少し前の話ですが、当時の中学校に隣町まで噂が広まるほど美人教師がいました。名は米倉明子先生(仮名:以下米倉先生)で、今風で言えば目元の辺りが佐々木舞音似でセミロングのややウェーブのかかった黒髪に、スタイルも抜群とあって文句の付けようがとにかくありませんでした。ちなみに年齢は20代後半くらいだったと思います。
その米倉先生は卓球部(男子)の顧問で1年生の担任でした。私はバスケ部で2年(A組)でしたが部活のときに米倉「」#ピンク先生の卓球部と体育館を併用する関係で、気づいたら常に米倉先生の存在に視線が奪われるようになっていました。もちろん、学年及び部活で好きな女子はいましたが、次元がまったく違いました。
部活の後片付けで倉庫に行くとき、ときどき米倉先生と至近距離で接したりするのですが、いかにも外国のセレブが付けそうな香水の香りに、疲れもあったかもしれませんが、その美しさに卒倒しそうになったこともしばしばでした。
加えて、米倉先生の英語の授業のときには特に男子は夢心地でした。実は2年生の英語教師は別にいましたが、新学期が始まって間もなく産休で長期休みを取得した関係で、米倉先生と3年生の英語教師がそれそれピンチヒッターで2年生を担当するようになっていました。
さて、米倉先生の性格は普段は比較的穏やかですが、機嫌がよくないときはストレスフルに叱咤する声が顧問の卓球部に留まらず。
また自身のバスケ部まで響き渡るほどでした。
体罰がまだ容認されていた時代で、卓球部の面々には凡ミスすると背後から米倉先生の、腕組し相手を上から目線で威圧するかのような態度で叱責する声が響いたり、ときに蹴りを入れるポーズまでやりたい放題です。一歩間違うと体罰になりかねないそんな指導が特徴でした。もちろん、機嫌がよくないときであって、生徒思いの一面もまたあり、どこか感情の起伏の激しいところがありました。
ここで、米倉先生の学校内外での服装スタイルについて。主にジャージ姿が中心でしたが、これは赴任した当時、学校の帰りに暴漢にスカートを捲られそうになったことがあって、常にジャージ姿で登校するようになったらしいです。
そんな米倉先生が手を焼いていたのが2年C組の不良生徒Y男(以下、Y男)でした。当時、どこの学校にもいわゆる不良はいましたが、Y男は授業をよく抜け出したり横着の類のやり放題でした。
そして、ついに事件が起こります。その日は米倉先生にとって年に一度の授業参観日でした。授業参観後、後片づけと保護者対応もあってか、その後のクラスの英語の授業に約10分遅れて来たのでした。
そして、びっくりしたのがいつものジャージ姿ではなく、水色の生地がひらひらとまぶしいプリーツスカートを穿いてきたのでした!丈は膝丈よりやや短めで、とにかく光沢ストッキングに覆われた脚線美が見事というほかありませんでした。
話を戻してその事件ですが、米倉先生が教室に遅れて来たときに不良のY男が自分のクラスを勝手に抜け出してA組まで遊びに来ていたのでした。Y男は米倉先生を見るなり後ろの扉から逃げるように走り去って行こうとしましたが、米倉先生が『君!ちょっと、待ちなさいっ!』と呼び止め廊下で説教を開始したよう。
説教も終わって、米倉先生が教壇に戻ると、Y男は自分のクラスに一旦戻りかけて、また後ろの扉から教室に入り今度は傍に居る男子生徒にちょっかいをかけています。
米倉先生は流石に馬鹿にされていると感じたか(怒ったように)『コラ!Y男っ!』と一喝した後、Y男目掛けて机と机の間を縫って一目散に走って(ダッシュして)行ったのでした。
そのときです。卓球部でよく米倉先生から指導を受けていたT君がちょうどその列の後ろから2番目の席に座っていたのですが、床に落とした消しゴムを拾うため、足で引き寄せようとした瞬間、伸ばした足に米倉先生の足が不意に引っかかって転倒してしまったのでした。
先生は『アッ、アウチッ!!(英語で「痛い」の意)と、思わず絶叫して床に這ったままうずくまってしまいます。
そして、勢いよく転んだ弾みでプリーツスカートが完全に捲れ上がったのでした!!スカートがめくれ上がるのみならず、首にかけていた高級ネックレスも弾みで空中に投げ飛ばされるのが見えたほどです。
この瞬間、男子の誰もが『やったー!!』『米倉(先生)のパンツが見えた!!』と歓喜の余りに口々に、また声を殺すように叫んでいた様子でした。(まさに男子一同の歓喜の表情から興奮ぶりが尋常ではなく、一時、教室中がざわざわとした騒ぎとなり、パニック状態になりました。)
