Yとユウコと大学時代⑬「教師見習い!珍苗字Y!」

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この度は私の投稿をお読み頂き、また、多数のコメントと、続編希望を頂きました事を心より感謝致します。

長きに渡りお送りした中学・高校時代編でしたが、現在は大学生時代のちょっとしたエロ話をお送りさせて頂いております。

文中にて時代背景が前後する事がございますし、誤字脱字も多く有るかと思いますが、予めご容赦願いたいと思います。

先ずはまたしても半年以上間(ま)が空いてしまった事をお詫びを。業務多忙の為に帰宅後までPCに向かいたくもなく・・・。

また、今回のエピソードはちょいと話したくない話題も有ったので、どういう風に纏めるか?なんて悩んでいたのも事実です。

前作から1年が経過してしまったので、私の投稿を覚えている方や好意にして下さった読者様に申し訳なさもあり、筆を進めました。

そんな訳で、大学時代編も残す所2話となった13話目。大学4年に進級した私の教育実習においてのちょっとしたエロのお話です。

いつもの如く長文のクセにエロ要素が少ないと思いますので、次編への「続編希望ボタン」をポチっとして頂けると幸いでございます。

———-本編———-

1997年(平成9年)4月。そつなく大学4年生となった私は、微妙に期待しつつも恐れ感も有った教育実習本番の年を迎えました。

既に実習受入れ先が決まっていたサユリや、卒業後に高校教師になっていた先輩のカナさんに相談に乗って貰ったりと選定に四苦八苦。

大体は母校の恩師を頼るモンですが、S中の社会科の先生は既に定年退職をされており、転校前に居たK中の先生も出世して教育委員会へ出向中。

仕方なく大学の方で斡旋された中学へ連絡の上で訪問してみると、そこに居たのはS中時代の数学教師。しかも教頭先生として着任してました。

校長と面談前にご挨拶に伺うと「珍苗字か?久し振りだな!」なんて言われ、とんとん拍子に話が進んで実習受入れ先が決まった感じでした。

———-カオリとコウスケの近況———-

やっと実習先が決まってホッとしていた時に一通の封筒が届きました。差出人を見ればカオリから。特徴ある筆跡を見てドキッとしました。

手紙の内容は就職先が決まった事、実家へ戻って暮らす事、弟のコウスケが大学進学となり、我が県にて一人暮らしを始めた事が記してありました。

C県に在る全寮制の看護学校に通っていたカオリ。卒業生の約60%は運営母体の病院へ就職すると聞いていたので、カオリもそうするもんだと思ってました。

F県に戻るカオリの就職先は地元のK市ではなくF市にある大学病院。Uターン就職とでも言えば良いのか、大学病院側からの斡旋就職だったらしいです。

緊急救命で有名な病院が母体の看護学校。高度な看護技術を身に着けた人材を確保したかったと見えて、カオリの他に7名が就職する事になったんだそうです。

カオリとすれば、地元に戻って実家で生活出来れば衣食住をカオリ母に任せられ、下手に一人暮らしをして激務疲れによる家事負担から解放出来ると思ったらしいです。

ところが、勤務先はお隣の市とは言え車で約40㎞を通勤せねばならず、カオリは大慌てで自動車教習所に通って入看日ギリギリで免許と通勤用の車をゲット。

あ、この時にカオリがゲットした初愛車を知りたいですか?2代目スズキ・アルト・ワークスです!新古車だった物をカオリ母に就職祝いで買って貰ったんですね。

アルトワークスはとにかく速い軽自動車。通勤時にスピード違反で捕まった事も有ったそうで、カオリのスピード狂はこの車が根源だったのは言う間でもありませんw

・・・で、弟のコウスケ。コウスケとは変わらず連絡を取り合っていたのですが、この春から我が県に在る国立大学へ進学し、大学近くのアパートで独り暮らしを開始。

高校時代の恋人であるアカリちゃんとも関係は良好だった様で、アカリちゃん自身も学部違いだけど同じ大学へ進学。しかも別部屋だけど同じアパートを借りちゃったw

同じ県に出て来た恋人同士。別部屋でも同じアパートに住むってのはなかなかドラマチックwとは言え、どっちかの部屋に入り浸りになっちゃうんでしょうけどね♪

ま、コウスケとアカリちゃんの新生活カップルも学部違いと新たな出会いに翻弄されて、世話を焼いたユウコとそれに甘えたコウスケの関係が構築される事になるんですが・・・。

