私は自分の全てを二つ年上の兄に捧げてきました。
身も心も私の全ては兄のもので、私の純潔も兄に捧げました。
幼い頃から兄は愛情を一身に受け、妹の私は両親、特に母親に殆ど構ってもらえずにいました。
そんな私を不憫に思ってか、兄はいつも私を優しく気遣ってくれていたのです。
母親の兄に対する溺愛ぶりは、娘の私から見ても異常でした。
夫婦仲は冷めきっていて、父は家を空けることも多く、母親の関心の全てが兄に注がれていたのだと思います。
父も家にいるときは兄のことばかりを見ていました。
幼い頃から塾やお稽古事で雁字搦めの兄は、もう、それだけでも息苦しかったのではなかと思います。
それなのに、親が私を構ってくれない分、陰でこっそり自分が妹の面倒を見てくれていたのでした。
どうして陰でこっそりかというと、母が良い顔をしないからです。
兄が私に優しくすると母はなぜか不機嫌になるのでした。
不機嫌になった母親は、そんな感情を兄にではなく私にぶつけてきました。
幼心に兄はそんなことも心得ていて、陰で優しくしてくれるようになったのでした。
そんなこともあって、兄は私が小学生の頃から人前では私に無関心を装うようになりました。
最初の頃は、幼い私にはそのことが理解できず、兄を嫌いになりかけたころもありました。
気持ちが荒んでいたのだと思います。
中◯生になって、理不尽な境遇に耐え切れなくなって、髪を金髪に染め、生活もだらしなくなりかけたことがありました。
そんなとき、兄にひと言言われたのです。
「ヒナ、似合わないよ」
ハッとさせられた私は、髪を黒く染め直し、それ以来は兄をがっかりさせないように、優等生を演じ続けています。
兄の優しさまで失ったら生きていけない。
そう感じたのでした。
私がそうやって改心した頃のことでした。
皆が寝静まった夏の夜、兄が私の部屋に忍んできました。
夏でしたので、身に纏っているものは薄手のパジャマでした。
誰かに股間を触られている気配を感じ、目を覚ましたのでした。
怖くて声も上げられずにいると、その手はパジャマのゴムひもをかいくぐってきました。
暗がりの中、勇気を出して侵入者を見定めると、ようやく兄であることがわかりました。
わかりましたが、私はどうしたらよいのか混乱していました。
混乱したまま身体を固くしていると、やがて兄は私の身体に触れながら、自分の身体を揺らしていることに気が付きました。
まだ、オナニーさえしたことのなかった私です。
下着の上から生え揃ったばかりの陰毛に触れられ、ただ、ただ、恥ずかしかったのを覚えています。
そのうちに兄は小さく声を発しました。
「うっ!」
すると嗅いだことのないような生臭い匂いが部屋の中でかすかに漂いました。
兄はそれから何かゴソゴソしていましたが、程なくして私の部屋から出ていたのでした。
ベッドに横たわったまま、私は呆然としていました。
ショックのあまり、すぐに眠りにつくことができませんでした。
いつもは優しい兄がどうして…。
そのことばかりを考えていました。
翌朝、目を覚ましてからも、前の晩のことが夢だったのか、現実だったのか、判らずにいました。
いつものように制服に腕を通し、見繕いをしてダイニングに向かうと、いつものお兄ちゃんがいました。
「おはよう」
できるだけ自然に振舞ったつもりでしたが、声は少し上ずっていました。
私は咳払いをしてそれを誤魔化すと、朝食を一気に済ませ、いつもより早い時間に家を出て学校へ向かったのでした。
しかし、学校についてからも前夜のことばかりを思い出し、授業はまったく頭に入りませんでした。
家に戻って兄が帰ってくる前に、兄の部屋に行って見ました。
いつもと変わらない兄の部屋でした。
ふと屑篭に目が留まり、覗いてみると大量のティッシュが丸めて捨ててありました。
私は本能的に屑篭に顔を近づけていました。
昨夜と同じ匂いがほのかにツンと鼻腔を擽りました。
私は慌てて自分の部屋に戻り、晩御飯の時間まで篭っていました。
階下で兄が帰ってきた物音がしましたが、兄が私の部屋にやってくることはありませんでした。
「気分がよくないから、もう寝る」
晩御飯に呼ばれても、私は食べにいけませんでした。
そうやって、私は一人悶々とその日を過ごしたのでした。
それから一日空けて、兄は再び私の部屋にやってきました。
「ヒナ」
扉の向こうから、兄が小声で呼ぶのが聞こえました。
私は身体を固くしました。
私は頭から布団を被り、何も答えませんでした。
するとヘアのノブをカチャリと回す音が聞こえ、人が入ってくる気配がしました。
「ヒナ」
枕元で再び兄が私を呼び、私は眠ったふりを続けました。
心臓はドキドキしていましたが、それが呼吸に現れないように、私は全神経を集中していました。
すると、兄の手が再び、布団の裾から入ってきたのでした。
その日、兄は私の胸に手のひらを被せてきました。
息が荒くなるのを懸命に堪えながら、私はベッドに横たわっていました。
