隣の僕がいる部屋まで声が聞こえてるのではないかと疑いだした結の警戒心はかなり大きくなっていた。
和也が家に来ても結は友達の家に出かけたり、体調が悪いと断られたりしていた。
このままではせっかくいい感じに寝取られを楽しんでいたのにそれが終わってしまう。
僕は他の方法も模索することにした。
考えてみると結は和也とセックスをすること自体は拒否しなかった。
それもどうかとおもうが、、、僕にとっては好都合だ。
結が嫌なのは僕に声が聞こえてしまうこと。
きっと見られるのもNGだろう。
しかし、それでは。
僕は悩みに悩んで1つの答えにたどり着いた。
不本意だが、僕がいないところで結を和也に抱いてもらう。
貸出の形しかないのかもしれない。
そう思い和也に相談する。
「たしかに最近拒否られてるよなー。」
「そうなんだよ。」
「これを機にやめる選択肢はないのか?」
和也が僕に聞く。
「出来れば続けたいと思ってる。」
「お前にはほとほと呆れるよ。まぁ俺からしたら結ちゃん抱けるんだからいいけどな。」
そう言われ悔しかったが興奮した。
僕は貸出まで考えていると和也に伝えた。
もちろん和也を信頼しているからこそだ。
「隆がいいなら俺は大歓迎だけど!」
そう言って電話を切った。
僕は悩みはしたが結局答えは決まっている。
「なぁ結。」
「なに?」
「最近和也と会ってなくない?」
単刀直入に聞く。
「だって。」
「なに?」
「和也くん来たらそういうことになるでしょ?」
「嫌なの?」
「そらそうでしょ!彼氏は隆くんだもん。和也くんとするのなんておかしいじゃん。」
「そうだけど。」
結は少し考え込んで僕に聞いた。
「そんなに和也くんとシテほしいの?」
僕も結を目の前にして少し考える。
「うん。そう思ってる。」
「……そっか。」
結はまた考え込むと条件を提示してきた。
1.僕がいるところでするのはイヤ。
2.私がやめたいと言ったら止める。
3.あくまで僕のために和也とする。
4.僕の許可なく和也と会ったりはしない。
などの条件だった。
やはり僕が見てたり聞いてたりするのが嫌だったようだ。
「わかった。」とその条件を飲む。
僕はもう一つ結に頼み事をする。
「和也が結とデートしたがってるんだけど。」
「え。さっそく?てかデート?」
「らしいよ。」
「うーん。わかった。考えとく。」
和也にそのことを伝える。
僕がいないところでシテも大丈夫か聞いてきたが僕は大丈夫だと答えた。
僕は早速日程を合わせてデートの日を決める。
デート当日
夕方に和也が、家まで結を車で迎えに来ると聞いていた。
「ほんとにいいのー?和也くんとより隆くんとデートしたいんだけど!」
結が準備をしながら言う。
僕はその様子を遠くから眺めていた。
口ではそういうものの結のお気に入りの下着を付けたことを僕は見逃さなかった。
服装も清楚な花柄のワンピースを選んでいた。
「とか言いながらオシャレしてるじゃん!」
「まぁ一応デートだし!」
そのまま準備をすすめる。
そして約束の時間が近づいてくる。
「デート中でも出来たらラインしてね。」
僕は少しずつ不安になってくる。
「そんな気になるならやめたらいいのに。」
「それとこれとは、、、」
「まぁ出来そうならラインするよ。」
そんなことを話してるとインターホンが鳴った。
「来ちゃったね」
結が少し残念そうに言う。
「そうだね。」
「……隆くんのこと愛してるよ。」
結はそういうと僕にキスをした。
それだけで僕は嬉しかった。
二人で玄関に向かう。
ドアを開けると和也が待っていた。
「おう!」
と和也が手を上げる。
「おう。」
僕も答える。
結は靴を履き外に出る。
和也に渡すような感覚になりドキドキした。
「じゃぁ今日は結ちゃん借りるから。」
「お、おう。」
「じゃぁね。」
結は小さく手を降ると和也と一緒に歩きだした。
僕は結の後ろ姿をみて興奮していた。
シンと静まり返った部屋に一人でいる。
