中学校の卒業式が無事に終わった。親は先に帰り、僕は男友達とダラダラと帰宅していた時に、聞き慣れた声が聞こえた。
「三四郎」
マロンだった。僕は友達に「先に行ってて」とお願いしたところ、ヒューヒューと冷やかされた。マロンがバツ悪そうに近づいてきた。
「久しぶり。元気?」
「元気だよ。お互いに第一志望が合格してよかったね」
「うん、勉強を頑張ったもんね」
「話すのは久しぶりだね」
「うん、いろいろと話したいことがあるの」
そして、マロンがいつものセリフを言った。
「明日お家に行っていい?」
翌日の13時に白いニットセーターを着たマロンがやって来た。久しぶりに見た膨らみに圧倒された。落ち着こう。部活の忙しい妹のおかげで、いつもながら家には誰もいない。僕の部屋でジュースを飲みながら、しばらく沈黙が続いた。ポツリと会話が始まった。
「私、あの時はイケナイことをしたって後悔して、顔を見るのが怖かった」
「僕も罪悪感から、どんな言葉をかければいいかがわからなかった」
ウブな2人は前回の出来事をどのように扱っていいのかがわからなかった。受験も始まったので、あえて触れずにそのままにしていた。
「もう卒業して、別々の学校に行くから、ちゃんと話したいと思って」
「僕も話せてよかった」
ジュースを飲みながら、お互いに笑顔になった。
マロンは部屋を見渡して、
「三四郎は今も絵を描いているの?」
「あっ、うん。勉強で忙しかったけど、ストレス発散でたまに描いていたよ」
僕は半年前にマロンの手コキによって、オナニーを覚えた。週に3回ほどはオナニーをしていた。もちろん、オカズはマロンの裸の絵。毎回同じ絵だと飽きるので、記憶を頼りに別の絵を何枚も描いていた。
「どんな絵を描いたの?」
「あっ、えっと、まぁ落書きだよ」
”見せて”と言われたら、どうしよう。
「ふーん。そうだ、今日はお礼を言いたくて来たんだ」
「お礼?」
夏休み以降、全く会っていないし、話してもいなかったので、お礼を受ける覚えがなかった。
「志望校に合格できたのも、このお守りもおかげ」
カバンから大きめの合格祈願のお守りを取り出した。お礼との関係は何?
「実はこのお守りの中に」
お守りの紐を解き、紙を取り出した。神社の小さなお札とは違い、大きな紙が畳んであった。紙を広げると、スケッチブックのようだ。
「あっ、それって、もしかして」
「そう」
マロンが描いた僕の裸体の絵だった。思い出して恥ずかしい。ちょっと汚れてヨレヨレになっていた。
「なんで、お守りの中にあるの?」
「これを持つと勇気がわくの。三四郎も頑張っていると思えるし、力強い形からパワーもらえるというか」
テレビで男根を祭る神社があったが、生殖器崇拝といって御利益があるらしい。
「マロンが合格できて嬉しいけど、それを持ち歩くのは恥ずかしいよ」
「お守りは誰も中を開けないから、逆に安心なの」
意外な話に驚いた。ただ、僕のことを忘れないでいたのが嬉しかった。楽しそうにお守りによって実現したことを報告してくれた。お守りの力にちょっと驚いた。
ためらいがちにマロンは切り出した。
「変なお願いしていい?」
「何?」
「なんでもない」
挙動不審な素振りしていた。なにか隠し事でもあるのかな。
「なんかおかしいよ。言ってみてよ」
「久しぶりに会ったから、言いにくい」
「言ってほしい。ちゃんと聞くから」
「本当?」
「本当。何?」
「さっきお守りの話をしたでしょ。御利益があるって」
「すごい力に驚いた」
「でね。この絵は短時間で描いたラフ絵だから、今度は時間をかけて、ちゃんと描きたいなぁって」
「うん?僕の裸をまた描きたいってこと?」
