報は×××やった。
「ゴールデンウィーク終わったとこやのに…。」
「そりゃそうどすやろ。」
しかし、よく考えたら、ディズニーリゾート以外やったら、どこでもええやん。
「あっ!大丈夫です!ラブホでもビジネスホテルでも泊まりますわ。」
「はぁーー。何言うてはんの。」
「ウチのトコの大事な美優をラブホからディズニーランドへ行かすつもりかえ?」
「確かに…」
「ほな、こうしましょう。」
「あんさんが、ディズニーリゾートで宿泊させてくれはるなら、美優のことは何とかしたあげますわ。」
「ほ、ほんまっでっか!」
「ふふふ、まるで取れた気になってますぇ。」
確かに……ディズニーリゾートやったら、かなり厳しい。しかしゼロではない。
「ヨッシャー、絶対約束守ってや!」
「はいはい、おきばりや。」
・
・
・
・
しかし、参った。。。甘かったわ。
ネットはオールアウト。
当然、近ツーや大手、小さな旅行代理店、全て当たった。
まさにヘロヘロになるまで、探したが、どこも同じ回答やった。
もーあかん。
♪♪♪プルプル
「トシか…」
「あかんかったわ。神戸もアウトや。」
「そ、そうか、すまんのぉ。」
「結構、こっちの旅行代理店当たったんやけどなぁ。無理やったわ。」
「東京のホテルならいくつか空きはあったで。」
「あかんねん…そう言う約束やねん。」
「ほおーか。美優たん、行かせてやりたいのぉー。」
「トシ…ありがとうな。持つべきものは、チン友やで。」
「そうやな、貴様とはチンポ友達やしな。」
「はぁー、あ。」
「誰か、旅行代理店のお偉いさんでも居ればなぁ。」
「そんなんお偉いさんなら行けるんけ?」
「オヤジが言うてたけど、社員枠ってが必ずあるらしいわ。沖縄や北海道旅行は絶対あるらしいで。」
「それなら、社員枠、ディズニーもありそうやな。」
「あるやろ、間違いなく。」
「はぁーーー。しかし、そんな知り合いおらんわ。」
「ワイもや。」
「はぁーー」
「はぁーー」
完全に行き詰まった。
トシまで動いてくれて、もう目一杯やった。
残念やけど、諦めるしかあらへんなぁ。
イライラすると、ボールを天井に投げて遊ぶクセがある。
スライダーはこんな感じやな
シュルシュル
パチン。
天井に当たるか当たらないかスレスレに投げてキャッチする地味な遊びを繰り返していた。
うん!?
ん?
ボール?
「あっ!!!」
とんでもない所にとんでもない人が!
時間は夜8時か…ええやろ。
スマホからこの人に
♪♪♪♪
「あっ、ヒロです。ご無沙汰してます。」
「こらっ!ヒロっ、全然顔見せんと!何やっちょーね?」
誰やと思う?俺の大好きなお人やで♡
・
・
・
・
・
・
・
「麗華姉ちゃん、ごめんなさい。」
そうや!初体験をさせてもらい、無償の愛情を注いでくれた麗華姉ちゃんやった。
未だに人気キャラのはずや。
「急にどうしたの?」
「お、俺…お願いが…」
「どうしたの、出来ることがあれば何でもしたあげるから、お姉ちゃんに話してごらんなさい。」
その優しい一言で涙が出た。
そうなんや、いつも、そう。
絶対的に俺の味方やねん。この人は。
どんなに不義理してても弟みたいに接してくれる。
「ううう…」
「なに?ちょっと、ヒロ。」
事情を話した。
ずっと何も言わず聞き入ってくれた。
何故、麗華姉ちゃんに話したかって?
今の旦那さんが旅行会社の課長さんだからや。
「ふぅーん、中学生の彼女で、もう別れるのが決まってるの…。辛いねぇ、ヒロ。」
「分かったわっ。ウチの旦那に取ってもらえばいいのね。」
「できるやろか……」
「旦那はヒロに”大きな借り”あるからね。」
大きな借り…これは後々、本編で触れることになるからここでは堪忍してや。
「任しときなさい!」
「ううう…お姉ちゃん…ありがとう。」
「男の子がそんなことで、泣いちゃダメよ。」
「お姉ちゃんも悲しくなるじゃないの。」
「うん。」
・
・
・
プルプル♪
あっ?この番号は0852ってことは松江や!
「はい。」
「ヒロくんか?僕だよ麗華の旦那の崇だよ。」
崇さん、武藤崇。麗華姉ちゃんの今の旦那さん。
「麗華から事情は聴いたよ。」
「すいません。」
「ふふふ、喜べ、君に借りが返えそうだ。」
「5月○日、2名。ホテルミラコスタ二泊三日、取れたぞ。値段は○○円だよ。いいかな?」
「ま、ま、マジでーー!」
うひょーーーーーーーーー!
