「白石優羽さんか…」
「きっとモテるんだろうなぁ…」
普通に考えれば、20歳になったばかりのあんな可憐な女性を、まわりの奴らがほっとく筈はなく、32歳のおじさん?の俺は、少々ブルーな気持ちになっていた。
「でも俺だって、彼女の秘密を知ってるんだし…」
正確にいうと、あの場(痴漢)に居合わせた乗客なら知っていたのだが、そんなことはどうでもよかった。
なぜならこっちは、卑猥なことばを浴びせられながらも、複数の痴漢の手に耐え凌ぐ、彼女の恥辱な姿を、2回にわたり目にした訳で、さらにいえば、あの艶かしい赤茶色の…。
このことを彼女が知ったら、きっと羞恥を覚えるだろうが、オシャレな服のしたに隠された、彼女のあられもない姿まで、俺は見てしまったのだから…。
「こんなことでしか、勝ち誇れない俺って…」
そしてその日の仕事中・・・。
俺は仕事もろくにせず、彼女が渡してくれたメモのような紙切れを、何度も読み返しては、彼女の姿を思い浮かべ、物思いにふけっていた。
「彼女の手って、小さくてプニュプニュしてたよなぁ…それにおっぱいだって…」
彼女が救いを求め、俺に抱きついてきたあのとき、弾力性のある、彼女のふくよかな感触が、じゅうぶん俺に伝わってたし、おまけに小さな尖りが、徐々にふくらみ固くなっていくのも感じていた。
「それで俺、勃起しちゃって、、、ホントたまらなかったよなぁ…」
「彼女だって、それに気づいたのに…じっと避けもしないで…」
「やばっ…思い出したらまた、ビンビンになってきちゃったよ…」
ずっとこんな調子だった俺は、同僚からの飲みの誘いも断り、仕事が終わるとすぐに、帰宅することにした。
「みんなおつかれー(笑)」
「はやっ!?」
驚いている同僚たちをしり目に、はやく彼女に電話をするため、俺は落ち着いて話せる場所を探していた。
「まだ18時か…彼女出てくれるかな?」
「メアドは書いてなかったし…さて、どうしたものか…」
これがLINEやメールだったら、もっと気軽にできたのだけど、いざ電話をかけるとなると、なかなかハードルが高くて…。
そうこうしてるうちに、俺が交差点に差し掛かると、反対側にスカートの裾をふわりと揺らし、ビル風に困惑する女性の姿があった。
「きゃっ…」
「ナイスビル風!あとすこしで下着まで…」
その女性は、強風になびいてフワッと持ち上がるスカートの裾を、懸命に手で押さえてはいたが、それでも色白でさわりたくなるような太ももが、大勢の目に晒されていた。
(さすがは、この駅名物ビル風の破壊力よ…これまでどれだけ多くの女性が犠牲になったことか…)このままではこの女性もまた、パンツ丸出し状態にされるまで、時間の問題であった。
しかしその不憫な女性をよく見てみると…。
「あの女性ってまさか?白石優羽じゃ…」
同時に彼女も、俺の存在に気づいた。
「あっ名無しさん!?」
「やっと会えたぁー♡」
「どうしてキミがここに?」
「それはですね…えっと…その…」
俺の質問に、急に口ごもる彼女…。
すると彼女から、ほんのりと甘い、お酒の香りがした。
「キミお酒飲んでない?」
「あれっ?バレちゃいましたか~♡」
このときひとつ気づいたのは、彼女の着ている服が、朝痴漢にあっていたものとは、あきらかに変わっていた。
「きゃっ…もうホントこの風~~」
あいかわらず彼女は、ビル風に四苦八苦していたが、風に揺らめくパープル色のワンピースは、とてもフェミニンなムードを醸し出していて、それまで俺は、強風になびく、彼女の透け感のあるそのスカートにばかり、気を取られていたのだが、ちょっと目線をあげると、彼女のワンピースの右肩が、ずり落ち気味になっていた。
(彼女酔ってるみたいだし…これ気づいてないな)そのため韓国女子のような右肩のラインと、こんもりした胸先までがあらわになっていて、彼女らしくはない、だらしのない姿だった。