結は今頃和也と、、、もうキスしただろうか、、、
など変な妄想が頭をよぎる。
しばらくすると結からラインが入る。
「どこきたと思うー?」
一言だけのライン。
「どこ?」
ラインを打つ手が震えていた。
「水族館!」
夕方の水族館なんて和也もなかなかやるなと感心した。
と同時に健全なデートに安心した。
「そっか!楽しんでな!」
それからまたしばらく音沙汰なかったが、またラインが届く。
僕は急いで開く。
画像が送られてきていた。
少しドキッとしたが結と和也のツーショット写真だった。
顔をかなり近づけて自撮りで撮ってるのだろう。
楽しそうな結の表情に嫉妬した。
「もう水族館出て移動中!写真は和也くんがどうしてもって言うから撮って報告に遅れって言われて送りました。」
と入っていた。
「水族館では変なことされなかった?」
「変なことって?笑」
「わかんないけど、エッチなこととか?」
「されてないよー!……手は繋いでたけど。」
なんだかラブラブなデートをしてるみたいでセックスを聞いてるときくらい興奮した。
「そ、そうなんだ。で、今から食事?」
「うん。。。てか高そうなホテルのディナーなんだけど、、、いいのかな?」
マジか。ガチで落とすつもりなのでは?と心配になったか和也を信用するしかない。
「デートコースは和也に任せてるから楽しんておいで。」
「わかった。」
僕はひとり情けなくカップラーメンを食べた。
コースひとつずつ写真が送られてきたがかなり美味しそうだった。
デザートまで写真が送られてくる。
このあといよいよ誘われるのかなとドキドキしながらラインを待った。
しかしそれから2.30待っても連絡はなかった。
僕は泣きそうになりながら部屋をウロウロとしていた。
ラインとは別の通知音が部屋に響く。
僕は急いで携帯を手に取る。
結から電話がかかってきた。
「も、もしもし?」
ドキドキしながら電話に出た。
「もしもし。」
緊張気味の結の声が聞こえる、
「どうしたの?」
「あの、、、」
すごく言いづらそうにしている。
「なんでも言って?」
「うん。あの。和也くんがディナーしたホテルの部屋取ってるからって」
「一緒に行ったの?」
「うん。どうしてもって言うし、おいしいディナーご馳走になったから。」
予想はしてたがこれから抱かれるのかと思うと我慢できなかった。
「和也は?」
「……今シャワー浴びてる。」
「結は?もう浴びたの?」
「ううん。先隆くんに連絡したいって言って。」
「そっか。部屋入ってキスとかした?」
「してないよー!」
「そっか。じゃぁこれからするんだね。」
「もう!ばか!」
「僕のことは気にしないで楽しんでね。」
「うーん。わかった。あっ、和也くん出たかも。じゃぁね。」
結は慌てて電話を切った。
それから少しして和也から電話がはいる。
「おう。なんか凄い立派なデートしてるじゃん。」
「はは!雰囲気って大事だろ?」
「……もう手出したのか?」
「車に乗ってからと部屋に入ってからキスはした。」
マジか。
結に嘘をつかれていたのが悲しくなった。
「まぁまだまだこれから楽しませてもらうよ。」
そのまま電話を切ろうとすると和也が
「このまま電話つなげといてやるよ」
和也はそう言うと携帯を置いたかのかガタンと音がした。
僕はしっかり聞くためにイヤホンをつける。
しばらく電話の先は静まり返っていた。
「あれ?結ちゃん服きたの?」
和也の声が聞こえる。
「当たり前じゃないですか!」
結の声が遠くだが聞こえる。
「どうせ脱がすのにバスローブで良かったじゃん。」
「ばか!」
「こっちおいで?」
全神経を研ぎ澄ませて聞いた。
「ん。ぁん。」
チュチュ
とキスをする音が聞こえる。
「結ちゃんキス好きでしょ?」
「……そんなことないです。」
「ほんとにー?こんなにトロトロな顔して?」
「見ないでください。」
「今日は隆もいないし正直に答えてよ。」
「えぇ。うん。好き。かな?」
さっきより激しいキスの音が聞こえる。