すると、どういうわけか、私の胸がムズムズしてきました。
今から思うと乳首が勃ってきていたのだと思います。
ブラジャーをしていない私の胸を兄の手が覆っているので、乳首が硬くなっているのを兄に気づかれないか、気が気ではありませんでした。
兄は微かに手のひらに力を入れて、既に膨らみかけた私の胸を揉んできたように思います。
パジャマの裏地が乳首に擦れ、胸がビリビリしたのを今でも思い出します。
兄はその夜も喉の奥から絞り出すような声を発しました。
「うっ!」
そして先日と同じように何かゴソゴソすると、自分の部屋へと戻っていきました。
それからというもの、兄は一日か二日おきに私の部屋にやってくるようになりました。
そのたびに私は眠ったふりをして、兄に身体を触られ続けたのでした。
兄が大学受験の年で、私が高◯に入った年のことでした。
受験に備えて勉強合宿に出かけた兄は、一週間家を空けることになりました。
最初の夜は、兄が来ることはないと安心して、ぐっすり眠りました。
ところが、二日目、三日目の夜になると、何だか股間がムズムズしてきました。
私は片手を自分の胸に押し当て、もう片方の手を下着の中に差し込むと、亀裂に沿って指を這わせました。
自分でも驚くほど、私の股間は濡れていました。
学校の友達と話したことのあるクリを手探りで探し当てると、そっと擦ってみました。
びりびりと腰に弱い電流が走るような感覚を覚え、私の手の動きは少しずつ早くなっていきました。
「あぁ、あぁ、あぁ…」
知らず知らずのうちに声が漏れてしまっていました。
その時でした。
私の部屋のドアをノックする音が聞こえたのです。
私は心臓が止まるかと思いました。
「陽菜乃、具合でも悪いのか」
父の声でした。
「ううん…、怖い夢を見たの」
咄嗟にそう言い返しましたが、驚きと恥ずかしさで私の心臓はドキドキが止まりませんでした。
そんなこともあって、その日は大人しくしていました。
けれども翌日になると、私の手は再び愛液に塗れた亀裂を彷徨うのでした。
私は、パジャマのズボンと下着を一緒に脱ぎ捨てていました。
それからベッドに膝立ちの状態から、身体を前に倒して枕に顔を埋めました。
祖母のうちで買っている猫が伸びをするような格好になると、私は指を股間に運び、敏感な突起を捏ねるようにして擦り続けました。
何かに取り付かれたように、私は自分で自分を慰め続けました。
そして、その時がやってきたのです。
全身の痙攣とともに、頭の中が真っ白になったのです。
気がつくと、私の身体はベッドの上でうつ伏せのまま、両膝を外に開いて蛙のようにぺたっとなっていました。
凄まじい快感で、私はそのとき初めてオナニーの甘美さを知ることとなりました。
そして、それは私の中での兄に対する期待にも変化をもたらしました。
合宿から帰ってきた兄はその日の晩に私のところにやってきました。
私は胸をまさぐられながら、兄の手が早く大事なところへ伸びてこないか、期待していました。
兄は私の期待がわかっていたかのように、股間へと手を伸ばしてきました。
パジャマと下着のゴムを掻い潜り、兄の指はピンポイントで陰核に触れてきたのでした。
蕩けてしまいそうな甘美な時間が流れました。
兄はいつものようにゴソゴソしながらも私の敏感な蕾を弄び続けました。
ぬるぬるしたものが溢れた割れ目のあたりも触られました。
そのぬるぬるしたものが指に付いて滑りがよくなると、兄の指の動きはどんどん早くなっていったのです。
声が漏れないように必死で堪えました。
でも最後は、どうなったのかは判りません。
なぜならその晩は、兄がいつもの声を漏らす前に私が果てていたのです。
そして、気がついたときに兄はもう部屋からいなくなっていました。
翌朝、兄と顔を合わせても兄の様子はいつもと変わりませんでした。
私も何ごともなかったようなふりをしていました。
そんな日々が続き、私はずっと眠ったふりをしていました。
そうすると、兄の行為はどんどんエスカレートしてきました。
クリをずっと捏ねられ続けられた夜から、女の子の一番大事なところに指が入ってくるまで、何日もかかりませんでした。
私の合わせ目を掻き分けて、指が入ってきたところで兄は私の耳元で囁きました。
「ヒナ、起きてるんだろ」
それを聞いた私は慌てて兄の手首を掴み、それ以上の侵入を阻みました。
「ヒナ、お兄ちゃんが気持ちよくしてやるから、ヒナもお兄ちゃんを気持ちよくしてくれよ」
どうして兄がそんなことを言いだしたのか、私にはわかりません。
それまでは黙って妹にいたずらをしているだけだったのに。
それに、自分では眠ったふりがバレているなどとも思っていませんでした。
いろいろなことが一気に頭の中を駆け巡り、思考が停止しそうになりました。
どうしようかと迷っているうちに更にいろいろなことが頭の中をよぎりました。
お兄ちゃんには受験が控えています。
