ゴールデンウィークが終わって次の週。当然、小学校がある日だ。
朝の支度をしていると娘が部屋から降りてきた。その胸に抱えているものを見て、私は話しかける。
「あれ、今日は体育、あったっけ?」
娘は体操服を持っていた。白い半そでシャツに紺のハーフパンツの組み合わせだ。私の記憶では、今日は体育の授業がなかった気がするのだが……。
「今日から運動会の練習なの。体操服で登校するんだよ」
そういえば、由愛の小学校ではこの土曜日に運動会が行われる。その練習を一日中するのだろう。大人の身では想像するだけでしんどくなるが、小学生の体力なら余裕でこなせるはずだ。
「そうかぁ。どんな競技をするんだっけ」
「リレーに、組体操に、騎馬戦。騎馬戦では、私が上になるんだよ」
由愛は笑顔で話す。やはり馬になるより、帽子を取ったり取られたりする方が楽しいはずだ。同年代と比べて小柄な体型をしている娘の役得といえるだろう。
リレーはともかく、組体操も騎馬戦もケガをしそうで、娘を持つ父としては気になる。安全第一で臨んでもらいたいものだ。しかし楽しげな娘に水を差すのはどうかと思うので、小言は言わないでおく。
そんなことを考えていると、娘は着替えはじめていた。部屋着のTシャツを脱ぎ、ホットパンツを脱ぎ……。下着姿になる。かわいい柄のキャミソールと、シンプルなショーツを身につけているだけになった。
由愛はまだブラをつけていない。ふくらむ前だからである。しかしそのぺったんこの胸の頂点にある桃色の蕾は私の手で開発されきり、少し指を這わせるだけで娘は甘い声を上げる。
ショーツに包まれた秘部も同様だ。初潮も発毛もまだなのに、父の男根を受けいれるほどに拡張されている。
娘の膣の感触を知っている者は、私以外にもいる。テニスのコーチだ。娘の親友、宮下咲も手マンをしたから加えてもいいかもしれない。
寝取らせを経験して、私も娘も苦しい思いをした。もうしないと誓った。しかし私が丹精をこめて花開かせた由愛の園を、どこの誰とも知れない男に明け渡すところをまた想像してしまう。私は自分が勃起していることに気がついた。
娘はいつの間にか着替えを終えていた。半そでシャツとハーフパンツの裾から健康的な手足が伸びている。由愛は最後に、長い髪をポニーテールにまとめた。運動するときの彼女のヘアスタイルである。普段の清楚な格好とは違う活動的な姿は、私の勃起に芯を通したようだった。
「ねぇ、由愛……」
娘の名を呼んで、ズボンを脱ぐ。由愛の前に、ガチガチに硬直したペニスが投げ出された。由愛は顔を赤くする。
「するのは、やだよ。朝だし、着替えたばっかだもん」
私はわかってると微笑んだ。
「じゃあお口でして」
椅子に腰掛け、大きく股を開く。自分の脚の間に娘を呼び寄せた。由愛は頬を赤く染めたままやってくる。そして、私の前にひざまずいた。
「ちゅっ」
唇を尖らせて尿道口にキスをする。思わず腰が跳ねた。娘はそこから父の亀頭にキスの雨を降らせる。男根にそっと手を添え角度を変えて、亀頭、カリ首、裏筋と、露茎部をまんべんなく愛撫していく。
柔らかい唇と温かい吐息が敏感な先端を刺激し、早くも我慢汁が垂れてくる。鈴口に口唇を寄せる娘は、その透明な雫をちゅっちゅっと吸いあげる。
亀頭のコーティングが終われば次は竿へ。顔を横にして、亀頭裏の皮が寄り集まった部分から、玉袋との接合部までをつーっとなぞる。娘は舌を、唇の隙間からちょっとだけ出している。尖らせた舌先とふにふにとした唇とが同時に、違った種類の快感をペニスから引き出す。
娘は私の勃起肉に沿って、口を何度も往復させる。男性器を笛に見立てるなら、ちょうとフルートを吹いているような格好だ。見事な演奏ぶりである。
「気持ちいいよ、由愛」
言いながら、娘の髪を撫でる。私に向けている耳がかぁっと赤くなるのが見えた。親に褒められて素直に喜ぶ娘で、父は嬉しい。
「そろそろ咥えて」
私の言葉で由愛は動きを止める。続いて膝を立て、ペニスを見下ろすようにした。鈴口から先走り汁をタラタラと流す醜怪な肉相手にも娘は動じず、挑みかかっていった。
「むっ……、ぷぅぅ……」
由愛の唇と私の陰茎との隙間から、空気が漏れる音がする。鋭敏な亀頭が余すところなく娘の口腔粘膜に包まれる。腰が溶けそうな感じがした。
娘の口咥は勃起の中ほどで止まった。これ以上進んだら由愛の喉を突いてしまう。イラマチオに移ってもいいが、ここは娘に任せることにする。
「むっ、むっ……、ふ、む、うぅぅ……」
亀頭が見えるくらいまで口を引く。両唇の裏側が亀頭の裏表を摩擦して気持ちいい。もう一度飲みこむ。やはり陰茎の中部で止まる。また引く。娘は短いストロークで顔を往復させていく。
フェラチオは肉体的な快感もそうだが、精神的な満足も大きい。父の陰部を、娘の口唇で愛撫させるのだ。何度やっても快美が尽きることはない。早々に限界が訪れた。私は娘の頭をぐっと抑える。
「由愛、出すよ……!ほっぺたをすぼめて、舌でぺろぺろして」
娘は私の言ったとおりにする。頬の内側がペニスに張り付き、舌が亀頭を撫で回す。射精の最後の後押しとなった。
「ぐっ……!」
短くうめき、私は娘の口内に精を放った。びくんびくんと男根が脈打ち、熱水を振りまいていく。
「むぅ……!ぐぅ……!」
口内を肉と汁とで占領され、由愛は苦しげだ。だが娘には、まだもう少し我慢してもらうことにする。
「まだ飲んじゃだめだよ。口を開けて」
腰を引いて娘の口からペニスを引き抜く。由愛は私の言うとおりにした。あんぐりと口を開けたままにしている。溢れた唾液が口端から流れるのが見えた。
由愛の口腔内は私のザーメンでいっぱいだった。舌の上には白濁が広がり、赤い身が白く見えるほど。大量射精の結果を目で見ることができて、私は満足した。
「もういいよ。飲みなさい」
私が命じると、娘は喉を鳴らして父の子種汁を飲んでいく。粘着質の精液が喉に絡むのだろう。由愛は時おり咳こみながらも完飲した。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……」
口腔奉仕を終えて由愛は荒い息を吐いている。私は娘の髪を丁寧に撫でてやった。
「歯磨きをしておいで。それから朝ごはんにしよう。……それとも、そのままごはん食べる?」
なにを食べても父の精臭がする朝食というのはどんなものだろう。由愛はちょっとだけ想像を巡らせるような素振りを見せた。しかし。
「歯磨きするよ。するに決まってるじゃない」
由愛は身を翻して、洗面所の方に歩いていく。娘はマゾと言っても、まだそこまでは目覚めていないようだ。まだまだ開発する余地は充分に残されている。娘との今後が非常に楽しみだ。
だが今は、口端に私の陰毛が張り付いていることに気がつかなければ意地悪しないで教えてやろう。娘を見送った私はそう思ったのだった。