「舌出して。そう。」など和也の声も聞こえた。
「はぁはぁ。」
「隆とのキスでもそんなトロトロなんの?」
「んん。わかんない。」
正直僕はそこまでトロトロになるイメージはなかった。
「そうなんだ。じゃぉ俺と相性いいのかもな!」
「そう、なのかな?」
「きらいじゃないでしょ?俺とのキス。」
「うん。」
「ほら、次は結ちゃんからキスして?」
「……はい。」
くちゅくちゅといやらしい音が聞こえる。
「そう。もっと舌入れて。唾液も。」
結からそんな激しいキスしてると考えたたけでイキそうだ。
「はぁはぁ。」
結の息が切れている。
「すごい激しいね。」
「はぁはぁ。こんなキスしたことないですよ。」
「ほんとに?嬉しいなぁ。唾液いっぱいくれたし」
「恥ずかしい。」
「俺のも飲んでくれる?」
「…………はい。」
くちゅくちゅくちゅくちゅ
和也に唾液を注がれているのか。
妄想しかできないのが辛い。
「隆にもしてあげたら喜ぶかもよ?」
「そんなの出来ないです。」
「俺にはできたのに?」
「それは、、、恥ずかしいから」
「じゃぁ結ちゃんの唾液は俺だけのものだね」
そんな。。。
僕は絶望にかられた。
「結ちゃん今日の下着可愛いね。」
いつの間に脱がされたのだろうか。
「あんまり見ないでください。」
「お気に入り?」
「……はい」
「でもその感じ隆好きそうだな!」
「そうですね。」
「俺好みの今度プレゼントするよ!」
「えっ?」
「えっろいのつけてよ!」
「恥ずかし。」
「てか結ちゃんすごいシミになってるよ?まだキスしかしてないのに感じちゃった?」
「ぅ、、違います、」
「車でキスしたときから期待しちゃってたのかな?」
「ち、、ちがっ、、あん、」
ほんとにキスだけでそんなに感じてしまうのだろうか。
「結ちゃん、ほんとにきれいな体してるよねー。」
「そんな見られると恥ずかしいよ。」
「もっと見せて。」
ガサガサと音がする。
「もう!ほんと和也くんブラ取るのうますぎない!?」
ブラも外されてしまったのか。
「乳首もきれいだよねぇ」
「もう!見ないでって言ってるじゃないですか。あん、」
「乳首も感じる?」
「ゃん。ん。ナイショ、、」
「まぁ見てたらわかるけど。」
和也に乳首をなめられる結を妄想する。
どんな顔で感じてるのだろうか。
喘ぎ声がドンドン大きくなっていく。
「ぁん。だめ、そんなとこまで。」
「クリ感じるのも知ってるよー?」
「ぁん。ゃん。だめ。だめ。」
「ここでしょ?」
「だめえぇ。ぁん。そんなとこ。や、やだ。」
「イッてもいいよ」
「んん。いく。ぁぁぁんんん。」
結がイカされるのを耳元で聞いてしまった。
「はぁはぁ。和也くん。うますぎない?」
「そう?満足できた?」
「はぁはぁ。、、、うん。」
「それはよかった!今日は声も我慢しなくていいし」
「そんな、出さないです。」
「ほんとー?」
「あん。」
「ほら!触っだけでそんな声出して」
「触るからじゃないですか!」
楽しそうに話す声に嫉妬した。
「次は結ちゃんにしてもらおうかな。」
「えー。」
「言ったとおりにしてよ。」
「んー。わかりました。」
「じゃぁ俺の上に跨って結ちゃんからキスして。」
「………はい。」
なんだかんだいいながらいつも和也の言うことを聞く結。
僕は想像をふくらませる。
「ほら、舌絡めて。さっきみたいに唾液もたらせて」
「ん。」
くちゅくちゅくちゅくちゅと音がする。
「じゃぁそのまま下がって乳首なめて。」
「……はい。」
チロチロと舐めてるのだろうか。
時々和也の声が漏れていた。
「ここ、気持ちいいんですか?」
「そうだね。ほら、ちんこも一緒に握って。」
「ん。かたっ。」
「今日も、溜めてきたからね。」
「もう。またそんなこと言って。他に女の子いないんですかぁ?」
「今は結ちゃんだけだよ。」
「もう。」
満更でもなさそうだ。
「そろそろチンコも舐めたいでしょ?」
「ん。わからないです。」
