鏡に映る恥ずかしい格好を見てると軽く腰が勝手に動くのがわかりました。
少し突き上げては力が抜け、そしてまた軽く突きだす自分の姿に興奮して絶頂を迎えていたのです。
開いた割れ目の中は淫らな涎を垂らしている部分があり、ギュッと締めていました。
力を抜くとゆっくり開いていく淫穴を見て恥ずかしさから無意識に力を入れてギュッとしめるの繰り返しでした。
「ここがおちんちん入るところなんだ…」
こんな大きな鏡が家にはなくて初めてみる自分の性器と淫らな格好に吸い込まれていました。
心の中では理性と下半身の快感とか交差して動けなくなっていたのです。
(プルプルプル)
部屋にある受話器型のインターホンが鳴ったのはその時でした。
このままだと自分がどんどん変態ぽく淫らに変わっていきそうで怖かったんです。
だからインターホンが鳴ったのにホッとしました。
恐る恐る耳にあてると
「屋敷を任されている執事の竹中です。夕食はいかがなさいますか?」
最後に食べたのはお昼ごはんだったからペコペコだったんですが、この部屋から出たくなかったんです。
ここにいれば鍵があるし安心でした。
「いいです。いりません」
と断り受話器を置きました。
とりあえず明日考えようとクローゼットから新しい下着とパジャマを取り出してベッドに入りました。
(お母さんどうしてるかな…心配してるかも)
母の顔を思い浮かべながらどうしてこうなったのか考えてみました。
楽しかった誕生日、両親が寝静まった頃玄関で火をつけたあの光景がよみがえりました。
家は焼けてたくさんの借金。
お母さんはお酒を呑んではボロボロになっていった日々に私は耐えられなかった。
おじさんに連れられてここに来たらたくさんのお金を貸してもらい…。
それがこんな事になるなんて。
お母さんは私がおじさんたちの家で春休み過ごしてると思ってるけど本当は…。
「ちょっと疲れたよぉ、おとうさん。助けて。泣いちゃいそうだよ。」
楽しかった思い出を浮かべながらふかふかのベッドに吸い込まれてうとうとしていくうちにいつの間にか眠っていきました。
目覚めたのは朝の7時くらいでした。静寂の空間の中で空腹に耐えられずに目が覚めたのです。
トイレに行き、顔を洗っているとインターホンが鳴りました。
「朝食の準備が整いました。食堂は部屋を出て左手に進んで行った先にあります。洗濯物は途中に大浴場の入り口がありますからそこの脱衣場に入れてください。」
今までの淫らな体験がなければまるで旅行に来てるような感じの言葉の丁寧さがありました。
「とりあえずお腹減ってるし…何か食べるものを…」
私はパジャマを脱いで着替えました。クローゼットからオレンジ色のYシャツとデニムのショートパンツをはいてから脱いだものを集めました。
昨日伸ばしたパンティはさすがに延び延びになっていたのでベッドの上に置いてから部屋を出たんです。
途中に脱衣場の札がかかった部屋があって洗濯物を篭に入れて進むと食堂がありました。
数人の年配のメイドさんが並んでいて、10人は座れるくらいの大きなテーブルがあって屋敷の豪華さは思っていた以上でした。
すでにテーブルには1人座ってる人がいたのですが顔を見ると昨日縛られていた人でした。
私に気がつくと彼女から
「昨日覗いてたでしょ?」
と聞かれてどう答えていいか判らずうつむいて黙ってました。
そのうちに目の前にサンドイッチとオレンジジュース、サラダ等が運ばれてきました。
卵の甘い匂いとチキンカツの揚げた香ばしい香りに思わず飛び付き頬張りました。
「逃げないんですか?」
食べながらメイドさんたちに聞こえないように小声で彼女に聞いてみる事にしました。
ゆっくり味わって食べている彼女の落ち着きが気になっていたのです。
「逃げる?どこに?逃げるところなんかないじゃない。逃げてここに来たんだから。」
力を合わせて逃げるつもりでいたのでがっかりするのと同時に逃げる計画を告げ口されないか不安になって早めに食堂を出ようと考えている時でした。
「あなたいくつ?まだ小◯生くらいでしょ?何したの?」
告げ口されるかもしれないからあまり話したくなかったので
「今6年で4月から中◯生…。」
とだけ答えて食堂から出ようとしました。
「そうなんだぁ。私が来月高2だから4つ年下か。」
食堂を出ると足早にさっきの部屋に向かってました。
一刻も早くここから逃げないと。さっきの高2のお姉さんはきっと変な麻薬でも飲まされるんだわ。だから逃げようとしてないんだ。
とりあえず忘れ物ないか見てこっそり抜け出そうと考えていたのです。
部屋の前まで来てふと隣にも同じようなドアがある事に気がつきました。
あれ?どっちがお姫様ベッドの部屋だったかな?