地獄に仏とはこのことやわ。
それに料金が・・・
「崇さん、ちょっと安いんじゃあ?」
「社員割引だよ。ヒロくんは麗華の弟だろ?ってことは僕の義弟でもあるからね。」
感謝しかない…。本当にありがとうございます。
「す、すいません、何から何まで。」
「何言ってんだ、麗華と結ばれたのは君のお陰だよ。まだ、借りの半分も返してあげてないわ。」
「そ、そんな…」
沢山の方の協力の元、
豆菊姐さんとの約束を果たせた。
さあて、ここからどうなるのか。
必見ですよ。
・
・
・
その夢のような旅行が始まる当日の朝。
ここからは美優目線で進めます。
「美優ちゃん、タクシー来たよ。」
「はい、今行きます。」
「豆雪お姐さん、なんでウチだけ、こんなラフな格好なんどす?」
「さぁ?豆菊お姐さんが、美優は着物やのおうて、動きやすいべべにしぃや。って言うてはったなぁ。」
「そうなんどすよ。」
「まだ、見習いやからちゃうの?」
「そやかて、去年は着物でしたぇ。」
「ほな、なんやろねぇ。」
美優は何も知らず、京都駅に向かった。
「豆菊お姐さん、おはようさんどす。」
「はいはい、おはようさん。」
「今日は有馬温泉ですよね…楽しみどすえ。」
「ふふ、あんさんは行けまへん。」
「えっ、ウチは行けないんどすか?」
「はい、その通りどすぇ。」
当然、旅行の準備をしてきた美優にしてみたら、
なんのこっちゃ分からへんかったはずや。
「う、ウチ……」
「あんさんの乗り場はこっち違うて、新幹線乗り場ですぇ。」
「し、新幹線?」
「ほれ、あっこ、ご覧ぇ。」
新幹線の改札前に立っている背の高い青年。
美優の大好きな青年の姿がそこにあった。
「あ、あ、あ、お、お兄はん?!」
「ほな、行きなさい、美優のええ人なんやろ?凄いでぇ、あの子。約束守りはったわ。」
「や、約束どすか?」
「ほーや、ものすごー、難しい約束果たしはったぇ。」
「感謝して、沢山甘えて来たらええ。」
「ヒロはんやったな?ええ彼氏はんやん。」
「へい。ウチ、お兄はんのトコ、行ってもかましまへんやろか?」
「早よ、行きなはれっ。」
・
・
・
・
(ここからは元に戻します。)
少し前まで戻りますね。
・
・
ほんま、新幹線の改札で待ったけって言われたけど、大丈夫なんやろか?
なんたって、あの二人で寄り道したあの日から一度も会話をしていない。
“任せとけ”って言わはったけど、京都人はウラオモテがあるからごっつ不安やわ。
なんかあの人、楽しんでる節もあったしなぁ。
電話にて…
「豆菊お姐さん!約束通り取れたで!」
「ほおーよー取れましたなぁ。」
「実はウチも知り合いの旅行会社に聞いたけど空きはありまへんでしたからなぁ。」
「へへへ。」
「えろう、人脈がありんすなぁ。」
「ようごさんしょ、当日、連れて行きますわ。」
「と、当日でっか?」
「その方が美優がビックリして、おもしろいと違いますか。」
「お、おもしろいって…真剣なんですけど。」
・
・
大丈夫やろか。不安になりながらキョロキョロしていた。
あっ、あの辺、そうちゃうか?
着物の集団やん。
ん?一人私服が…あっ、美優やん!
そりゃ、着物なんかでディズニーランドに行ったら大変や。動き難くて仕方あらへんわ。
うーん…なんか話しとるなぁ。
おっ?こっちに気付いた。
嬉しそうや♡笑顔でこちらを向いた。
早よ、こい、美優ちゃん。
あっ、走ってこっち向かっとるわ。
来た来た。
「はぁ、はぁ、お兄はん、お、おはようさんどす。」
「はいな、おはようさん。」
「う、ウチ、ウチ、もしかしたら」
「そうや」
「夢と魔法の国や!!!!!」
「ディズニーランドどすかっ!!」
長かったで〜。ほんまに。小6で約束して、もう中三や。ようここまで来たわ。
一時はホンマ諦めてたもんなぁ。
ホンマ良かった良かった。
「美優、とりあえず、先に新幹線や。」
「へい。ウチ……う、嬉しい…ぐすん。」
「こらこら、これから、夢の国やで。泣いてどないするねん。」
「泣きたいなら、新幹線の中や。」
「周りに人が居なかったらチューもできかもしれへんで。」
「へへ、お兄はん。」
「ヨッシャー!出発や!」
・
・
・
新幹線の中も楽しい。そりゃそうや。
初めての二人だけの旅行やし。
「ずっと、笑うとるなぁ。。」
「えへへへ……」
「俺も楽しみや。」
ずっと手を繋いでいた。
・
・
「幕の内弁当食うか?」
「うん、食べる♡」
「あっ!富士山やん!」
「静岡やからなぁ。」
「初めて見たわぁ。」
そうか…。美優は京都より東には出たことがない。そもそも、関西から出たのも修学旅行が初めてやった。
「そろそろ、東京に着くわ。」
「東京からすぐなん?」
「また、乗り換えすんねん。」
「お兄はん、分かるの?」
「当たり前やん、美優は付いて来たらええ。」
「はい。」
・
・
・
舞浜駅を降りると、もうシンデレラ城が見える。
「お兄はん、お兄はん、早く!」
「先にチェックインや。」
・
・
・
「うわぁーー。綺麗、かわいい、凄い。」
ホテルミラコスタ。
チェックインを済ませたが、まだ、部屋には入れないので荷物を預けていざ夢の国へ。
・
・
・
東京ディズニーランドに到着した。
美優のキョロキョロが止まらへん(笑)
「美優っ!覚悟はええか?」
「へい。」
門を潜るといきなりディズニーキャラクターのお出迎え。
「お兄はん、お兄はん、グーフィー。」
取り敢えずスマホでカシャ!
「あっ、ピノキオやん。」
カシャ!
「あのワンちゃん何やったっけ?」
「プルートやな。」
カシャ!