だが不思議なもので、そのふしだらな感じがむしろ妖艶で、男ごころをくすぐるには、十分であった。
「ぁぁんっ…もう…ダメだよぅ…」
強風に煽られつづける彼女の口から、たまらずあえぎ声にも似た、甘えた声が漏れた。
(なんて紛らわしい…エッチな声を…)真っ白な素肌を、だらしなく晒している彼女…そして風にセミロングの黒髪をなびかせている彼女…さらにはその黒髪を右手でかきあげる彼女…まさに色香のある女性という表現がピッタリであった。
(可憐な女性ってイメージだったけど、キレイな顔してるよなぁ…彼女…)すると今度は彼女のワンピースが、左肩からはらりと滑り落ちた。
「きゃっ…」
彼女は慌てた様子で胸元を押さえると、ズレ落ちたワンピースを肩にかけ、大胆に露出されていた、色白な素肌を隠した。
「名無しさん…知ってたんですか(怒)」
「べつにいいですけど…」
強がってる感じの彼女だったが、横目でチラッと俺の顔を見ると、本当は恥ずかしいのか、耳もとまで顔を赤らめていた。
「ごめん。知ってた…」
「キミのことだから、オレに指摘されることのほうが、恥ずかしいのかなって…」
「・・・。正解です♡」
そういうと彼女は、優しく微笑んでいた。
「それにしもこの風…憎たらしい~~」
「ハハハ(笑)だったら食事にでも行って、ゆっくりお話しない?」
「もちろんよろこんで♡」
「ホントに?」
「ホントです(笑)」
次の瞬間、彼女を強風が襲い、これまで以上にスカートの裾がふわりと持ち上がった。
「ぁぁん…ホントにこの風~~…」
「あっ…もう見えちゃうよ~」
彼女の窮地をこれ以上見過ごすわけにもいかず、とっさに俺が手を伸ばすと、遅れてやってきた彼女の小さな手と、俺のいかつい手が重なり合った。
「ふぅー。さすがに今のは危なかった~」
「名無しさんのおかげです。ありがとうございます♡」
(あれ?彼女まさか気づいてないの…)ふれ合ったままのこの手をどうするべきか?正直戸惑っていた。
「どういたしまして…それより…」
「どうかしましたか?」
「なんか気づかない?その…キミの手が…」
「ゎあっ…」
(彼女って…いっけん大人びて見えるし、遊んでる女性なんだと、誤解されてもおかしくはないのだけど、実際のところは幼いというか…すごくウブなんだよねぇ…まさか彼女が、演技してるようにも見えないし…)これまで俺が見てきた、彼女のしぐさや言動…それと彼女の年齢を考慮すると、男性との経験も、さほど積んでないのでは?と、自分のことは棚にあげ、勝手に結論づけた。
「ところでなにが食べたい?」
「焼き鳥が食べたいです♡」
「ハハハ(笑)若いのに渋いね~」
「てっきり~風~仕立てとか、お洒落な料理を言うのかと思ってた(笑)」
「・・・」
「いいじゃん!いいじゃん!決定~!!」
「あとさっきからずっと、名無しさん名無しさんって(笑)」
「ゆ・あ・さ・ち・ひ・ろ…オレの名前は湯浅千尋って言います!」
「名無しさんの本当のお名前…千尋さん…だったんですね♡」
(まぁこんな可愛い女性の下着だったら、それはみんな見たいよね…)ほんの10分程度のやりとりではあったが、彼女の下着をあわよくば見てやろうという連中が、用もないのにウロウロと集まりだした。
「風も強いし、はやいとこ行こっか?」
「はい♡」
(ピュアというか、天然というか…こんなだから、痴漢にもやりたい放題されちゃうんだよ…)ビル風に四苦八苦している自分の姿が、どれほどセクシーな状態なのか、本人はまったく気にしていなかった…。
そして焼き鳥屋さんに向かう道中・・・。
「ところでお酒はつよいの?」
「ぜんぜんです…」
「マジか?」
「マジです(笑)」
「たま~にお友達と飲みに出かけたりはするんですけど、すぐに私だけ酔っぱらっちゃって…」
「優羽はお酒弱いんだから、ちゃんと飲む相手を選ぶんだよって…」
「私が酔っぱらって、すぐ眠っちゃうのが心配みたいで…」
