あるんだね、運命のイタズラって。
AVと自分の彼女なんて無縁だと思ってた。
「彼女がAVに出ていた」
なんて現実味のない寓話の世界のような想像の世界だった。
それが現実に起きてしまった話。
そして起きた時のリアルな自分の感情や行動を話したい、ガチで。
学生時代のこと。
自分は田舎から東京の大学のために上京してきた。
いきなりの東京の一人暮らし、た寂しいし、子供がいきなり一人で生きてくって大変。
そんな時、同じ田舎から出てきてた子がいた。
出会ったのは桜咲く季節。
別の大学だったけど、共通の知人(女友達)を介して知り合い、家も偶然遠くなかった。
そして何かと東京での最初の暮らしで戸惑うことをお互い助け合うようになった。
それがのちに付き合う彼女
ミカ
だった。
同郷ってだけで親近感があるし、何よりも(当時はグループもなかったけど)白石麻衣似の綺麗で清楚な雰囲気の女性だった。
誰でもそんな状況、そんな人なら出会って惹かれていくんじゃないかな。
「夏は一緒に田舎に帰ろう」
なんてお互い話して。
好きになるのに時間がかからなかった。
すぐに猛アタックしたね。
東京の毎日に新しい日々の中、どんどん男と出会う機会が増えて、狙われたくなかった。
勝手にいろいろ想像して、想像の中のライバル達よりも先にって思ってた。
押しに押した甲斐があり、念願叶って、付き合うことになった。
でも、振り返ると、ちょっとその頃のミカの反応はこの話の顛末を占うようなものもあった。
当時は全く気にしなかったけど。
ミカ「付き合うの悩むな。だって東京ってもっと広い世界でしょ?」
それでも付き合うことになった嬉しさで、ちょっと気になった言葉も頭から消えていた。
自慢しまくった、友達に。
清楚で綺麗な彼女。
お互い一人暮らし。
下世話な話だけど、
「AVも卒業だな」
なんて親友に話しては、羨ましがられ、怒られたりしてた。
ちなみにミカは人当たりがいいし、ノリもいい。
自分の友人達には本当に優しく接してくれた。
肝心なHの話になると、ミカはすごい奥手だった。
高校時代に彼氏がいて処女ではなかったけど
経験は浅く、
短期間で別れた後は受験もあって全く無縁
と聞いた。
初めての時は信じられないくらい緊張した。
童貞じゃなかった自分だけど、あまりに美人ですくんじゃうというか。
下手って思われたらヤバいかななんて考えすぎ、勃たなくなりそうにもなった。
「電気消して」
「胸見ないで、恥ずかしい」
とホント、恥ずかしがりなミカ。
それらも全て、安心材料というか、ホッとしたのを覚えてる。
ミカはそんなで完全にこちらがリードする形に。
騎乗位なんて絶対無理
フェラも散々お願いして、、、
ようやく「チュッ????」と微かに口つけてくれる感じ。
でも自分はミカが上手くなくて全然気にしなかった。
東京での一人の寂しさの中、横に寝てくれているミカがいることだけでも満足してた。
間違い起こして手放したくないと思い、大学一年生で多く誘われた合コンも行かず、浮気は考えられなかった。
ミカはどんどん綺麗になっていった。
もともと美人だったけど、垢抜けたことで、大学一年の夏頃には、普通に周囲が振り返るようになっていった。
そんなミカを彼女に持ったことに感謝したし、同時に変な男が寄ってきたら嫌だなという気持ちも強くなった。
ミカはそんなに裕福な家じゃない。
学費も自分で稼がないといけない部分があり、週4-5はカラオケボックスでバイトしていた。
だんだんとお互いが分かってくると、毎日していた他愛もない電話も減り、その隙間を「信頼」が埋めるようになっていく。
僕らも、例に漏れずそうして会う時と会わない時のメリハリがつくようになっていった。
大学一年の秋。
文化祭の季節。
ミカは通ってた○○大学のミスコンに出ると言い出した。
何度も断ったけど、そういう推し?の会があるとかで、出るだけならとしつこさに負けて決めたとのこと。
自分はミカを多くの人に知られるのが嫌だったけど、若い時ってそういう気持ちを素直に言えない。
俺「いい経験だし、いいんじゃない?」
ミカ「えー止めてくれないの?」
俺「だって出るって言っちゃったんだろ?」
ミカ「それはそうだけど。。」
俺はミスキャンパスを詳しく知らなかったけど、○○大の審査内容を聞いて驚いた。
水着審査がある—#ブルー
ミカは身長168センチ、胸はEカップ、そして何よりお尻の形が最高にいい。
ラブホでバックで突いてるときにふと鏡を見たが、綺麗なイチョウ型のお尻に自分のが入って出て、Eカップがぶるんぶるんと動きまわってる。
あと少しで鼻血が出そうだった(笑)
そんな身体を男どもに披露するのか—
悶々とする日々が続いた。
ミスコンは優勝は逃した。
優勝した女性はのちに誰もが知る有名なアナウンサーになった。
でも水着審査の時、どう控えめに言っても、会場の男どもはミカをいやらしい目で見ていた。
俺「この中で何人が夜ミカを想って抜くんだろ?」
「ここにいる俺のチ○コがあの身体を貫いてるって知ったら皆どう思うかな?」
なんて優越感に浸っていた。
そんな文化祭が終わってしばらくして、ミカの様子が変わった。
雑誌やTVから沢山声がかかるようになった。
ミカはミスコンから一夜明けてからの急激な変化に戸惑ってたけど、結構嬉しそうにしていた。
ミカ「今度ねー、◯◯の撮影なんだ〜^_^」
学生って何者でもない。