———-珍苗字先生の初陣!———-

さて、そんなこんなで6月になり、私が挑む前期分の教育実習がいよいよ始まります。出発前にド緊張し過ぎてユウコから喝を入れられる始末。

実習受入れ先の中学は同じ市内でも北西部エリアに有り、宅地造成による学区再編成の為に前年の1996年に開校したばかりの新しい中学校でした。

新しい団地エリアに住む生徒に混じって旧学区の中学から移籍した生徒が約1/3を占め、実習期間中でも転校生が次々と入って来てましたっけ。

真新しい学校で実習が出来るって言うのは有り難い話でしたが、公共交通機関では時間が掛かり過ぎる事も有り、車通勤を許可されて愛車のクラウンで登校。

何事においても「初っ端」と言うのは肝心な事で、教育実習生の若造が黒塗りのクラウンで登校したんだから校長に釘を刺されてしまうのは当たり前。

クラウンと言えば日本を代表する高級車。そんなクラウンの中でも「スーパーデラックス」と言う低グレードだとしても「いつかはクラウン」である。

出世魚ならぬ出世車の代名詞に実習生が乗ってるのはさすがに生意気に思われてしまったようで、校長には「親の車を借りた」って事にして言い訳しました。

因みにこの中学校の校長の愛車はHD型マツダ・センティア。聞けばずーっとマツダ車に乗り続けているらしく、トヨタ車に対する一種の僻みも有った様です。

「上司より良い車に乗っちゃいけない」なんて自家用車の年功序列ってのがまだ残る時代でしたが、学校の先生にまで有るとは思いもしませんでした。

———-陰と陽?もう一人の実習生———-

緊張しながら校長室にて待っていると、慌てた様子で駆け込んで来た地味なリクスー姿の女子が登校。少し茶髪のロングをローポジションで一本結び。

この当時に大流行だった安室奈美恵の様な細眉で、メイクも勿論ギャルっぽい。イメージ的には例に漏れずちょっと不細工なニセ安室奈美恵と思って下さい。

コイツは結構なナイスバディの持ち主で、リクスーの上からでも解る尖ったロケットおっぱい。ウェストは締まってるしタイトスカート越しのケツも張ってる。

一応言っときますが、このギャル子先生とは一切エロ事は有りません(笑)それはなぜか?って?基本的に私はギャルが苦手。喋りと見た目が怖いんだもん・・・。

仕方なしにギャル子に自己紹介をして、朝礼の時間まで校長室にて二人っきりで待機。聞いても居ないのに「彼氏がぁ~」とか「合コンでぇ~」とか語ってくる。

ギャルとは言え愛想は良いみたいで色々話しかけてくれた。在籍大学は地元私大の国文科。教師になる気は無いけれど、卒業単位を得る為に実習に挑むらしい。

あ、因みにこのギャル子先生は男子生徒からの人気は上々。尖ったロケットおっぱいは思春期男子の股間を刺激するには十分の威力を発揮してたみたいです。

———-ド緊張MAX!———-

職員室での朝礼を終えて教科指導担当の先生を改めて紹介される。私は社会科教師の実習生であり、担当の先生は2年生を受け持つ40歳の既婚男性教師。

初っ端から厳しかったけど当たり前の事を叱ってくれたし、他教科の先生の授業見学を頼んでくれたり、色々助言もしてくれたのでただただ感謝しかない。

朝礼後、体育館にて全校集会。そこで我々を紹介される事になりドキドキしながら壇上に立つ。ゲロ吐く所の騒ぎじゃない。心臓自体が口から飛び出てきそうでした。

校長に「教育実習の先生方です」と紹介を受けて自己紹介。覚えてます?私が滅多に居ない珍苗字って事を。全校生徒一同が「ザワザワ」です。ま、解ってたけど・・・。

壇上から全校生徒を見渡しながら愛想笑いを振り撒く。余りの緊張で挨拶スピーチの原稿を何行かすっ飛ばしてしまい、上手く誤魔化した事は内緒にしておきます。

———-緊張も解れてマニア目線起動w———-

無事に自己紹介も終えて壇上から降りると多少は緊張も解れる。多少冷静になった私は、まだ行っていなかった制服チェックを開始。

衣替え後だったのでブレザー着用者は居なかったけど、この中学は男女共に濃紺ブレザーで下はブルー系チェックのズボンとスカート。

女子はスカートと同柄のベスト付き。男子はスクールYシャツに赤ネクタイ、女子は角襟ブラウスに赤のリボンの組合せ。男女共に白のハイソックス。

実習開始で判った事だけど、この中学の女子体操服は残念な事に新採用のハーフパンツ。ブルマ廃止運動が勃発してた時代故に仕方ないとは思うけど、無念でした・・・。

———-おっす!オラ、珍苗字!———-

全校集会後は担当の先生と担任受け持ちのクラスへ。略1ヶ月間はこのクラスで担任補佐としてお世話になる。1時間目をLHRとして利用して交流を図る事に。

お約束での自己紹介。覚えてます?私が滅多に居ない珍苗字を持つって事を。黒板に氏名と一緒にフリガナを書く。クラスがざわつくのはいつものお約束。

大方が字と読み方が理解出ずにここでもザワザワしてましたけど、頭の良い子や感性が鋭い子は直ぐに理解してうんうん頷いて納得の笑顔を見せてくれました。

毎度の如く「下の名前のY先生って呼んで!」とも行かず、きっちりと「珍苗字先生」である事を覚えて頂く。LHRが終わる頃には早速あだ名で呼ばれましたけど・・・。

そんな私がお世話になる2年3組は男子17名、女子18名の計35名。担任から貰っていた顔写真入りの名簿を見ながら自己紹介を受ける。趣味や特徴等をこっそりメモ。

つい数年前まで生徒側に居て、教育実習に来た先生を冷ややかな目で見ていたのが懐かしい。ついに逆の立場になっちゃったな・・・なんて思ってしまいました。

———-残虐事件発生の裏で———-

実習の1週目はド緊張で過ぎました。教科担当の先生や他教科の先生の授業を見学させてもらうんですが、この1週間は略々生徒への自己紹介って感じだった。

朝と帰りのHRやLHR、勿論掃除も参加したし、給食の時間は各班に混ざって食事をしたり。給食を久々に食べたなぁ・・・なんてちょっと感動しちゃったりして。

幸いな事に部活動の指導役はやらなくて良かったのでホッとしたけれど、同じく教育実習中のサユリは部活の指導役もやる事になって四苦八苦してましたっけ。

ド緊張で始まった実習の2週目も恙無く終えた週末の土曜日。職員会議の為に部活動が休みで生徒はさっさと帰宅。何やら重要な職員会議が行われるとの事で・・・。

・・・覚えてます?1997年に起こった残虐な事件を。詳しくはググって欲しいけど、事件が公にされて実習生全員が注意喚起を受けていたのでした。

さすがに模倣犯は居なかったけど、カッコ付けアイテムとしてや、なぜか「護身用」と称してナイフを持ち歩くバカ生徒が増えたのがこの時節。

