「リュウ、愛してる」
とベッドの上で、腕を広げながら愛らしい笑顔を浮かべる千夏。
抱き合ってディープキス。
その夜は3回も愛し合った。
ゴムを外し、手慣れた手つきで先を結んで、お掃除フェラ。
「明日も早いし、もう寝ようよ」
と起き上がって微笑んでくれる千夏。
泊りがけの旅行で、ついそういう雰囲気になってしてしまった。
ああ、俺にとってはもったいないくらいの女性だ。
20代後半に差し掛かったが、まだ20そこそこに間違えられる事もある。
大学時代からの付き合いで、滅茶苦茶モテてた彼女を、アタックの末射止めたのだ。
美しくも愛らしい風貌で、スタイルもいい。
気立ても良くて、家庭的だ。
結婚して2年目の俺達だが、まだ将来の事は考えて子供は作らないでおこうと2人で決めていたが、まさかあんなことになるなんて。
ホテルを出、俺が車を運転して、山道を進んでいた。
後ろから変な車が来て煽られたので、先に行ってもらおうと離合地点で止めると、何と向こうも停めてきた。
千夏を見ると、怯えていた。
「大丈夫なの…?」
車からは4人の男が降りて来て、俺達の車を取り囲んだ。窓をガンガンと叩いて来る。
俺も千夏も怖がって、俺はつい開けてしまったんだ…。電動で降りるボタンを押してしまった。
窓ガラスが自動で降りていったその直後、外から拳が飛んできて、俺を頭に直撃した。
なんと男の1人が、ドアの向こうからパンチを何発も繰り出してきたのだ。
千夏の悲鳴が聞こえ、俺も激痛で呻いていたら、俺は車から引きずり出されてしまった。
「おお、良い女じゃーん」
千夏側ドアを開けた男が言った。
「やめろ!」
俺は叫んだ。しかしまた殴られて、そのまま縛り上げられてしまった。
男達は手慣れていた。
よく見ると、不良といった体の4人組で、見るからにヤバい連中だった。
かわいそうな千夏は、車から引っ張り降ろされ、男の1人に羽交い絞めにされながら、
「ああ~いい匂い」
「めっちゃ可愛いし、今回の獲物は当たりだな!」
「お姉さん、俺達といっぱい遊ぼうよ」
と男達に胸を揉まれ、スカートの上から尻や股間や、足を撫でまわされている…。
「イヤ、イヤッ…」
この日の千夏は、キャミの上にカーディガンをかけてて、膝丈のフレアスカートを履いてた。
怯え切った表情の千夏。
「リュウくん!リュウ!」
俺の名を呼ぶも、顎を掴まれ、
「騒ぐと彼氏殺すぞ」
と脅され千夏は大人しくなった。
俺はガムテや紐で縛られ、唸る事しか出来ない。悔しくてたまらなかった。
俺を数人がかりで押し込み、千夏を俺達の車に乗せて、2対2で別れて、男達は俺達をどこかへ連れて行った。
「彼女、俺達が可愛がってやるから安心してよ」
下卑な顔で笑う男達。
「向こうでもう既にヤられてるかもなー」
俺は芋虫状態で暴れる事しか出来ない。その度に腹を殴られ、激痛に悶える。
「これ以上騒ぐと、彼女がどうなるか…。あんたも大人しくしてた方が彼女の為になるんだぜ」
情けない事に俺はその言葉に従うしかなかった。ついには目もガムテで塞がれ、俺は後ろの座席を倒した上に放置されてしまい、前の座席でケタケタ笑う2人の男に何も出来なかった。
「いい女だったなあ」
「お、あいつら何やってんだ?もうちょっかいかけてんのか?」
「ああ、俺も前の車が良かったなあ」
千夏に何をしてるんだ!俺の大事な妻に!
