中学1年生は僕にとってつかの間に安息でした。
小学校の時は絶えず付きまとった妹の影も無く、実に平温な日々でした。
絶えず妹の視線を気にした小学校とは違い、他の女の子達とも仲良く出来たし、変な悩みを学校に居る間だけは忘れる事が出来たのです。
別に妹が嫌だったわけじゃありません。
小学校の時だって別に妹に監視されていたわけでもありません。
でも、妹との関係は当時まだ精神的にガキだった僕には余りにもディープな関係で、それゆえに苦悩も深く大きなストレスでもあったのです。
そんな僕にとって一時的にもそういう環境から離れられた1年間は、本当に必要な1年間だったと思います。
そうして距離をとることでまた確認できるものもあったし、何よりその間に僕自身も少しずつ美香や理佐ちゃんとの関係を経て大人になっていく時間を持つ事が出来たのです。
理佐ちゃんとはあれ以来Hな事はしていません。
キスはしていましたがそれ以上の事となると小◯生の僕達には中々そんなチャンスも場所も無いし、僕がガキすぎて中々そんな事をする勇気がありません。
そして理佐ちゃんに限れば本気でもないのにそんな事をすることは許されるはずが無いと思っていました。
しかしソレが返って理佐ちゃんにとっては自分を大事にしてくれていると映ったのかもしれません・・
逆に理佐ちゃんの方が積極的になっていきました。
では美香とはどうなのかというと、相変わらず一緒にベッドに寝て、たまに隠れて風呂にも入ります。
スキンシップも一緒に住んでいるだけあって理佐ちゃんとは比べるべくも無くベタベタしていましたが、こちらも冒頭で言ったように両親の目を盗んで小◯生の兄妹が事に及ぶ事は難しいのです。
何より勇気の無いことに定評のある僕が今一つ踏み出せないために特に大きく進展はありませんでした。
しかも意外な事に妹も実際恋人関係になったからと言って僕と具体的にどうしようと言うビジョンは持ってなかったようで、妹の甘えから恋人の甘えにレベルアップした程度でキスは頻繁に求めてきてもそれで満足なのかもしくは、Hには興味もないのか一切自分からも振ってきません
一緒にお風呂に入っているときも相変わらずバスタオルは巻いて入り、背中を流したりしてくれますがソレはあくまでも好きな兄と裸の付き合いと言う感じでそういうそぶりもありません。
だから最初は戸惑った僕も妹の裸に慣れてくると普通に昔一緒に入っていたような感覚で、さほど興奮もしなくなりました。
今思えば美香も美香でどんなに大人っぽく見えてもそういう部分では成長途中のアンバランスな時期だったのかもしれません。
だからこの頃に限って言えば、精々さわりあう程度でも理佐ちゃんとの方がよっぽど凄い事をしていた気もします。
さて僕にとって平穏ともいえる1年が過ぎ、いよいよ美香が中学校へ入学して来ます。
あれは忘れもしません・・・
早咲きの庭の桜が散り始めた日曜の昼さがり、朝からセーラー服を仕立て屋さんに受け取りに行っていた美香と母が戻ってきました。
ソファーでテレビを見ながらのんびりしていた僕を誰かが目隠しします。
「ただいまw」
「あ?お母さん、なんだよテレビ見てるんだから手どけてよ」
母が僕の目を両手で後ろからふさぎ見えないようにしてきました。
「ふふw優に美香ちゃんの晴れ姿を見せてあげようと思ってw」
「ああ?何ソレ」
なんだか解らない僕は母の手を振りほどきました。
「美香・・」
そこにはセーラー服を着た美香がニコニコしながら立っていました。
僕達の小学校は私服だったのでセーラー服を着た妹はソレまでのイメージと全然ちがっていました。
何よりとても大人っぽく清楚で気品があり、クラスメイトに可愛い子は居ないわけじゃないのにこのセーラー服は美香のために作られたような統一感がありました。