法規制もなんとなく緩かったって事も有り、週刊マンガの通販ページなどで飛び出しナイフなどを未成年者が買って持ち歩くバカが増えてました。

正直、私が教師になる道を辞した理由もそう言ったバカを相手したから。決してビビった訳ではなく、クソガキ相手に仕事をしたくないと思ったから。

そんな毎日報道される残虐事件のニュース番組を観てメンタルを崩す生徒や、模倣しようとする生徒を抑止・・・なんてお達しが出た故の緊急職員会議でした。

A先生:「珍苗字先生とギャル子先生は生徒と年齢も近いし、お兄さんお姉さん役として実習中は生徒たちに気を配って貰えるかな?」

私&ギャル子先生:「・・・はい。解りました。あの・・・もしも・・・の時は?」

A先生:「もしも?」

私:「ナイフ出されたりとか・・・。」

B先生:「例のニュース報道からお達しが出て、所持品検査とか抜き打ちでやってるし、持ってた生徒は今の所は居ないよ!」

私&ギャル子先生:「はぁ・・・(ちょっと安心w)」

B先生:「でも、万が一の時は・・・。」

私&ギャル子先生:「万が一の時は??」

B先生:「逃げろ(真顔)」

私&ギャル子先生:「え??」

その言葉を聞いてずっこけそうになりましたけど、プレッシャーが多い実習生に更なる緊張感と恐怖心が圧し掛かったのは言う間でもありません。

———-地味っ子生徒の裏の顔??———-

実習も残す所あと1週間ちょいとなった3週目の水曜日。確かこの週は3年生が修学旅行中で、他学年は授業を終えたら部活無しで下校と言う期間でした。

他学年の担任の先生方も研修会だったり、部活指導官の研修会だったりして、在室する先生方が極端に少なく、職員室はガラーンとした感じでした。

私の担当指導官の先生も研修会の為に不在で、クラスの掃除監督を終えた後は残ってた老先生に指導を受けながら実習生授業の内容を纏めてました。

老先生:「・・・うん。コレで良いと思うよ!あとは実践するのみだよ!」

私:「はい、がんばります!ご指導ありがとうございました!」

老先生:「16時過ぎたか・・・。残ってた生徒も帰った様だし、校内の見廻りにでも行ってこようかな?」

私:「戸締り確認なら私が行きますよ!ご指導頂いてお疲れでしょうし、ゆっくりなさってて下さい!」←気を遣ったw

老先生:「そうかい?じゃあタバコでも吸ってくるかな?見廻り終ったら今日は早めに帰っても大丈夫だぞ!」

私:「いや、まだ帰る訳に行かないじゃないですか(笑)一応、勤務は17時までだし・・・。」

老先生:「キミは真面目だな(笑)見廻り、気を付けて行けよ!※特別教室は一服ついでに巡って来るからさ!」

※特別教室とは視聴覚室、理科室、音楽室、図工美術室、家庭科室、技術科室など教科の為に設けられた教室の事です♪この中学の特別教室は専用の別棟校舎になってました。

静まり返る校舎内。私は本校舎の各学年教室の鍵束を持って戸締り点検です。夕方に差し掛かった午後とは言え静まり返る学校ってのはやっぱり不気味です。

2階の3年生の教室群とトイレ、3階の1年生の教室群とトイレを巡回し、最後に2年生の教室が並ぶ4階フロアまで登って来ました。既に見慣れた景色です。

このフロアもオールOKかな?・・・と思いきや、私が補佐をする2年3組の教室の中からすすり泣く様な・・・いや、女の艶めかしい声が聴こえて来ました。

私:「なんだ?まだ帰ってない生徒が居るのか?まさかのオバケ??でもこの声の感じは・・・」

そっと教室を覗くと一人の女子が席に座ってオナニー中。着替えの途中から始めたのかブラウス越しに胸を揉み、スカート内に手を入れて秘部をこすこす。

現役時代に「放課後の教室でオナる女子が居る!」なんて噂を聞いた事がありましたが、こうやって現実に教室でオナる女子が居るとは思いもせずに驚きました。

今の私は教師見習い。教育者の端くれとして怒った方が良いのだろうか?でも、思春期の荒ぶる魂を抑える為にオナニーをする行為は決して悪い事ではない。

悪い事では無いけれどここは学校。ましてや勉強をする教室である。どうしたら良いもんか?と考えていたんですが、ものの見事に見つかってしまいました。

女子生徒:「・・・ん♡んんっ♡・・・あ!先・・・生ぇ・・・(驚)」

私:「お?・・・おう!まだ残ってたのか?先生な・・・戸締りと見廻りに来たんだ♪」←少し焦って言い訳してるw

驚いた顔をしてたけど、決して「キャー!」とか悲鳴を上げる事も無く、気まずそうな顔をしながらオナニー中の少し寝そべった体勢を起こして椅子に座り直しました。

教室に入って女子生徒の姿を見れば、ボタンが開けたブラウス、捲れたスカートからは脱ぎ掛けの純白ショーツが見え隠れ。何とも形容し難い女子の秘め事的な姿である。

そんな己の姿を見られてしまい、恥ずかしさで顔を伏せた女子の名は「サヤカ」ちゃん。パッと見た目的には女優の黒木華さんをイメージして頂けると近いかもしれません。

毛先にちょっとクセがある黒髪は肩より少し長い位のセミロング。それをハーフアップにした感じは地味だけど清楚で真面目な女子中学生って感じで好印象。私は大好き♪

特筆する様な特徴は無いけれど、身長は150㎝有るか無いか位で体系的には年齢相応の肉付き感。授業態度も真面目だし、口数も少ない大人しい子って印象を持ってました。

「こんな子が教室内でオナニー?」とは思ったけど、人は見かけに寄らぬもの。遊んでそうなギャルでもド処女は居るし、虫も殺さぬ様な清楚女子でもビッチは居ますw

サヤカ:「・・・(恥)」

私:「あ・・・何してた?・・・って、一応は・・・聞いておくけど・・・。」

サヤカ:「・・・(恥)え・・・っと・・・。」

私:「まぁ良いや・・・。先生、隣(4組)の戸締りして来るから、制服・・・着直して早く帰れよ!」

サヤカ:「・・・はい。あの・・・怒・・・んないん・・・ですか?」

私:「ん?・・・怒って・・・欲しいのか?」

サヤカ:「・・・いえ。」←ふるふると顔を横に振るw

私:「じゃあ、良いさ・・・。早く制服着直しな!階段のシャッター、閉めちゃうぞ!」

サヤカ:「・・・はい。」

そんなやり取りをしてから私は教室を出て隣の4組の教室を戸締り。内心「怒った方が良かったのかな?」と思ったり「これで良かったんだ」と思ってみたり。

男子生徒とSEXしてたってのなら止めさせて叱らねばならんけど、この子はオナニーをしてただけ。本来ならば報告せねばならんけど、報告するまでも無い・・・か?