ストレスでおかしくなっているのかとも思いました。
一方で、兄に嫌われたくないという葛藤もありました。
応じなければ、兄はどうなってしまうのかわからない。
そんな言い訳を自分にしながら、私は兄に自分の身を委ねたのでした。
指が付け根のところまで奥深く入ってきたとき、鈍い痛みを感じました。
「あ゛ー、あ゛ー」
思わず声が漏れてしまいました。
そのあと兄が出て行って、出血を見たときはショックでした。
その日はショックでしたが、その次から直ぐに、それは快感に取って代わられました。
敏感な蕾で私の思考を翻弄した後、兄の指は私の亀裂の奥で暴れまわるのでした。
今考えると兄の指の動きが女の子の身体を既に知っていたように私は感じていました。
私はクリと中でイカされて、朦朧とするままに兄のものを咥えさせられていました。
喉奥に兄の放出したものが流し込まれ、私はゴクリとそれを飲み込みました。
兄がごそごそした後に香る、独特な匂いが口の中でいっぱいに広がりました。
その次の日にはシックスナインをさせられました。
兄が私の股間に顔を埋め、私は兄を咥えさせられました。
そのまま私はイカされて、お口の中で兄は弾けました。
お口の中のものを飲みこむと、兄はとても優しくなるので、私は喜んで兄のエキスを飲み続けました。
大学に受かるまで、兄は私の口の中にたまったものを出し続けました。
私たちにとってそれは日常となり、兄の大学合格が決まった日、私たちはとうとう兄妹の一線を越えました。
そのころにはキスというとお互いの舌を絡め合い、口を窄めて相手の舌を吸うというディープキスをするようになっていました。
兄に舌を吸われると、もうそれだけで私は濡れていました。
それを悟られるのが恥ずかしくて、私は自分から兄をしゃぶりました。
兄が恍惚の表情を見せた後、私の方から兄を誘いました。
「挿れていいよ」
そのときの兄の嬉しそうな優しい笑顔は私の一生の宝物です。
いつもの手順で何度か昇天させられた後、私は兄を女の子の大切なところに受け入れていました。
何度も指を受け入れていたせいか、痛みは全くありませんでした。
兄の腰が前後に動き、硬い棒状のものが私を出入りするたびに、私は歓喜の声を漏らしていました。
「お兄ちゃん…」
「ん?」
「き、きもちいいよぉ…」
兄はゆっくりと腰を動かしながら、私に訊いてきました。
「ヒナ、お兄ちゃんの女になるか?」
「なる。ヒナ、お兄ちゃんの女になる」
兄の肉棒に翻弄され、何度も昇天させられて、私は兄の女になりました。
そのときの喜びは、今でもはっきりと覚えています。
それでいて、背徳の関係を肉親と持っているという罪悪感に苛まれたことがなかったわけではありません。
肉親とのそんな関係が許されないことは、当時の私にもわかっていました。
そんな時、私を救ってくれたのは、同級生のカスミだったのでした。
カスミは色白のいわゆる美少女で、学校でも男子に人気のある子でした。
それなのに、学校で浮いた話はまったく無かったのです。
私も学校の男子になど無関心だったので、自然と女の子二人でくっつくようになったのでした。
類は友を呼ぶとでもいうのでしょうか。
カスミからお兄さんとの関係を聞いたときは衝撃でした。
男子から見れば、清楚を絵に描いたようなカスミがお兄さんの前では淫らな女になっていると聞いたとき、私はホッとしました。
私だけじゃなかった。
同時に悩みを打ち明けられる相手が見つかって、私は喜びました。
カスミもお兄さんが大学に入った年、兄妹の一線を越えたと聞かされました。
きっかけは、カスミの場合もお兄さんが彼女の部屋に忍びこんできたようです。
カスミもお兄さんとのセックスにハマっていて、もうやめられないと言っていました。
一線を越えて、身体の交わりを持つようになってから、兄とは外で会うようになりました。
懸命に堪えても、どうしても声が抑えられないのです。
それに交わりの後、ベッドのシーツに大きなシミができてしまうこともしばしばでした。
最初は人気の無い公園で茂みに隠れて抱き合っていましたが、直ぐにホテルに行くようになりました。
人気の無い公園は覗きが多いのです。
兄は、必ず私に何度も絶頂を与えてくれます。
イキすぎて、自分が壊れてしまいそうで怖いと感じたこともありました。
求められている、兄に抱かれるたびに私はそう感じました。
それは、母から兄を奪った悦びでもありました。
そう思うだけで、私のオルガは一層深いものになるのでした。
兄とひとつになる半年ほど前、私は兄がどうやって女の子の身体のことを知ったのかを知りました。
そうです。
兄に女性の身体を教えたのは母だったのです。
父が帰らぬ夜に、私は知ってしまいました。
兄が私のところに来ない夜、お手洗いにいった私は両親の寝室から漏れてくる物音に気づきました。
寝室の扉が少しだけ開いていて、ドアの隙間から光が漏れていました。