14美少女との純愛ラブストーリー+SecretBase〜美優がくれた春〜を…後編【祇園編〜14】美優

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・・・↑↑トシがえらいことになります!

14美少女との純愛ラブストーリー+SecretBase〜美優がくれた春〜を…後編【祇園編〜14】美優&優奈編正当続編

●遠坂美優

14歳

中学2年生

祇園育ちのバリバリの京都娘。

かなり世間ズレしている。

純和風の可愛い子。

とても礼儀正しい。

最初から比べるとかなり変わった。

京女としての強い鉄の意志を持つ女の子。

舞妓となるべく祇園へ連れて行かれた・・・

紆余曲折あって、再会。。。

久しぶりに二人は愛し合った。

美優はちょっとだけ大人になっていた、へへへ。

最近、俺にイタズラをするようになってきたわ。

もう花街に入るのは決まっている。

どんな別れになることやら。。。

●中西瑠衣

27歳

祇園で小料理屋を営むほわっんとした女将。

かなりのドジっ子。元OLでバツイチ。

色気と可愛さを備える魅力的な女性。全く堪らんで。

着物の下には・・・♡

やっぱり一線越えてもうたわ。

とても親切にしてくれるお姉さんでもあり、エッチな関係でもある。なんとも言えない距離感。

俺達に助け舟、ありがとう女将さん。

無償の愛情を注いでくれる。

あー、堪らんわ。

弟のようにも恋人のようにも接してくれる。

●小野理子

19歳

大学一回生

石川県出身

眼鏡をかけた、かなりもっさい女の子

服装もアレやし、化粧も下手過ぎ。

お酒は飲めるようやが、直ぐ酔ってしまう。

身体の線を気にしているみたい。

現在、俺なりに改造中。

やっぱ、女を俺色に染めるのが好きみたい。

目尻のアザをコンプレックスに思っている。

大変貌を遂げた。

隠れ巨乳

ーーーーー

力強く、激しく、杭を打つが如く…。

彼女の声と腰を離された解放感が、肉茎の根元で鬱屈していた熱い塊を爆発させ、尿道を半固形物が駆け上がる快感が俺を包み込む。

びゅる、びゅるるる、びゅくんっ!