「ダメ?」
思考が止まった。
「こんなことをお願いできるのは三四郎しかいないでしょう」
それはそうだ。他の男子に頼んだら、変態扱いされるはず。
「久しぶりなのに、変なことを言ってごめんね」
「いきなりビックリするよ」
「ごめん。そうだよね」
マロンを下を向いて黙ってしまった。
「他に頼めば、とは言えないお願いだね」
「他の人に頼めないのは当然だけど、実は三四郎を描きたいの」
僕を?好きって告白されたように感じた。全然違うけど。そういう僕だって、勉強で辛い時にマロンの絵に癒された。お礼を言うのは僕の方だ。
「恥ずかしいことをお願いして、ごめんなさい」
あんなに嬉しそうにお守りの話をしてくれた。かわいい笑顔だった。裸だって一度見られているし、触られている。やるか。
「マロンのお願いなら、やるよ」
「えっ、本当。いいの?」
「うん。いつにする?」
「実は画材道具を持って来ちゃった」
「今から描くの?心の準備が…」
「いきなりで、ごめん」
「わかった。ちょっとシャワーを浴びてくる」
風呂場に行き、体を隅々まで洗った。あの時以来、皮をむくことを知ったので、むいた亀頭から白くて臭い垢をキレイに洗った。なんか緊張してきた。大好きな女の子に再び裸を見せるとは。バスタオルを腰に巻いて部屋に戻った。
「変なお願いして、ごめんね」
「いいよ。覚悟は決まったから」
「ありがとう。一生懸命に描くね」
「どんなポーズにする?」
「ちょっと、これを借りる」
本棚から美術の教科書を手にとって、めくり始めた。
「この”ミケランジェロのダビデ像”のポーズがいいなぁ」
「わかった。この像みたいに何か手にもつ?」
「持たなくていいよ。ポーズだけで」
マロンはベッドの縁に座った。僕は部屋の真ん中に立ちポーズを取る。一度裸を見られたが、半年ぶりでタオルをなかなか取れない。
「恥ずかしいよね。ゆっくりでいいから」
「大丈夫だよ」
強がってみた。でも取れない。
「よく見ると、さらに体が逞しくなったね。筋トレを続けているの?」
「続けているよ。気分転換になるし」
「背も高くなって、男らしくなった」
褒められて嬉しい。意を決してタオルを外した。マロンはハニカんだ表情をして、
「わたしも恥ずかしくなってきた。でも描く!」
じっくりと見ながら、ペンを丁寧に走らせた。全身の構図を決めてから、細部にわたり描いていった。途中に休憩を入れながら、30分以上は経っただろうか。ジュースを飲んだマロンは覚悟を決めたように、さらにお願いをしてきた。
「えーと、言いにくいんだけど、今って普通の状態でしょ」
「僕は普通だよ」
「んー、ではなくて、三四郎のアソコは普通の状態でしょ。弟みたいというか」
「あ〜っ」
何を言いたいのかがわかってしまった。今チンチンは皮を被って縮こまっていた。そういえば”ダヴィデ像”も包茎だ。
「できたら、あの時の形を描きたいの。ごめん、変なことばかり言って」
「あの時って、大きくなった状態?」
「お願いできれば」
「久しぶりに大胆なことを言うね」
「私、変態かな」
こんなカワイイ変態は許す。
「恥ずかしいけど、マロンのお願いじゃ、しょ~がないなぁ」
どうしようか。オナニーは毎晩やっていたから、すぐに勃つ。けど、マロンの前でオナニーをやるのは恥ずかしい。
「マロン、後ろに向いていてくれる?」
「うん」
後ろに向いたことを確認して、右手でチンチンを握る。1m先にマロンの背中が見える。妙な気分だ。手を上下に動かしていく。目の前のマロンが気になる。
目をつぶろう。大きくするために、マロンの裸を想像しよう。本人がいるのに変なことをしているなぁ。あの大きなオッパイをまた見たいなぁ。想像を巡らせながら集中してシゴいていると、
