私の事を口で優しく絶頂までいざなってくれた後。
エイコさんは、兄貴の相手となります。
「なんだ、もう濡れてるのか」
兄貴がエイコさんの肩に触れると、エイコさんは布団に横になりました。
そして膝を体操座りのように曲げて、大きく開きました。
その状態で、エイコさんの割れ目に触れて、兄貴の一言。
濡れている。
当時の私には、それがどういう意味か、どういう状態なのかまったく分かりませんでした。
「気持ち良いか?」
「良いよぉ…」
割れ目と胸を一緒に触られ、先ほどまでとは少し違ったトーンの声で答えるエイコさん。
「B君も触るか?」
「っ、うんっ」
「どこを触る?」
どこを触る。
おっぱいは触った。
その流れで、濡れているという、謎の状態の、そこ。
私は恥を忍んで「おちんちん」と答えました。
そして初めて、兄貴に「おまんまん」という言葉を教えてもらいます。
大人は「まんこ」だけど、お前はまだ小学生だから、少し可愛く「おまんまん」とでも呼べばいい、と。
「おまんまん、触りたいです」
「良いよぉ」
それならと、兄貴はエイコさんにまたがり、フェラをさせ始めました。
横になった女の人の口に、見たことが無い形状の大人のそれを突き刺し、しばらく後には腰を振っている…
雑誌の知識しかないウブな私には、衝撃的な光景でした。
すごくイケないけれど、すごく気になることをしている兄貴。
その横で私は、エイコさんのおまたに手を伸ばし、触れるわけです。
「うわぁ…」
初めて触る女性の陰毛、そしてその奥にある「濡れている割れ目」。
ぬるっとした手触りに思わず声を上げると、兄貴は笑いました。
女がエロい気分で、気持ちよくなっている証拠だ、と。
大人になった今では、それが必ずしも当てはまらない誤った知識であることを知っています。
「エイコさん、気持ち良いの?」
「うーん?どうかなぁ」
「どんどんやってみろ。どうすると気持ち良いか研究するといいぞ」
初めは割れ目の表面をなぞっていました。
やっているうちに、罪悪感のようなものはどんどん薄れて行くもので、興味はどんどん「奥」に向いていきます。
聞いてみようか、どうか。
迷いましたが、指を入れていいかなんて、恥かしくて聞けません。
だから勝手に入れてしまいました。
すると、私の人差し指はヌルヌルとエイコさんの中に埋まっていき、感じたことが無い人肌のぬくもりと、締め付け感に包まれました。
「うわぁ…すごい…」
「すごいのか?後ろで何やってるか見えないけど。お前、何されてるか分かるか?」
「見えないけどねぇ、何か入ってきたよ?」
「おぉっ?…あぁ。そりゃ指だよな。チンコをはめられる勇気なんか無いわな」
後ろを振り返って確認し、兄貴は笑いました。
「お前はどうされるのが好きなんだっけ?」
「グリグリとぉ、ブルブルとぉ、あとグリズポっ!」
「???」
…謎すぎるやり取り。
「じゃぁ、まずはグリグリだ。B君やってみな」
わけが分かりませんが、とにかく指を動かしてみろ、と。
「グリグリ」という言葉から、お膣さんの中で、指で円を描くようにかきまぜる動きだろうと予測し、やってみると…。
「合ってるか聞いてみな?」
「ぇ、と。これで、合ってる?」
「今の動きはなんだ?」
「グリグリーっ」
「おっ、おめでとう。次はブルブル。やったら、俺みたいに、この動きは何だって聞いてみろ」
…ブルブル。
たぶん、指をブルブルと振るわせるのでしょう。
指、というよりも手首から先を震わせてみました。
「この動き…なぁに?」
「ブルブルっ」
「よし。次ズポズポ」
…そりゃぁきっと、入れたり出したりするのでしょう。
「この動きは、なぁに?」
「ズポズポっ!」
「いいぞいいぞ。お前は速いズポズポと遅いズポズポ、どっちが好きなんだ?」
「速いのがいいっ!」
「聞いたな?はいB君スピードアップ!」
一体何をしているのだろうと思いつつ、「何か悪い事をしている」ということだけは、よく分かりました。
もしも、こんなことを、クラスの女子とかにしたら…。
「あ~、速い速い!」
「速くしてもらって、どんな気分だ?」
「うれしい」
なのに、目の前のエイコさんはとても楽しそうです。
「よーし。最後まで答えられたからご褒美だ。最後はグリズポ。2つ同時にやってやるのな」
グリグリとズポズポの動きを同時にする「グリズポ」をすると、エイコさんは楽しそうに笑いました。
ただただ「エロい」イメージだった「エロ」の世界が、それだけではなく「楽しい」ものでもある。
そう知った瞬間です。
兄貴がレイプのような強引なやり方を好む人ではなくてよかったと、つくづく思います。
おかげで大人になってからも、ほぼ同じ遊び方で、ユウカさんと楽しく遊ぶことができました。
「さぁ、準備運動はもういいな」
兄貴は私に場所を空けるように言いました。
膝立ちでエイコさんの脚と脚の間に収まり、エイコさんの膝をがばっと開き…あとは、あの時見た光景と同じ。
全容が見えなかったにもかかわらず、「それ」をしていると分かったもの。
「B君、よく見ておけよ。これがお手本だ」
今はあの時とは違い、兄貴がエイコさんの中に入っていく様子が目の前に広がっています。