ピクピクと震える美優の膣内深く白濁液が迸った。

それだけでは止まらない俺の子種は、彼女の痙攣に合わせて奥深くビクンビクンと注ぎ続けた。

「んはあ、あっついぇぇ」

美優はもう一度身体を震わせると、うっとりとした笑みを浮かべて目を閉じた。

シャツをまくり上げて人形のように手足を投げ出した美優が、俺の下で激しく胸を上下させている。

美優の股間はビチャビチャに濡らし、染みひとつない滑らかな肌を牡臭い汁が穢している。

俺は急激に冷静になっていた。

「お兄はんの強いモノいっぱいもろうたよ。」

今日の俺の姿を見て、より一層、強さを感じたんだろう。

彼女も冷静になったのか、いつもの嫌味な笑みで面白がるように呟いた。

そして、濡れる瞳で俺を見上げる。

「み、美優、あかんなぁ…俺、その……」

「ううん…嬉しいぇ…」

「美優…オマエの全てが欲しいわ……」

「…美優は一生お兄はんだけのものどすぇ…」

美優は涙を零し、俺に抱擁を求め、

俺はぎゅーーと、締め付けるように抱きしめた。

折れそうなほど……。

「お兄はん…愛してますぇ……」

これ以上ない重みのある一言だった……。

「ウチなぁ…毎日、毎日、お兄はんのこと好きになっていってるんどすよ。」

「うーん、その感覚、よー分からんなぁ。」

「昨日よりも今日が、また、明日はもっと好きになってるはずどす。」

「今日もずっとドキドキしとたんどす。」

「そうなんや。」

「ウチ、凄いお人を好きになったんどすねぇ。」

「ハハハ、そんなん世界中探せば一人ぐらい、俺よりいい男はいるかもよ。」

「キャハハ、一人どすかぁ」

「あの綺麗な女将はんも、ずっとお兄はんを見てはったよ。」

「そ、そうか…気付かんかったなぁ。」

熱い視線やったなぁ〜。

「お兄はん…ウチと…」

「ん?」

「やっぱいいどす。」

「なんや?」

「ウチと…ウチの彼氏でいてくれる間はウチだけの…」

「うん、分かってる。」

彼女作れとか、言うけど、そんなこと無いよな。

本音はこれやろ。。。

「もう一回して…」

「おいで…」

重なる二人の影……。

歯がガチガチあたっちゃってる強引で濃厚でかつ言葉同士のような…口付け

美優の舌を強引にからめとってつついて…

キスだけで美優をもうお兄はんに抱いている。

トロっ…美優の蜜がでてるのが俺の太ももが濡れた感触で分かった。

「もう、感じて来たんか…」

「いやっ…」

「こっちだっていやだ….ほらもうこんなに勃ってんぞ」

ぎゅって乳首を摘ままれてこねくりまわすと、下着も抜き去った。

とろって引いてる糸がいやらしい…

「びっしょびしょやん」

「き、もち、の、ああっもっ」

「こことここ、美優のえっちになっちゃうスイッチやん、押しちゃうでっ」

「あかんぇっっ」

くりっとおしこまれて悲鳴が上がる

尖っちゃってる秘芽もヒクつく。

こりこりって弄り、焦らすようにぴんっと弾き

美優は腰をくねらす…

「ここ、とろけてるやん…」

「も、やだぁ…あんっやぁあっ…はやくっ」

「何がほしいんや?…言うてみぃ。」

「のっ…あぁぁっお兄はんのっ..」

くちゅくちゅと美優の蜜と絡む音がする

「あうっああっかんにんぇ..!!」

苦悶とも恍惚とも取れる表情で喘ぐ少女に

「かわいい、美優」

「あんっあぁっあかんぇ…お兄はんっっ」

俺のモノの先が奥深くに当たり、

コツコツってノックしてる…

じんじんと熱を持って固くなってるモノにやらしく纏わりつく美優のナニか…

腰をが動く度に股間が擦れて、

そわそわとお互いの恥毛どうしがキスをする

「いやっっ…あかんぇ…イくっイッちゃうよっ」

「ええで…」

「あぁぁっっっ」

俺は脱力した美優の真っ赤に膨れてる尖りに食いつき

強く吸い付きながら、奥底をノックし続けた…

あ、あかん…

より吸い付く…

「うっっっ」

足が痙攣し

顔を歪ませて彼女のなかに注いだ……

息も絶え絶えになりながら、美優は

「すき、だいすき、あいしてる」

「俺もやで…愛してる、美優」

すぐに伝えたかった……

ずっとこんな日常が続いて欲しかった……

日も沈みかけ、

「そろそろ帰るか?」

♪♪♪プルプル

「すまん、美優、スマホ取ってくれ。」

「チンポザルって表示されてますぇ…笑笑」

「トシやわ…笑」

「美優、会話聴くか?」

「ええの?」

スピーカーにした。

「おう、なんや!」

「ごらっ!!!何やこれは?」

「まずはお土産の御礼やろ。」

「何でヒヨコ饅頭やねん!」

「ひ、ひよこ?」

「うきょきょきょ」

「デズニーに行ったんやろ?」

「で、でずにぃ?くすっ笑」

「何やヒヨコの何か不服やねん。」

「なんちゅーか、その、あれやろ。なんかデズニー的な」

「なんや、シンデレラの靴でも欲しかったんかい!」

「それは要らんけど…」

「もう一個、封筒あるやろ?」

「ん?このちっこい奴か?」

「デズニー的な奴やぞ。」

「なんやこれっ?」

「似合うで。」

「何でミニーちゃんのヘアゴムやねん。」

「おー、600円もしたわ。」

「誰が付けんねん。」

「へ、ヘアゴム…キャハキャハっ」

「ありゃりや?その声はまさか?」

「お無沙汰してます…美優どす。」

「あっ!美優たん、居たのかいなぁ。」

「ちなみにデズニーちゃうよ、ディズニーどすよ。」

「そんなん伝わればええねん!」

「楽しかったか?」

「とっーーても。」

「ほーか、ほーか。」

「トシさんも色々とおおきに。」

「ははは、まぁ、俺の知恵と勇気があったからなぁ。」

全く、謙遜する気は無さそうや。ってか勇気は関係ない!