「すごっ」
マロンの声が漏れた。目を開けると、正面を向いて凝視していた。
「後ろ向いてって、言ったじゃないか」
「ごめん、気になって」
「恥ずかしいよ」
「どんな風にやるかを見たくなちゃって。見ちゃダメ?」
「見せるものじゃないよ」
「そうだね」
でも、少し興奮していた。美少女が僕のオナニーを見ている。一度見られているし、開き直った。
「そんなに見たいの?」
「できれば」
「いいよ」
「いろいろお願いを聞いてくれて、ありがとう」
ベッドに座るマロンを見下ろしながら、手コキを再開した。じっと見入る大きな瞳。サラサラの黒髪。こんな可愛い女の子の前でオナニーをする僕。興奮と背徳感が入り交じる。セーターの膨らみがスゴイなぁ。柔らかそう。触りたい。そう思っていると、段々と勃ってきた。
「あっ、少し大きくなってる」
「いつもはもっと早く大きくなるんだけど、緊張しているかも」
竿から亀頭まで、親指と人差し指で輪っかを作ってゆっくりと上下に動かす。
「男の子はそうやるんだ」
「あなたのおかげです」
マロンが触ってくれて快感さを知った。
「どういう意味?」
「別に」
たまに亀頭の裏側をこする。
「前もそこが気持ちいいって言っていたよね」
「うん。ココは気持ちいい」
数分経つが、オナニー時のように大きくならない。
「あれ~、全然大きくならないなぁ。今日は調子が悪いかも」
じっと見つめられてオナニーするのは慣れていない。また、早く大きくしようと思うほど焦りが出てきた。
「ごめん。今日は大きくならないかも」
見かねたマロンは意を決したように真顔で提案した。
「また私の裸を見たら、大きくなるかな?」
「えっ?!」
それは絶対に大きくなるでしょ、と強く思った。
「ダメかな?」
「た、た、たぶん、大きく、なるぅ」
驚きと喜びで、声がうわずってしまった。
「三四郎はここまでやってくれたから、私も一肌脱ぐね」
大きく頷いた。とても嬉しい。
「顔がニヤついているぞ」
「健康な男なら、自然の反応だよ」
真面目な顔で付け加えた。
「絶対に約束して。エッチなことはしないって」
「僕はもう全裸だし、十分エッチじゃん」
「そう言う意味じゃなくて、つまり、あのー、せ、せ、セックスはしないってこと」
「セックス?」
言葉を知っているが、男女がアソコをくっつけ合うレベルの知識しか持っていなかった。
「まだ中学生だし、子供ができたらマズイでしょ」
「僕たちはまだ子供だから、それはマズイ」
当時の知識だとアソコ同士をくっつけただけで、子供が生まれると真剣に思っていた。中学3年なのに、ウブな2人だった。
マロンは立ち上がり、セーターに手をかけた。いい匂いが部屋に広がった。
マロンはすっと立ち上がり、ニットセーターに手をかけた。
「よし!」
自分に気合を入れたようだ。セータを脱ぐと、人気キャラクターのTシャツを着ていた。シャツからオッパイの膨らみが飛び出していた。
「確かに、脱ぐのは恥ずかしいね」
「さんざん人を脱がせておいて」
「ごめん」
シャツを脱ぐと薄ピンク色のブラジャーが出てきた。白い肌と合う色だ。ただサイズが小さいのか、上からオッパイがハミ出て、谷間が深い。
「また胸が大きくなった?」
「大きくなったと思う」
「学校で一番大きいでしょ?」
「一番じゃないよ。エミコやユリの方が大きい」
エミコとユリはデブだ。彼女らは胸が大きいというより、体が太い。
「美しさはマロンの勝ち」
「自分ではわからないけど、褒められて嬉しい」
紺色のスカートを脱ぐ。ブラと同じ色のパンティーが出てきた。花柄が可愛い。
