あの事件があった2か月後。年度が変わり、同じクラスになった部長に話しかけられた。
「そろそろ部活来いよ」
「うーん…」
「なんだよお前、元気ねぇなぁ」
「まあね…」
「あいちゃんと何かあったのか?」
「ははっ、別れたよ」俺は力なく笑った。
「マジ?」
「うん、マジ」
「なんでだよ、お似合いだったのに」
「いろいろあったんだよ」
「まさかお前、浮気したんじゃないよな?」
「そうだよ」
「は?」
「…表向きはな」
「…どういうことだよ、それ」
「…それは言いたくない」
「結局、お前が原因なのか?」
「ん?違うけどね」
「あいちゃんが原因か?」
「ううん」
「意味がわからん…じゃあ何が原因なんだよ?」
「言いたくねぇよ」
「はぁ?」
「言いたくないっつーの」
「言えよ、言わないと俺だって何もできないだろうが」
「…ふうか」
「は?」
「ふうかだよ、原因は」
「…お前、次はふうかと付き合ってんの?」
「付き合ってねぇよ。ふうかに別れさせられたんだよ」
「ふうかが?あいつが、そんなことを?」
「ほら、信じられないだろ?そりゃそうだよな、外から見てれば俺が悪いとしか思えないもんなぁ」
「…」
「たぶんウソだと思ってるだろ?だからもういいんだよ、俺が部活に行かなきゃいいだけの話だ」
「お前、アホか?」
「は?」
「確かに100%信じられるわけじゃねぇけどよ、お前は前からウソはつかないタイプだったよな?」
「そうだったかな」
「そうだよ。それにお前は部活にとって大事な戦力なんだよ。とにかく、部活には早く戻ってこい」
「でもよ…」
「いいから!部活行くぞっ」
「えっ、ちょっと待てよ」
無理やり、部長に引きずられるように連れていかれた。
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そんなところで登場人物のご紹介。
『俺』某運動部に属する中学3年生のマセたガキんちょ。些細なことからあいと付き合うことになったが、ふうかのせいで別れるハメに。しばらくはショックのあまり、部活に行けなかったのだが…
『あい』俺と同じ某運動部に属する中学3年生の純真無垢だった可愛らしい巨乳ちゃん。俺と別れてから、一度も口をきいていない。
『ふうか』俺と同じ某運動部に属する中学3年生の大人っぽい女子。俺に片想いしていたようだが、前回俺を襲い、反撃された恨みからレイプされかけたと偽装工作。その後は俺と口をきいていない。
『部長』その部活の部長であり、俺のクラスメイト。俺と同じくお調子者だが正義感は強く、まさにリーダーというにふさわしい人材。今回はかなり重要なキーパーソンになります。
前回の話を見ていない人はそちらを先にどうぞ。それでは本編の続きです。
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引きずられるようにして部活へ連れられた俺。
「おー、久しぶりだな」
「何があったんだよ」
「待ってたぞー」男子たちはみんな温かった。
「まあ、いろいろあったんだけど…部長に連れられて」
「お前がいなくて寂しかったぞこのやろうw」
「ははっ、ありがとよ」
一部の女子も「久しぶりだねー」と好意的。…あいとふうかは、むしろ表情が暗いが。
「ほら、今日はこれ貸してやるから、ちゃんと練習しろよ」ラケットスポーツなので、部長にラケットを手渡された。
「…ありがとう」
2か月も練習をしていなかったので身体は鈍っていたが、久しぶりにする部活はとても楽しかった。
部活が終わったが、結局あいとふうかは最後まで話しかけてこなかった。俺が帰ろうとすると…
「よぉ、一緒に帰ろうぜ」部長が肩を組んできた。
「俺らも一緒に帰るぞー」他の男子部員たちも便乗。完全に酔っ払った後のサラリーマン集団のような状態である。
「お前が来て久々に面白い部活だったぞ」
「明日も来いよー」
「おう、ありがとな」
「で?なんで今まで来なかったんだよ?」
「失恋かー?」
「まあ、それもあるわな」
「あははwじゃあ今週の土曜はみんな集まって遊ぼうぜ!」
「おっ、いいね、復活祭だぁ!」