4組の窓から誰も居ない校庭を眺めながらも頭の中では考えが巡ります。中3時に運動会を抜け出して、教室内でユウコとSEXをした私が生徒を指導出来る立場なんだろうか・・・。

※過去投稿参照:Yとブルマと、中学時代⑤「新たなる出発?」

私:「うーん・・・。」

サヤカ:「・・・先生?」

私:「うわっ!ビックリした!」

サヤカ:「ふふっ!ビックリした先生、面白い!」←クスクス笑う仕草が可愛らしかったです♪

私:「驚かすなよ・・・。それに面白いって事はないだろ?先生に向かって・・・。」

サヤカ:「ごめんなさいw先生でもビックリして飛び跳ねるんですね!大人なのにw」

私:「当たり前だよ!本当にビックリしたら誰だって飛び跳ねるよ・・・(汗)」

サヤカ:「私もさっきはビックリしましたけどね!あんな所を先生に見られちゃって・・・(恥)」

私:「・・・あぁ。もう、教室内・・・ってか、学校ではするなよ!男子に目撃でもされたら・・・」

サヤカ:「・・・はい、ごめんなさい。」

私:「なぁ・・・サヤカちゃん?」

サヤカ:「はい?」

私:「変な意味じゃ無いからな?誤解しないで聞いて欲しいんだけど・・・。」

サヤカ:「はい。」

私:「オナニーをする事は決して悪い事では無いんだ。思春期の君たちは異性の事や、自分の身体の事でモヤモヤする事が有ると思うんだ。」

私:「その・・・モヤモヤした気持ちをさ、自分の手で鎮めるっていうのは・・・誰でもする行為だからさ・・・。」

サヤカ:「(キョトンとしながら)・・・はい。でも先生?」

私:「ん?」

サヤカ:「そんな事・・・知ってます(笑)保健の授業で習ったし・・・」

私:「解かってんなら学校なんかでするなよ!(怒)はぁ・・・まったく・・・(呆)」

サヤカ:「ふふっ!ごめんなさい!」

今日は日直だったサヤカちゃん。掃除を終えた後に学級日誌を纏めていたんだそうで、体操服から制服に着替えて一人、また一人と帰って行き、サヤカちゃんが一人ぼっちに。

自分も着替えて帰らなきゃ・・・と着替え始めたそうなんですが、シーンと静まり返る校舎内。誰も居ない教室、ただただ何となくオナニーをし始めてしまったんだそうです。

オナニーをする事は常習では無い様で、眠れない夜にする時が有るんだとか。何やらオナニーを教えたのは母親だってんだから、家庭内での性教育って事なんでしょうね。

サヤカちゃんの家族構成は母親と2年前に再婚した義理の父親との3人暮らし。元の父親は他所に女を作って離婚したんだそうで、サヤカちゃん自身は余り覚えていないんだとか。

この時、時間を忘れてサヤカちゃんと色んな話をしました。学校や勉強の事、友達関係の事は勿論だけど、性に悩める思春期女子の好奇心にも判る範囲で答えてあげました。

話を聞いていてビックリした事は、サヤカちゃんが非処女であると言う事。相手は同級生男子って事だけで名前は一切口に出さなかった。無理矢理では無かったそうだけど・・・。