「あっ、七人の小人やん。みんないるぇ。」
デジカメとスマホで撮りまくる。
「ちょっ、あかん。先にファストパスや!」
「何ですの?」
「まぁ、ええから、走るでっ!」
人気のモンスターズインクのファストパスを購入した。
「えっ?お金取るの?」
「そうや、時間を金で買うっちゅーことやな。」
「この時間まで、乗れるだけ乗ろう!」
「お兄はんっ、お兄はんっ、これっ。」
美優が指を刺したのは、キャラクターのカチューシャやった。
「美優はかわいいから似合うわ。」
「へへへ、お兄はんも。」
「かんにんしてぇなぁ。」
俺はそういうのは苦手やねん。
「ぶぅーーー。」
「こらこら、怒るなよ。」
「じゃあ、これは?」
帽子か……。
「どうしても被らなあかんけ?」
「夢の国やもん。」
「分かったわ。」
ミニーちゃんのカチューシャとミッキーの耳が付いた帽子を購入した。
恥ずいわ〜。
美優は直ぐに装着した。
予想通り、めっちゃかわいい。
「はい、お兄はんも。」
「嫌やなぁ。」
「そんなこといわんと。」
渋々、被った。
「えへっ、よう似合てますえ。」
「はぁーあ……ふぅー、じゃあ行くか。」
「美優、ビッグサンダーマウンテンを沢山乗りたいって、ガイドブックにメモ書きしてたな。」
「あっ、見はったん?」
「おう、見た見た。」
「あっこちゃいますか?」
「あの山が目印やな。」
「ぎょーさん並んどるわ。」
(どうや!皆さん。こう言うことですわ。
これが全ての種明かしや。
ここで最初の文に戻ります。)
今日も快晴やなぁ。暑いぐらいやわ。
めっちゃ並んだなあ。後少しや。
「お兄はん、次、ウチらの番やで。」
「ウチ、すごー、楽しみやわ。」
「こんだけ待たされたけど、お兄はんに沢山甘えてたから、全然、苦にならへんかったえ。」
なんかフワフワしとるわ…昨日、楽しみであんま寝れへんかったしなぁ。
「お兄はん、大丈夫?眠たそうやね。」
「ウチは元気いっぱいやで。」
「お兄はんもおきばりやす。」
「うん、そうやな。」
「あっ、ウチらの番が来たえっ。」
「彼女さん、奥へどうぞ。あっ、そのミニーちゃんのカチューシャは外して下さいね。」
「はーい♡」
「彼氏さんは、あっ、新作の帽子ですね。それも脱いで下さい。」
「はい、はい」
「安全バー下がります〜!」
ガタンガタンガタン
「いやぁーん、お兄はん、怖い〜。」
まずは洞窟の暗闇をゆっくり進む
「お兄はん、ゆっくりですなぁ。。」
「こんなもんちゃうで。」
「ほら、明るくなってきたで、こっからや。」
プシューと煙幕を抜けると一気に加速
ゴォォォォーーーー車輪が轟音を立てる。
「うわぁー」
「んんん」
カタンカタン…途端に遅くなるトロッコに
「もう、終わったん?」
「め、メインはこれから……あっーー!」
山を登って一気に斜めに急降下や〜!!!
「きゃーー♡」
美優、結構平気ぽいなぁ。
お約束の両手を上げて大はしゃぎ。
「きゃっきゃっ。ひゃーぁ」
風が心地よい。
・
・
・
プシュー…
キャストが出迎えてくれる。
「お疲れ様でした。」
「お兄はん!楽しかった!」
美優はミニーちゃんのカチューシャを装着し直した。
「夢みたい…ウチ、本当にディズニーランドに来てんねんなぁ。」
「多分、夢やで…」
そんな訳あるかいっ!
「ちゃうよ♡」
少しだけ、芝生よりの人気(ひとけ)が少ない場所やったので
「じゃあ、夢かどうか確認したいし、美優の胸、触ってええか?」
美優もキョロキョロし、周りを確認すると
少女ぽくない大き目な胸をツンと突き出して
「どうぞ♡」
「ほな、遠慮のぉー♡」
ぷにゃぷにゅ
「もう、触り方いやらしいどすよ。」
「んー、美優のオッパイの感触やなぁ。」
やっぱり夢ちゃうわ♡♡♡
「お兄はん!次あれっ!」
「白雪姫やな、了解や。」
「ここはまだ比較的空いてるな。」
「早よ、早よ。」
ほんま、子どもに引っ張られるお父さんの気持ちやで。
「これっ、ウチたちが観たアニメと同じやん。」
「そうやなぁ、あの魔法使いのババアまで忠実やわ。」
「いやぁん、白雪姫りんご食べたやん。」
「そりゃ食わへんと、物語始まらんやん。」
「小人さん達泣いとるよ。」
「まぁ、死んだからな。」
美優にジッと見られる。
「なんか、イヤっ、その言い方。」
「ウチは楽しんでるんよ。」
「だって、結末知ってるやん。」
「・・・、お兄、黙といてんか。」
「しーまへん。」
美優は満足していた。凄く白雪姫には乗りたかったみたいや。
「これも人少ないし、乗っとうか。」
「ピノキオやん。ウチ、お兄はんにぬいぐるみ、こうてもろうたねぇ。」
「そうやったなぁ。あれがスタートラインやったな。」
「なんかピノキオって悪い子やね。」
「なぁ、ゼペット爺さんかわいそうやで。」
しかし、アニメを忠実に再現やなぁ。」#ブルー
ほんま、何もかも初めて観るように真剣に
目で追っている美優。
「最後、人間になって良かったなぁ。」
「そうやな。」
「次は?」
パンフを広げて悩み出す美優
「ここ、ファンタジーランドどすぇ?」
「そうやな、一通り、ここ回るか?」
「ほな、ピーターパンと…スモールワールド、ん〜ホーンデッドってお化け屋敷なん?」
「おー、おしっこちびるぐらい怖いらしいでぇ。」
「へへへ、そんな嘘やし…ここはディズニーランドどすぇ。」
ホーンデッドマンションに行ったら90分待ちか…
「はぁー、また並んどるよ。」
「先にイッツ・ア・スモールワールドに行くか?」
「いい、ここでお兄はんと並ぶっ。」
当たり前のように腕を組んでくる美優。
「ちょっと、並んどけどけよ。」
俺はLサイズのコーラとポップコーンを購入し、
列に戻った。
「おおきに」
「ほんま、あのガイドブックの場所にウチいるんやね。」
「お兄はん、ほんまおおきにね。」
「まだ、今日合わせて3日もあんねんから、御礼は最後でええわ。」
「どないしよう……多分、ウチ、3日もここに居たら帰りたくなくなりおすえ。」
「ほんまやで。」
不思議な空間や。
こんだけ並んでても何故か楽しい。
美優が横にいるだけじゃない。
ここの魔法に掛かっているみたいや。
ちょっと、胸を触ると
「お兄はん。あかんぇ…ここでは我慢しなさい」
「さっきは触らせてくれたやん。」
「あれは、夢かどうかの確認でしたやろ?」
「もう、あきまへん。ここは夢と魔法の国!」
はぁ、ごもっともやな。
ちちくりあっていると
「次、ウチらの番みたいどすえ。」
・
・
入って天井の高い部屋に通される。
「あっ、壁の人物像が〜、こ、怖い。」
いきなりの演出に驚く美優
カプセルに乗るとべったりしがみついて来た
「怖いぞー」
「いやん、怖がらさせんといて下さい。」
しかし、そこは、幻想的な空間やった。
「うわー、幽霊が踊っとるよ。」
「怖ないやろ?」
「綺麗〜」
油断をしていると
「キャッ。横に」
映像にはオバケが乗り込んで来ていた
「ハハハ、かわいいオバケやん。」
・
・
プーさんに行くと、150分?