「いいよ、そんな大げさなw」
「遠慮すんなって、友達は大事だぞ?」
「そうだそうだ!」
「わかったよ、行く行く」
「いい返事だ、それでこそ男だ」
「うるせぇよw」
そうは言いつつも、励ましてくれるのはとても嬉しかった。
それからは仲間に支えられ、また部活に顔を出せるようになった俺。だが、あいとふうかとの関係は戻ることはなかった。
俺が部活に復帰して1か月ほど経ったある日の午後。この日は部活が休みだったのだが、部長は他の予定があるらしく、他のやつらも別の友達と遊んだりで忙しそう。俺はしばらく手をつけていなかった、ゲームをすることにした。
親もいないし、ゲームし放題。1時間ほどゲームをしていた途中、俺の家のインターホンが鳴った。
「ピンポーン」
「ん?誰だろ」
急いで玄関に向かい、ドアをガチャと開けた。
「…」そこにはあいが、悲しそうな表情でうつむきながら立っていた。
「あい…?」
「うっ、うぅぅぅ…うわぁぁぁん…」
玄関先で急に泣き出すあい。俺はパニックになった。
「お、おいどうしたんだよ、いきなり…」
「うぅ…ごめんなさぁいぃ…」
「ごめんなさい?」意味がわからない。
とりあえず近所の目もあるので、家に上げてやることにした。
「どうしたの?」
「うっうっ…ぐすん…」
「あの…どういうことなのか言ってくれないと、俺も分かんないんだけどさ…」
「うぅ…そうだよね…ぐすっ」
「何があった?」
「…俺くんのこと、信じてあげられなくて、ごめん…」
「…なんで、今更になって?」
「ふーちゃんの言ってたこと…ウソだってわかったの…」
「…なんで?」
「ふーちゃんが…」
「ふうかが?」
「あの時言ってたこと、全部ウソだったって…俺くんは、そんなことしてなかった…」
「うーん…」
「うぅっ…俺くんの、カノジョだったのに…俺くんのこと、信じてあげればよかった…」
「…まあ、でも俺が殴ったのは確かだからな」
「知ってるよ…でも、それはふーちゃんが」
「でも俺が家に呼んで、俺があいつのことを殴ったんだよ。それだけ聞いたら、どっちが正しいかって言われたら、あいつが正しいって思うだろ?」
「そうだけど…わたしは…」
「…」
「わたしは…俺くんのことを信じてあげなきゃいけなかったのに…」
「あい…もういいよ…」
「ぐすっ…ごめん、めんどくさいよね、わたし…こんなことで、俺くんの家まで来ちゃって」
「まあ、誤解が解けたならいいんだけど」
「…」あいは目を潤ませながら、こちらを見つめてきた。
「どうした?」
「俺くん…もう、わたしと付き合いたいって思わないよね…」
「えっ?」
「いいよ…わかってるから」
「…」
「わたしが悪かったんだもん、仕方ないよ。わたしが、俺くんの言うことを聞かなかったんだから」
「あい…」
「…」
「…どうした?」
「…」あいは再び目に涙を浮かべはじめた。
「あい…?」
「ごめんね…わたし俺くんのこと、忘れられなくて…」
「えっ?」
「あの後…他の男の子と、一回だけエッチしたんだけど…全然気持ちよくなくて…」
「…」
「しかも、勝手になかに出してきて…」
「そっか…」
「…俺くんには、関係ないことだよね…変な話しちゃって、ごめん…」
「…なぁ、あい」
「なに…?」
「あいは…俺と、また付き合いたいと思ってるの?」
あいは無言のまま、コクンと大きくうなずいた。
「そっか…わかった。もう一回、やり直そう」
「えっ?いいの?…あんなに、ひどいことしたのに」
「いいよ、もう。あいだって、ふうかのこと心配でしたことだから」
「…ありがとう…俺くん…」
あいは俺の身体に腕を絡め、キスをしようとしてきた。が、俺は思わずそれを振りほどいてしまった。
「あっ…ごめん…」
「…」
どうやら、俺はふうかにトラウマを植え付けられてしまったようだ。気づけばあいは驚いた表情で、こちらを見つめている。
「ごめん…悪気はなくて…」
「…ふーちゃんに…そうやってされたの…?」
「えっ」
「ふーちゃんが原因なんだよね…前は、わたしがそういうことしても、だいじょうぶだったから…」
「…まあ、そうだけど…」
「わたしこそ、ごめん…」あいは申し訳なさそうにうつむいていた。