「ヒロんチか?なにしとんや?」

「そんなん決まっとるやろ。」

「あやとりに決まってるやろ!」

「なぁ、美優ちゃん」

「そ、そうどすよ、ウチがお兄はんに教えてるんどす。」

「ほー、毛糸で美優たん、縛られてとんやなぁ…」

「そんなんするかっ!」

「縛るって……痛そうどすなぁ。」

イタズラっぽく、美優の乳首をこねると

「っん…はぁっ…」

小さく吐息を漏らしてしまった。

「……”はぁん”って……く、く」

「くそっーまたかい!」

「美優たん、そいつに近寄ると、変なこといっぱいされまちゅよ。」

「ぐすん……ぐすん…いっぱいされてしまいましてん。」

「ど、どんな風に…うひょひょ」

「凄いことどす。」

「す、す、凄いかぁー、美優たんが言うとほんま凄そうやなぁ。」

「人の彼女に変なこと聞くなっ、ボケッ」

「トシさんもお兄はんとおんなじどすねぇ。」

「このチンポヤローと一緒にしないでね♡美優たん。」

「じゃあ、トシさんお元気で。」

「えっ、み、美優たん?」

「ほな、さいなら。」

「と言うこっちゃわ。」

「ほな、さいなら。」

「ちょ、ちょ、まだなんやろ?」

「まぁ、な、」

「美優たん、神戸においでや。」

「どっか連れてったるわ。」

「ついでにヒロも来い、ついでやで。」

トシ……。

「美優、次はいつ休み取れる?」

「今は…」

卒論のテーマも決まり、本格的に本分の大学生活も忙しくなった。

テーマはズバリ「京都伝統文化花街について」にした。

文学部ではなかったが、教授より自由にやり賜えとお許しを受けたので、着手する事にした。

既に個人的にもかなり資料を持っており、よく考えたら一番読んだ書物も花街に関してが多かったような気もする。

何より、資料集めを含め、興味があることなので、苦痛な卒論も比較的人よりも楽しんでできた。

しかし、反面、この世界の奥深さや式たりの厳しさをより知る事にもなった。

そうか、”学校行きさん”になったら、もうホンマに会う事なんてできひんようになるなぁ。

その上、舞妓になっても、休日はあっても半分以上の舞妓はその休日も自ら補習を受けて芸に励むことが多い。

たまの休みもちょろっと待ちブラをして、お茶をして帰るだけ。そんな、厳しい世界である。

少女の一番遊びたい盛りの10代半ばをそんな雁字搦めの生活を過ごすのが舞妓さんである。

ここでやはり一番驚くのは、勤務時間だ。

舞妓さんは8時半起床から夜中の12時過ぎまで働く。そして帰ってくるのか1時とかだ。

そしてこのめちゃくちゃな労働を、「修業中」という名目で労働基準法の対象外となる。

つまり、客からお金を取る職業なのに、職業ではないと言う解釈なのだ。

これが現在でも罷り通るのが怖い。

職業では無いから、御給金も出ない。

2、3万円程度のお小遣いをおかあさんから貰う程度だ。

なるほど、あれだけの着物やお稽古事をさせれるのも、無給で働いてくれる舞妓あってのものだねやな。

全く上手く出来てるわ。

で、美優がこれから身を投じる仕込みさん、学科行きさんは、その舞妓の下っ端で、簡単に言えばパシリみたいなもの。

当然、そこの主従関係は厳しく。

前にも触れたように、「はい」しか返事が出来ない世界や。

朝は誰よりも早く、夜は一番最後に就寝する。

全く、昔のPL学園みたいやで……。

結局、この仕込みさんの時点で辞める者も多い。

華やかな世界だと思って入るとそこは魑魅魍魎がうようよしている世界なのだ。

唯一の救いは、吉原と違い、あくまでも芸を売る仕事だと言うこと…。

やはり高級コンパニオンであることは間違いない。

酒も勧められることもあるし、触られたりすることもある。時には床に誘われることだって…。

こんな世界に俺の彼女は入ろうとしている。

しかし、彼女が決めたことをもう止めることは出来ない。

毎日、もどかしさだけが、募る一方だった。

実はあの子…そう理子からは毎晩のように電話があった。

ただ、何回も何回もコールはなく、一応1日一本程度だった。

♪♪♪♪

偶には出てやるか。

「あっーーーーー!ま、松木さんっ!」

「声、デケェっ!」

「だって、今日も出てくれないかと…」

「なぁ、あの日でもう電話してくんなって言ったやろ?」

「す、すいません。」

「まぁ、何回も何回もコールしないから、そこはええねんけど。」

「いつか、出てくれるかなぁって」

「ほんま、来たらどないしようかと思ったったわ。」

「お忙しいですよね?」

「最高ーに、忙しい。」

「会ってお礼がしたいんです。」

「なんのや?なんもしてへんで。」

「髪型まで変えてくれて…」

「あー、あれね。」

「私の身体で、いや、全部でお礼がしたいの。」

「な、ホンマ、そんなんええから、もう安売りすんな。」

「でも…」

「充分綺麗やし、俺なんかよりもいい男が見つかるわ。」

「か、彼女じゃなくてもいいです!」

「このまま性奴隷で居させてください。」

「はぁーー。」

俺のあかんトコやねん。

どっかで優しくしてまうねん。

多分、理子にもバレてる。

何より、俺がいつも彼女と一緒にいないことも不思議がっている。

理子が掛けてくる時間に美優がいることはないからなぁ。

かと言って、今の俺には美優以外の女は考えられん。

理子はええ子やし、まだまだいい女になるわ。

でもここは

「おい、理子、命令や!」

「あ、はいっ、下着脱いでお伺いしたらいいんですか?」

「な、なんでやねん!」

「い、いや、だって、命令って言ったから。」

「ちゃうわ!」

「性奴隷もクビや!」

「オマエの身体では満足できん!」

「だから、二度と連絡してくんな。」

「えっ!」

「いい彼氏見つけろよ。理子…」

「じゃあな。」

「あっ・・・」

プツン

これでええんや。

一人の女の子を染め上げたんやし、役目は終わりやわ。

それから、理子からの電話は一切無くなった。

罪な男だぜ。。。

ポニーテールを揺らしながら、駆けてくる乙女。

なんか歌のタイトルでありそうやわ。

「お兄はんー!」

もー、ほんまに可愛くて食べちゃいたいわ。

最近特に、子供らしさが増え、益々可愛くなっている。

多分、あのディズニーランドで、また変わったんやと思う。

「何や、今日はご機嫌さんやなぁ。」

「へへへ、あんなぁ〜」

「なんや?」

「やっぱ言わへん。」

「ん?」

「はぁはーん、給食でプリンが出たんやな?」

「ウチ、小学生ちゃいますよって!」

「笑……ちゃうかぁ。」

「んー、俺に逢えたから嬉しいんやろう。」

「へへへ。そりゃ嬉しいどすけど…」

「ちゃうみたいやなぁ。」

鞄から取り出しのは習字の作品

「あっ!これ、あーーー、なんや?」

