目に映るのが現実と捉えるには、数分の時間が必要だった。
実際には数秒だったのかもしれないが、自分の感覚では時が止まったような感覚にさえ思えた。
灯りが漏れた閉店後の美容室を覗き込むとそこには憧れの美穂が服を淫らにはだけさせて、男のチンコを咥えていた。
顔は紅潮して明らかに興奮しているようだ。そして男はあのキモい村上だ。
「んっ……ふぅ……」
美穂は苦しそうにしながらも口で男を受け入れている。
じゅぷっといやらしい音が響く。男が腰を動かすたびに、美穂の顔も揺れてその度に美穂の口から男の体液と自身の唾液が混ざり合った液体が滴り落ちて美穂のカラダに付着していく。
美穂は目を閉じて必死に耐えているが、その姿はとても色っぽく感じた。
そんな光景を目の当たりにしながら僕はどうすることもできずにいた。
ただ呆然と立ち尽くしてしまっていたのだ。
しかしそんな自分に関係なく、2人はさらに濃厚に絡んでいく。
村上は美穂を立ち上がらせて後ろから抱きしめた。
村上の手は美穂の巨乳を荒々しく揉み、美穂は自らの手で村上のチンコを掴み擦っている。
お互いの性器を刺激し合い、激しく求め合っているようにしか見えない。
「美穂、俺もうイきそうだこのまま挿入るぞ」
「うん、いいよぉ……いっぱい気持ちいのちょうだい」
2人の絡み合う姿を見ただけで僕の股間はパンパンになっていた。
このままここにいたら見つかってしまうと思いながらも動くことができない。
美穂のあそこからは愛液が溢れ出し、太腿まで伝っていた。
「あっ!イクッ!」
美穂は大きく仰け反って絶頂を迎えたようだったが、すぐにまた腰を動かし始めた。
「もっと、もっとちょうだいぃ!!」
憧れの美穂が目の前で乱れている。
相手はキモい村上だ。僕にとっては全く興味のない存在だが、今の美穂にとってはきっと必要なことなのだろう。
「うおっ!すげぇ締め付けてくる!」
村上も限界なのか更に激しく腰を振り始めた。
「ダメェ!!壊れちゃうぅぅ!!!」
再び美穂が激しく痙攣すると、今度は
「俺もイクぞ!」
村上も同時に果てたようで美穂の膣内に射精した。
美穂は身体を大きく震わせて倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……お腹の中あったかい……」
村上は息を整えてから、ゆっくりと引き抜いた。
「ねぇ……もう一回したい」
美穂は懇願するような目で訴えた。
「明日も早いからもう帰るよ、明日の夜アパート来たらずっとしてやるよ」
村上はそう言いながら自分1人でさっさと身支度を整えて帰り支度を終えて店を後にした。取り残された美穂は放心状態のまま床に横になっている。
僕は勃起のしたままの性器をしまいその場を離れた。