陰毛で直には見えないものの、割れ目の中におちんちんがどんどん入っていくのが、よく分かりました。
「すごいだろ。これがセックスだ」
この時点で、私はまだコンドームを知りません。
だから、何もつけずに「生」で入れても、それについて何も思いませんでした。
当然「射精→受精→赤ちゃん」というロジックにも至りません。
「今日はB君に見られているぞ。恥かしいか?」
「分かんない…」
「B君もセックスしたいか?」
「うん…したいっ」
「ずいぶんはっきり答えられるようになったな」
兄貴は「中生」。
その後の私は、コンドームを渡され、ゴム生でさせてもらいました。
「セックスさせてくださいって頼んどけよ」
「ぁ…お、俺にも、せっ、セックスさせて」
「良いよぉ…」
エイコさんは、あの時と同じすごくエッチな息をしていました。
今思えば、兄貴はなぜ、自分では使わないコンドームを持ち歩いていたのか。
それも「小さいサイズ」をもち歩いていたのか。
…小学生時代の私のモノに装着できたわけですから、きっと小さいサイズだったのでは、と思うのですが…。
さておき。
「口に出すか?中に出すか?」
「中に出してっ…」
最後にそんなやり取りをすると、兄貴はピストンを一気に早め、フィニッシュ。
動きが止まったとき、何が起きているのか。
そもそも「何を」「出す」のか。
「…B君、これが何か分かるか?」
「えっ?白い…精子?」
それでも、兄貴が行為を終えてモノを抜いて、エイコさんから溢れてくる白い液体には見覚えがありました。
「これがセックスだ」
あまりにも刺激が強い性教育でした。
「B君もしたいか?」
「したいっ」
「だとさ。B君にもしてもらうか?」
「うんっ。したい」
…なぜ女性の側がセックスを「してもらう」のか。
ずいぶんと後になってそこに思い当りましたが、未だに理由は、謎です。
さておき、ここで登場したのがコンドームでした。
名前を知っていたのかも怪しいところ。
実物を見るのは当然初めてですし、その使い方なんて、もちろん全く知りません。
上体を起こしてエイコさんが装着してくれたのですが、それだけでも興奮してしまいました。
「付けられたね」
「これがコンドームな。覚えておけよ」
「はい」
「B君もセックスしたい?」
「したいっ!」
「じゃぁセックスしよっ」
そう言ってエイコさんは再び横になり、両膝を体操座りの状態にして曲げて、大きく開いてくれました。
「はい。入れてくださいっ」
こちらがお願いするべきなのに、にこっと笑顔のエイコさんが「入れて」とお願いしてくれました。
なんだかものすごく興奮しました。
兄貴のやり方を思い出しながらエイコさんに近付くと…。
兄貴の精液は拭き取られていますが、それでもなお、エイコさんの分泌液でそこが濡れているのが分かりました。
「割れ目の上の所にチンコを当ててみろ」
「上の所…」
言われた通りにすると、エイコさんのぬくもりが先っぽから伝わります。
「そのまま手で持って、先を当てたまま。下の方に滑らせながら、入れようとしてみな?」
言われた通りにすると…私の先端がお膣さんの入り口にたどり着いた瞬間、にゅるっとエイコさんの中に埋まってしまいました。
「ぅぁぁっ!はいったっ!」
「ふふっ。上手上手」
手でするのとは全く違う不思議な締め付け感と、ゴム越しでも分かるエイコさんのぬくもりと、ぬめり。
入れたままじっとしているだけでも、もう出てしまいそう。
「す、すごいっ…」
「動いてみな」
そんな状態だったので、私の初体験は本当に情けないものです。
「ぁっ、ぁぁっ!も、もう出ちゃったっ!!」
「ホントだぁ。ピュンピュンしてるよぉ」
「B君。笑っちゃうくらい早いなぁ」
動こうとしたら、ワンストロークでもう出てしまいました。
当時小学生。それほどに刺激的だったのです。
「全部出た?」
「ぅ、ぅん…。出たみたい」
「たくさん出たみたいだね」
「ゆっくり抜いてみな。どれだけ出たか分かるぞ」
抜き出してみると、コンドームの先端には白い液体が溜まっていました。
いつもならティッシュに出している液体…それを、まさか本当にセックスをして出せるなんて…。
「いいか?するときは絶対にコンドームをしろよ。でないと大変なことになるからな」
「赤ちゃんできちゃうんだよー」
そうか、これが「性交→射精→受精→妊娠」なのか…。
初めてそれがつながりました。
と、同時に、エイコさんは兄貴に出されていたけれど、いいのかな…?
「あっちのみかんの段ボール箱の中に入れておいてやるから。必ず使うんだぞ」
「え?」
「お前、どうせ明日にでも、こいつを探してセックスしたくなるだろ?」
そうか…確かに、もう顔を知っているのだし、エイコさんと会うことさえできれば…。
「他のやつらや、とくに親とか先生とか。そういうやつらには絶対にバレないようにやれよ。いいな?」
なぜ兄貴が私を受け入れ、コンドームまで用意してくれたのか。
理由は全く分かりません。
しかしいずれにしても、この場面をもって、私は小学生にしてエイコさんという「セフレ」を手に入れることになったわけです。
関係はしばらく続きました。