「こ、これは今日は止めよう。」
「えーっ、行きたいぇ。」
「ファストパスを取ってからにしよう。」
聞き分けのいい子美優は
グイッと腕を掴み
「うん!お兄はんに任せる。」
「じゃあ、あれやな。」
イッツ・ア・スモールワールド、ここは沢山の人数を運ぶみたいやから、待ち時間が殆どない。
「すぐ乗れるよし。早よ早よっ」
ほんま元気なぁ。これが美優の本来の姿なんやろうな。
なんの起伏もない、メルヘンな空間、
だけど、この有名なメロディーに乗せ
感動すら覚える
「世界は一つか…」
「ウチ…なんか涙でてくるぇ。」
「ほら、日本やでっ」
「あっ、ほんまや。」
日本と言えばやはり和服なんやろなぁ。
・
・
世界中だれでもが
自由を求める
その叫びがこだまする
小さな世界
世界はせまい世界は同じ
世界はまるいただひとつ
・
・
美優も思わず口ずさむ
「小さなぁ〜せかいぃ〜♪」
めっちゃ印象深いメロディーやなぁ。
心が洗われるわ。
「お兄はん〜、凄く感動わ。」
「俺も、舐めておったわ〜イッツ・ア・スモールワールドを…」
「もう一回、乗りたいっ!」
「そうやな、最終日にもう一回乗ろうか。」
俺たちは休むことなくアトラクションを乗りまくり、初日を満喫していた。
「おい、ちょっと早いけど、夕飯にするぞ。」
「ふふ、実はウチ、めっちゃお腹減っててんよ。」
美優の手を引き、園内を出る。
「えっー?ウチ……ここで食べたいんよぉ。」
不服そうな美優に
「そんなん言うてええのか?」
美優の手を握り
ミラコスタから繋がっている通路を通ってアンバサダーホテルに連れて行く。
「えっ、ここって?」
そう、中ではディズニーキャラクターがレストラン内を歩いている。お客さんと記念写真を撮っていた。
ここは
・
・
ディズニーアンバサダーホテルのカジュアル・ダイニング「シェフ・ミッキー」や!
・
・
「お兄はん、ウチ、ここで食事できるの?」
「そうや、予約済みやで。」
うそやん、みたいな顔をしている。
「すまんへん、予約した松木です。」
「松木様…2名様ですね。こちらへどうぞ。」
美優はもう言葉が出ない。
キャラクターが動いているのを間近でただ見ているだけ。
「ほら、写真とるで。」
最初はドナルドの手を引っ張り、美優がかわいいっといいながら抱きついた。
カシャカシャ
今度はデジカメでも
カシャカシャ
ドナルドと三人一緒に記念撮影。
そこにディジーがやってきて、四人で撮影。
ほんま神対応や。
半べそになりながら、笑顔の美優。
「良かったな…」
「……おおきに。」
しばらく食事を楽しんでいると
あの世界イチ有名なネズミが近づいてくる。
「あーー!」
「ネズミやな笑笑」
「なんねぇ!ネズミって!」
「ミッキーちゃん!」
もう、ミッキーマウスは登場と同時に囲まれていた。
それでも写真を撮りまくった。
オロオロしている美優に
「早よっ、引っ張ってこい!」
「ウチ…ウチ…」
相変わらず控えめな子やわ。
俺がミッキーを引っ張ると
握手される。
思わず、ミッキーに会釈。
「ミッキー、フォト、OK?」
何故か英語で質問。。笑笑
ミッキーは三度頷き
ミッキーは美優をハグしてくれた。
カシャカシャカシャカシャ
撮りまくりやっ!
「お兄はん、お兄はんも一緒に!」
急いで並らぶと肩を組まれた
店員さんにカメラとスマホを渡し、
カシャ
ポーズを変えて
カシャ
「ごめん、ミッキー、もう一枚っ。」
ピョコピョコと頷き
2人でミッキーに抱きつき
カシャ!!