「じゃぁもうこのまま入れる?」
「えぇ。」
「嫌なの?」
「んんー。意地悪しないで。」
「いいんだよ。俺はこのまま入れても。」
「………ヤダ。」
結の返事にうちひしかれる気持ちになる。
「じゃぁどうしたい?」
「……舐めたい、、です。」
「ほんと舐めるの好きなんだね。どうして?」
「えぇ。なんか征服されてる感じが好きで……す。」
「じゃぁ奥まで咥えて。」
和也がそういうとすぐにジュボジュボと激しい音が聞こえる。
「おお、結ちゃん。気持ちいいよ、」
僕は結のフェラの、音を聞きながら一人で自分のものを握っていた。
「隆に仕込まれたの?」
「ん。そんなんじゃ。」
「じゃぁ他の男?」
「ち、違います。」
「てか結ちゃんって隆以外に付き合ってたことあんの?」
「……一人だけ。」
僕もそのことは知っていたが嫉妬するので聞いたことなかった。
「その人が初めての人?」
「はい。」
「じゃぁその人に仕込まれたのかなぁ。同級生?」
「違います。。」
「へー。なに関係の人?」
「隆くんには言わないでくださいね?」
「もちろん!」
言わずとも聞いてるんだからと思いながら耳を済ませる。
「当時のバイト先の店長です。」
「じゃぁその人に仕込まれたのか結ちゃんのフェラテク」
「そんなんじゃないけど、、、教えてもらいました。」
僕は初耳だったのでより興奮した。
かなり年上であろうバイト先の店長に初めてを捧げいたなんて。
ましてや、その人にフェラを仕込まれていたなんて。
「まぁその人の話はまた追々聞いていこうかな。」
「やだぁ。」
「そろそろ入れよっか。」
「……はい。」
ガサガサと音がする。
「入れるよ。」
「は、、ん、、ゆっくり。」
「相変わらずキツイなぁ。」
「あぁだめ。」
「痛い?」
「大丈夫、、、です。」
「正直隆と全然違うでしょ?」
「ん。、、はい。」
「どう違う??」
「え。硬いし、、、大きすぎる。んん。」
「どっちのが好き?」
「ぁん。た、、、隆くんの。」
「そっかぁ。じゃぁ聞き方変えるわ!どっちが気持ちいい?」
「ゃん、ぁ、、それ、、は、」
「正直に」
「ぁん。和也くんの。」
「俺の何?」
「か、和也くんのお、おちんちん。」
「が?」
「ぁん、、和也くんのおちんちんがきもちいいのぉ、、ぁんん。」
パンパンパンパンと、大きすぎる音が響く。
それに合わせて結の喘ぎ声がドンドン大きくなっていく。
「か、かずやくぅん。」
結の声が甘い声になっている。
「ん?」
パンパンと腰の動きは止めていないようだ。
「ぁん。、ぁの、、ち、、チュゥ。、、」
「したいの?」
「はい、」
「ん。」
俺以外の男とセックスをしながらキスまでねだる。
よほど、気持ちいいのだろうか聞いたことのない声を出していた。
「ぁん、だめえぇ、、またいっちゃう。あぁぅんん。、」
「いっちゃったね。」
「ハァハァ」
「大丈夫?」
「はい。。。」
「気持ちよかった?」
「はい、、、」
「動いて大丈夫?しんどかったらやめる?」
「、、、大丈夫です。」
「むしろ動いてほしい?」
「、、、へへ、、」
「かわい。」
そういうとまたパンパンと鳴る。
「チュゥしたい?」
「ぁん。チュぅ、、したいです。」
「唾液飲む?」
「あぁぁあんん。はい。飲みたい、、、」
「ほら。」
「ん。」
和也に唾液をもらってる結を想像する。
どんな顔で和也の唾液を飲んでるのだろうか。
「ぁぁ。結ちゃん。やばいかも」
「ぁん。いきそうですか?」
「うん。お願いがあるんだけど」
「ゃん。なんですか?」
「口に出していい?」
「えぇ、、、うーん。、ぁん。いいですよ。」
「やった!」
ラストスパートかかなり激しい音と結の喘ぎ声。
「結ちゃん。いくよ。」
「んんん。」
「あーやば。吸って。」
「んー。」
「飲めるでしょ?」
「ん。うえー慣れないこれ」
「とか言って飲んてくれたんだね。」
くちゅくちゅとキスの音がする。
「気持ちよかったね。」
「、、、はい。」