“天下無双”と力強く達筆な筆捌きで書かれていた。

「今日のお習字で先生に誉めれたんどすよ。」

「天下無双って……」

「課題が好きな四字熟語やったさかい…」

「おまえなぁ…確かに上手いけど。」

「お兄はんのことどすよ。」

「グローブにも刺繍してはりましたやろ?」

ほんまに、学校の授業でも俺のことばかりかよ…。

「またぁ〜、もっと可愛らしい四字熟語あったやろ?」

「お兄はんなら、なんて書くん?」

「そりゃ、”純情可憐”しかないやろう。」

「えっ〜お兄はんが?」

「美優、おまえのこちゃで…」

「ウチ純情可憐どすか…」

「それ以外は思いつかんわ。」

「……純情可憐」

「また、先生にドン引きされたんちゃう?」

「ほーですなぁ…遠坂さん、最近、何かあったの?って訊かれましたなぁ。」

「そうやろ、男根、傾奇者、天下無双って……普通の少女はまず思いつかんわ。」

「ウチ、直ぐ思い付きましたぇ。」

「うーん、俺の悪い影響が出とるのぉ。」

「天下無双…好きになりましたえ。」

「お兄はん、いつか天下取っておくれやす。」

「そうやな、偉くなって美優の旦那さんになるわ。」

「ふふふ、早くなって下さいぇ。待てまへんで。」

「ほな、これ貰ろて下さい。」

「おー、好きな言葉やし、遠慮のぉ貰うわ。」

「天下無双…三年三組…遠坂美優か……」

改めて思う…中学生なんやなぁ…。

「それとな、まだ、あるんよ。」

「なんや?使用済みのブラでもくれるんか?」

「そんなん、いりまへんやろ…」

「ん……そんなこともないけど…」

「置屋に入るまで日曜日は”お付き”しなくてかまへんって言われてん。」

「えっ?ほんまに?」

「うん、豆菊姐さんが言うてくれはんたんどすよ。」

豆菊姐さん……と、言う事ですね。

「へへへ、ぬいぐるみの賄賂が効いたかもなぁ笑」

「あ、プーさんのぬいぐるみ、たいそう喜びはりましたぇ。」

「そうやろ。プーさんは鉄板やからな。」

「って、事は行ってみるか?神戸。」

「うん、行きたい!」

「ドジローに電話せなあかんなぁ。」

「キャハ、ドジローはん…あきまへんよ、そんなん言ったら。」

「ほな、帰ろうか……。」

「ねぇねぇ、お兄はん。」

「なんや?」

「なんでもないんよ。」

「ふーん、そうか。」

「ねぇねぇ、お兄はん。」

「なーんや?」

「なんでもありはしまへん。」

「ふーーーーん、そう?」

「ねぇねぇ、おにぃーはん。」

「なんどすかっ?」

「ちゅう」

「ち、ちゅう?」

「ちゅうって接吻か?口と口をくっ付けるヤツか?」

「他にどんなチュウがありますのぇ?」

「うーん、うちゅうとか…」

「キレがイマイチどすなぁ。」

「くっ、思い付かんのじゃっ!」

「くすくす…」

「あっこ、行こうお兄はんっ!」

手を引っ張られ、あのお地蔵さんの路地に向かった。

「なぁ、ホンマ、バチ当たるで。」

「ここ、お兄はん見て。」

そこにはお饅頭がお供えしてあった。

「まさか?これって。」

「そうどすよ、ウチ。」

「何か、どんどん大胆になるなぁ。」

「だって、たって、大好きで大好きで仕方おまへんもん。」

もう、ディズニーランドから、メロメロになっとるなぁ……。

「お兄はん…」

目を瞑って上を向く美優に

軽くオデコに

チュッ♡

「もーー。」

首に両手を回して来たので、

「しょーがない子やなぁ。」

ホンマはする気満々やったけど、一応ね。

唇を合わした…

ニュルッと可愛い舌が潜り込んできて

俺の舌が絡め取られた…

積極的やなぁ〜。

受け身なのも何かええなぁ。

美優は何度も何度も顔の向きを変え

激しくキスをして来た。

「はぁ…っん」

「だ、唾液…」

要求通り、目一杯溜め、舌を入れ流し込むと

コクコクと飲み干す

両側の建物に挟まり陰になっているのに

頬が赤くなっているのが分かる。

とても昼間のキスとは思えないほど長く

舌を絡まし合った……。

「ふぅぅ。」

「満足か?お嬢ちゃん。」

「うん♡」

この屈託のない笑顔の少女がなんちゅーエロいキスをすんねん♡

なんて思いながら、路地を出た。

「そんなに好きか?」

「お兄はんのことばっかり考えておますのや。」

「んー、病気やな。」

「どないしよう…」

「そうやなぁ、おっきい、太い注射を今度するわ。」

「………ち、注射?」

「あっ、エッチな注射どすかぇ?」

「なんもいっとらんで…へへへ」

「注射、注射♡楽しみにしています。」

あかん、俺の方がメロメロでした……。

かわゆゆゆい…みゆぅぅぅちゃぁぁぁん♡♡♡

早よ注射したい。

「すんまへんなぁ、あまりバイト入らなくて。」

「仕方あらへんよ。学業優先やさかいな」

「ヒロ、この前はすまんかったなぁ。」

「こちらこそ、楽しかったですわ。」

「野球やってたんやなあ。」

「まあ、ちょっとだけ…」

「ほんま、格好良かったどすぇ。」

「ははは、天才ですから。」

「あらあら、阪神助けてあげてや笑」

「また、頼むわ。」

「はぁ…日曜日はかんにんして下さい。」

「そうか…」

「誠志郎、あかんぇ、この子、忙しいさかい。」

「さあさあ、お店開けましょうぇ。」

「ヒロはん、暖簾なおしてくれへん。」

*なおす…仕舞うのこと。

「へいへい。」

今日の女将さん、めっちゃいい匂いやった。

「なぁ、女将さん、香水変えた?」

「あら、男の子やのによー気がつくなぁ。」

「そりゃ、大好きな女将の匂いやし、気が付きますよ。」

「ほんま、あんさんは……」

手を握られた。

「姉さん、ヒロ、先に上がるでぇ。」

咄嗟に離れる二人。

「あっ、お、お疲れ様でした。」

「きーつけて、帰りや。」

「やべぇ〜。」

「誠志郎、多分、気づいてるぇ。」

「えっ?」

「こん前な…姉さん、ヒロのこと好きやろ?…って言われましてん。」

「あーーぁ…。そ、そうなん。」

「あの子、ボーとしてそうやけど、よー見てるわ。」

「・・・。」

「泊まって行くけぇ?」

「と、泊まりどすか…」

今は……。

「すんまへん。今はちょっと…」

ジッと見つめられて

「そうやな、忙しいやさかいな。」

散々甘えて、女将の希望も叶えれへんのは心苦しい…。

この香水だって、多分、俺が柑橘系の香水が好きやって言ったから変えたんちゃうやろか。

たまたまかもしれへんけど…。いや、やはり俺に気持ちよく抱かれるためやろうなぁ。

でも、今は勘弁して下さい……。

「そ、そうなんです、卒論が大変なんですよ!」

「ほーか、おきばりなってや。」

「お先でーす。」

ヤバい、ヤバい…あの瞳、吸い込まれそうやったわ。

しかし、あの色香…。堪らんなぁ。

女将さんにもふっとい注射したかったな(笑)

