忘れられない女。忘れたくない女。清楚な人妻美香との逢瀬(1)

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忘れたい過去がある。忘れないといけない過去がある。それでも、忘れられない過去がある。それは決まって忘れたくない過去。

時間が経過し、思い出もセピア色のようになってきた時、ふと自宅の整理棚から4年前と5年前の年賀状がたまたま出てきた。沢山の小さな写真がギュッと乗った年賀状。小さくて良く見えないぐらい、ぎっしりと写真が詰められている。その中から昔、愛した女の顔を探す。

愛した女の名前は美香。木村多江似の和風美人。

美香と別れた後、電話番号、ライン、メールといった一切の連絡手段を思いきって消去した。取りためておいた美香との思い出の写真もバックアップに残さず全て消したつもりだったが、一枚だけ消し忘れて残った写真がある。

その一枚は、夏に仕事場の近くの駐車場でスイカ割りをしたときの写真。何気ない瞬間をとらえた普通の写真だが、これだけが、なぜか手元に残っている。これを消すと、僕の中で美香が消える…そう思ったからだろう。せめて一枚だけ…と思い残した写真がこれだった。

口説き始めて1年と半年もかかって、やっと落としたが、幸せな時間は長くは続かなかった。美香との不倫生活は3年で終止符を打つことになる。それは短いのか、はたまた長いのかは自分では判断できない。ただ、美香は年齢も近くて、共通点も多く、話題も多く、一緒にいるだけで心地よくなる女だっただけに分かれてしまうことは身体をナイフで傷つけられるように痛く辛いものであった。

別れは突然だった。昼休みに美香から電話がかかってきた。別れを切り出したのは美香からだった。頭の中が真っ白になり思考停止の状態の中、強く頭に浮かんだのは不覚にも、「あのスリルなセックスができなくなる」ということだった。

別れてから5年。もう美香の声は忘れかけている。顔も年を重ねたせいで多少、変わってることだろう。顔には皺は増えたのだろうか?長年乗った赤のゴルフをプジョーに買い換えたのは知っている。

今でも毎週末の土曜日は旦那とセックスしているのだろうか?いまでもあの職場に勤めているのか?あれから誰かと不倫はしていないのか?年賀状を見ながら色々なことが思い出される。

職場で美香と出会い、いつの間にか美香に恋をしていた。それからは、あからさまに美香に自分の好意を見せつけた。お互いに既婚なので、肉体関係を結べば不倫、しかもダブル不倫ということになる。しかし、私は美香とはそういう関係になることを望んだ。

出会って約1年目辺りから、美香の態度が変わってきた。私の好意に反応を示すようになった。初めて2人で食事をした後、軽くキスをさせてくれたが、それから先の関係までは発展しなかった。

肉体関係を結んだ、性格に言えば結べそうになるまで出会って約2年近く過ぎていた。その日、2人は天満のカラオケ屋にいた。部屋に入る前から2人ともその気で満々だった。部屋を暗くし、何も言わずにお互いに下半身裸になり、ソファーでお互いの性器を相互に愛撫しあった。でもそこまでだった。残念なことに、その日はお酒が廻って、ぺニスが勃たず、インサートには至らなかった。

そのリベンジが叶ったのが、生駒に向かう途中の少し古びたラブホテル。僕はあのときのことは忘れられない。夢にまで見た美香への初インサート。ぺニスが蜜口を通り抜けた瞬間、今まで囲われてた世界が∞に広がる感覚に酔いしれた。美香の中の暖かさを感じた。

コンドームをつける、という僕の言葉に、「中で出してもいいから。」と美香は言った。旦那がたまに「中出ししたい」というから、低用量ピルは飲んでる。だから、中出しは大丈夫とのことだった。

その日の一回目は美香の中へ一気に精液を放出した。出せる限りの最後の一滴までだしつくした。僕にとって、女への中だしは久しぶりだった。ぺニスが何倍も膨らみ、波打つようにぺニスの中を精液が動き、先端からその波を一気に解放させる感覚は快感以外の何者でもなかった。

出しきった後、ぺニスの先端を風呂場で丁寧に洗った。そして、2回目も美香の中で果てた。

「本当に大丈夫?」との言葉に、「大丈夫、大丈夫」と美香は笑って答えた。1週間後、美香から生理が来たことを知らされた。

その話を聞いて一安心したのも最初の生駒近くのラブホテルだった。一度、不倫が始まると、それは加速をつけて進んでいく。堰が切れた堤防の中の水のように一気に流れだし、勢いをつけてま前へと進んでいく。

僕らは生駒で抱き合ってから、半ドンの曜日になると昼過ぎ頃にラブホテルに行き、4時間程度、一緒に過ごすことが増えた。2週間に一度、行けるときは1週間に2回行くこともあった。

ホテルに着いてすぐにはセックスをせず、ドリップして作ったコーヒーをソファーに座って飲みながら雑談をすることが多かった。

「エッチ、そろそろしようか?」。いつまでも雑談が終わりそうにないので、そう切り出すのは決まって僕だった。

「するの?」。意地悪く美香は言うが、美香が耳のピアスとネックレスを外し、テーブルに置くことが、セックスのスタートの合図だった。

いつも、最初はお互い身体は洗わずにセックスをした。僕が美香の匂いがシャワーで消えてしまうことを嫌がったからだ。美香はスカートを脱ぎ、いつもの黒のキャミソール姿になると布団にするりと入ると、顔だけ出して僕の来るのを待っている。

僕も布団に入ると、顔を寄せあい、プリっとして潤いを持った厚めの朱唇にキスをすると、まるで2つの唇が同化したかのような錯覚を覚えるほど、美香の唇は柔らかかった。唇からは少し甘めのルージュの味がした。

2年間の不倫生活の中で不思議だったのが、美香はキスのときに舌を絡めて来なかった。歯間を締め切ったままで、僕の舌の侵入を許してくれなかった。理由を聞いたこともあるが、何て言ったか…何も言わなかったのか…今さらもう思い出せない。

布団を剥ぎ取り、パンティの裾に手をかけ、するりとパンティを脱がす。薄めの整えられた陰毛が見える。そこからはもうすでにメスの臭気が漂っている。陰毛の下には勃起した肉芽が見え、薄茶色に着色した2つの小山の間にアワビのようなビラビラした小陰唇が見える。二本の指で谷間を広げながら、ピンクに色づく粘膜に舌先を這わせる。鼻腔には少し酸味がかかった匂いが広がる。

「あっ、うっん」

この日、初めての女の喘ぎ声が聞こえた。

(続)

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