僕や僕の友達なんか初めて制服着たときはなんかブカブカのチグハグで小◯生が無理やり中◯生の制服を着たようななんとも着ているのか着させられているのかというような頼り無い感じだったのに、今の妹はまるでもうずっと前から中◯生だったような洗練された一体感で僕の目の前に立っています。
去年の僕達の入学の時、理佐ちゃんもセーラー服姿を一番に見せてくれました。
その時も結構感動したのですが美香の場合それ以上でした。
「お兄ちゃんどう?似合う?」
美香が嬉しそうに1回くるっと優雅に回ります。
言葉もありません
「あ、ああ良いんじゃないかな・・・・」
「なーに赤くなってんのよwこの子はw」
「こういうとき気の利いたことも言えないと理佐ちゃんに捨てられるわよ」
母が僕の歯切れの悪い態度をみて笑います。
妹だけは僕の態度で僕の気持ちがわかったのかニコニコしています。
「どう?美香可愛いでしょう?」母が自慢げに言います。
「お店の人なんか美香が今年入学だって知って驚いてたのよw」
「あんまりしっかりしているから2年生だって思ったんだってw」
母は美香が誉められて嬉しかったのか自分のことの様にはしゃいでいます。
「お父さんにも見せたらきっと泣いて嬉しがるわよ」
「もーお母さん大げさすぎw」
美香も満更じゃない顔で笑います。
「お父さんゴルフから帰って来たら皆で桜の前で記念写真とりましょうw」
母はそういって一日上機嫌で、夕方接待ゴルフから帰って来た父は美香の姿をみるやいなや目頭が熱くなったのか涙ぐんでいました。
美香は入学と同時に2年生と3年生の間で話題になりました。
うちの中学はかなり大きな学校で、立地的に僕達の小学校と別の小学校の間にあるので、小学校時代別の校区だった子達も一緒になります。
したがって全員が全員同じ学校の出身ではありません。
生徒数もかなり多いので女の子も沢山いるのですが、その中でも妹は群を抜いていたと思います。
美香はとにかくモテました。
なんせ兄貴である僕の所に先輩や同級生が押しかけてきたり、僕と仲良くなって妹と知り合いになろうという連中まで居たくらいでした。
実際入学して数ヶ月ですが頻繁に告白されているようで、毎日食事中などに「今日A組の○○クンに告白されちゃった」
と家族に報告していました。
そんな美香の噂を聞きつけたのか有名な芸能プロダクションが一度我が家にやってきたことがあります。
あえて伏せますが関西で有名な所ですから、名前を出せばおそらく誰でも知っているはずです。
かなり熱心に勧められました。
実際父や母は興味を持ち美香にやってみたら良いのにと勧めたのですが、芸能活動を始めるために同じような女の子達がいる学校に通い毎日レッスンが・・・と言う話に及ぶと美香本人が嫌がって結局無しになりました。
「勿体無いな・・・」と僕が言うと、
「あの人たちが言うように本当に私にそんな本物のセンスがあるなら別に今やらなくても何時だってチャンスを掴める筈でしょ?」
「そんな事なら今こうしてお兄ちゃん達と同じ学校に普通に通うことの方が私には大きな意味があるの」
「わかんないけどさ・・でもこういうのって早い方が良いんじゃないか?」
僕がなおも言うと、
「早いか遅いかは問題じゃないの、要するに本人がやるかやらないかよ」
そんな感じではっきり言う妹に僕はそれ以上何も言えませんでした。
「それに私普通の勉強もそうだけど料理の勉強とかしたいし」
妹の目に確固たる意思みたいなのを感じました。
「お前コックにでもなるの?」
「まだ決めてないけど料理の勉強はしたいの」
「飯屋でもやるの?」
そういうと少しだけ考えるようにした妹はやがて笑いながら言います。