わからなくなりとりあえず左側のドアを開けました。
一目見て違う部屋だわかりました。ソファーがあったりテーブルがあって…。
でも壁にはやはり大きな姿見があったのです。
鏡が多いなぁと思いながら近づいてそれが鏡ではない事に気がつきました。
ソファーも私の姿も映ってなかったからです。
そこには見覚えがある大きなベッド、そしてクローゼットがありました。
「これって?ひょっとして!」
近寄るとベッドの上には脱ぎ捨てたパンティが見えました。
鏡じゃなくガラス?
私は部屋を出て右側のドアを開けました。
昨夜から私がいた部屋でした。
姿見に近づいて自分が映っているのを見て、隣の部屋のガラスの位置を思い浮かべて気がつきました。
こちらからは鏡だけど、向こう側からは見えてる?
そう考えて部屋を見渡すと、鏡はこの部屋のどこにいても見えてる事がわかります。
つまりどこにいても隣から見られてるんだわ。
ショックで時が止まったように私は立ちすくみ動けませんでした。
「ダメ!ぜったいダメ!ここにいちゃダメ!」
私の心の中で心の声がそう警告してる気がしました。
「とにかく今すぐここを出ないと。」
まっすぐドアに向かいノブをつかむ瞬間、
(ガチャン)
と音がしたんです。
息が一瞬出来ない感じの空気の流れを感じました。
「まさか?おねがい!違うよね?聞き間違いであって!」
そう願いながらドアノブを回しましたが、動かなかったんです。
両手で何度も回してるうちに部屋のインターホンが鳴りました。
恐る恐る出るとおじいさんでした。
「菜都ちゃん。元気かのぅ?朝ごはんはどうじゃった?おいしかったじゃろ。」
朝ごはんなんかどうでも良かったんです。
「もううちに帰ります。でもドアが開かないんです。」
一秒でも早く出たかったんです。
「帰るじゃと?明日は大事な日なのに…
まぁええわい。もうワシのために働くつもりはないって事かな?」
何か答えようとしたんです。そしたら
「インターホンの下にスピーカーのボタンがあるから押してみるがいい。」
受話器の下を見るとスピーカーボタンがありました。
「うん。うん。これで会話がしやすくなったぞ」
部屋の天井にある小さなスピーカーから声が流れてきたのです。
「それじゃ秘書を部屋に回すから車で家に送り届けよう。その時に返済の話をする事になると思うが良いかな?」
札束を出された時の優しい笑顔のおじいさんの顔が目に浮かびました。
「お金は私が大人になったら働いてきっと返しますから。一生懸命働いて返し…」
「一億じゃぞ!菜都ちゃん。」
「えっ?い、いちおく。」
唖然として訳がわからなくなりました。
「一億どうやって返すんじゃ?あ?」
一億なんて大金とは思わなかったんでどうしていいかわからなかったけど、とにかく出たい気持ちでした。
「お金はなんとかして…」
どんどん声が小さくなっていくのが自分でもわかりました。
「まぁ、ええわ。送り届けてから家でお母さんにも話して一億返してもらおうかの。場合によったらお母さんにも働いてもらうかもなぁ。」
私がされた行為が脳裏に浮かび、それから母の顔が浮かびました。
「待って、ちょっと待ってください。」
鏡には苦悶の表情で戸惑っている私の姿があったのです。
「そういえば菜都ちゃん。ワシは不思議なんじゃ。菜都ちゃんの家の焼け跡からこんな物が出てきたんじゃ」
そう言われたのと同時に部屋から
(ガガガガガ~)
と何かが印刷されてる音がしました。振り返ると朝起きた時にはなかった機械が部屋の片隅にありました。
朝ごはん食べてる間に置かれたんだわ。
でもそんな事はどうでも良かったんです。
そこから印刷された紙が出て来てました。
焼け跡?何だろう?
裏向きだったのでわからず、手に取って裏返し見るなりびっくりして紙を放り投げてしまったのです。