ガタンガタンガタン

日曜日、阪急電車で神戸に向かっている。

「ウチ、神戸も行ったことないんどすよ。」

「へー、神戸もないんや。」

「てか、どこなら行ったことあんねん笑」

「うーん、大阪、広島、滋賀、九州、東京…」

「えっ?そんだけ?」

「ってか、九州も東京も最近やろ?」

「へい。」

「はぁー、まともに出掛けたの広島ぐらいか?」

「広島は小学校の修学旅行どす。」

「ひゃーあ、それもか。」

全く、俺と会う前は、どんな子ども時代やったんやろう。。。

仕方ないか…。

となると、ディズニーランドに連れて行ってやぅたことは、めちゃくちゃ価値があるなぁ。

「今日のシャツ可愛いなぁ。もう夏ぽいやん。」

「暑つうなってきましなぁ。」

「しかし、ちょっと胸目立つなぁ。」

「そんなこと…」

まだ、そんなとこも危ういわ。。。

ってか、俺が一番、美優にとって危うい存在なんか……。

「おーっ!ここや、ここ!」

「いたいた。」

「トシさん、おはようさんどす。」

「おー、美優たん、よー来たなぁ。」

「美優ちゃん、お久っ!」

「あっ、政美さん。」

「よう、政美ちゃん。」

「あっ!そのリボン!」

「ふふっ、トシくんのプレゼントなの。」

「ほーぉ、600円のプレゼントかい。のぉートシっ。」

「だ、黙れっ!そしてオマエは帰れ!」

トシと政美ちゃんが迎えに来てくれていた。

「レンタカー借りたし、早速行こうや。」

「どこ、連れて行ってくれんねん。」

「おまえは連れて行かんっ!」

「けっ!」

「ヒヨコ饅頭食っとけっ!」

「ドライブスルーしてから、行くで〜」

「美優たん、ハンバーガーでええかな?」

「へい、パンに粗挽きの焼いたお肉が挟まっている若者が好きな食べ物どすね。」

「・・・う、うん」

「ひ、ヒロ…」

「そういう子やから、美優は。」

ドライブスルーで

「トシくん、セットと私シェイクね。」

「俺、ビックマック2つとコーラのエルや。あっ、ポテトも山盛りでな。」

「食い過ぎじゃ、死ねっ。」

「ウチ、ウチ」

メニューを凝視している美優。

「いいんだよ、ゆっくり選びなちゃい。」

「このスティッチのオモチャが付いてるのが…」

「ほへぇ?は、ハッピーセットかへぇ?」

「可愛いなぁ美優たんは。」

.「おいしゅうごさいますなぁ。」

「ヒロ、連れて行った事ないのけ?」

「そうやなぁ、確かに無いなぁ。」

「パフェが好きやからなあ、美優は。」

「ほーか。」

「お兄はんのバーガー、ごっついどすなぁ。」

「食い過ぎやでビッグマック2つも。」

「おまえ、テリヤキばっか4つ食っとるやんか笑」

「アホっ、テリヤキ死ぬほど好きやねん。」

「アホねぇどっちもどっちよ…この二人。」

「ふふふ、面白い♡」

「お兄はん、ポロポロ落としはって…」

「すまんすまん」

膝に落ちたピクルスやレタスのカケラを拾って食べる美優。

「もー、ゆっくり食べなはれ」

ポロポロ落とす残骸を拾って食べる美優に

前席の二人はぽかーんと見ている。

「美優たん、甘やかし過ぎやぞ。」

「なんでどすか?男の子やさかい、溢すのなんて変やおまへんで。」

「男の子やって♡もー、ヒロくんの方が甘えてそうやね。」

「ウチがいっぱい甘えてさせてもろうてますぇ。」

「可哀想になぁ…こう言うのが、洗脳ちゅーんやなぁ。」

「罪ね。」

好き放題言われるわ。結構母性本能あんねんこの子は。

「美優、それだけじゃ少ないやろ、俺の半分食べてみっ。」

「おおきに」

「うぎゃっ!ヒロが食いもん人に分けとるわ。雪降るでこりゃ。」

「なんでですか?お兄はん、いつでもくれますぇ。」

「ほー、えらい、優しくなったのぉー。」

「前見て運転せぇ!」

「もう、お兄はん、お口の周りケチャップがいっぱい付いてますぇ。」

いつものように、口元を美優に向ける

小声で「あかんぇ…トシさん達が前に。」

小声で「見とらんわ。」

小声で「へへ、ほな。」

ペロンペロンと可愛く舐めてくれた。

小声で「美優もついとるで。」

ペロンペロンペロンペロン

小声「舐め過ぎ…」

「ほーーぉ、やってくれとんなぁ、貴様ら。」

「きゃー♡ホントやあね〜♡」

「車にはバックミラーちゅーもんがあんねん。」

「覗くなアホっ!」

美優は真っ赤になって俯いた。

「ごめんな、美優たん、でもな、こんな変態の言うこと聞いたらあかんで。」

「ウチ…」

「コイツはほっとくと、オッパイまで舐められるぞ!」

「少女にそんなこと言うなっ!ドジローっ!」

「なんやとぉ!」

「いいやないの、ラブラブで♡」

「トシくんも舐めるの好きやん♡」

「あっ、舐められるの方が好きやったね♡♡」