「ソレも良いかもねwそしたらお兄ちゃんをレジ打ちで雇ってあげるわよw」
「馬鹿にしているだろw」
妹の言葉に頼もしさも感じつつも兄として1歩も2歩も先を行かれていると言う情けなさも感じます。
「馬鹿だなんてとんでもないw3食昼寝つきで可愛くて美人で性格もよくて理解があってスタイルも良くて美人の女の子までついてくるんだよ?」
妹がどうだと言わんばかりに胸をはります。
「いま美人って2回言っただろ!」
「しまったwwwww」
美香は並み居る男子の告白を退け続けます。
そうなると面白いもので男子の美香への評価はドンドン上がっていきます。
誰のものにも成らないというのは返って憧れやすいからかもしれません。
反面女子からの反感やヤッカミは酷かったようです。
結構色んな嫌がらせを受けたようですが、昔の気弱な妹は何処へやら全く気にも止めてないようでした。
「自分がもてないのは私が居るからじゃないと思うんだけどな・・」
美香がベッドで冷たく切って捨てます。
「美香そんな事面と向かって相手に言うなよ・・」
僕はドキドキして言います。
「言うわけないでしょw優の前だから言うのw」
「でも思った」
「何を?」
「あんな性格ブスとかに優がコロッと騙されるより」
「理佐ちゃんみたいな良い子なら安心w」
「・・・・・・」
そんな風に言われると複雑です・・理佐ちゃんは確かに人を妬んだり馬鹿にしたりしません。
以前より随分地が出てきて砕けてはきましたが、僕の前でも誰かの悪口を言うなんてことも無い本当に良い子です。
特に最近は特有のおっとりした所が理佐ちゃんに出てきて益々良い子に磨きがかかり、多数の女子に反感を買う美香と比べると彼女は女子にかなり人気がありました。
そんな子を美香の兄である僕は騙しているのです。
なんと言う兄妹でしょうか・・・
益々理佐ちゃんに申し訳ない思いです。
「優・・別に良いんだよ理佐ちゃんとは私良いと思ってるの」
僕の浮かない表情を見て言います。
「最初は嫌だったけど理佐ちゃんの事、私も最近好きだしあの子本当に良い子だもん」美香は完全に理佐ちゃんを年下のようにいいます。
「どうせ私と優は結婚できないし・・将来いつか優が結婚するなら理佐ちゃんみたいに良い女(人)がいいなぁ」
「お前はソレで良いのかよ・・」
「私は結婚しないもんw何時までも結婚しないで優だけのものだもんw」
「それで幸せなのかよ・・」
「それで幸せなのよw」
「・・・・・・・・」
「つまんない女連れてきたら許さないからねw」
「・・・・・・・・・・・」
冗談なのか本気なのか・・いや多分本気らしい事をさらっと言われて
又ドキドキしていました。
中学2年にもなればどんなに遅咲きの男子でもHなことに目覚めます。
チンチンに毛が生える意味ってなんだろう。
そんなくだらない事を考えたり気にしたりしながら、たとえ具体的な答えは其処に見いだせなくても生えたことでソレが使える事に意識が行く事は当然の成り行きなのかもしれません。
実際生えて無い子は生えてる子に比べて性への意識がない気がします。
生えたことで自信がついて次のステップに興味を持つ・・・
まあ僕も遅まきながら段々とムラムラするって事が常習化していました。
しかし、ご存知のとおり僕は寝るときは妹と一緒。
僕が変ではなければ基本自慰というのは寝てる時か寝る前にするものだと思います。
妹が一緒では事に及べないのです。
自由に出来ないがこの抑えようの無い衝動はどこかにはけ口を求めます。
散々迷った挙句僕はトイレにその場所を求めました。
寝る前の20分くらい数日おきにしていました。
オカズは当然美香とか理佐ちゃん・・・
その日もいつも通りトイレに入っていたしていた訳ですが
入って数分、まさに盛り上がっていた矢先に