手足は細くスレンダーだが、以前よりも胸とお尻あたりが大きくなり、いわゆるボン・キュ・ボン体型になっていた。中学3年なのに大人のグラビアモデルのようだ。下着姿だけでチンチンは反応していた。
「あっ、大きくなってきた」
「こんな体を見たら、普通はこうなるよ」
「じゃあ、下着姿で十分ね」
「続きをお願いします」
後ろに手を回し、ブラのホックを外した。両腕で胸を隠しながら、ブラを下に落とす。谷間がすごいことになっていた。でも乳首は見えない。ジーっと見つめた。
「本当に見たいんだよね?」
「お待ちしております」
「うん、わかった」
腕を外すと、プルルンと大きなオッパイが出てきた。半年間、妄想だけで補完してきた2次元の画像が、3次元のリアル身体によってアップデートされた。真っ白な肌と柔らかそうなオッパイに頭がクラクラした。
「下も脱いだ方がいいだよね?」
「うん。僕と同じく全裸になって欲しい」
右手で大事な場所を隠しながら、パンティーをお尻からスルッと外した。動くたびに、無防備な胸が揺れていた。
「手をどけてよ」
「私、毛が増えて、汚いかも」
「毛が増えたのは僕も同じだよ」
「嫌いになるよ」
「絶対にならない」
「うん」
手をどけると、以前より上部と横側にうっすらと毛が揃いはじめていた。縦の割れ目もより複雑な形になった気がする。華やかなピンク色の貝が閉じていた。言葉では言い表せないほど美しい。僕は完全に勃起した。
「大きくなった。続きを描くね」
マロンはチ●チンを観察し丹念に描いていった。
「やっぱり複雑な形だね」
僕はポーズをしながら、上からマロンを見下ろす。生乳が見放題だ。これだけ大きいのに、垂れずにロケットのように尖っていた。こんな光景、たまらない。チン●ンがピクピクと動いてしまった。
「あっ、今の何?自分で動かせるの?」
「興奮すると動くんだ」
「ヘェ〜面白い。例えば、こんなことをしたら?」
マロンは両乳を両手で持ち上げながら、パフパフと寄せた。案の定、チンチンはピクピクと動いた。
「面白い」
「からかっているでしょ」
マロンはニヤニヤしながら立ち上がって、僕の目の前でオッパイをブルブルと揺らした。ピンクの乳首はキレイだった。
「やっぱり、僕の反応を楽しんでいる」
「だって、体が正直に反応して面白いんだもん」
胸の揺れと連動してチンチンもピクピク上下した。
「マロン、早く描いてよ」
元の位置に座り、スケッチを続けた。
描きながら、何か閃いた表情をした。
「またお願いなんだけど」
「お願いが多いね」
「できたら、右手でアソコを握ってもらえるかな」
「握るの?ダビデ像は握っていないよ」
「そうだけど、お願い」
言うとおりに右手でチンチンの根元を握った。
「ありがとう」
真剣な顔で素早くペンを走らせた。ようやくベースが完成した。
「見せてよ」
「まだ、ダメ」
「え~」
「この後、色を塗るんだもん」
2人ともにバスタオルを羽織って、ジュースを飲みながら一息ついた。
「三四郎って、どんなことを想像しながら触るの?」
「今度はエロ質問ですか」
マロンの体を想像してオナニーしている、とは言えなかった。
「想像するより、ヌード写真集やエッチな雑誌を見るかな」
「意外、三四郎もそんな本を見るんだ」
「タカシが無理やり本を貸してくるからさぁ」
ヘタな嘘をついた。
「ちょっと、その本を見たい」
「本当?」
好奇心あふれる眼力の迫力に負けて、押し入れに隠したエロ写真集2冊を持ってきた。パラパラとめくりながら、マロンは奇声を上げていた。
「うわー、男女がキスしながら抱き合ってる!女の人が1人で触っている写真もある!」
「まぁ、あったかな」