「シャワー浴びてくる?」
「はい。」
僕は放心状態で電話を聞いていた。
「隆?」
和也の声がする。
「お、おう。」
「どうだった?」
「いや、ヤバかったや。」
「はは!結ちゃんかなりエロいなぁ。今までの女の中で一番かも!」
「なんだよそれ。」
「はは!とりあえずシャワー乱入してくるわ!」
和也はそう言って電話を切った。
僕は電話を聞いていただけなのにドッと疲れを感じていてウトウトと眠りにつこうかとしてしまっていた。
また突然電話が鳴る。
ビクッと体を起こして電話を見る。
電話の相手は結だ。
時計を見ると1時間以上経っていた。
「も、もしもし?」
「隆くん?」
「うん。どうしたの?」
「あのね………」
なかなか言い出さない。
「どうしたの?終わった?」
「ん。あのね。和也くんに聞くように言われたんだけど…」
「なに?」
「……もう一回していい?」
自分から寝取らせてるのにも関わらずこういう不意に来るものはやはり辛く感じる。
「お、おう、、、和也は?」
「ん。和也くん?……」
電話越しで遠くから和也の声で「ちゃんといいなよ。」と聞こえてきた。
「い、いまね。和也に、、入れられてます。」
「えっ!?どういうこと?もうしてるの?」
「ごめんなさい。隆くんがダメって言ってらやめるつもりだったの。あん。だめ!」
「ど、どんな体位でしてるの?」
「んん。う。うしろから、されてます。ぁん。ごめんね。」
「う、ううん。いいよ。楽しんでって言ったの僕の方だし。」
「ぁぁんん。動かないでください。んん。ごめんね。」
「今日帰ってくるよね?」
「ん。もちろん。ぁ、終わったら、、帰るから、、」
「そうか。わかった。」
「んん。だめ!そんなに激しくされたら、、イッちゃう。。ぁんん。」
プツンと電話が切れる。
中々衝撃的で一気に目が冷めた。
僕は無意識にまた勃起した自分のモノを握っていた。
結、結、と声に出しながらシゴイてイッてしまった。
イッたあと、しばらく放心状態で、ぼーとしていた。
すると、また電話がなる。
今度は和也からだった。
時刻は12時を回っていた。
「おう。」
「うん、結は?」
「ヤリすぎて疲れたのか終わったらそのまま寝ちゃったよ」
「そうなんだ。」
「今日帰したほうがいいよな?」
「寝てるなら仕方ないよ。」
「そうか!よかった!今から送るとかダルすぎるわ!」
ケラケラと和也が笑う。
「てか、2回戦なんて聞いてないぞ?」
「スマン!でも興奮しただろ?」
「……まぁな。」
「もっと興奮できるもんあるからまた期待しとけよ!」
「なんだよ!」
「それはあとのお楽しみだ!」
「なんだよそれ!」
「ふぁー、俺もヤリ過ぎて眠いわ!結ちゃんの胸に顔埋めて寝るとするかな!」
「くそ!」
笑いながら話していたが普通に悔しかった。
翌朝、朝早くに結が帰ってきた。
僕は寝てしまっていたが、神経を研ぎ澄ませていたからかすぐに気付いた。
「ごめん。起こしちゃった?」
「おかえり。」
「ただいま。」
そう言って結を抱きしめる。
真新しく感じるシャンプーの、匂いに嫌な予感がした。
「朝からしたの?」
「してないよー?2回、、だけ。」
「そっか。どうだった?」
「どうって言われても……いつもと変わらなかったと思う。」
「2回目も?」
「……うん。」
「そっか。」
「ごめんね。帰れなくて。」
「寝ちゃったんでしょ?和也に聞いたよ。」
「うん。気づいたら寝ちゃってた。」
「そっかそっか。……あのさ、今からってもう疲れてるよね?」
「……うん。ごめん。流石に疲れてるかも。ちょっと寝たい。」
「だよね。ごめん。」
そう言い結はベッドに横になった。
散々外で他の男とセックスをし、帰ってきてから僕の相手をしてもらえないなんて。
結と隣で寝るのもなんだか嫌になりトイレへ向かう。
携帯を見ると和也からメールが届いていた。
「ひとりで見ろよ。」
そうメッセージが書かれたメールには動画ファイルが何個か添付されていた。