心の叫びは誰にも届かなかった。
気の遠くなる時間車に乗せられ、
「ついたぞ」
と車を停められた。
「自分で歩け」
と目元のガムテを外され、足の紐を解かれた。
「男を運ぶ趣味はねえんだよなあ。俺もそっちがいいなあ」
俺にナイフを突きつけている男が言った。
俺はガムテで塞がれた口元から呻きを漏らすしかなかった。
「ひひひ、いいだろ別に」
千夏はキャミの内側に手を入れられ胸を揉まれながら、スカートも捲られ、男に顔を近づけられながら憔悴していた。
キスを頬に繰り返しされるも、怯え抵抗出来ない千夏。
そして男はあの可憐な唇にも口づけをするのだ。千夏の頭の後ろに手を回してぐいっと自分の方を向けさせ、チュッチュする男。
「ううううう」
やめろ!声にならない呻きを発するしかない俺。
「うるせえ!」
俺はまた殴られてしまう。
「おいてめえ、ふざけんなよ」
「いいじゃねえか。俺の次はお前だろ」
と男達は楽し気に山荘みたいな建物の中に入っていく。
「お前も来い」
ナイフを突きつけられ、俺も中に入ると、そのまま地下室に連れられていく。
頑丈な扉を開けると、ベッドとソファ、テレビのある部屋だった。何より奥に鉄格子があって…。
俺も千夏も震えあがってしまった。こいつら、本当にヤバい連中だ。
牢に放り込まれ、芋虫みたいに呻く俺は、千夏が連れ込まれている部屋をよく見た。
天井や壁にカメラがつけてあって…。
「お姉さん、人妻なんだってな。旦那の前でたくさん犯してやるよ」
男達が笑う。
「脱げよ」
俺は信じられない光景を見た。千夏は抵抗もせず、頷いて、するすると服を脱ぎ始めたのだ。
「うわー、良い身体」
「そんなに抱いて欲しいんだ」
とからかうのを、羞恥に耐えた表情で耐え、ついに全裸になる千夏。
男の1人も裸になると、そのペニスは凶暴にそそり立っていた。
「まずはリーダーの俺だろ」
男の1人が、千夏を抱き寄せ、キスをした。
押し倒して、身体を舐め回す。
「…やっ…」
「感じてるの奥さん」
嘘だ見たくないこんなの…。俺は絶望した。
「舐めてよ」
千夏は頷いて男のペニスに舌を這わせ始めた。
「うわあ上手…」
男は満足げだった。
それから思う存分フェラチオをさせ、ペニスをあてがった。
「ウグッ……」
呻く千夏。
激しく突き乍ら、汚い身体を密着させて男は楽しんでいた。
「千夏、中に出して欲しくなったら舌出して」
言う通りに、舌を口から出す千夏の舌を吸い、そのままディープキスを始める男…。
俺は信じ違い事だが、勃起してしまっていた。
騎乗位、バック、対面座位でゆっくり男は楽しんでた。美しい千夏の肢体が男と絡み合い、エロティックな光景を俺に見せ付けていた。だが、それと同時に悲惨過ぎる光景だった。
「喘いでくれないの?」
と男が言うと、千夏は、
「あん、あん、いい」
と喘ぎ始めた…。嘘だ…。可哀そうな千夏に俺はさらに最低にも勃起するのだった。
「お願い、本当にお願い、中に出さないで」
懸命に悲痛に訴える千夏をあざ笑うように、男はさらに言うのだった。
「俺の事、好き、愛してる、と言ってくれたら出さないよ」
「……」
千夏は黙った。その間の男はパンパンと激しく突く。
「あ、う、あう、あん」
「ほら、もう出るぞ」
とラストスパートとばかりにペースを男が上げると、千夏は悲痛にも、
「す、好き、好きです。愛してます、ですから」
と悲鳴にも似た声を上げたが、
「遅いよ」
と男は痙攣するみたいに千夏の中に思い切り中出しをしてしまっていた。
「うう…」
泣きじゃくる千夏に、さらに抱きつき、キスの相手をしばらくさせ、また腰を振り出す男。
「かき出してやるから。チンポでな」
笑いながら男はさらにセックスを楽しんでいた。