———-ブルマ同盟発足??———-

サヤカ:「先生?さっきの話(非処女w)って、親とか他の先生にチクります?」

私:「いや、チクりはしないけど・・・。サヤカちゃんみたいな大人しい子が・・・と思ったら胸が痛くなったよ・・・。」

サヤカ:「良かったw・・・でもそんなにショックですか?私だって他の女子と同じですよ?」

私:「そりゃそうだけどさぁ・・・。サヤカちゃんって真面目な子って印象を持ってたから、ビックリしたというのか・・・。」

サヤカ:「ふふふっ!私、真面目じゃないですよ!見た目が地味なだけで!エッチな事にだって興味はありますよ!」

私:「まぁ・・・そうだよな・・・(ユウコだってそうだw)でも、変な男子に引っかかったりするなよ?泣くのは自分なんだから・・・。」

サヤカ:「はい!気を付けます!・・・あの・・・先生?」

私:「ん?」

サヤカ:「私の事、好き・・・ですか?」

私:「え??なんだそれ?」

サヤカ:「どうなのかな?って思って!」

私:「うーん・・・。LOVEか?LIKEか?って言ったら・・・LIKEの方かな?」

サヤカ:「なぁ~んだ・・・。私の事、すっごく心配してくれるから好きなのかな?って思ったのに・・・。」

私:「ははは!オレは大人だぞ?オレは教育実習中の見習い教師だし、サヤカちゃんは教え子!好きになったりは出来ないの!」

サヤカ:「つまんないなぁ・・・。先生って優しいし、ちょっとカッコ良いし、付き合えたら素敵だろうなぁ・・・って思ったのに!」

私:「はははっ!おマセさんだなぁ・・・。その気持ちだけはありがたく頂いておくよ(笑)」

サヤカ:「私がこうやって・・・パンチラしてるのだって全然見てくれないし!」

私:「パンチラ?ああ、男子と一緒にすんなよ!そんなモン見えたって何とも思わないよ!」←珍しく本当に目に入って無かったw

サヤカ:「私に色気が無いからかな・・・(凹)でも、ちょっとは刺激的じゃないですか?(スカートを捲ってヒラヒラ)」

私:「こらこら!オレがサヤカちゃんと同じ中学生だったら、ガン見して鼻血くらい出してたかもしれないけどねw」

サヤカ:「ぷっ!堂々とガン見ですかwwしかも鼻血とかってヤバいヤツじゃないですかww」

私:「オレの時代ってさぁ、女子はスカート下にブルマを穿いてパンチラ対策してたから、生パンツなんて滅多に拝めなかったんだよね(笑)」

サヤカ:「あははっ!生パンツって!(笑)」

私:「おかしいか?ブルマじゃない生のパンツって事でさ、見えた!って思ってもブルマ穿きだし、パンチラじゃなくブルチラだったもんな(笑)」

サヤカ:「ブルマかぁ・・・。小学生の時に穿いてたなぁ。中学もブルマなのかな?って思ったら短パンだったし。私、短パン嫌いなんです。」

私:「あら珍しい・・・。ブルマ嫌だっていう女子が多くて廃止の方向に向かってるのに、サヤカちゃんはブルマ派なんだ・・・。」

サヤカ:「ブルマ派って訳じゃないけど、短パンって動き難いんですよね!太ももの裾の部分がずり上がってくるし・・・。それに暑いし・・・。」

サヤカ:「ブルマだったらパンツと同じ形だし、動いても太ももに裾が纏わり付かないから動き易いし!私、ぴったりした感じが好きだったんですよねぇ・・・。」

私:「ふぅ~ん・・・。女子は短パンになって喜んでるかと思いきや、反対派も居るんだな・・・。女子=ブルマの方が可愛らしくて良いけど・・・。」

サヤカ:「・・・ん?先生ってもしかしてブルマ好きですか!?」

私:「えっ!?いや、好き・・・と言うのか・・・え?いや、あのぉ・・・嫌い・・・では無いと言うか・・・(焦)」

サヤカ:「良かったぁ~!他の女子にブルマが好き!って言ったら変なヤツ扱いされちゃって・・・。ブルマが好きって言う人が居て良かった!」

私:「あ・・・あの・・・だから・・・。ブルマ好きって・・・あの・・・困ったなぁ・・・(恥)」

サヤカ:「先生と私、今日からブルマ同盟ね!体育の日以外はスカート下にブルマ穿こーっと!短パンなんて大っ嫌いだ!(笑)」

私:「あの・・・サヤカちゃん?・・・人の話聞いてねぇし・・・(呆)」

ひょんな事からサヤカちゃんと私の「ブルマ同盟」が発足。私が中学生だった時代の女子に対するブルマエピソードや採用色なんかを聞いて来ました。

サヤカちゃん自身は小学校時代のブルマを時々着用していたそうで、身体の成長によって愛用のブルマがサイズアウト気味になってしまったのを嘆いていました。

その小学校時代のブルマ色はスカイブルー。サイドに白の1本ラインが入っている物なんだそうで、代替えしたくても取扱洋品店では買えなくなってしまったらしい。

私:「ふぅ~ん・・・。体操服がモデルチェンジしちゃうと、販売店はメーカーに返品したり、廃棄処分しちゃうもんなぁ・・・。」

サヤカ:「まだ売ってると思ってたからガッカリしちゃって・・・。同じ物じゃ無くても良いから新しいブルマ買えないかな?」

私:「まだブルマを採用している学校もあるし普通に買えるんじゃない?生協で売ってるのを見た事が有ったなぁ・・・。」

サヤカ:「生協??ふぅ~ん・・・。買い物行った時に見て来ようかな?あとはどこで買えるかな?」

私:「やっぱり洋品店じゃない?呉服屋さんとか・・・。店先に【学校体操服取扱店】なんて貼って有ったりするよ?」

サヤカ:「ふぅ~ん・・・それが目印かぁ・・・。でも先生?詳しいんですね!ブルマにwww」

私:「幼馴染が呉服屋をやってるからだよ!ブルマ好きって言う事はさっきバレちゃったけど・・・。誰にも言うなよ!」

サヤカ:「言いませんよ!私と先生だけの秘密!指切りします??」

私:「指切り??いいよ、別に・・・(苦笑)」

サヤカ:「じゃあ・・・指切りの代わりに、私にキスしてください!」

私:「は??キス!?なんでだよ??」

サヤカ:「それはですねぇ!お互いの唇をくっ付け合って、喋れない様にするんです!」

私:「なかなかの詩人だな・・・。でもダメ!オレは先生なの!サヤカちゃんは生徒!」

サヤカ:「はぁ・・・つまんないなぁ・・・。やっぱり先生がブルマ好きって事を言いふらしちゃおうかな?」

私:「好きにしろよ・・・。どうせオレはあと一週間で教育実習も終わるし、この学校から居なくなっちゃうんだから・・・。」

サヤカ:「・・・だから・・・キスして欲しいんです!先生が居なくなっちゃったら・・・寂しくなっちゃうし・・・。」

私:「・・・ありがとうな。オレも・・・なんか寂しくなっちゃうんだろうけど・・・。」

サヤカ:「・・・私、先生の事が好きなんです。今すぐとは言いませんけど・・・いつか・・・先生の・・・彼女にして下さい・・・(小声)」

・・・そんな事を言われてめちゃくちゃ驚いたけど、私は突然、小5生の章子ちゃんの事を思い出しました。章子ちゃんもこんな事を言ってたっけ・・・。

※過去投稿参照:Yとユウコと大学時代④「禁断の果実・アキコちゃん①」

見慣れた学校風景に突然現れた教育実習生なんて、恋に恋する乙女の格好の獲物である。例え獲物であっても所詮は一過性の片思いにしかすぎない。

サヤカちゃんと話をしていたら、当時のユウコやカズミちゃんの恋に恋する乙女の姿が思い浮かび、急に懐かしくも愛おしい気持ちになっちゃったんですよね。

来週末には居なくなってしまう私に対して、寂しいと思ってくれたのは正直嬉しかった。スケベ心が湧いた訳じゃないけど思い出を残してあげようと思っちゃったんですよね。

私:「やれやれ・・・。特別だぞ!目を瞑れよ・・・。」

サヤカ:「・・・え?」

私:「目を瞑れっての。キスする時は常識なんだぞ!」

サヤカ:「・・・え!?・・・あ、はいっ!(目を瞑ったw)」

私:「・・・ちゅっ♡」

少し汗が混じった髪の匂いと、サヤカちゃんが放つ身体の匂いがふわっと鼻先をくすぐり、ほっぺの柔らかさと滑らかな幼い肌質が私の唇を通して感じ取りました。

サヤカ:「・・・え!?・・・ほっぺ??ほっぺだけですか???」

私:「ほっぺだけで勘弁してよ・・・。さすがにキスは・・・やっぱりマズい・・・。」

サヤカ:「ふふふっ!やっぱり先生って真面目だなぁ~!思った通りの人でした(恥)・・・でも、ありがとうございます♡」

私:「はぁ・・・。やっぱりマズかったよなぁ・・・。物凄い罪悪感・・・。」

サヤカ:「大丈夫ですよ!私、ぜーったいに誰にも言いませんから!」

私:「さ、もう17時過ぎたぞ!もうお家に帰りなさい。」

サヤカ:「はい!先生、今日はありがとう!さようなら!」

私:「うん、さよなら!気を付けてな!」

・・・なんて事があり、機嫌よろしく帰って行く後ろ姿を見て、久し振りに胸がキュンとしちゃったりして。職員室に戻ったら1時間近く姿を消してたのを怒られましたww

その翌日からサヤカちゃんが私に懐いて来るかと思いきや、今までと変わらぬ距離感で接してくれたので一安心。授業中に目が合った時にウィンクして来たりはありましたが・・・。