「じゃじゃーん!w」
「あ・・」
「え・・・」
なんと美香が驚かそうとカギを開けて入ってきたのです。
知っている人も多いと思いますが
家のトイレは緊急時外から入れるように外側からもあけられる仕組みになっている場合があります。
マイナスドライバーが刺さる程度の小さい摘みがついてる奴です。
妹は僕を驚かそうとコッソリそれを自分の伸ばした爪でひねり開けたのです。
余りの衝撃にナニを掴んだまま硬直する僕。
余りの衝撃にナニがなんだか硬直する妹。
たっぷり数秒・・お互い真っ赤になります。
妹は無言で扉を静かに閉めるとドアの向うで
「ごめんなさい・・」
と謝ってトタトタと階段を上がっていきました。
僕はもう見られたショックで世界が終わったかのような思いでした。
解るでしょうオナニーを家族に悟られた経験がある人ならあの終わった・・・と言う感じが解ると思います。
そういう趣味なら違いますが、たとえ彼女でもガチで一人でオナニー中の姿は見られたくないはずです。
しかも相手はまさにオカズにしてた相手です。
その日僕と妹は久ぶりに別々のベッドに入りましたが、僕は頭を抱えてしばらく眠れませんでした。
美香にとんでもない所を見られてから3日。
僕達は初日こそ別々に寝たものの、次の日からは一緒に寝るようになりました。
お互い目を合わせるのは極力避けてる感じで気まずい雰囲気はそのままで、僕も見られたショックで恥ずかしいやら情けないやらでほとほと困り果てていました。
その日もそのまま気まずい空気から逃れたくて、さっさと寝てしまおうと無理やり目をつぶっていた時でした。
「優・・・」
妹が声をかけてきました。
「・・なに?」
「ごめんね・・」
「な、なにが?」
妹が何を言ってるのかは解ってても素直に認めるのが恥ずかしくてなんとなくヨソヨソしくなります。
「こないだトイレで・・覗いちゃって・・」
「えっ・・あ、ああ・・うん・・もう気にしてないよ・・」
恥ずかしさが再び全身を包みます。
「私も男の子のああいうところ見るの初めてで、ビックリしちゃって・・」
「ま、まあそうだろうな・・ごめんな変な所みせて・・」
「ううん・・違うの。優何時も私と一緒で大変だったんだなと思って・・・」
「いや、別にそういうわけじゃ・・」
「理佐ちゃんとしてないの?」
「理佐ちゃんとは出来るわけないだろ・・」
理佐ちゃんとは別れないといけないのです・・
キスしている子と付き合っているだけでも許されないのに、そんな事出来るわけがありません。
「うん・・そうだよね。ごめん・・」
「・・・・・」
なんと言うべきか困ります。
「私優の彼女なんだもんね・・・」
美香は自分に言い聞かせるように言うとソッと手を僕の下腹当たりからパンツの中に入れてきました。
「美香!」
「いいの!・・美香は優の彼女だし当たり前なの!」
「うっ・・・・お前無理してないか?」
「・・・恥ずかしいよ・・でもそれは優も一緒でしょ・・」
「こんな事しなくても良いんだぞ・・」
「私がしてあげたいんだから良いの・・」
美香の滑々した細い指先が僕のソレを優しく包んできます。
僕はそれだけでイキそうになるほどの快感で全身がビクビクします。
「凄く熱いね・・それにおっきい・・」
何処か熱っぽく美香がつぶやきます。
「・・・・どうすれば気持ちが良いの?」
僕は戸惑いつつも快感に逆らえず少しずつ美香にやり方を教えていきました。
「ドンドンおっきくなる・・ビクビクしているね・・」
美香は興奮しているのか顔が真っ赤で息も荒くなっています。
「一々言わなくていいよ・・くっ・・・」
美香の指先が丁寧にソレをしごき上げます。
「セーシでる?」
美香がそう聞いてきた瞬間一気にのぼりつめます。
「美香・・テッシュ」