千夏はすすり泣いてた。
また中で出し、口元にペニスを持って行って、お掃除フェラをさせていたところに、ドアがどんどんと叩かれた。
「待ってくれよ!」
男はたっぷり舐めさせてから満足し、起き上がった。
「いや、ほんとに良いオンナだったからさ」
と不機嫌そうな男と交代して男は上に上がっていった。
「おい、旦那、奥さんどうだった?」
と新たな男は笑って、今度は千夏をどついた。
「風呂入って来いよ」
まるで千夏が汚いものみたいに言いやがったのだ。
茫然自失となっていた千夏を引っ張って、風呂場へ向かう扉を開けさせ、千夏と男は消えた。
しばらく俺は無音の世界で、涙した。こんな事が許されていいのか。
せっかくの楽しい旅行だったのに。
千夏の肩を抱いて戻ってきた男はベッドに並んで座らせ、キスしまくってた。
「旦那以外の男とするのもいいだろ?」
「はい…」
「やっぱり淫乱だな奥さん」
と胸を揉みしだき、千夏の手を引っ張ってペニスに手を添えさせしごかせる男。
「今度は奥さんが動いてよ」
「はい…」
騎乗位で必死に腰を振る千夏。男の口ぶりからするに、風呂の中で一回既に…。
俺は泣きながら千夏の交情を見るしかなった。
醜い男の上で、千夏の美しい身体がエロティックな動きを見せていた。
「あん、気持ちいい、あん、あん」
膣内射精の後はお掃除フェラもさせ、男は満足げに千夏の頭を撫で、ふと俺を見た。
あまりに悔しいが、男は俺を見て笑ったのだ。
「こいつ勃ってるぜ奥さん」
はっとして俺を見る千夏。その目は驚愕と悲しさが入り混じっていた。
「おい、やめんなよ」
と頭を押さえつけ、イラマチオさせる男。
「…っ、ごぼっ…ごぶっ…」
懸命に耐える千夏…。
千夏の口の中に出しておいて、
「飲め」
と憔悴した千夏が言うとおりに喉を鳴らすのに満足して、
「楽しかったよ。まだ楽しもう」
男は笑って去って行った。
次の男も、そのまた次の男も、千夏を奴隷の様に扱った。
全身を舐めさせ、ペニスはもちろんアナルまで舐めさせて…。
「うぅ…」
すすり泣きながら奉仕する千夏に俺も涙した。
「中に出して…」
「愛してる。好き。あなたのチンポ気持ちいい。もっと突いて」
「わたしの中に精子流し込んで孕ませて」
男達が囁く内容を一言一句違わずに言わされる千夏。
「おい、旦那の前でそんな事言っていいのか?」
「旦那の前で、淫乱女め」
「カメラにも撮れてるぞ」
とからかわれ、声を上げて泣く千夏。
なんで……なんで……千夏がこんなひどい目に遭わなければならかったのか。
一巡だけでは終わらなかった。一巡目だけでも男達はそれぞれ数回千夏を犯していたのに…。
リーダーの男が戻ってきて、
「まだするんですか…もう嫌です」
と泣きじゃくる千夏を押さえつけ犯した。
犯した後で、リーダーはねっとりと奉仕させて口内射精し、
「精子おいしい」
と言わせた。
2人目の男はずっと裸で抱き合って何十分もキスの相手をさせながら、
「好き、夫よりあなたの方が好き」
「もっと、キスして」
と言わせたうえで犯した。
3人目の男は、アナルをずっと舐めさせ、アナルに挿れ、泣き叫ぶ千夏を面白がって犯した。
4人目は、千夏を俺の閉じ込められた檻の前まで連れて行き、そこでバックで犯した。
俺と見つめ合いながら、千夏は泣きじゃくっていた。
「ごめんなさい。ごめんなさい…」
千夏は悲惨にも俺に謝るのだ。どうして謝るんだ。俺は酷い事に犯される千夏を見ながら勃起していたのに…。
「ほら、中に出すぞ」
「…ぁぁ…中にください」
千夏は悲し気に言うのだった。
「旦那を見つめてろ」
膣内射精されながら、俺を涙目で見つめる千夏に俺は思わず目を逸らしてしまった。見ていられなかった。