じっくり見たくせに、知らないそぶりをした。
「本当はもっと過激な本があるんでしょ」
勝手に押し入れを物色し始めた。ある1冊が床に落ちた。一番ヤバい物だった。
「それはダメ!」
「隠すのは過激な本だから?」
「いや、本じゃないけど」
「単なるスケッチブックじゃない」
マル秘スケッチブックを見始めた。絶対に嫌われる。もう人生が終わった。
「もしかして、これって…私?」
僕が描いたマロンの裸のイラストだった。顔と体はマロン。前回も記憶を元に描いた。でもポーズやシチュエーションはエロ本を参考にした。
「私が1人でエッチしている絵…」
マロンが股を広げて、大事なところを指で触っている絵だ。写真集のアソコにはボカシが入っているため、僕が勝手に想像して描いた。
「ごめんなさい。勝手に描いて」
「私がこんなことをするのを見たいの?」
「いや、その、絵の練習で」
沈黙が続く。マロンはページをめくった。
「あっ、こんな絵も」
それはマロンが大きなお尻をこちらに向けて、アソコに指を入れている絵だった。もちろんどのようにアソコに指を入れるかわからないので、適当に描いた。
「受験中にこんな絵を描いていたんだ」
確実に嫌われた。しばし沈黙が流れた。
マロンがポツリと言った。
「実は…」
間が空いた。
「私も三四郎を描いていた」
「えっ、僕の絵?」
カバンから鍵のかかる日記帳を取り出した。鍵を開けると、日記帳を僕に渡した。ページをめくると、僕がベッドに寝てチン●ンを握っているイラストがあった。他にもイチモツのドアップの絵。先っぽから白い液を放出している絵など10枚ほどの作品。チ●チンは記憶と想像で描いているためか、ディテールがおかしかった。
「私も同じかも」
「受験ストレスを発散するために、こんな絵を描いたの?」
「だって同じでしょ」
「そうだけど、君がこんな絵を描くとは驚き」
「私、変なのかな」
美少女が僕のオナニー姿を想像して絵を描くなんて。男も女も同じようにエッチなんだと思った。
思わず聞いてしまった。
「この絵でオナニーする?」
きっと自分と同じことをしているだろうと直感した。
「えっ、うん」
「そうなんだ」
「お守りの絵を見ながら体を触っていたら、気持ち良くなって」
「あの絵を見て?」
「でも、新しい絵が欲しくて、自分で描いちゃった。やっぱり変だよね?」
「変じゃないけど、女の人もオナニーするんだ?」
「するよ。カオリもするって言っていたし」
こんな清楚で美しい少女がオナニーをするのか。しかも僕の裸の絵で。嬉しいような、悲しいような、興奮するような、イケナイことを知ったような。自分のことを棚に上げて、微妙な気持ちになった。
「私のこと、嫌いになった?」
「そういう意味じゃなくて、意外だったから」
「あの時、三四郎の姿を見て、実は興奮していたかも」
「そうなの?」
「気持ちよさそうな表情だったし、体全身で喜びを表現していたから」
「だから、今日はもう一度僕の体を確かめに来たんだ」
「そうかも」
部屋の空気が変わった。マロンは下を見ながら、小さな声で言った。
「三四郎が描いた絵みたいなことを私にやってほしいの?」
「えっ、例えば女性のオナニーとか?」
「そう」
「うん。ちょっと興味ある、かも」
ちょっとじゃなくて、ものすごく興味があった。
「見たい?」
「えっ、今やってくれるの?」
マロンは頷きながら、タオルを横に置いて、ベッドの奥に座った。背中を壁につけて、僕の方に体を向けて両足を広げた。大事な部分がよく見えた。なんか目がトロンとしている。
左の手でアソコのヒダヒダを広げた。より複雑な形が現れた。濃いピンク色をした表面は透明な液で湿っていた。僕は無意識にスケッチブックとペンを手にしていた。