手を振るミッキーを手を振り返した。
「お兄はん、お兄はん、お兄はん、ミッキーと写真撮ってしもうたなぁ!」
珍しく興奮気味で話す美優。
俺も興奮気味で
「スゲ〜な、ちゃんと神対応してくれたなぁ。」
ここでは、全てのゲストに、神対応をしてくれる。
ほんま素晴らしい世界やで。
フライをかじっていたら、
「いやーん、お兄はんっ♡」
ここで、あのキャラクターかいっ!
もう食う暇もあらへんわ。
「ミニーちゃんやぁ。」
いの一番でミニーちゃんの手を引くと、
あらあらって手を口に当てるミニーちゃん。
うわっ!このポーズ、よく見るやつやん。
感動したわ。
美優が近寄るとミニーちゃんからハグ。
「お兄はん〜、ミニーちゃんが〜」
カシャカシャ
周りでは子ども達も待っている。
急いで並んで記念撮影。
ピンクのお洋服とリボンが可愛いミニーちゃん。
美優のミニーちゃんカチューシャを付け、
満面の笑顔で写真を撮った……。
ようやく落ち着き、料理を堪能した。
「お兄はん、ウチ、楽しすぎて死にそうどす。」
「そんなんやったら、もたへんでぇ。」
パンフを開いて
「人気のスプラッシュ、スペースマウンテン、プーさん、モンスターズインクは行くぞ。」
「今日はモンスターズインクはファストパスがあるから、もう一つ、何か行こう!」
「うん!じゃあ、スペースマウンテン!」
「よっしゃ。」
食事も取り、写真もとった、後半戦スタートや。
早速、次の行動に移った。
・
・
移動していても、どうしても目移りする美優。
「なぁ、買い物は最終日にしようや。」
「へい、分かおうしたぇ。」
「おっ!スペースマウンテン意外と大丈夫そうや。」
「ウチはお兄はんと一緒やったら、なんぼでも並べますぇ。」
「俺は美優と一緒でもイヤやわ〜」
「え〜、ウチと一緒でもどすか?」
「だって、疲れるやん。」
「ウチと一緒でも?」
「めんどいし…」
「ウチとどすよ。」
どんどん顔を下から突き上げてくる。
「アホっ、チューしたくなるやん。」
「一緒やから、楽しいわ。」
言わされた感はあるけど…。
「へへへ。」
それでも喜ぶ美優。
アホみたいなイチャつきをしながら、
順番を待つ。
「ほれっ」
美優のほっぺを掴んで顔を潰すと
また、美優もやり返してくる。
「ははっ…お兄はん変な顔っ。」
全く、もう…、楽しく仕方ないみたいやわ。
口調もいつものおっとりした感じではなく、
完全に中学生モードや。
そんなこんなしてると、順番が回ってくる。
スペースマウンテンの暗闇で大声を出し、
モンスターズの世界観を充分堪能した。
中央広場を歩いていたら、
「なんか人が沢山座ってますなぁ。」
「パレードの場所取りやろ?」
「見たい、見たいっ!」
「そうやなぁ、疲れたし、座って待つか…」
縁石に座り、パレードまでの時間を潰す。
「お店行ってなんか見てきたらええやん。ここは俺がいるから。」
美優に顔を掴まれ、
「お兄はんっ!そんなんひとりで行くわけないですやろ。」
「ウチはディズニーランドを楽しむんやなくて、お兄はんと一緒に居たいんどすよ!」
なんか嗜められたわ。
「そ、そうやね。」
「じゃあ、飲みもん、買うてきてや。」
美優は走って、買いに行った。
元気やなぁ。しかし、また違う一面が見れた気がするわ。
より二人の距離感が縮んだ気がした。
辺りもすっかり暗くなり、
♪♪パンパカパーン♪
「おっ!始まったで!」
「ここが、ええんやろ?」
美優がガイドブックに書き込んだ、パレードはお兄はんの膝の中で抱きしめながら観たい。と言う文言通り、美優を後からハグしながら、鑑賞に浸った。
「はぁぁぁ……凄いなぁ〜」
溜息混じりで感激している。
「なぁ、これだけでも来た価値があるわ。」
「うん。」
これが光と音のコントラストやわ。
壮大過ぎるでぇ。
二人は会話することなく、ずっと見入っていた。
キャラクターが通るたびに
「あっ!アリエルかな?あれ。」
「いやん、ミニーちゃんおるよ。」
「あのリスちゃん、なんどしたっけ?」
「チップとディール」
子どもように、いちいち反応する美優。
ハグした俺の腕を掴む手にも力が入る。
たまにくすぐると
「もう〜こちょばい♡」
かわいい声で反応する。
胸を触ると
「メッ!」
と、怒られる(笑)
後ろからでも酔いしれているのが分かる。
連れて来てホンマに良かったなぁ。
全ての苦労が報われた気がした。
そしてパレードが終わった……。
「終わりなん?」
「シンデレラ城を見てみっ。」
クライマックスを彩る打ち上げ花火。
これでもかっという演出に美優は口を
ポカーンと開けていた。
そして花火を見ている彼女の目で追うと自然と思い出すあの曲のワンフレーズ。
・
・
あぁ…花火が夜空…きれいに咲いて…ちょっとセツナク
・
・
あぁ…風が時間とともに…流れる
・
・
まさに今の心境にピッタリやなぁ。
花火が終わると何もかも終わりそうや……。
少ない花火で終わるとまた一層切なくなる。
美優がギュッと手を握り、
「終わりなんよね?」
「きょうは、な。」
「あっ、そうか!明日も来れるんや!」
寂しそうな顔に笑顔が戻る。
「帰るか?」
「シンデレラ城バックで写真撮りたい。」
皆さんの期待通り
・
・
・
キャストさんにデジカメとスマホを渡し
・
・
ひょいと抱っこし
・
・
美優は俺の首に手を回した
・
・
「はい、撮りますよ。笑顔でぇーっ」
笑顔でキャストさんが言う。
・
・
カシャ。
・
・
「じゃあ、スマホでも撮りますよ。」
・
・
カシャっ!