お掃除フェラをさせると、男は上がっていった。
そしてすぐに4人全員降りて来て、今度は酒やビールやおつまみをあおりながら、テレビを観て笑う一方で、千夏を弄び続けた。
千夏は常に男の1人もしくは2人以上から弄ばれた。
セックスの相手はもちろん、フェラチオさせつつ手でしごかせたり、騎乗位で腰を振らせつつ両手にペニスを握らせて、
「はい笑って」
と写真を撮られたりした。
口移しで酒も飲まされ、咽る千夏を男達は面白がった。
「おい、旦那も口でしてやれよ。可哀そうだろ」
ふと思いついたように男の1人が言い、4人全員が面白がって千夏を俺の前に座らせた。
千夏は悲し気に俺を見て、ズボンを下ろしてパクっと咥えた。
俺は既に勃起してしまっていたのだ。
千夏は俺に失望したに違いない。
そして俺はすぐに逝ってしまった。我慢の限界だったのだ。
ゆっくりと唇を滑らせペニスから口を離し、手で口元を拭うと、
「見せろ」
という男達の方を振り向いて口を開けてた。
もちろん飲み込まされた千夏。
「旦那と俺達のどっちがおいしい?」
と訊かれ、
「……夫のよりあなた達の方がおいしいです」
と力なく答える千夏。
でも、さらにその中でも誰が1番おいしかったか訊かれ、答えに窮していた。
「なら、もう1回味合わせるか」
と4人全員分しゃぶらされ飲まされ、改めて訊かれる千夏。
「俺のがおいしかったろ?」
「いや、俺のだろ?」
「俺を選んでくれよ」
と男達は口々に千夏を脅し、委縮する千夏に、
「答えられなかったので、まだ解放しませーん」
と男達はさらに千夏を弄び犯した。
もう髪を振り乱し、憔悴し、ボロボロになった千夏を見て、ようやく男達は
「よく頑張ったね。お風呂入って」
と1人で風呂に入れ、戻ってきたところに服を着せた。
「じゃあ、帰すか」
「そうだな」
と再び俺と千夏を目隠しし、縛り、車を長い事運転した。
どこかの山道で降ろされ、目隠しを取られた。
既に朝日が昇っていた。
山荘と思しき建物についたのは昼過ぎくらいだったのに、あれから一晩経っていたのだ。
「千夏、本当に解放して欲しいんなら、また相手してくれよ」
と車の中に連れ戻し、男達は順番に犯した。
また、気の遠くなる程の時間が流れ…。
裸のまま外に再び放り出された千夏に、男達が俺に聞こえるように、
「本当に帰りたかったんだな」
「必死にしゃぶってくるんだもんな」
「腰振りだってさすが人妻だぜ」
「あんなに愛の言葉ささやかれたら、たまんねえよ」
「やっぱりそそる身体してる」
と笑うのに、俺は悔してたまらなかった。
千夏は裸のまま、俯いている。
「服は貰っていくよ」
と男達は、千夏のカーディガン、キャミ、スカート、さらには下着まで奪った。
「じゃあな。千夏。熱い夜だったねー」
「ぎゃはははは」
男達が車に乗って去って行くのに、俺は必死にナンバーを覚えようとした。
千夏が俺の縛りを解いてくれた後、2人して車に乗り、すすり泣く千夏に服を着させておいて、俺は車を走らせた。
千夏は警察に知らせたくない、と言った。
俺は戸惑った。それに負い目もあった。千夏が泣きすがって、絶対にやめて、と言うので、俺は結局警察には通報しなかった。
千夏は、男性恐怖症みたいになって、俺も避けるようになった。1度キスする流れになって、押し倒したが、
「ごめんなさい、やっぱり…」
と拒否られてしまった。
俺もその時は懸命に謝った。
今は別々の部屋に寝ている。俺はどうしてあの時、あの山道を通ったのか?どうして千夏が犯されている時勃起してしまったのか?
助けてあげられないどころか、俺は犯される千夏に興奮していたのだ。
そのせいで、千夏は大きな心の傷を負ってしまった。
あの日以来、後悔の日々を送っている。