「ま、まさみぃーー。」

「美優、大人のエロい会話なんて聞いたらあかんでぇ、耳塞いでなさい。」

「赤くなってかわいいわよねぇ。」

「ほんま、信じらんで。こんな少女に…」

「ほんとよねぇ…こんな子どもと…罪よねヒロさん。」

あーぁ、また、”子ども”扱いしたわぁ。スイッチ入るでぇ〜。

「ウチ、Cしてますよって。」

「ほへぇ?しぃ??」

「シィー♡」

「いやーん、かわいい♡」

「ヒロ、あかんどぉー、しぃは…笑」

「み、美優黙ってなさい。」

「じゃあ、B。」

「ギャハハハー、美優たん、かわい過ぎるでぇ。」

「きゃー、かわいい♡」

そうやなぁ、俺らからしたら、中学生の子どもやもんなぁ。。。

キョトンとしている美優…。

まあ、ええやろ……。

「ごっつぉはんどした…」

「着いたで。」

「なんどす?ここ。」

「須磨水族館や。」

「おー、水族館か。」

「お魚さんがいる所どすなぁ」

「そうやで、行ったことあるかな?美優たん。」

「はじめてどすぇ。」

意外やっなぁ。こんなとこに、こんな大きい水族館があったなんて…。

建物自体は決して新しくないけど、内装は綺麗やった。

チンアナゴを見て

「へんなお魚さん。」

「こりゃ食えんなぁ。」

「チンコアナゴやしなぁ。」

「チンコちゃうわー」

「熱帯魚、きれー」

「青とか黄色とか綺麗ね。。」

「これも食えそうにもないなぁ。」

「食欲そそらんなぁ」

「・・・」

「・・・」

「おい、ヒロ、こりゃ美味そうやで!」

「塩焼きにしたいなぁ」

鯵やイワシの海の魚のエリアで喜んでいた。

「お兄はん。」

「トシくんっ!」

「あかんなぁ、白い目で見られとるなぁ。」

「オマエが鑑賞ちゅーもん知らんからやろ!」

「なんやとっ!」

「サメの餌にするでぇ!」

「もー、この二人…」

「ウチ、この掛け合い好きどすよ…」

「けっ!なんでキサンと水族館やねん。」

「けっ!俺のセリフや。」

なんか知らんけど、美優は嬉しそうやった。

「おー、ちょーど、イルカショーやで!」

「ワイ、イルカ好きやねん!」

「トシさん、食べれまへんぇ。」

「おー、食えんぞ。」

「美優たん、僕はそんな野蛮じゃないんだよ。」

「ヒロなら食べちゃうかもしれへんけど。」

「お兄はんは野蛮じゃありまへんよって。」

「美優たん、ヒロにそのおっきな二つの膨らみ食べられてるでちょっ♡」

「いやんっ。食べらてなんかおりまへんよって」

「舐められてるだけどすよ。」

「な、なめっ……って。」

「キャハ♡」

「トシ、美優はマトモに受け取るからヤメロ!」

「うきゃー、ええなぁーヒロは♡」

「エッチ…」

オモチャにされとるわぁ。。。

「乗りたいのぉー。」

「俺も」

「やっぱ、イルカと言えば」

「トリトンやなぁ〜」

二人で口遊む、あの名曲を

水平線の終わりにはあぁぁ〜

(ここは伸ばすんや。)

虹の橋があるのだろう〜

誰も見ない未来の国を〜

少年はさがしもとめるぅー

広がる海のかなたからあゝ

何が呼ぶというのだろう〜

希望の星胸にのこしてーーーぇ

遠く、旅だつ、ひとりぃぃぃ(めっちゃ伸ばす)

(二人で手を振りながら)

ゴーゴートリトンゴーゴートリトン!

ゴーゴーゴーゴーゴートリトン!!!

お客さんが周りにいるのに歌い切った……。

「やるなぁーヒロ」

「上がるでぇ、やっぱトリトン!」

なんたって、高校時代の俺の応援歌やったからな。

ピンチになればブラバンが演奏してくれた曲や。

激(たぎ)るでぇー。

何故か、美優と政美ちゃんは俺らから離れていた。

「は、は、恥ずかしっ…」

「おい、いっちゃん前で観ようや。」

「いや、ええわ、オマエ、そこにいろ。」

「トシくん、私も後ろにいるわ。」

水しぶき注意!って張り紙あるやんか。アホか、アイツ。

「冷たいのぉー、貴様ら。」

アホめ。死ね。

「じゃあ、ウチが…」

「ダメよ美優ちゃん、ここに居なさい。」

イルカショーが開幕した。

美優は何もかもはじめや。

イルカショーを楽しんで観戦していた。

5匹のイルカが所狭しと遊泳している。

飼育員のお姉さんの言うことをよく聞くお利口さんのイルカたち。

「すごーい、あたまいい。」

「あのアホトシより賢いなぁ。」

「輪っか潜ったぇー!」

きゅう、きゅう…

「イルカさん、かわいい声どすなぁ。」

「美優の声の方がかわいいで。」

「いやーね、ヒロくん、美優ちゃんが可愛くて仕方ないみたいやね。」

「へへへ、そりゃ、可愛いで。」

「へへへ♡恥ずかしい…」

「おっ!来た来た♡」

2匹のイルカがこっちに迫り

大ジャンプ!!!

ドッボーーン!!!

バシャーーーー!