・
・
二人は手を繋ぎ、夢と魔法の国を後にした。
もう、あれだけいた人は殆どいない。
多分、最後まで残っていた客だろう。
無言で足を進める二人
そっと頭を寄せてくる彼女
その頭を優しく撫でながら
ゆっくりとホテルに戻った。
・
・
・
初めて部屋に入った。
午前中はチェックインだけやったから
部屋を確認するのは今が初めてやった。
「わぁ〜、綺麗なお部屋どすね」
「高いかったん違いますか?」
「それは、いいっこ無しやろ?」
そう、お金のことは絶対言うなと念を押していた。
「でも……」
「ハハハ、帰ってからは毎日出前一丁やわ。」
「ほ、ほんまですか?」
「ウソウソ、風呂入ってこい。」
「お兄はん、一緒に入りますぇ?」
「今日はゆっくり別々にしよう。一緒に入ったら、ゆっくりにならんやろ♡」
服の上からオッパイを揉み揉みした。
「もー、エッチどすなぁ。」
「こんだけ汗も掻いたし、ゆっくり入ってこい。」
「ウチ、荷物整理したいよって、お兄はん、先に入って」
「そうか。」
俺は一日の汗を流した。
マジで足がパンパンやわ。
少し長風呂になったが、すぐに美優にも
「早よっ入ってこい。」
「へい…」
疲れたし、今日はエッチなしやな。
さすがに美優も疲れたやろ。
しかし、かわいかったなぁ〜美優は。
部屋の電気を消し、ベッドの横の照明を最小にして
いつでも眠れるような雰囲気に…
スマホの撮りまくった写真を見ていた。
「おまっとうさんでした。」
長い髪を下ろし、バスタオルで拭きながら出てた。
「それっ?」
「へへへ、バレてしもうたん?」
「俺のシャツやん。」
「だって、温泉に行くと思ってたさかい、パジャマ用意してへんかってん。」
「なんや、俺のプレゼントしたの着てくると思ったのに…」
「かんにんぇ。だって、だって。」
「ウソウソ。俺の着ときぃ。」
「へへへ、まさか、パンツまでっ」
バサっと大きなシャツを捲ると純白のショーツが顔を出した。
「きゃっ、」
「もう、何しはるのっ。下着は持ってきてます。」
「何や、俺の汚いパンツ履いたかと思ったわ〜」
「すかたんっ。」
「白か……」
コツンっ…
って…いてぇなぁ。
・
・
「疲れたし、今日は寝るかー。」
「・・・眠いん?」
ちょっと不服そうにしながらバスタオルを椅子に掛けた。
「ウチ、若いから、元気どすえ。」
俺の目を見つめる美優…。
スッと立ち上がり、いつものように、俺が顎をくいっと上げると美優は条件反射でバンザイをする。
「あっ…」
もう、俺はシャツを脱がせてしまった。
「恥ずかしい…」
口付けをした………
・
・
・
濃厚な口付けが終わると、もう下腹部はとても疲れていたとは思えないほど、熱く熱く脈うっており、
あかん…。
唇から首筋に舌を這わせる。
美優の首筋に這っていた舌をゆっくりと乳房へ下ろした。
「ぁあっ…ン…っ」
指先をペロと舐め、
濡れた舌先が美優の乳輪をなぞる。
ちょっと意地悪をして、敏感な先端を避けるような、もどかしい愛撫が続けた。
「はぁっ…んっ…お兄はん…意地悪…」
「なんや?」
「もう…焦らさんといてぇ。」
吐息混じりに訴えてくる美優に俺は嬉しそうに笑った。
「おねだりなんて可愛いなぁ美優は……では遠慮なく…」
両手で乳房をわし掴むと、右の乳首にしゃぶりついた。
「あぁっん…ッッ」
舌先で先端を転がしながら、乳輪ごと強く吸い上げる。
「はっ…ぁんっ…」
「感じちゃう?ええなぁ、反対もいじったるわな。」
俺はそうささやくと、今度は左の乳首をキツくつまみ上げた。
「ぁあッッ!」
「そんな声を出して…美優ちゃんは、少し乱暴な方が好きやったっけ?」
指先に力を入れながら、ギリギリと美優の薄ピンクの果樹をひねった。
「んあぁっ痛いっ…はぁあンっっ」
「オマエはやっぱマゾっ気があんねんなぁ。痛いと言いつつ、さっきから太ももを擦り合わせてとるやんか…笑」
「意地悪っ…」
「さぁ、じっくり可愛がってたるわな。」
2歩下がると、柔らかいベッドに膝裏が当たり
ぼんっと端っこに腰掛けた。
「こっちおいで…」
俺は美優の腕を引っ張ると、俺の膝の上に私を導いた。
「もう、挿れるん?」
「我慢できひん、ええか?」
美優はゆっくりとショーツに手を掛け、俺の上で脱ぎ始めた。白い綺麗な脚から履きたての下着が抜き取られる。
これもまた堪らんなぁ。
乾き切っていない長い髪から雫がぽたり
「ちめてぇ。」
「あ、かんにんぇっ」
向かい合ったまま、美優は跨るように俺の上で膝立ちになる。
俺の硬くなったもの美優のアソコに触れている。
少し、先端で綺麗なクレバスに食い込ませて、滑らすと
・
・
くちゅっと
・
・
濡れているのが分かる。
・
・
「あっんっ……」
・
・
「ゆっくり腰下ろして」
・
・
「…ぅん」
・
・
クプププ
・
・
美優が少しずつ俺の膝の上に座っていくと、俺のものが美優の秘口を広げていく。
・
・
美優の火照った唇がへの字になり
・
・
「んっ…」
・
・
吐息と共に、身体も艶かしく捩れる。
・
・
風呂あがりなのかいつも以上にナカが熱くて
柔らかい、
