部活が終わり、俺ら部員は片付けをしていた。
愛美達マネージャーはユニフォームの洗濯とかをしてくれていた。
お互いの片付けが終わって解散になった。
「あー、なんか腹減ったなー、飯でも食いいく?」
「いいっすねー!先輩の奢りっすか?」
「なんでやねん!割り勘に決まってるやろ」
といつも通りの話をしていた。
「愛美たちも来るかー?」
「うん、行く行くー」
と愛美達マネージャーも行くことになった。
制服に着替え終わり、学校を出て、ファミレスに向かっていると、愛美の携帯が鳴った。
「はい、もしもし」
と愛美が普通に電話に出る。
話をしていると愛美の表情がドンドン暗くなっていった。
「またあとで連絡します…」
というと愛美は電話を切った。
「どうした?なんかあった?」
と俺が聞くと、
「…ううん、なんでもない」
と俯きながら愛美は返事した。
俺もその時はあまり深入りしないほうがいいと思って、それ以上は聞かなかった。
ファミレスに着いて入ろうとした所で愛美が
「ごめん、今日はやっぱ帰るわ…」
と言い出した。
「え?ほんとなんかあった?大丈夫?」
「大丈夫だから、みんなはゆっくりご飯食べて!」
というと愛美は足早に駅に走って行った。
家庭でなんかあったのかな?くらいしか思わずに俺はみんなとご飯を食べた。
ご飯を食べ終わって、その場で解散し、駅に向かうと制服姿のままの愛美がいた。
「あれ?あれ愛美じゃん?」
と思って「おーい、愛美ー!」と声を掛けようと思った時に、
数人の男が愛美に近づいていた。
そなら男性たちは私服でどこかでみたことのある顔だと思っていた。
愛美は話しかけられてるが俯きながら、話を聞いている。
すると、1人の男が愛美の肩を組みながら、歩いて行った。
「えっ?えっ?なんなんだ?」
と思って俺は後をつけた。
俺は男たちの顔が思い出せなかったので、少し近づいて話を盗み聞きした。
「愛美ちゃん来てくれないとおもってたよー」
「体育館でヤッて以来かー」
「あの時めちゃめちゃ気持ちよかったよな」
と会話が聞こえて、俺はこいつらが愛美を体育館の倉庫でレイプした奴らだとわかった。
「あれからエッチはしてんのー?」
「あれが始めてだったからなー、俺が愛美ちゃんの始めての人ー」
など下世話な話をしているが、愛美は俯いたままだった。
そして、愛美と男達はあるラブホの中に入って行った。
俺は愛美と男達がどういう関係なのかわからずに混乱していた。
「まさか愛美、あいつらと体の関係続けてたのか!?」
等愛美を疑う考え方をするほどの状況がつかめなかった。
俺は愛美と男達が出てくるまで、見張ってる事にした。
数時間経ち、やっと男達が出てきた。
なにやら楽しそうに携帯を見ながら、話をしている。
「いやー、やっぱあの子最高だなー」
「やっぱ女を犯すのが一番興奮するわ、しかもあの子可愛いし」
「前回の動画で脅して来させるとか頭いいよなー」
なるほど。前回の愛美をレイプした動画で愛美を脅して今回も集団で愛美は廻されたと認識した。
「今回もあの子気持ちよかったなー」
「パンツも奪ってきたし、これで2枚目だぜ」
「今日も動画撮ったし、そろそろ拡散しちゃわね?売ったら金なるぜ」
「バカ、まだ売らねーよ。まだまだ俺らにご奉仕してもらわねーとな、離すにはもったいないくらい可愛いし」
と言いながら、男性達はホテルを離れて行った。
数分後、ホテルから1人で愛美が出てきた。
服装はきちんとしておらず、ブラウスのボタンは上の部分ははだけていて、黒の靴下はずり下がっていて、フラフラとした足取りだった。
俺は見ていられず、「愛美!」と声をかけた。
愛美は俺を見て、バレたと思ったのか、安心したのか、泣き崩れた。
俺は泣き崩れる愛美が落ち着くまで、公園のベンチで一緒に居た。