残酷な(女装)美少年のテーゼ(第五話)

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川口俊也は車の中で待機していた。

30分程すると、一人の美少女がマンションから出てくると、こちらに向かって歩いてくる。白いニットトップスに、タイトな赤いミニスカート。

その姿に川口は息を呑む。

美少女は車の窓を“コンコン”と叩く。

「先生!来てくれて嬉しいです。」

10分後、川口は上原光の部屋に通された。そんなに広くはないが、その居住スペースには、ベッドと二人掛けのソファーの前には小さなテーブル。

オシャレなクローゼットの中は、メンズ中心なのか、それともレディース?それに、ダイニングキッチンとシャワールームのコンパクトな造りだ。

「中々、清潔でいい部屋だね?…」

思い切って来てはみたものの、川口は何を話していいのか分からない。

今、目の前にいる上原光は、かつての教え子、男子生徒なのだ。

それが、刺激的なミニスカートを穿いて、うっすらと化粧もしている。

中性的とはいえ、いつもの美少年姿で迎えてくれることを想像していた川口は戸惑うばかりだ。

目の前にいる上原は美少女なのだ。

「先生、ボクの女の子になった姿はどうですか?」

「あ、いや、、すごく可愛いよ。でも、上原はいつも女装してるのか?」

「部屋にいる時は半々かな、、先生にどうしても見てもらいたかった」

上原はそう言うと、緊張して座っている川口の横に腰掛けた。

二人掛けソファーなので、否が応でも身体が触れてしまう。

チラッと上原の脚に目をやると、赤いミニスカートからスラッと長く伸びたそれは、男のものとは思えない。

「あ!そうだ。先生って、お酒飲めたんでしたっけ?」

「うん、嗜む程度だけど、、でも、上原はまだ未成年だろ?」

上原は川口の言葉には構わず冷蔵庫に向かう。その後ろ姿。ミニスカートにピタッと拘束されたヒップのラインに川口はドキッとした。

川口が手土産に持ってきたスイーツと、冷蔵庫にあったハムサラダをおつまみにして、川口は缶ビール、上原は烏龍茶で乾杯をした。

会話は上原が一方的に話していた。

まるで、教師と教え子の立場が逆になってしまったようだ。

否、横に座っている美少女に恐れに似た感情を抱き緊張しているのだ。

自分は、今日、何をしに来たのか?

突然だった。

上原光がその自分の手を、川口の膝、太腿にそっと乗せてきた。

そして、川口の目を見つめる。

「・・・・」

上原は何を訴えているのだろう?

このまま、彼(彼女?)を抱き締めたい衝動に駆られた。

だめだ、だめだ、だめだ!

自分は教育者なのだ、この一線を超えてしまったら取り返しがつかない。

川口は自分自身と戦っている。

「先生!先生が今日来てくれたのは、ボクの女装写真を見て興味を持ってくれたからでしょ?先生が、君は可愛いから女装したら似合うと思うよ、と言ってくれたので、だからボクは…」

上原はそう言うと、そっと顔を近づけてきた。そして、目を瞑る。

川口は一瞬戸惑ったが、それに応え唇を合わせた。

舌を入れるような激しいものではなかった。軽く触れただけのキスであったが、そのまま一分ほど続いた。

上原は震えている。初めてなのかもしれない…と思いながらも、川口は自分の股間の異常を感じた。

唇を離すと上原は涙ぐんでいる。

「嬉しい!ボクはキスを迫られたことはあっても、全て拒絶してきました。男の人にも女の人にもです。それは、ボクの初キスは先生と決めていたからです。ボクの愛に応えてくれるんですね?秘密の関係でもいいんです。ボクと付き合って下さい。」

この目だ!この目が魔性なのだ。

どうしても自分の気持ちを抑えられなくなった川口は、今日は上原と色々納得いくまで話して、自分の気持ちにも、上原の気持ちにも決着させたいと考えていた。自分は教育者なのだ、それに大切な家族もある。

そんなぎりぎりの理性は残っていた。

しかし、魔性の美少年?否、ミニスカート姿の上原は“魔性の美少女”と化して、川口を誘惑している。

彼も直に19才になろうとしている。

美少女から、美しい大人の女になろうとしているのだろうか?

違う、違う、、惑わされてはいけない。今、目の前にいる美少女は、上原光という自分の元教え子、彼は紛れもなく男子生徒だったのだ。

でも、自分はそんな男子生徒だった彼と甘いキスをしてしまったのだ。

「先生、何考えてるの?」

「あ、いや、、君とこんなことになって、正直、私はどうしていいか分からないんだ。禁断の恋だからね…」

上原が川口の股間に目をやった。

すると、その股間に手を添える。

自分の理性とは裏腹に、その股間の膨らみは、ズボンの上からでもごまかせないほどだ。彼は勃起していた。

上原のミニスカートから長く伸びた美脚に川口俊也は刺激された。

川口の股間に手を触れた上原は、嬉しそうな、それでいて複雑そうな表情をしている。

美少女に手を触れられた川口の股間は益々大きく硬くなっていく。

ぎりぎりあった理性は崩壊した。

気が付けば、川口は上原光を強く抱きしめていた。そして、

さっきより激しいディープキッス。

その手を上原のミニスカートの中に侵入させると、彼のパンツ越しのアソコも硬く勃起している。

上原のその美しい外見からは想像も出来ない、立派なモノを持っている。

その意外性に驚くも、川口はパンツの中に手を入れるとそれを扱いた。

上原光もそれに応え悶えている。

愛撫は数十分も続いたが、お互い射精にまでは至らなかった。

「先生、嬉しい。ボクの初体験、つまり、セックスは先生とやりたい。今は心の準備が出来ていないから、いつか、ボクの処女を奪って下さい。」

ここまで来てしまっては、もう後戻りは出来ないだろう。

魔性の美少年、否?美少女は大人の美女に変身しようとしている。

グズグズしていると、蝶のように自分の元から舞っていってしまう。

彼は残酷な天使のように、旅立って行ってしまうかもしれないからだ。

「」#ブルー

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