そんな普通の様子でも片思い男子の執念ってのは意中の相手のちょっとした変化に気付く物で、とある男子生徒がサヤカちゃんに対して嫉妬丸出しの行為をしてしまうんですが・・・。

———-ギャル子と二人で大いに凹む?———-

なんやかんやで教育実習も最終週を迎えました。この週は我々実習生が用意した実習生授業のお披露目と言う、実習集大成の大事なイベントが待っていました。

ベテランの先輩教師に添削をして貰いながら必死に考えて、何度もやり直して、実習の成果を発揮せねばならない、新人教師として初めての自分の授業である。

結果は噛み噛みのボロボロ。生徒の食い付きも良くなかったし、何よりも授業時間内に収まらなかった。これには正直凹みました。出るのは溜め息ばかりなり。

サヤカちゃんを始め、懐いてくれた一部の生徒が「先生!がんばれ!」なんて応援してくれたけど、これが結構なプレッシャーになっちゃったりして・・・。

空き時間中に何となく一人になりたくて、校舎の裏手にある焼却炉棟のそのまた裏にてタバコをプカプカしてました。本当はダメなんですが、愛煙家の先生方の喫煙場所になってたんです。

同じく空き時間中だった超ヘビースモーカーの先生が一服中で、見学してくれた実習生授業のダメ出しをタバコを吸いながらしてくれたりして、励まされるより余計に凹んでしまいました。

ベテラン先生:「ま、今回の失敗を糧にして頑張れよ!誰だって完璧なヤツなんて居ねぇんだからよ!」

私:「・・・はい。ありがとうございます。」

ベテラン先生:「じゃ、オレは先に職員室に戻るからよ!灰皿の中身、焼却炉にポイ!頼むぜ!」

私:「はい!お疲れさまです!はぁ・・・。励まされると余計凹むぜ・・・。」

ベテラン先生:「お?ギャル子先生も一服か?」

ギャル子先生:「はい(笑)ヤニ切れしましたww」

・・・なんて声が聞こえて振り向くと、笑顔から急にガックリと肩を落としたギャル子先生がこちらに来ました。

ギャル子先生:「・・・あ、珍苗字先生・・・。」

私:「おう、お疲れ・・・。授業実習は良いのか?」

ギャル子先生:「うん。空コマにしてくれたから私も一服!・・・その凹みっぷり・・・超・失敗した感じ?」

私:「あぁ、時間内に終わんなかった。オマエは?」

ギャル子先生:「私?私はねぇ・・・すっげぇ時間余っちゃった!めっちゃ早口になっちゃって!しかも、生徒にわかんねー!って言われた・・・凹」

私:「ふん!ギャルのオマエも凹むんだな(笑)」

ギャル子先生:「悪い?ギャルだって凹むのよ!」

この時、タバコを吸いながらギャル子先生とどーっぷり凹みました。でもお互いに失敗したのが悔しくて、リベンジしたいとか、教師として第一歩を踏み出せたという気持ちが芽生えてました。

私:「オマエ・・・教員資格試験受けんの?」

ギャル子先生:「一応は出願はしてるけど・・・どうかな?・・・でもこのままじゃ・・・ちょっと悔しい・・・。珍苗字先生は?」

私:「オレも一応はな・・・。でもオレは向いてねぇ気がする・・・。オレのオフクロも昔、教育実習やったらしいんだけど、クソガキ相手にすんの嫌になって辞めたらしいわ。」