「それは心配するよ。イイ友達じゃん!」
「はいとっても♡中学生の頃からの親友で、大切な人なんです」
「こんど千尋さんにも、かならず咲希のこと紹介しますね♡」
(こんどってことは……また会ってくれるってこと?)夕暮れどきの薄暗い路地を、彼女は俺のうしろを一歩下がってついてきた。
ときおり俺のシャツを引っ張ったり、俺に甘えたそうな表情をみせながら…。
「千尋さん…昔のひとって大変だったんですね?」
「とつぜんどうしたの?」
「それに昔のひとって…まさか俺のこと?」
「ちがいますよ~(笑)ただ連絡したいときに出来ないって、すごく不安だったんだろうなぁって…」
「今日みたいなときってこと?」
「はい…」
「そうだ!ポケベルは知ってる?」
「・・・。ピカチュウ~♡」
「それはポケモン…」
「これだから平成生まれは…」
「あれっ?千尋さんだって…」
「俺はギリ昭和生まれだもんっ(笑)」
(やばっ!?年齢サバよんでたのバレちゃったかも…)恐る恐る彼女を見ると、可愛く頬っぺたをふくらまし、何も言わずにちょっとだけ俺をにらんでいた。
「ついたついた!ここだよ!」
「もうおなかペコペコ~♡」
お目当ての焼き鳥屋さんに着くと、まだ19時前だというのに、お店はお客さんで大盛況だった。
「いい匂~い♡」
「せっかくオシャレな格好してるのに、匂いとか平気かな?」
「ノープロブレ~ム♡」
「ハハハ。なんだそれ(笑)」
「ちなみに俺を待ってる間、どのくらい飲んだの?」
「コンビニで買った甘いカクテルを2本ほど…」
「さっきから、酔ってるよね(笑)」
「ちょこっとだけ…」
すると彼女の右肩から、再びパープル色のワンピースが、はらりと肩から滑り落ち、色白でなめらかな肩のラインが露になった。
どうやら彼女も自覚はしてたようで、ときおり本人も肩をさわっては、ワンピースを引っ張りあげていたのだが…色々な意味で、彼女は隙だらけだった。
(右肩だけだし、まだ教えなくても…)そこに店員がやって来ると、小上がりのお座敷だったら、すぐ案内できるとのことだった。
「どうする?スカートだし…」
「だ・か・ら~」
「ノープロブレ~ム♡」
「そんなことイチイチ気にしてたら、人生やってられませんよ千尋さん(笑)」
「でも心配してくれて…ありがとう♡」
(彼女らしいというか…人の気も知らないで…)彼女はあっけらかんとした様子で、立ったまま、パンプスを脱ごうとした。
俺が知ってるかぎりでは、彼女のスカートの丈はこれまでで1番短く、ちょっと屈もうとしただけで、透け感のあるスカートの裾が浮き上がり、下着が見えそうだった。
すると真後ろのお座敷で飲んでいた、彼女と同年代くらいの若者たちが、このことに気づき、こっちをジロジロと見ていた。
「座って脱いだら?スカート短いんだし…」
「そうしよっかな?ありがとう♡」
さすがにマズいと思ったのか、彼女はお尻の下に手をあてて、スカートの裾が浮き上がらないようにしながら、慎重に腰掛けに座ったのだが…。
彼女は自分のからだを支えるため、今度は右手を俺の内ももに、何気なく添えた。
(ヤバい…勃っちゃうかも…)しかも座ってる彼女に目を落とすと、丁度パンプスを脱ぐため前屈みになっており、その無防備な胸元からは、真っ白でふくよかな膨らみが目に入った。
(アイボリー色のブラジャーか…)さらに彼女が脱ぐのに手間取っていると、徐々にワンピースの左肩までもが、ズレ落ち気味になってしまい、、、そのことに彼女は気づいていなかった…。
「ぁあんっ…あとちょっとなのに~…」
(これはさすがに教えてあげないと…)ところが気張って、彼女が不意にちからを入れた次の瞬間…重力で垂れさがって出来ていた深~い谷間と、柔らかなふくらみを包み込んでいたブラジャーとの間に、大きな隙間が生じてしまい、真っ白なふたつの膨らみが、プルンップルンッと激しく揺れたかと思うと、ついにはこぼれ落ちてしまった…。