俺はその感覚にゾクゾクと全身が震える。
「大丈夫か?」
「ぅん…気持ちええどすぇ。」
「そっか、じゃあ…」
もう少しで全部入りそうというところで、俺は下からゆっくりと優しく突き上げる。
この優しく挿れていくことで、ぞわぞわと肉ヒダが動くことがいつもより感じとれる。
クチュンッ。
「んっ…ぁっ」
美優のアソコは俺のものを根元まで飲み込んだ。
膣の中の温さとキツく締め付ける感覚に身体の奥がジーンとする。
少し腰を入れるとコツンと奥底をノックした。
「んっ…はぁん…お、奥に…」
美優は熱い眼差しで俺を見つめると、優しくキスをしてきた。
にゅるっ…
最初の舌同士のせめぎ合いで美優のモノが入ってきた。
クチュッ、クチュッ
口の中を小さな舌でかき回される感覚と、アソコの中の熱いものの感覚で、頭がボーっとする。
甘美やなぁ
キスをしながら俺は美優を抱きしめると、少しずつ腰を動かし始めた。
美優も少女から雌の表情に変わり、腕を首に巻き付けて、甘い吐息を漏らす…
「んっ、…っ、んん…んっ」
クチュンッ、クチュンッ、クチュンッ
美優のアソコは愛液でビチャビチャに溢れかえる。
膣の奥の方を小刻みに刺激されて、美優の腰は小さくヒクヒクと震えた。
「んっ…んん」
塞がれている口から息が漏れて、声にならない声が溢れる。
俺の唇が美優の唇から離れると、2人の間には糸が引いていた。
俺は美優の細く白い首筋をいやらしく舌を這わす。
ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ
水の音が広い部屋で響く。
「ぁっ、んん…かんにんぇっ…ぁあん」
俺の腰の動きはだんだんと早くなっていく。
「ぁっ…あかんぇっ…ぃっちゃうよって」
「いいで、いって」
耳たぶを軽く噛むと美優の身体がビクンと震える。
俺の硬くなったものは更に彼女の中を激しくかき混ぜる。
クチュンッ、クチュンッ
美優の小さな身体は勢いよく下から突かれて、何度も腰が浮き上がった。
「ぁああん、かんにん、かんにんしてっ……あっ、ぁあん」
ぶしゅっと結合部からナニかが溢れ、
雌の声で喘ぎながら美優は達した……。
腰は勝手にクネクネと俺のものを味わうように前後に揺れる。
「あぁぁぁ…お、お兄ぃぃはぁぁ………ん」
俺は優しく美優にキスをすると、ゆっくりと怒張した肉棒を美優から抜き出した。
無言のまま美優を後ろ向きにさせて、腰をもってグイッっと自分に引き寄せた。
美優は首だけ後ろを向き、
「……う、うしろからなん?」
美優は座った態勢で前に手をつき、お尻を少しだけ浮かせる。
アソコからは愛液が溢れて太ももまで濡らし、光っていた。
俺は後ろから硬くなったもので美優のお尻の割れ目を擦り上げる。
クチュンッ
「あっ…んっ」
お尻の穴から膣の穴を伝って、クリトリスまでを俺のものがすべる。
敏感な部分を刺激されるたびに美優の身体がヒクヒクと反応する。
「はぁん…あっん……あ、あかんぇっ…そんなこと…」
前方から聞こえる荒い息遣いに、まるで犯しているような気分になる。
白くて綺麗なお尻の肉をグッと強く掴んで美優の割れ目を開く。
「やっ」
恥ずかしい部分が露になって、美優は小さく声を漏らした。
アソコは勝手にヒクヒク痙攣しているようや。
俺は張り詰めたモノをたっぷり濡れた穴にピタッとつけると、そのまま中を押し広げていく。
クプップププ
穴の中から空気が漏れる音がする。
「ぁあんっ」
中の壁を擦られて肉ヒダがひく付き、怒張したモノに絡まってくる。
膣の中は少しずつ俺のモノを飲み込んでいく。
美優はカクカクと足を小さく震わせた。
クチュンッ。
水音をたてて俺のモノが子宮口までズッポリと侵入した。
美優の背中から覆い被さりそのまま抱きしめる。
「美優の中…あつい…」
耳元でそう呟くと、はぁはぁと吐息を漏らす。
硬くなったモノは座って入れたときよりも奥深くまで入っている。
俺は最深部をえぐるように後ろから小刻みに腰を振り始めた。
クチュ、クチュ、クチュ
俺に全身を包み込まれながら、後から揺れている乳房を鷲掴みにし、揉みしだく。
どちらのものか分からない程ドクンドクンと心臓が鳴っている。
「あっ…、あかんっあかんっ、んんっ…、あっ」
美優は手をベッドに着き、ただただ揺れる動きに合わせて声を漏らした。
「気持ちええか?」
耳元でそう呟くと美優の身体がピクンと反応する。
「は、はい……き、きも…ち…い…」
声を上ずらせながら必死に応える。
快感に美優の脚はガクガクと震えていた。
美優は腕で自分を支えきれなったのか、パタリとそのまま顔をベッドに突っ伏した。
美優の口からはよだれが溢れてシーツを濡らす。
俺はベッドに倒れた美優の肩を両腕で挟み込み、彼女の口に指を咥えさせた。
俺の腰は止まることなく、更に腰を強く打ち付けた。
パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ
ベッドのバネで跳ね返ったお尻と俺の動かす腰がぶつかり一定のリズムを刻む。
子宮口を何度も何度も俺の硬貨したモノが出入りする。