ギャル子先生:「そうなんだw・・・確かにクソガキ相手に笑顔作って、【こらー!】とか怒ったりして・・・バカバカしいよね!」

私:「まぁな・・・。今までは怒られてた立場だったのに、怒ったり、指導しなきゃないんだからなぁ・・・。」

ギャル子先生:「だよねw・・・でもさ、私は・・・似合ってると思うけどな・・・。珍苗字先生。」

私:「そうか?」

ギャル子先生:「・・・うん。私と違って・・・生徒に応援されたんでしょ?」

私:「応援ねぇ・・・。オマエだって似合ってると思うけどな・・・。生徒の面倒見・・・良いし・・・。」

ギャル子先生:「そ・・・そうかな?」←満更でも無い顔ww

・・・なんて、お互いに柄にもなく傷を舐め合い、励まし合っている時でした。我々が居た焼却炉裏に走って逃げて来たのはサヤカちゃんでした。

サヤカ:「はぁ!はぁ!はぁ・・・。・・・あ!せ・・・先生!良かった!!」

私:「・・・ん?おぅ、サヤカちゃん、慌ててどうした?あれ??今の時間ってウチのクラスは自習中だろ??」

サヤカ:「うん!自習だけど逃げて来た!先生!お願い!助けて!殺される!」

ギャル子先生:「ちょっとちょっと~!サボるのは勝手だけど、殺させるなんて物騒な冗談は言わないでよ!」

サヤカ:「冗談じゃ無いもん!ギャル子先生も助けて!私、死にたくない!」

ギャル子先生:「え?一体何が有ったのよ!落ち着いて話してごらん?スケベ男子に何かされた?困ってんなら相談乗るわよ♪」

サヤカ:「そんなんじゃないってば!・・・もう!本当に殺される!Kのやつ!ナイフ持ってんだもん!」

私:「え!?ナイフ??え??・・・Kって、ウチのクラスのK・Tの事か?それ本当か??」

サヤカ:「うん!Kのバカ、私が珍苗字先生と仲が良いからってヤキモチ妬いて!私とヤッたからって勝手に彼女扱いしてるし!もう最低!!」

ギャル子先生:「ちょっと待って!ヤッたって・・・SEXの事?・・・K君と・・・しちゃったの?それっていつの事なの?」

サヤカ:「2年生になる前の春休みの時。宿題教えてくれないか?って電話よこして・・・。その時に・・・。」

ギャル子先生:「ありゃま!サヤカちゃんは・・・K君と仲良しなんだっけ?」

サヤカ:「ううん、1年生の時に同じクラスだったってだけで・・・。でも、春休みの宿題解かんないし、友達居ないから誰にも聞けない・・・って。」

サヤカ:「それにアイツってオタクでしょ?なんかキモいんだもん!でも、なんか・・・話聞いてたら可哀想だなって思って・・・。」

ギャル子先生:「キモイってw確かにあの子って何を考えてるか判んないもんね!でも、そんな子とヤッちゃったんだw」

サヤカ:「・・・うん。Kの家に行って宿題教えてたんだけど・・・。途中で・・・金・・・やるから・・・やらせろって・・・。」

ギャル子先生:「おっと!中坊男子が買春かよ!まったく・・・(呆)」

私:「はぁ・・・(呆)・・・いったいいくら貰ったんだ?」

サヤカ:「・・・2万円。」

私:「2万円!?・・・それで・・・許しちゃったのか?」

サヤカ:「うん・・・。欲しいCDも有ったし・・・。」

ギャル子先生:「こらこら!お金貰ってエッチしちゃダメよ!売春、買春って言う立派な犯罪になるんだからね!」

サヤカ:「犯罪・・・。先生?この事ってやっぱり親とかに言う?」

ギャル子先生:「当然でしょ!K君からも事情聴かなきゃねぇ・・・。」

サヤカ:「ええ・・・。お願い!親には言わないで!」

ギャル子先生:「ダ・メ・で・す!自分で先生に暴露しちゃったんだから怒られる覚悟を決めなさい!」

私:「そうだぞ!神妙にお縄を頂戴しろ!それにしても2万円って・・・中学生が小遣いで出せる様な金額じゃないよな?」

ギャル子先生:「だよね・・・。どこからそんな大金持って来たんだろ?」

サヤカ:「Kって金持ちのボンボンだし、お小遣いとか言えばいくらでもくれるんだって・・・。」

私:「ボンボン?Kって・・・老舗カバン屋の息子だっけ?確か父親ってそうだよな?」

ギャル子先生:「確か〇〇って言うカバン屋!私、買いに行った事が有るよw」

私:「やれやれ・・・相手はボンボンかぁ・・・。サヤカちゃんも面倒臭ぇヤツに絡まれたもんだな・・・。」

サヤカ:「え・・・(汗)」

私:「あと・・・その・・・なんだ?エッチする関係は・・・まだ続いてるのか?」

サヤカ:「ううん!エッチしたのはその時だけ!時々お金チラつかせて【やらせろ】って言われたけど、全部断ったモン!」

私:「そっか・・・。それは信じて良いんだな?ウソ付いて無いな?」

サヤカ:「うん!私、珍苗字先生とギャル子先生にはぜーったいにウソつかない!」

私:「そうか・・・解った。でも、なんで今日に限ってナイフなんか出して来たんだ?」

サヤカ:「知らない!自習中に他の女子が私が先生と仲良くしてるのを冷やかされたの。それを聞いてたのか解らないけど、突然私の所に来て保健室行きたいから付き合ってくれって言われて・・・。」

サヤカ:「私、保健委員だし、男子に頼んだら面倒臭がって・・・。仕方なく一緒に階段まで来てら【2万でやらせろ】ってお金出して来て、私、好きな人居るよ!って言ったら【珍苗字先生か?】って・・・。」

私:「え??オレが・・・原因か??」

サヤカ:「ううん!もちろん違うって言ったし!そしたら【倍の4万やるから正式にオレの女になれ!ならないなら殺す!】ってナイフ見せて来て・・・怖くなって逃げて来たの・・・。」

私:「やれやれ・・・。これは報告しないとマズいな・・・。」

ギャル子先生:「とにかく、ナイフ出されて脅かされたんじゃあ問題だわね・・・。そうとなれば・・・」

私:「・・・うん。オレ達だけではなんとm・・・あっ!ギャル子!!後ろ!!!」

ギャル子先生:「・・・え!?」

サヤカ:「きゃーっ!!!!!」

もうお判りかもしれませんが、サヤカちゃんを探して校内を彷徨い歩き、漸く姿を見付けたKがナイフを出してサヤカちゃんに向かって突進してきました。

覆い被さる様にしてサヤカちゃんを咄嗟に庇ったギャル子先生は右腕を斬られて7針も縫う怪我を負いました。それでも必死に生徒を庇う姿は正に先生の姿でした。

一方の私は、Kからナイフを奪い取ろうと飛び掛かり、次第に取っ組み合いになっていき、気付けばKをボコボコに。騒ぎに気付いて駆け付けた先生方に止めらました。

この時に私も腕や肩なんかを斬りつけられたみたいで、Yシャツやズボンが真っ赤な血に染まってました。実はその傷跡は20数年経った今でも薄っすら残っております。

———-さようなら、珍苗字先生———-

例の残虐事件の影響も色濃くあり、今回の出来事は傷害事件故に警察が入るのは当たり前。全国版までは行きませんでしたが地元ニュースに報道されてしまいました。

私とギャル子先生はケガを負ってしまったので救急車で搬送。授業中とはいえ騒ぎに気付いた生徒が大騒ぎ。学校としても臭いものに蓋も出来ず、この日は途中で臨時休校に。

病院で手当てを受けた後は警察からの事情聴取や慌ててすっ飛んで来た教育委員会からの聞き取り調査、夜は保護者会での説明等々でとにかく慌ただしい日々となりました。

詳しい事は端折らせて頂きますが、K君は傷害の容疑で鑑別所行き。精神鑑定の上で保護官付きで出て来たみたいだけど、今現在、どういう人生を歩んでいるのかは判りません。

後年、サヤカちゃんと再会する事になるんですが(社会人編の別枠でお話します)、同じ中学には戻らずに別な中学へ転校して行ったそうで、勿論、親が営んでいた店は閉業に。

一方のサヤカちゃんは「お金を貰って性行為」と言うのがネックにはなりましたが、今回のナイフ事件では被害者でもあり、怪我も無かったので厳重注意と言う形で片付きました。