どんなに自分が凄いと言ってみたとしても、社会の確定したステータスには勝てない。
そして俺と違い、ミカは、自分のステータスというものを意識し始めてるようだった。
雑誌のインタビューで
「彼氏募集中」
などと言うようにもなった。
それは必要なのだろうけど、でも芸能人じゃないし本当のところはなんで?という思いがあった。
要は、明らかに俺とは格差が生まれるようになった。
劣等感とミカの忙しさから、段々と会う頻度は減り、次第にミカの日常で分からない部分が増えていった。
親友W。
こいつは同郷で、ミカとも面識がある。
ミカのバイト先のカラオケも近く、よく受付で働いてるミカを見ると言っていた奴だった。
W「ねー、ミカちゃんカラオケバイト辞めちゃったの?」
俺「え?辞めたとは聞いてないけど」
W「そっかー、随分前から見ないんだよね」
俺はあれ?と思った。
ミカは正直羽ぶりが良くなっていた。
雑誌のインタビューや読モのバイトがだいぶ入ってるから、
とか言ってたが、
基本はカラオケの長時間労働で稼いでるはずで、辞めてるはずはない。
なんとなくすれ違うものを感じたのもこの頃だ。
晩秋。
俺「クリスマスどうするー?」
ミカ「ちょっと忙しいから、クリスマスの後に会わない?別にクリスマスって特別なイベントじゃないし」
俺「いや、特別だろ。少なくとも会おうよ。初めて東京でクリスマスだよ」
ミカ「えー、嫌だ」
俺はミスコンからのいろんな不満があり、喧嘩を始めてしまった。
そしてミカもそんな俺に怒り、連絡が疎遠になってしまった。
その後、普通のやり取りは復活したが、ほとんど会わないままにクリスマスを迎え、そしてクリスマスは会えないことが決定していた。
そんなクリスマス当日。
親友Wから電話。
W「元気?ところでさー、ミカちゃんとまだ付き合ってる?」
なんでこんなこと聞くんだろと思いつつ、なんか言いにくいことでもあるのかと思い、
俺「秋に実は別れててさ」
と嘘をついた。
W「そっかー、よかった。レンタルビデオでなんかミカちゃんそっくりのAV女優見つけてさ。別れてるなら詮索もしなくてもいいか。」
俺はまさかと思いつつ、
俺「他人の空似じゃない?未練ないからどうこうないけど。でもタイトルと女優名教えてよ、どれだけ似てるか観てみるよ」
と言い、Wから聞き出した。
クリスマスの夜。
TSUTAYAに走る俺。
恐ろしい速さで走ったと思う。
女優名は当たり前だが初耳だった。
タイトルはコスプレもの。
全くミカと結びつかない、だが自分を安心させようと走った。
TSUTAYAのAVコーナー。
探すのも大変なくらい膨大な量だ。
「こんな日にAVコーナー来てる俺って」
と、なんだか馬鹿馬鹿しくなった。
考えすぎじゃないか。
似てる人なんていくらでもいるだろ。
自分に言い聞かせていた。
そして新作コーナーの前を通った、その時。
無意識ってすごい。
知ってる情報は無意識に目が追う。
!!!
ミカ!!!
Wから聞いた女優名、
タイトル、
そしてミカの顔だった・・・
恐る恐るパッケージを手にする俺。
ミカだ。
視界が一気に狭くなりグラグラしてきた。
手も震えてた。
それだけの衝撃がパッケージにはあった。
借りて家に帰る。
水を飲むのも忘れ、即ビデオをセット。
コスプレをしたミカが出てきた。。。
ビデオの中のミカは俺の知ってるミカじゃなかった。
上目遣いで男優のチ○コを美味しそうにしゃぶっていた
笑顔で騎乗位でイクイク!と絶叫していた
3Pで口とアソコに突っ込まれていた
いつものあの可愛い声で、「おちんちん頂戴!♡」って叫んでいた
アナルを舐められてうっとりした表情で自分でマ○コをいじっていた
極太バイブがブインブイン突き刺さったまま、男優の玉を美味しそうにペロペロしていた
喉はカラカラ。
ショック過ぎて、クリスマスの夜になんで俺だけこんな目に、、、とだけ強く思ったのを覚えてる。
あの綺麗な声
自慢のお尻
東京の寂しさを語った口
恥ずかしがって見せたがらなかった身体
明るいところはダメって隠されたアソコ
全てが逆だった。
知らず知らず泣いていた。
どれだけ過ぎたか。
しばらく経って、涙を拭く余裕ができた。
別れよう、
ミカとの日々を忘れよう、
連絡先を消そう
そう思って涙を拭った。
後日(だいぶ経った後)、
共通の女友達のタレコミで分かったのだが、ミスコン以降にミカは何本も立て続けに出演しており、それなりにお金になったようだ。
この時点ではそこまではっきりは分からなかったが、
カラオケバイトを辞めたことや、
疎遠になったこと、
などの理由が分かった気がした。
そして、
新作が年末年始の休みが多い時期に合わせて販売で、プロモーションが立て続けに入っていて忙しかった
ことも後になってわかった。
そう、ミカはミスコンからチヤホヤされ、
その快感で行き着くところまで行ってしまっていた。。
涙を拭ったときに、ビデオはちょうど最後の方だった。
激しく突かれた後、思い切り口を開けてるところに精子をかけられていた。
そしてそのままチ○コを口で掃除。
その精子まみれの口で、男優とディープキスをしていた。
ディープキスが続く中、ビデオは終わりを迎えた。
何かが崩れるとともに
新しい感情が湧き上がってきた。
「復讐しよう」
「まだ気づかないふりをして別れず、同じ内容で、俺がミカのAVを作ってやる」
そう思い立った。
(「自主制作AV編」へ続く)