「マジかよっ…やばっ…」
「どうかしましたか?千尋さん…」
「きゃっ…」
ビンビンに勃起した、俺のチンポに気づいた彼女は、慌てて右手を離すと、バランスを崩して腰掛けから落ちてしまった。
同時に彼女のスカートがめくりあがってしまい、ブラとお揃いのアイボリー色のショーツが、一瞬だけ見えたような気がした。
「ごめん…なさい…」
「大丈夫?ケガとかしてない?」
「・・・」
すぐさま俺はしゃがみ込み、彼女のはだけたスカートを元に戻すと、ひたすら彼女に謝った。
「・・・。千尋さんどこ見てたんですか…」
「胸もとを少々…」
「・・・」
「もう…油断も隙もないんだから…」
「本当にごめん…」
「わかりましたよ…その代わり、焼き鳥もお酒もいっぱい頼んじゃいますからね♡」
「あと千尋さん…この話題はもう、ここでおしまいですよ絶対に!」
さすがにノープロブレムとまでは言ってくれなかったが、顔を真っ赤に染めながらも懸命に恥ずかしさをこらえ、彼女は明るく振る舞っていた。
そのおかげで、気まずい雰囲気になるどころか、逆に距離が縮まったように感じた。
(ホントに健気な女性だなぁ…)そして沢尻エリカ似の店員に、いちばん奥のお座敷に案内された俺は、肌の露出がやや多い彼女のワンピースが気になり、彼女に奥へ座るように促した。
「えっ?千尋さんが奥に座ってくださいよ。壁にも寄りかかれますし(笑)」
「いや…その…レディーファーストだよ!」
「う~ん?だったら仲良く一緒に、横並びで座っちゃいましょ♡」
「マジで?」
「マジで~す(笑)」
(俺的には安心だけど…そんなのカップルみたいじゃん…)彼女が奥隅に座ると、けっきょく彼女に押し切られる形で、そのすぐ隣に俺は腰をおろした。
「まずは生ビールっと!」
「キミは好きなの頼んでいいからね」
「もちろん私も生ビールです♡」
「大丈夫?あんまり無理しないでね」
「ノープロブレ~ム♡」
「そこの綺麗な店員さーん♡」
「えっ!?」
彼女が店員を呼ぶため、いちどワザワザ立ち上がると、小柄な彼女のスカートの裾が広がり、俺の顔をかすめた。
「ちょっ…ちょっと…見えそうだから…」
「あっ…スミマセン…」
「飲みになんて、咲希としか来たことがなかったので、つい…」
彼女がはにかみながら、顔を赤らめていると、その光景を目の当たりにしていた、沢尻エリカ似の店員が微笑みを浮かべていた。
そして注文を頼み、沢尻エリカ似の店員がその場からいなくなると…。
「さっきから千尋さん…あの綺麗な店員さんばっかり見てませんでしたか?」
「あぁいう綺麗な女性が好みのようで…」
「別に…イイですけど~(怒)」
「別にって…まさかエリカ様(笑)」
「違いますぅ~!たまたま偶然ですから…」
女性に焼きもちを妬いてもらえるなんて、いつ以来のことだろうか…。
(とにかく彼女にお酒を飲ませば…)モテ期も特になくパッとしない俺が、12コも年の離れた白石優羽をモノにするには、酔っ払った彼女を上手く陥れ、全裸にするしか…。
(バカバカ俺!なんてひどいことを…)こんな隠密な計画を企ててしまうほど、すでに彼女の魅力にどっぷり浸かっていた。
「とりあえず乾杯しようか(笑)」
「はい♡」
彼女に色々聞きたいこともあるが、それは二の次にして、ひとまずお酒がさほど強くないという彼女を、飲ませて酔わせることに専念してみたのだが…。
「・・・。だいぶ飲んだけど、全然平気みたいだね…」
「う~ん?ちょっとだけフワフワした感じはありますけど…」
「咲希と飲むときは、わたし完全に安心しきっちゃってるから…だから酔っぱらってたのかな~♡」
「・・・。なるほど…それはそれは…」
「ん?なんか千尋さん…すごく残念そうですけど…」
「咲希と同じように、千尋さんにも完全に心を許したら…そのうち介抱してもらっちゃうかもです♡」