我々新米実習生。サヤカちゃんを守った・・・と言う部分では褒められはしたものの、空コマ中の喫煙と、ボコボコにしてしまった事についてはたっぷりとお説教を頂きました。

肝心な教育実習の締めも出来ぬままに終わってしまい、後日ギャル子先生と合流してご挨拶に行きました。まだ多少の混乱はある様だけど変わらぬ様子に少しホッとしました。

我々に対して嫌~な顔をした校長。関係各所から危機管理体制とかについて大分絞られた様で、翌年の人事異動で学校関係ではない部署に転属させられてましたっけ・・・。

そんな校長とお世話になった先生方へご挨拶も済んで、私とギャル子は今日でお別れ。ギャル子の大学まで送って行きながら、車の中でお互いの今後の事を話し出しました。

私:「ケガ、大丈夫か?」

ギャル子:「傷跡は残っちゃうみたいだけど、腕だからまだいいや・・・。顔だったらKを絶対にぶっ殺してたけどね!(笑)」

私:「だよな・・・。」

ギャル子:「珍苗字先生は?大丈夫?」

私:「オレは男だもん、傷位でめそめそしないよ。」・・・とは言ったものの痛い物は痛いし、思い出すと身体が震えました。

私:「それに、実習終わったんだから【先生】呼ばわりは止めろよ・・・。」

ギャル子:「あ・・・。やっぱりクセになるもんだね!なんて言えば良い?くん?さん?珍ちゃんで良いかww」

私:「珍ちゃんは止めろ・・・。もう、なんだって良いよ・・・。どーせ今日限りで二度と会う事も無いんだし・・・。」

ギャル子:「そだねww・・・あ!大学でなんか言われた?」

私:「事の成り行きとか色々聞かれて、怒られる箇所も有ったけど・・・。取り敢えずはお咎めなし・・・だったよ・・・。」

ギャル子:「そっか・・・。私も同じ様なもんかな?私は・・・名誉の負傷って事で・・・。」

私:「今回の出来事も含めて、実習レポート出せって言われなかったか?」

ギャル子:「言われたw・・・思い出したくもねぇし!」

私:「だよな・・・。」

ギャル子:「・・・ねぇ、教員試験・・・間もなくだけど・・・受けんの?」

私:「・・・悩んでた。」

ギャル子:「・・・私も。・・・仮に・・・受かったとしてよ?・・・絶対に・・・先生になんなきゃ無いのかな?」

私:「・・・なんなくても良いんじゃね?ウチのオフクロ・・・持ってるけど、教師じゃねぇもん。」

ギャル子:「・・・そっか。先生になった私・・・良いな・・・とは思ったけど・・・。やっぱり・・・怖い・・・。」

私:「だよな・・・。でもさ・・・オレ、受けるだけ受けてみようと思うんだ。教師にならぬとも・・・目指した証は・・・欲しいなと思って・・・。」

ギャル子:「・・・そっか。教員資格持ってる・・・ってなれば、ギャルの私でもハクが付くってもんよね!」

私:「おまえなぁ・・・(呆)」

ギャル子:「冗談よ!じょーだん!7月・・・試験会場で会おうぜ!」

私:「マジか?おまえ??」

ギャル子:「うん!勉強して無いから落ちるのは確定だけど、このままじゃなんか悔しいじゃん!華々しく散ってやろうぜ!」

私:「さすがはギャル!カッケェな・・・(笑)」

ギャル子:「イエ~イ!それにしてもさ、アンタの車って超ダサくない?」

私:「・・・うるせぇよ。・・・着いたぞ!さっさと降りろよ!」

ギャル子:「サンキュ!あ!・・・これ、私の携帯。あくまでも試験当日の為だし!イタ電すんなよ!アンタのも教えてよ。」

私:「あー、ワン切りしとく・・・。気が向いたらな・・・。」

ギャル子:「あっそ!はぁ・・・。じゃーね!」

私:「おう。」

・・・そんな感じでギャル子とお別れ。ワン切り・・・はしませんでした。実は事件後早々に教員試験の願書を取下げたんです。大学側からは説得されましたけど・・・。

事件後の夜にS中時代の恩師で担任のササジマ先生と音楽のケイコ先生が心配して駆け付けてくれて、色々と話を聞いてくれました。勿論、怒られもしたけど。

決してビビった訳では無いけれど、クソガキを相手に仕事なんて出来ないと思いました。それに根本的に私は子供が嫌い。実習中も生徒にムカついてばかり。

何とか作り笑顔で接して、良い先生を演じようとしたけど私は目付きに出てしまう。サヤカちゃんの他、懐いてくれた生徒に言われたんです。目が怖いって。

あと、一番の問題点は生徒に対してエロ目線になってしまう事。制服や体操服、スク水が私は大好き。そんな奴が教師として物事を教えるなんて出来はしない。

「そう言う性癖を持つ先生だって真面目に生徒指導をやってる」と同じ男であるササジマ先生も言うけれど、ドが付くフェチの私は絶対に性欲が爆発する。

「子供が嫌いって言う先生だっている。私だってそう!知ってるでしょ?」とケイコ先生も言うけれど、ケイコ先生の様な優しさを私は持ち合わせてはいない。

この事を一番理解してくれたのは、意外な事にオフクロだった。「子供嫌い、私と同じじゃん!アンタは私の性格を受け継いだのね!」って只々笑ってたっけ。

サユリにも怒られ、最後まで残ってくれたユウコは私の出した答えに理解をしてくれました。この時、自分の情けなさが悔しくて、ユウコの前で初めて泣きました。

ギューッと私を抱きしめて、泣き言を言い続ける私に「うん、うん」って言いながら背中をぽんぽん叩き続けてくれました。ユウコの優しさが只々嬉しかった。

———-その後の後日談———-

教員資格試験を辞退した私。実習仲間であり、ライバルでもあったギャル子。ギャル子はしっかりと資格試験に挑み、一次試験、二次試験と見事に合格。

教師になる事には最後まで悩んだそうですが、某中学の国語教師として採用され、今も尚、教壇に立ち、自身の経験を活かしながら先生として活躍しています。

何でそんな事を知ってるかって?恩師であるケイコ先生がS中の後に赴任した中学にて新人教師として入って来たのがギャル子。クソが付く程マジメな先生だってw

・・・ってな訳で、大学4年時の教育実習編はこれにて終了。実習期間中のユウコと私の付き合いは極一般的なカップル生活でしたので割愛してますw

次編は大学編の最終章。急に就活生になってしまった私と、ちょっとしたエロ・エピソード、卒業に向かって・・・なんてお話になって行くかと思います。

物語の継続は、温かくも有難い、読者様より続編希望を頂いた際のまた次回と言う事で・・・。

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