更に米倉先生は転んだときに頭を机の角にぶつけてしまったようで、苦悶の表情でひたすら『アー、アー』と唸りつつ手で頭を抱えるようににして懸命に堪えている間、ずっとパンツが丸見え状態です。
気づいて手をスカートのところに伸ばそうと試みましたが。転ぶときに庇おうとして両手の指(肘?)も床や机の角などに打ち付けて打撲したのか、なかなか思うように行かない恰好です。
先生は卓球のキャリアでも全国大会出場を誇り、よく授業で折に触れてさりげなく自慢げに語っていたのをそのときに思い出しました。その鍛錬の成果か?パンツ諸共に露になったストッキングに覆われた脚線美の美しさが説得力を持って物語っているのが観察するほどにありありと物語っているようでした。
見かねて1人の女子生徒が先生のスカートを直そうとしたその瞬間、Y男がすかさずやってきてそれを制止しつつ、興奮してきたのか『パンツ白っ!!』『パンツ白っ!!』と手で叩いてコールし囃し立てます。数人の不良男子が調子に乗ってシュプレヒコールで続きクラスは一時騒然とした騒ぎに。堪り兼ねて学級委員2人がこの騒ぎを職員室に相談に行くはめになりました。
その後、米倉先生は何とかよろめきながら自力で立ち上がり、隣のクラスで授業をしていてかけつけた男性教師に付き添われる形で校長室に向かったようでした。
しばらく後、教頭先生が教室に来て『米倉先生の一連の件で授業が中断して申し訳ないが、皆さんは引き続き自習していてください』と静かな口調でおっしゃいました。隣町まで噂のあの美人教師がよりによって、こんな失態を晒すとは。少し落ち着いたらしみじみとそう感じた次第です。
放課後、米倉先生は保健室で応急処置をされた後、事実関係について話し合われました。
先ず消しゴムを拾うため、引き寄せようとして足を出したT君に対して、『(T君は)わざとつまづかせた』と必死になって言い訳していたようでした。
(あとでT君から聞きました。)
そうして、参考としてT君自身も部活免除で校長室に呼ばれて、散々、1時間以上にわたって米倉先生と故意か故意じゃないかの言い争いをした挙句ー。
これも最終的に、その後部活を終えた後に校長室に呼ばれた私が『(T君が消しゴムを拾おうとして足を出したのは)故意ではない』旨はっきり証言すると、すべてが一件落着。そのとき米倉先生の表情が疲労の混ざったいかにも罰の悪いそれに変わり、(言い争いの上で)勝負があったと感じた瞬間でした。
校長先生が『もう帰っていいよ』とT君と私に言い、米倉先生は監督不十分かつ不注意で始末書を書かされる結果となりました。
始末書の件は、一旦、教室に戻った私たちに校長先生がまたやってきて、『今回の件はこちらで預かるので、保護者にもその旨、説明しておきますが、一切この件で勝手な発言は控えるように。』と釘を刺した代わりに、こちら側からいろいろ質問してそのようなニュアンスの返答が実際にあったのでわかりました。
そして米倉先生については口がすべったか小声で『罰として(校長室で)立たせておくことも検討している』と、めずらしく処分にまで言及されたのでした。
あの美貌とスタイルにかけては文句なしの、米倉先生が自ら転んだのを生徒のせいにしたばかりに、長時間にわたって床に這った状態でパンティを晒し続けたばかりでなく、校長室で立たされる罰まで受けようとは・・・。
米倉先生はそのまま退任される噂もありましたが、何とか自らの行為(勝手に転んだということ)を受け入れ、傷も癒えた一か月後に無事復帰を果たしますが、担任と英語の担当授業をはく奪され、しばらく校長先生の監視下に置かれたようでした。
後日、廊下でT君と一緒に歩いていて米倉先生とすれ違うと、いかにも生気を失ったかのような自信なげな表情をしていてまるで別人のようでした。
ちなみに、そもときも転んでパンツを思い切り晒したときと同じ水色のプリーツスカートでしたが、自慢の脚線美はどこかよろよろとして足取りもフラフラとして見るからに不憫な様子でした。
T君と一緒に会釈をすると、うつむきつつも右手で顔を覆うようにして髪をかき上げ、申し訳なさげに消え入るような声で『あ、その・・・』と咄嗟につぶやくのがやっとのようでした。
察するに、クラス全員の前で転んだ挙句モロパンを晒した屈辱がようやく今になって心に蘇り、顔から火がでるような恥ずかしさに耐えている図がそこからは読み取れました。
その後の米倉先生の消息は不明ですが、今回、懐かしくエロ話として振り返らせていただきました。(終わり)