「…いや、あいは悪くないよ」
「わたし、今日は帰るね…いろいろ迷惑かけちゃって、ホントにごめんね」
「あい…」俺は止めることもできず、ただ去っていくあいの後ろ姿を見ることしかできなかった。
数日後。結局あの日から今まで、あいから連絡は来ていなかった。
どうすりゃいいんだろうな…そんなことを思いながら部活に行こうとすると、滅多に使われていない特別教室から声がした。
「なんでだよ!お前気持ちいいって言ってただろ!」
「そんなことないもん!…タクミくんが、言わせたんじゃん…」
俺はその声を聞いてビックリした。声の主はあいだった。急いで俺は、バレないようにその教室の前に移動した。
ドアの小窓から教室内の様子をうかがうと、中にはあいと、ヤンチャな風貌をしているタクミ、そしてタクミの取り巻きが数人いた。
「言わせただと?ふざけたこと言ってんなよ!」
「言ってない!言ってないよぉ!」
「うるせぇんだよ女のくせによぉ!」
パシン!高い音が廊下まで聞こえてきた。
「うぅ…いたいぃ…」
「泣けば済むと思ってんじゃねぇぞ!…もういい、こいつここで犯すぞ、手伝え」
「おう」
タクミたちはあっという間にあいを拘束し、身動きを取れなくした。
「いやっ!やだっ…たす…んぐっ!んんんっ!んっ!」
あいはタクミの取り巻きの一人に口を押さえられ、助けも呼べない状態になった。
「騒いだらどうなるか分かってんな?」
「うぅ…」
「大丈夫だ、お前のこと気持ちよくしてやるからな」
あいのジャージがめくられたあたりで、俺はいてもたってもいられなくなった。
ただ俺は冷静だった。一人で突撃しても、相手は複数人なのでボコボコにされるだけ…仲間を集めたとしても、騒ぎを起こすのはよろしくない。
だとすれば答えは一つ…教師に、助けを求めるしかない。
そこからは早かった。俺は教室内の連中にバレないようにそこを離れ、職員室に直行した。
「せ、先生っ!今特別室で、誰か襲われてるっ…」
「えっ?俺くん、どういうことだ!」
「女子が、羽交い締めにされてて…とにかく早く、誰か!」
「わかった、すぐ行く!」
すぐに5人ほどの教師が職員室を飛び出し、特別教室へ向かった。俺も後をついていった。
「お前ら何してるんだ!」
俺が特別教室の前に着いた時には、中年の教師の怒鳴り声が廊下に響いていた。あいの姿がチラッと見えたが、明らかに衣服が乱れていた。俺はさらに先へ進もうとしたが、さすがに他の教師に止められた。
「俺くん、申し訳ないんだけど…俺くんが見た状況を教えてくれないかな?」
若い教師に連れていかれたのは社会科教室。そこで事情聴取がされた。
「何があったの?」
「詳しいことは分かりません…でも、通りかかったときに、怒鳴り声が聞こえて、そしたら他の男子が羽交い締めにしてて…」
「そうか、わかった。…できたらでいいんだけど、最大限詳しく教えてくれるかな?」
そんなこんなで、その日の部活には出られなかった。事情聴取が終わった頃には最終下校の時間だった。
「はぁ、とんだ災難だったな…」
どうやら部活の連中は先に帰ってしまったらしい。仕方ないので一人で帰ろうとした時、肩をトントンと叩かれた。
「あい…?」
「俺くん…」そこにいたのは、紛れもなくあいだった。
「…」
「ありがとう…」
「えっ?なにが…?」
「知ってるでしょ…わたしが、タクミくんに襲われそうになったの…」
「…分かってたのか?」
「わたし、ちょっとだけ見えたの…先生たちが来た後、俺くんもいたのが…」
「あい…」
「わたし、怖かった…あのままだったら、無理やりエッチされてた…」
「…」
「ねぇ…」
「…なに?」
「わたしと、エッチして…」
「は?い、今から…?」
「もう、ガマンできないの…今のわたしは、前にタクミくんとエッチしちゃったカラダなの…」
「…」
「俺くんがエッチしてくれれば、タクミくんにされたことを忘れられると思うの…」
「あい…」
「ねぇ…わたしのこと、めちゃくちゃにしてもいいから…」
俺はそのまま、あいの家へ強制的に連れ込まれた。あいの部屋に着くと、すぐにあいは服を脱いだ。…あれ?