「そのうちね…ハハハ…」
「そんな日が来たら、そりゃ大変だぁ…」
俺の思惑とは裏腹に、その後も彼女はご機嫌に飲みつづけた…。
こうして俺の企てた計画は、あまりにもアッサリと砕け散った。
「ところであの場所に、どのぐらい居たの?」
「う~ん?2時間ぐらいですかね~…」
「えっ!?そんなに!」
「仮にもし、俺が同僚と飲みに行ってたら、どうしてたの?」
「そのときは、そのときです(笑)」
「それにあと3時間くらいなら、余裕で待てましたし…」
「キミすごいな(笑)」
「なんて言うか…不思議と会えそうな気がしてたんですよ♡」
「そもそもキミ、何で待ってたのさ?」
「それは…えっと~…ヒミツです♡」
その質問だけには、何度聞いても頑なに答えを教えてくれなかったが、その後もたわいもない話で盛り上がった。
「千尋さん、趣味ってありますか?」
「オタクっぽいから恥ずかしいのだけど、カメラで写真を撮ることかなぁ」
「とても素敵じゃないですか♡」
「ホントに?」
「ホントです♡」
「だったら今度…被写体というか、是非モデルになってよ!」
「えっー!?わたしがですかー…」
「さすがにそれはちょっと恥ずかしいので…こんど考えときますね♡」
(何だかイケそうだなぁ…)自慢じゃないが、過去写真のモデルになってもらった女性とは、その後100%お付き合いしていた…とはいえ、2人しかいないのだけど…。
それと俺の才能なのか、そのふたりともが俺に乗せられ服を脱ぎ、最終的にはエッチな姿を晒してくれて、いまだにその写真は大切なコレクションとして保管してある…。
「そういえば、看護師目指してるんだっけ?」
「はい。専門学校に通うためにも、アルバイトをしながら、がんばってます♡」
「親は健在なの?実家通い?」
「フフフ。ふたりとも元気ですよ(笑)」
「高校2年生の妹もいるし、これからお金がかかるだろうから…と言いつつ食費は親に甘えてますけど(笑)」
「十分立派じゃん!えらいよ!」
「そんな立派だなんて…」
「ちなみにバイトってどんなの?」
「週3で深夜の漫画喫茶と、なんと土日はメイドカフェで働いてるんです(笑)」
「マン喫も久しく行ってないし、メイドカフェなんて行ったこともないや(笑)」
「今のマン喫ってスゴいんですから♡完全防音の個室でオートロックだったり」
「何だかエロいな…」
「・・・。なんかエッチなこと想像してませんか?」
「ん?さてはキミも?」
「・・・。一緒にしないで下さい!千尋さんだけですから…」
「・・・。まぁいいや」
「だったらメイドカフェはエッチなの?」
「そういうお店じゃありません!」
「千尋さん?もしかして酔っぱらっちゃいましたか♡」
「女性とサシ飲みなんて、超久しぶりだったから、少しだけ…」
「へぇーさぞ楽しかったんでしょうねぇ…」
「もしかして嫉妬してるの?」
「・・・。別に…」
お酒もだいぶ進み、下ネタさえ大丈夫な雰囲気になっていて、さらにはここにきて急に、彼女の様子に異変が生じ始めていた。
「ちょっと私、おトイレ行ってきますね…」
どうやら彼女は、立つことさえ一苦労のようで、俺の肩に掴まり、ようやく立ち上がった。
いつの間にか彼女の色白だった肌が、顔からつま先にかけて、見えてる範囲のすべてが赤ピンク色に染まっていた。
「ひとりで大丈夫か?」
「すぐそこですから…」
しばらくすると、遠くに彼女が見えたのだが、足元がおぼついてなかったので、慌てて迎えにいった。
「あぁ千尋さんだぁー♡」
彼女は俺を見つけると、躊躇することなく、俺の右腕に両腕を巻きつけてきた。
「千尋さんの腕あったかぁーい♡」
俺の腕には、パープル色のワンピースごしから、胸の膨らみの柔らかな感触と、ドクドクと脈をうつ、彼女の心臓の鼓動までもが伝わってきた。
「席に戻るからね」
「はーい♡」
飲み始めた頃と比べると、彼女の目はだいぶトロンとしていて、口調もかなり甘えるような、幼い感じになっていた。