快感が体の奥から湧き上がり、脚の甲が痺れてきた。
・
・
「ぁっ…、あっ、あかんよ……ぁあふ」
・
・
指で無理矢理開けられた美優の口から声が溢れる。
・
・
「あっ…、美優…っぐっ…い、いくでっ」
・
・
俺は切ない声で喘ぐと、更に腰の愛液の助けもあり更に動きを早め、美優の奥を抉り込む…
もうあかん…締め付けが凄すぎるわ…。
美優の指がシーツに食い込み、大きなシワを作る。
・
・
バチュンッ、バチュンッ…響き渡る激しく音…
・
・
「んっ…かんにんぇっ、かんにんっ」
懇願するような美優の喘ぎ…
・
・
「っぁああん…ぁああんぁぁぁぁ」
・
・
グチュっ…
・
・
俺のこれ以上硬くならないほど怒張したモノは美優の子宮口より奥を突き上げると、ビクンビクンと振動し、ベッタリと美優はベッドにうつ伏せになり果てた。
俺は腰を強く美優に押し付けて、彼女にもたれ掛かりながら
どくんっ…どくんっ
彼女の中で果てた。
そのまま俺はうつ伏せになった美優を振り向かせると、唇に深く深くキスをした後ギュッと美優を抱きしめて呟いた。
「はぁ…さ、最高やで…みゆう…」
「はぁ…はぁ…はぁ…ウチも…」
俺のものが美優の膣の中でまだピクピクと震えていているのを感じた………。
・
・
・
幸せそうな顔でいつもの美優の場所に潜り込み
「へへへ、お兄はん、疲れてたん違いますのぇ?」
「めっちゃ、疲れてるわ〜」
「ほな、寝はったらよろしいのに…」
「エッチしたい、したいって目をされたら仕方あらへんやん笑」
「そんな目しておりまへんっ!」
「ほんまかっ?」
「…しましたかぇ?」
「どうなんや?」
「したかも…」
返答が可愛すぎて頭をギュッとした…。
照明の下に置いていたミニーちゃんのカチューシャを手に取り美優が
「お兄はん…ほんま、おおきに」
「セックスか?笑」
「ちゃいますわっ。」
取り敢えずお約束はしとかなあかんやろ。
「疲れはったん?」
「うん、かなり…」
俺の胸にあてている手で身体をさすってくれる。
「うーん、じゃあ、キスしてくれるか?」
「ウチのキスでよければどんだけでも…」
静かなとても静かなキスやった……
・
・
・
・
・
・
♪♪♪♪
♪♪♪♪
6時のアラームで叩き起こされる。
「はぁ、もう朝かい。お、起きろよー美優」
「ふにゃぁ〜、眠たいぃぃ。」
「飯いくどぉっ」
「うん……」
・
・
・
ビュフェで朝食を取りながら、今日の予定を確認。
美優は園内マップを開いて
「お兄はん、ディズニー・シーは行かへんの?」
「行くで、そりゃ。」
「今日はプーさんのファストパスを取ってから、スプラッシュマウンテンに行く予定や。」
「プーさん、並ばへんでええの?」
「おう!今日で人気のアトラクションは制覇や!」
「スプラッシュマウンテンもめっちゃ乗りたい。」
二人の夢と魔法の国の二日目が始まった。
・
・
・
・
つづく……
・
・
・
ーーーーーー
エロ体験談どころか、遊園地巡りみたい感じになってすんまへんなぁ。
でも、美優ファンの方だけには満足してもらえたんちゃうか?
かなり前から、TDLを仄めかして、ようやく実現した。
どうなん?いつか連れて行くと思ったんかなぁ。
それとも、結局無理かなぁ?って思わはったんやろか?
いずれにしても、長い道のりやったで〜。
あの婆さんに引き離されたまんまやったら、
多分無理やったやろうなぁ。
もう一度、美優と会えたからこそ実現できた。
人間諦めたら、ほんまそこで試合終了やわ。
しかし、ホンマ喜んでくれたわぁ。
色んな女性を喜ばせてきたけど、純子のアウトレット倉敷と翔子のナガシマと美優のTDLは別格かもしれへんなぁ。
美優は修学旅行で初めて新幹線に乗って、2ヶ月後にまた新幹線に乗るっちゅー体験をしたのとになる。
それも酷い話やで…。
はっきり言って、相当なお金は使ったけど、それには変えられない沢山の笑顔を貰ったよ。
お金は稼げばまた貰える。でも美優のこの笑顔はこの時しか貰えへんかったしな。
ほんま楽しかったわ。。。
自己満の投稿になってもうてすんまへん。
つまらんかったやね……。
・
・
・
前話の終わり方と巻末コメで騙されたんちゃうか?
コメでは、そこに触れる方が殆どいーひんかったからなぁ。
今回は煽りようが無かったからキリのいいとこで会えたわ。
・
・
しかし、なんやろ?前話のアクセス数も評価もヒロ作品最低やった…。
200P行かへんかったの、初めてかもしれへん。
マジでトーンダウンしたわ。。。
理由が全く分からん。。。
日曜日やったからなぁ。
やっぱ30分ものは長いんかなぁ〜。
純子編のアクセスの10分の1ぐらいやもんなぁ。
あの時の方が、完成度はめっちゃ低かってんけどなあ。
我ながら綺麗に仕上げたつもりやったから、かなりショックやったわ。。。
ポイント稼がなあかん時に最低とは…評価はホンマどうでもええんよ。
広告非表示の特典欲しいだけやし。ポチ頼むね。
・
・
あっ、なんかこんなコメあったし、前話のGやんのコメント。もう埋もれてしまってたさかいコメ欄に載せとくわ。コピペね。
それも読んだってなっ!