小学六年生の頃の話だ。
ある夏の日、俺たちのクラスは体育の授業でプールに入っていた。
俺が水の中を気持ちよく泳いでいたときのことだ。プールサイドから騒がしい声が聞こえた。
どうしたのかと思って振り向くと、Uさんという女子が倒れていて、その傍に何人かの女子が寄り添っていた。
Uさんはクラスで一番可愛い女子で、性格も明るくて優しかった。俺も彼女に好意を抱いていたので、何が起きたのかとても心配になった。
「大丈夫か!?」
騒動に気づいた担任の先生(男性)が叫び、駆け寄った。
俺を含むクラスメイトたちもただ事ではないと思い、Uさんの周りに集まった。
Uさんは、先生から何があったのか訊ねられても、
「……はぁ……はぁっ……」
と、苦しそうに呼吸をするだけで、はっきりと声が出せない様子だった。
周りにいた女子は、Uさんはふらついて倒れたのだと言った。どうやら暑さのせいで熱中症になったようだった。
そして、先生はこう判断した。
「水着が体を締め付けてしまって苦しそうだ。水着を脱がすぞ」
俺は耳を疑った。
水着を、脱がす……?
俺がぽかんとしている間に、先生はUさんの水着の肩紐に手をかけていた
そして、次の瞬間。
ずるっ、とUさんの水着はおへその辺りまでずり下ろされていた。彼女のおっぱいがクラス全員の前で丸見えになった。
真っ白で綺麗なおっぱいだった。
小◯生なのでAカップあるかも分からない程度の、ささやかな膨らみだ。それでも、俺にとっては好意を寄せる女子の裸だ。俺はこのとき、一瞬で勃起してしまったことを覚えている。
だが、これだけでは終わらない。
先生は水着を下ろし続け、全て脱がせようとしていた。
つまり、Uさんのあそこを見ることができる……。俺はそれを想像するとさらに興奮して、股間がガチガチに硬くなった。
Uさんは涙目で、
「…………っ!」
と、唇を震わせていた。小◯生とはいえ、男子に裸を見られることは死ぬほど恥ずかしいことだったのだろう。
そんな彼女の気持ちも虚しく、その瞬間はやってきた。
先生がUさんの水着を足首まで下ろし、抜き取ってしまったのだ。
Uさんは、クラス全員の前で一糸まとわぬ姿になった。
毛は生えていなかった。
俺は初めて見る女子のあそこを凝視し、記憶に焼き付けた。
他の男子たちも俺と同様、じっとUさんのことを見つめていた。羞恥心が限界を迎えたのか、Uさんの瞳から一滴の涙がこぼれた。
その後、クラスの女子がUさんのタオルを持ってきて、彼女の体にかけた。すぐにUさんは病院に運ばれたが、その日のうちに回復したそうだ。
俺たち男子にとってはラッキーな出来事だったが、Uさんにとっては相当なダメージだったようで、この事件以降、彼女は男子を避けるようになった。
結局、Uさんは卒業まで、ほとんど女子としか喋らなかった。中学校は別々になったのでそれ以降のUさんの様子は分からない。
男子の前で裸にされたのがトラウマになったのなら可哀想だと思う。
だけど俺にとっては、今でも思い返しておかずにすることの多い、最高に興奮する思い出だ。