「ほらっ…席につきましたよ」
「えぇっー…イヤだぁー」
「この腕ははなさないモン♡」
再び彼女に押し切られ、そのままの状態で、座敷に腰をおろした。
「キミずっと正座してたけど、足とかしびれないの?」
「ノープロブレ~ム♡」
「それとさっきからあなた…私のことずっ~とキミキミって!」
「せっかくガンバって私は、千尋さんて呼んでいるのに!」
「千尋さんも勇気をだして、優羽って呼び捨てで呼びなさーい♡」
「じゃないとわたし、また名無しさんって呼んじゃいますからねー!」
「わかりましたよ優羽…」
「・・・」
「大変よくできましたー♡」
もはや照れているのか何なのか…。
からだを左右に揺らしながら、彼女が絡みつく両腕に力を入れると、必然的に俺の右腕は、さらに彼女の胸にムギュッと押しあてられてしまい、ふくよかな膨らみが変形してしまうほど、俺の腕に押しつぶされていた。
「わたしも千尋さんのマネしよっと♡」
「ん?今度はどうした…」
するといきなり彼女が、俺の見よう見まねで、あぐらをかこうともがき始めた。
「おいおい大丈夫か優羽…」
「また優羽って呼んでくれたぁー♡」
俺の心配をよそに、あぐらをかくのが不慣れだった彼女は、股が上手く開かずに、前後左右にグラグラと揺れていた。
すると透け感のある彼女のスカートは、見る見るうちにはだけ、お尻と座布団に挟まっているはずの、スカートの裾までもがはみ出し、広がりを見せていた。
(テーブルがあったからイイものの…)きっと前から覗けば、彼女の下着はまる見え状態であった。
「ぁぁん…むずかしいよー…」
同時にあぐらをかいていた俺の内もものつけ根を、彼女は腕を俺に絡めたまま、左手でギュッと掴んできた。
(やばっ…また勃起しちゃったよ…)チラッと彼女の顔を確認してみると、あぐらをかくことに夢中のようで、勃起した俺のチンポには気づいてなかったが、目がさらにトロンとなっていて、今にも眠りそうな感じであった。
しかも、はだけて広がっていた彼女のスカートの裾が、いつのまにか俺のひざ上に乗っていて、真っ白な太ももと、スカートの間にかなりの隙間ができていた。
(彼女だってさわってるんだし…お互いさまってことで…)恐る恐る俺は、隙間に右手をもぐり込ませると、ザラザラ感を全く感じない、なめらかで吸い付くような太ももを撫でまわし、ちょっとずつ慎重に、上へ上へと手を滑らせた…。
「こらっ……どこさわってるんだぁ……」
「ぅぅん……ダメだ……って…ばぁ……」
「ぁぁん…千尋さんの……エッチ……」
何をされているのか、理解をしているようで、してないような…彼女は怒るどころか、最後のちからを振り絞るように、甘えた感じのか細い声を漏らした…。
そして数秒後には、腕に抱きついたまま、からだをこちらに預け、俺の胸に顔をうずめて眠ってしまった。
(しばらくはこのままで…)だいぶ俺の意識ももうろうとしてきたが、熱を帯びた彼女の太ももを、相変わらず撫でまわしていた。
「ぁぁっん……」
「・・・」
狙ってやったわけではないが、俺の親指がショーツに触れると、彼女が艶かしい声を漏らした…。
初めて聞いた、彼女のその反応が堪らなく色っぽくて、その後もショーツごしから2回…3回と彼女の秘部にそっと触れた…。
「ぅぅぅっん……ぁぁぁん……」
心地のよい彼女の寝息にまじった微かな喘ぎ声を聞きながら、俺の意識もここで途絶えてしまった…。
追伸…。
「最後まで読んで頂きありがとうございました。この白石優羽さんのこれまでのお話は、多少は盛ってはいますがほぼほぼノンフィクションというか…コロナが流行する2年ぐらい前の話で、途中その当時を思い出したりして、文章が説明くどいのと、下手くそな為わかりづらいかも知れませんが、もう少し続きもあるので、見かけた際にはこれからも宜しくお願い致します」