「うぎゃーーー!」

「アホめ。」

「あっ、トシさん。」

「あー、あー、やっちゃった…」

最前列にいたトシは物の見事に水を被った。

他のお客さんもトシを見て笑っとる。

「ぶっはっ!!!なんやねーん!」

「お客さま、大事ですか?」

「なんや、なんや!きーてへんでぇ。」

「デカい声で、アホ過ぎるで。」

「何や、言うてくれよ。」

「はぁ?知ってたんちゃうんか?」

「アクリル板あったやんか。」

「注意書き貼ってあったやん。」

「ほーか…」

なんや、ウケ狙いかと思ったけど、ほんま知らへんかったんや、アホ過ぎるわ。

「しゃーない、そんな格好で、動けへんし、あっこ行こう。」

水族館のショップがあったので、シャツを買わせた。

デフォルメされたサカナがたくさんプリントされているTシャツを買った。

「ギャハハ、似合わんのぉー。」

「かわいいどすよ。」

トシはそのまま、クソダサいTシャツを着て、須磨水族館を回った。

「ここ、暗くて怖いどすよ。」

「アマゾン館やなぁ。」

「デケッ」

見たこともない巨大な魚がゆっくりと泳いでいる、

「ひぇー、こんなんアマゾンにはいるんどすねぇ。」

「美優よりデカいぞ。」

時が止まったような、空間に酔いしれた。

「次はラッコちゃん観たいどす。」

「よしゃよしゃ。」

ここは人多いなあ。

「あ、ほんまにお腹で貝を砕くんどすねぇ。」

「ねぇー。」

何もかも新鮮なんやなぁ。

こんだけ、純粋に楽しんでくれると一緒にいて嬉しいわ。

かなりゆっくり回ったので、気が付けば夕方やった。

「少し早いけど、飯行くか?」

「上手いもん食わせろや。」

「水族館で魚掬って来るわ。」

「蟹がええなぁ。」

「この人達、ほんま、普通の会話しないよねー。」

「くすくす…」

「明石焼き行くか?」

「あー、たこ焼きのお茶漬けみたいな奴やなぁ。」

「出し汁やわ、ボケっ」

系列店に連れて行って貰った。

「なんか、明石焼き、フワフワしとるのぉ。」

「たこ焼きもあるし、頼めや。」

「おしゅうどすよ。」

「美優たんは、明石焼きの食べ方まで上品やねぇ。」

「オマエはもっと味わえ!」

「やっぱソースたっぷり、青のりガバガバのたこ焼きの方が好きやなぁ。」

「まあ、キサンなら、そうやろな。」

「須磨海浜公園がすぐそこやし。行くか?」

「海か…」

「美優、行きたいか?」

「うん」

俺たちは海浜公園に行った。

「トシ、泳いでくれや。」

「もう濡れたないわっ!」

「まあ、オマエら、イチャイチャしとけっ。俺と政美はお茶してくるわ。」

「じゃあ、俺たち…も…」

美優が袖を二度引っ張っぱり、いやいやと首を振った…。

「あ、そうか、じゃあ、ここにいるわ。」

「お兄はん……ウチ」

「ちょっと、砂浜あるくか?」

日が暮れようとしている浜辺で

ざばーっ

ざざざっ

初夏の潮風が心地よい

手を繋いでいたが、美優は振り解いて

腕を組んできた…

見上げてニコッ

そして、俺たちの脳内に流れるあの曲のサビ…

君と夏の終わり…ずっと話して…夕日を見てから星を眺め

君の頬を…流れた涙は…ずっと忘れない

君が最後まで…大きく手を振ってくれたこと…きっと忘れない

だから…こうして…夢の中で…ずっと永遠に…

丁度水平線に太陽が沈む瞬間

海が真っ赤な炎のように染まる

彼女の頬に流れる涙…

夕日ってこんなに綺麗なんね…

彼女の照らされている表情の方が綺麗や

俺はスニーカーを脱ぎ

彼女はサンダルを脱いだ

サンダルを手にし、波打ち際に足を漬ける…

少し冷たい…

まだ、少し早いな…

ウチ、海初めてやし…嬉しい

お兄はんにはたくさんたくさん初めてをもらいましたぇ…

へへへ、俺も初めてを貰ったなあ

お兄はんで良かった…

なんや…エッチってツッコまれると思ったのに…

さばぁーん

いやーん、濡れてもうたわぁ

あっ…

シャツが濡れて下着が透けてしまった

シャツに張り付いた二つの大きな膨らみに思わず喉が鳴る

ごくっ

また、波が来たので抱き上げて避難

はやくぅーー

えっほ、えっほと走る俺

横長の階段に腰掛け、寄り添う二人

少し震えている…

んっ?寒いのか

濡れてもうたから…

俺は黒のパーカーのファスナーを半分外し

頭から脱ぐと、彼女に被せた

おおきに…おっきいなぁこのパーカー

それもそのはずアバクロのアメリカサイズのLL

俺でもルーズに着こなしているヤツ

濡れたシャツは脱ぎや…風邪引くで

彼女は器用にパーカーのなかでシャツを脱いだ

純白の下着と豊満な乳房がパーカーから見え隠れする

他の人に見られるでぇ…

そっとファスナーを上に上げると

俺の顔を見上げ、お兄はん…好きなことしてええよ

潤んだ目が艶かしい……

彼女の背中から抱きしめ

少しだけファスナーを下げ

右手を差し込んだ…

温かい…とても温かい

彼女は差し込まれた手が周りから見えないように

両手で覆う…

下着の中に手を入れ

とても柔らかいものを

もみしだいた……

彼女は目を瞑り、感触を味わっているようだ

首筋に口付けすると

小さくぴくっと肩を揺らす

右中指は先端の突起を探りあて

周りの少し盛り上がったシワをくるりとなぞると

はぁっ…半開きの彼女の口から吐息が漏れる

柔らかな膨らみを

暗くなった水平線を見ながら

優しくほぐし続けた…

お兄はん…ウチのここ好きなん

うなじに口付けしながら…うん…

そのまま彼女の柔らかいものを

手のひらで味わった…

後ろを振り向く彼女に

そっと口付けをした

波の音だけが聴こえていた……

「おーい、ラブシーン終わったけっ!」

咄嗟に唇を二人は離した。

「お邪魔やったか?」

「なんもしてまへんよって」

「ありゃ?美優たん、ワイなんも言うてへんで笑」

「セックスしてたんや、ドアホっ」

「お、お兄はんっ!」

「けっ、なんもしてへんのけ、つまらんのぉ」

「・・・えっ。」

耳元で)「こう言う時は、逆にヤツにはこう言うねん笑」

「これ、こうて来たしやろうけ?」

トシが持っていたのは花火やった。

「おっ、ええなぁ、気が効くやんけぇ。」

「ウチ、花火やったことありまへん。」

俺の膝から立ち上がる美優、

その際、俺の胸元に入れていた腕に引っ掛かり

「立つなっ!」

「うひょっ♡」

ファスナーが少し下がり、美優の胸元が開いた。

美優は直ぐにうずくまり、

「いやんっ、見いひんで下さい。」

俺はファスナーを上げた。

「いやあ〜残念、残念、暗くて見えへんかったわ〜」

「……ほ、ほんまに」

「しろ……笑」

バチバチ

シュッシュッシュッ

四人で浜辺で花火を楽しむ

白い肌の美優の顔は、花火の色をそのまま写しだす。

「見とれよっ」

口に3本の花火を咥えて火をつけよった。

ばしゅばしゅっ

「俺もやるでぇ!」

5本咥えて火をつけた

ばちばちばちっ

「あちぃーー」

当然、火の粉が顔に掛かる。

「お兄はん、危ないっ」

「トシくんもやめなさい!」

アホな共演は終わった…

「変なことやらすなよ。」

「真似すんなつ」

「ロケット花火や!」

キューーーン

パンっ!

「俺は打ち上げ花火やっ!」

シュシュシュル

バァーーーン!