「描きたいの?」
「ごめん、無意識にペンを持っちゃった」
「いいよ、三四郎の絵は好きだから」
全体の構図を捉えてから、細部を集中して描いていった。
「あっ、三四郎が例の真剣な目になった」
さらに赤貝から透明な液が溢れ出ていた。興奮して目が離せない。
「前に三四郎がココを少し触ったでしょう。あれから気持ちいい場所になっちゃった」
「あの時は嫌がっていたけど」
「嫌なフリしたの。感じすぎたから」
右の人差し指で、ぷっくりした豆のような部分を触っていた。
「あっ、うっ」
「そこも気持ちいいの?」
「三四郎が触ったから」
恍惚な表情を浮かべていた。僕のチンチンは一旦小さくなっていたが、マロンの感じている顔と声で再び大きくなった。
マロンが人差し指で毛が生え揃えない大事な部分をこすっていると、ビチョビチョと大きな音がした。
「ウン、アウン。変な声を出してゴメン」
艶のある声を出していた。
大きく体を震わすたびに、オッパイが小刻みに揺れた。
「絵を描いている、三四郎の目に興奮する」
僕はひたすら観察して描いていた。
「そう、その目が好きなの」
このマロンのオナニーは、私の人生の中で一番エロく美しかった。他の女性やAVも勝てない。ナンバーワン。オンリーワン。間違いない。
「こんな姿を見られて恥ずかしい。けど、三四郎に見られていると、気持ちがいい」
その表情を逃したくない。一心不乱に描いた。
「三四郎も1人エッチをやってくれたら、嬉しい」
「わかった」
僕はペンを置き、向かいの椅子に座って、マロンと同じように足を開いてチンチンを触りだした。マロンが透明な液を出すと、僕も先端から液が出てきた。感じた声を聞くと、僕も心底感じた。お互いがシンクロしていた。
「ねぇ、2人でこんなことして、マズイよね」
「エロい中学生だよ。警察に捕まるかも」
2人でクスクスと笑った。
「ソコ、気持ちいいの?」
「うん、気持ちいい。マロンも?」
「すごくいい」
お互いの喘ぎ声が部屋中に響いた。脳同士がつながり、相手の気持ち良さが交換しあった。
急に”グチュグチュ”というイヤラシイ音に変わった。
マロンが右の人差し指を下にある穴の中に入れていた。彼女は激しい呼吸になり、唸るような声を出し始めた。
「ア~ン、ウ~ンッ、アン、んんっ」
この喉の奥から出る声によって、僕の中にある本能というスイッチがオンになった。全身に力がみなぎり獣になったように感じた。奥深くに眠る欲望が指令を出した。僕は椅子から立ち上がり、ベッドに乗った。マロンの両肩をつかみ、力強く押し倒した。
「どうしたの?三四郎、急に」
あの穴にチ●チンを挿れたい。マ●コに挿れたい。
「なんか、三四郎、おかしいよ」
完全に頭が吹っ飛んだ。マロンと合体したい。精子をぶち撒きたい。
次の瞬間、”バシッ”と平手打ちをされた。そのまま倒れて頭が壁にぶつかり、我に返った。
「三四郎、いきなり変だよ」
「えっ、あっ」
「急に襲ってきて。これ以上やったらダメだよ」
「あっ、ごめん」
しばし沈黙。
「でも、私が悪いんだ。こんなことをやろうって言ったから」
僕は呆然としていた。
「ごめんね。男の子ならそうなるよ。私がイケナイんだ」
マロンは泣きながら、服を着た。持ってきた荷物をカバンに詰め込んで、部屋から出て行った。僕はただただ、そこにいた。そう、僕はマロンをレイプしたんだ。
僕たちは中学校を卒業した。美術部のお別れ会に僕は欠席した。4月になり、お互い違う高校生活がスタートした。あの日のことは2人だけの出来事で、世の中は何事もなく流れていた。僕らは完全に別の人生を歩んだ。