「あい…ブラは?」
「今日…タクミくんたちに、破られちゃったの」
「マジかよ…」
おそらく、スポーツブラだったのだろう。でも、ブラを破るなんて相当だな…
「キスして…」
肩を掴まれ、キスをされた。腕を絡めなかったのは、俺が抱えているトラウマを考えてのことだろう。
「はぁ…俺くんの、おちんちん見せてぇ…」
トロンとした目で、俺が履いているジャージに手をかけた。あいはそのままジャージとパンツを下ろすと、すぐにそのち○こを咥えだした。
「んっ…ふっ、んぅ…」
同時にくちゅくちゅという音がする。音の鳴る方を見ると、あいが自分の秘部を右手でまさぐっていた。
「俺くぅん…もう、ガマンできないよぉ…入れて?」
俺はあいをその場に押し倒し、一気にあいの中に突き入れた。
「んあぁぁっ!」挿入と同時にあいは大きな喘ぎ声を出し、ビクビクと腰を痙攣させた。
「えっ…もうイッたの?」
「はぁ…はぁ…俺くぅん…!」
何も考えなくても、無意識に腰が動いた。つくづく、人間の本能というものは怖いものだと思い知らされた。
「はぁぁっ!俺くぅん!気持ちいいよぉ!」
俺はあいの胸に手を伸ばし、その柔らかな2つの丘をギュッと揉んだ。
「あい…胸、大きくなった?」
「んっ、あっ…気づいた?」
「やっぱり…ってことは、D?」
「うっ、うんっ、そうだよぉ…Dカップ…あんっ」
そのまま俺は、あいのことを激しく突き崩した。
「あぁっ!はぁんっ!あっ、気持ちいいよぉ…!」
「あい…」
「あっ、俺くぅん!イッ、イッちゃいそう…」
「いいよ、あい…」
「あぁっ、あっイク、イクッ、イッちゃうぅ!」
ビクビクと痙攣するのと同時に、中がギュウッと激しく締めつけられた。
「はぁぁ…はぁ…はぁ…」
「…」
「おねがい…もっと、はげしくしてぇ…」
「激しくしていいの?」
「うん、もっと…はげしくして…」
俺はできる限り激しく腰を振った。パンパンと肌の弾け合う音が何度も鳴った。
「んあぁっ!あぁっ、あんっ!俺くぅん…気持ちいいよぉ!」
「あいっ、俺も気持ちいいぞ…」
「あっあっあっ…あぁっ、んあっ!」
それにしてもヤバい…あいのま○こは収縮を繰り返し、今か今かと俺が限界を迎えるように誘っている。
「あい…俺、もう出そう…」
「出してっ!なかに出してぇ」
「いいの?今日、平気なのか?」
「ううん、あぶないかもぉ…」
「えっ、じゃあ抜くよ?」
「やだっ!なかに出してくれなきゃ…タクミくんのが、消えないんだもんっ…」
「そんなこと言われたって…あい、赤ちゃんできちゃうぞ」
「だいじょうぶだから…おねがい…」
俺は腰を振りながらも迷った。仮にあいが妊娠してしまったら…責任を取れるような年齢じゃない。でも、これだけ懇願されたら…どうしたらいいんだ。
そう考えているうちに、俺のち○こはどんどん限界に近づく。ヤバい、早くしないと中で暴発する…
その時だった。あいは俺を抱き寄せ、足でがっちりとホールドしてきたのだ。
「ちょっ、あい!ヤバいそれ、中出ちゃうって…」
「出して出してっ…んあぁっ!」
「あっ、あい、出るっ!」
ビュルル!…あいに抱きつかれたまま、危険日のあいの中に全ての精液を注ぎ込んでしまった。
「はぁっ…あぁ…はぁ…」
「あい…まずいよ…」
「だいじょうぶ…たぶん…」
あいの中からち○こを抜くと、愛液とは違う、白く濁った精液がドロッとこぼれ落ちてきた。
「…あはは、いっぱい出ちゃったね」
「出ちゃったっていうか…ホントに大丈夫なのか?」
「うん、たぶん…次の生理、くるといいんだけど…」
あいは少し心配そうだったが、それでもあの時より表情が明るくなっていた。
「ねぇ、俺くん…」
「ん?」
「もう一回したいなぁ」
「えっ…いや、今日はもう遅いからさ」
「だよねぇ…」
「それに、今日危ない日でしょ?もう一回したら余計に…」
「一回なかに出しちゃったら、もう一回出してもおんなじだと思うよぉ…」
「同じじゃねぇよ…」
「じゃあ、また今度ね?…激しい俺くんも、大好きだったよ」頬にチュッとキスをしてきた。
「…そういう、なんか軽いところがあるから襲われたんじゃねぇの?」
「そ、そんなことないよぉ!…俺くんってば、すぐ人のことからかうんだから…」
「いじけるなよ、また今度してあげるから」
「うん、約束だよ?」
「その代わり、大丈夫じゃないのに”今日は安全日”とか言うなよ?」
「うふふ、言わないよぉ…たぶん」
「たぶんかよ」
「えへへ、それはだいじょうぶだよ…安全日になったら、俺くんに教えてあげる」
「そっか。わかった、じゃあな」
「じゃあね…」上目遣いで少し恥じらいながら手を振ってくれた。あいの可愛さは、学年が変わっても同じだった。
ちなみに、タクミたちは数日間停学となった後、学校には復帰したのだが、やっぱり噂というのは広まるようで、やたらヒソヒソとされていた。さぞかし肩身の狭い残りの中学校生活を送ったことだろう。
その間にも、木には青々とした葉が生い茂り、日を追うごとにどんどんと暑さが増していた。俺たちが部活を引退するタイムリミットも、もうすぐそこまで迫っていた…。