ちょっと早い花火を楽しんだ。

「楽しいか?」

「とっても。」

「あー、これしかあらへんなぁ。」

「これをやると花火も終わりって感じやな。」

四人で線香花火に火をつけ

小さな火花を見ていた…

パチパチパチ……

俺も美優も同じ歌のその場所を口ずさむ…

あぁ…花火が夜空…きれいに咲いて…ちょっとセツナク

あぁ…風が時間とともに…流れる

嬉しくって…楽しくって…冒険も…いろいろしたね

二人の…秘密の…基地の中

君と夏の終わり…将来の夢…大きな希望…忘れない

10年後の8月…また出会えるのを…信じて

君が最後まで…心から…「ありがとう」…叫んでたこと…知ってたよ…

涙をこらえて…笑顔でさようなら…せつないよね

最高の思い出を…♪♪

「あー、終わってもうたよ。」

頭を軽く撫でてやると、腕を回してきた。

「へへへ…」

そんな二人を見て政美さんが一言…

「いいねぇ、お二人さん…」

「腹立つけど、めっちゃお似合いの恋人同士に見えるでぇ。」

「へへっ、仲良い兄妹ちゃいますのかぇ?…クスッ」

「海岸でオッパイ揉んでイチャイチャしてる兄妹がおるかい笑笑」

「あーっ、見てたんどすねぇ…ドジローはぁん。」

「くっ!それは優奈たんのみに許してる呼び名やでぇ!」

「くすくす…」

「帰ろうや、美優は中学生やさかい、門限あんねん。」

「おう、ほーやな。」

「阪急の駅まで頼むわ。」

「分かったでぇ。」

クルマを走らせるトシに

「おおきに…トシさん…楽しゅうございました。」

「うん、また、おいでや。」

「ほんまやで、美優ちゃん、一人でも来たらええねんから。」

ニコッと

「おおきに…」

「おっ、そこの駅でええわ、降ろしてくれ。」

「美優たんと長く居たいし、京都まで送るわ。」

「遠いどすよ。」

「ええねん、ええねん。」

美優は俺の肩に頭を置き、うとうとし始めた

「美優ちゃ……」

「しっ……寝そうやし」

「ほーか…すまん。」

寝息がスゥースゥーと車内に小さく木霊する。

バックミラーで美優の寝顔見ながら

「こんな子がなぁ〜、もうまともな恋愛も出来ひんようになるのかぁ…」

「切なすぎるでぇ。。」

「・・・」

「可哀想な美優ちゃん…」

「・・・」

「なんとかならんのけ?」

「無理やな…本人も覚悟できとるしな。」

「おまえの恋愛はほんま成就せんのぉ」

「トシさんっ!」

「ええねん、ええねん、事実やしな」

「新たな女が抱けるからええやんか…笑」

「出たでぇ、強がり聖騎士くんよ。」

「けっ!黙って運転しとけぇ。」

「ヒロくんも可哀想…」

「・・・」

「ヒロ、これ美優たんの鞄に入れといてくれ。」

「こ、これ…ええのか?」

「もう使わんしな。使い古しやけど、美優たん、持ってへんやろ?」

「中古でもかまへんわ…多分、喜ぶわ。」

そんな二人に囲まれて美優の自宅近くに到着した。

「うわぁうわぁ、この辺、格式高そうな家はがりやんかっ!」

「そうや、こんなトコで育ったんや。」

「す、凄いわね。」

「美優、起きろ。」

「ふぁー、着いたん?」

「美優たん、よだれ、よだれ…笑」

焦って口を拭う美優

「付いてへんで、かわいく寝てたわ。」

「もー、」

「おおきにねぇ…」

「うん、またな。」

「またね、美優ちゃん。」

「ほな、さいなら」

美優は俺らを残して帰って行った…

「さいなら…かぁ…京都弁ええなぁ。」

「せっかくやし、美味しいうどん屋あんねん、食って帰りぃや。」

「おー、ええなぁ。」

俺らは元祇園で屋台を出していたうどん屋さん

辨慶うどんに行った。

(気になる方はググってね。)

「おー美味いな。」

「すまんかったなぁ、京都まで…」

「へっ、美優たんの顔をずっと見たかっただけや。」

「そうやったな。」

三人は名物のべんけいうどんを食べた。

「どっちが払うか……あれ、やるかぁ〜」

「おう、美優、いーひんしなぁ」

「ちょっと、あの変な尻取りでしょ?やめてぇ。」

「あかんらしいで。」

「しゃーない、奢ったるわ。」

資料集めのため、なんか参考になりそうなモノ貸して欲しいと豆菊姐さんに頼んだ。

それから二日後、お店に一人でやって来てくれた。

「これでええかぇ?」

「おー、こりゃ古い本ですね。」

「終わったら、返してな。」

「はいはい、返します。」

「良かったなぁ、ヒロはん。」

中々貴重な物やった。

過去在籍した芸妓、舞妓の芸名まで載っていた。

なんたって和紙を使っている。

それだけでも価値がありそうやった。

「ほな、おきばりやぁ。」

「あっ、待って下さい。俺奢りますから、」

「そうけぇ…ほな、少しだけ。」

お銚子一本と小鉢を数点持って来た。

「どうぞ。」

「ほな、遠慮のぉ。」

とくとくとく……

「ほんま、色々とありがとうございました。」

「かまへんよって…約束果たしたのはあんさんやろ?」

「日曜日もお付き無しにくれはったんでしょ?」

「さぁ、何のことやら…」

お、大人だ…。

「プーさんおおきにね。」

「あ、気に入って頂けたんなら、良かったですわ。」

「後、二週間やさかいあの子をよー可愛がってや。」

「えっ!!!2週間っ!!!」

あー、あ、ついに……

つづく…

ーーーーー

いよいよ、終わりが具体的に見えて来ました。

もう引き伸ばしはできません。

可愛い可愛い美優とお別れのときのようです。

せっかく、普通の中学生ぽい所も出てくるようになったのに残念でなりません。

別れが分かって付き合うのって、ほんまキツいですよ。

だって、嫌いじゃないですからね。むしろ、日増しに好きになっていた。

だから、こんだけ克明に体験談が書けるのかもしれません。

投稿ルールが変わって、エロ抜きは削除されるらしいですわ。

多分、今日からみたいです。

もしかしたら、俺や純子の体験談ちゃうかな?

特に純子のキュンキュンとか、殆ど四コマ漫画でしょ?

やっぱ、エロ体験談なんだよね、ここは。

俺のファンの方は、エロより、彼女達に会いに来てる気がするわ。

彼女達への肩入れがハンパないもんなぁ。

純子編のときからそうやわ。

純子と別れたときなんて、殆ど叩かれたもんなぁ。

中には仕事出来ても女を幸せに出来ん奴は人間として終わってるみたいなコメもあったもんなぁ。

ちょっと俺が変なことすると、純子や桃花の名前を出して中傷もされたわ。

どんだけ、肩入れすんねんって思ったわ。

それでも変に加工無しでド直球でやってきました。

そのリアルさが響いたのだと思います。

脱線しましたが、後数話で終わりです。

俺たちの「過去ですが」行く末を見届けて下さい。

フェミ男の俺がどんな風に送り出すのか(笑)

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