唯奈が起きた。
上半身を起こして自分の姿を見下ろして、周りをキョロキョロ…そしたら俺と目が合った。
「…ねぇ……私…何か変な事言ってなかった?」
「は?いや、別に?何で?」
「ホントに何も言って無かった?」
「いや、俺は何も聞いてないよ」
「………そう……」
そう言って唯奈は座り直して、タオルケットでサッと身体を包んでからまた俺に話し掛けてきた。
「……他の皆は?」
「?……覚えてねーの?8時位にみんな帰ったよ?唯奈だって“じゃーねー”って言ってたじゃん」
俺にそう言われて、時計を見る唯奈。
「…そうだっけ?…………あ、聡は?」
「は?アイツはバイトで出てったじゃん。ホント覚えてないのな(笑」
聡はこの部屋の家主。昨夜は仲のいいグループでこの部屋で飲んで騒いで楽しく過ごした。ちなみに俺は午後から用事があって、それまでココで時間潰し。
「…………………ねぇ…」
「何?」
「…………………あのさ…」
「何?」
「…………………私に……その……何かした?」
「は?何、急に。何かって何?」
「いや!何でもない!」
「何だよ?訳分かんねーよ(笑。何?何か変な夢でも見た?(笑」
俺にそう言われて、あからさまに焦ってモジモジする唯奈。
「何でもないって!何でもないから!」
「いやいやいや、気になるし(笑。教えてよ?(笑。つーか、何?もしかしてH系?(笑」
「……………………………」
「あ、………マジで?」
「いや、違うし!全然違うし!」
「じゃ、どんなの?」
「いや、その、ほら、とにかく違うし!」
「あー、はいはい(笑」
「………………………ホントに違うし……」
「はいはい(笑、分かったって(笑…………で、どんなHな夢?何かされた系?」
「!?、だから違うって!……………つーか…何でそんな事言わなきゃダメなのよ…」
「いや、ほら。俺、何か疑い掛けられた訳じゃん?冤罪っつーの?」
「だって、今“俺”しかいないじゃん!」
「……いや、ホラ…やっぱ何かされた系じゃん(笑。俺、やっぱ冤罪掛けられてるし(笑」
「……………違うし……」
「それにホラ、やっぱそういう話って興味あるじゃん?ちょっとだけ、話しの触りだけでもイイからさ(笑。当然、皆には内緒にしとくから」
「…何でそんな事…」
「いや、ほら。俺、冤罪掛けられたし(笑」
「何それ…」
「まぁ、それでチャラって事で(笑」
「………………………………何か…」
「うん」
「…………何か……色々触られた…」
「え、マジで?(笑。ドコを、どーゆー感じで?」
唯奈に睨まれる。が、俺には『冤罪』と言うカードを持っている。
「……………………」
「……胸の…先を………指で…触られたり…」
「…………舌でも………されたり…」
「………下の……方も……」
ん~…具体的には全く言ってないけど…
「何それ、すっげーエロい(笑」
「……ねぇ…ホントに何もしてない?」
「だから、してないって。そりゃ今俺しかいないけど、そもそも夢の中の話なんでしょ?それとも何?その夢の相手がそもそも俺だったりとか?(笑」
「違っ!?違うし!………ただ、すっごいリアルな感じだったから…」
「リアルって何だよ、それ(笑。つーか…それって、感覚もリアルにあって、今も残ってるって感じ?」
「……………………」
無視。その代わりに、
「そ、そー言えば、聡は?」
「いや、だから、バイトに行ったって言ったじゃん(笑」
そこから唯奈が黙っちゃってチョット気まずい感じになったので、俺はその部屋のキッチンに。冷蔵庫を勝手に開けさせて貰って、昨日入れてて良く冷えた飲み物を2本手に取って部屋に戻って来る。
「コーヒーとミルクティー、どっちがいい?」
「……ミルクティー」
ついでに話しをブリ返す。
「なぁ、さっきのその夢ってさ。相手は俺じゃ無いって言ってたけど、相手の人って知ってる人だったりすんの?」
「……………分かんない」
「やっぱ、そーゆーもんか。いや、俺もさ、たまにH系の夢みるけど殆どが“何であの人と?”だったり、“あれ誰だ?”って感じなんだよね」
そんな事を話しながら唯奈に後ろから紅茶を渡す。
が、俯き加減の唯奈。……何か…露わな首筋が気になっちゃったもんで、つい、その首筋を冷たくなった指先でツーっと。
「んぁっ!!」
唯奈が身体ごと驚いたもんだから、口を開けて渡した紅茶が少しこぼれた。
「や、あ、な、何!?」
「あ、いや、スゲー隙だらけだったからさ、思わず(笑。それにさ、さっきのリアルなって話もあるし…どーなんだろーなぁって、つい。つーか…実験?」
「信じらんない!」
「ごめんごめん。けどさ、やっぱリアルに敏感じゃん(笑」
「っ!……あ、あんなの…急にされたら誰だって…」
「へぇー、だったら急じゃなきゃ平気だよな?」
「え?え?」
再び首筋を優しくツー…っと。
「んんっ…」
唯奈、再び声と共に身体ゾワゾワって。
「あれぇ?何、今の?(笑」
「え…な、何がぁ?(笑」
つー……さわさわ……
「…んん……ちょ、ちょっと(笑…もう、いいって(笑……ん……」
「いやいやいや、気になるじゃん?」
「いや、何が(笑……ん……ちょっ(笑、触り方、おかしいから(笑」
「え?俺、変な触り方してる?普通に触ってるだけじゃん。実験なんだから」
「な、なに…実験って……、触り方…普通じゃないって(笑……ん……」
「普通だって。なに?どんな触られ方されてると思ってんの?」
「…………………い、いや、別に(笑」
「あ、そうか。指がダメなのか。…んじゃ……」
唯奈の隣に少し屈んで、首筋に舌を伸ばして………つー…、れろん。そして優しく首筋にキス。
「んぁっ!……ちょ、ちょっと(笑、まってまって(笑……そ、それ…ちがう…ちょ、ちょっとぉ…だめだって…おかしいって………ん……」
「だから何がおかしいんだよ?実験だよ?」
スっ惚けながら、そのまま耳元にも舌先を。
「だから…実験…ってナ、ニ……やぁぁ……んん…んっ、あ、だめ」
『やぁぁ』って(笑。『だめ』って(笑。やべぇ、反応がちょー可愛い。
なので、そのまま手を胸元へ…うん、酔っ払ってたとは言え、普段寝る時そうだからとは言え、そもそも友達とは言え『男』もいる部屋飲みで『ノーブラ』で寝ちゃ駄目だよ(笑。と言うか、それがそもそもの始まりだよ(笑。
それも、流石『夢』の中で色々されてただけあって、既に「ぴん」っとTシャツにポッチを浮かせちゃってて(笑。
なので、それを指先でカリカリ。
「んっ!ちょ、ちょっとぉ!それおかしいって!んっ、んんんっ…」
そう言いながら抵抗、胸元を腕で防ごうとする唯奈。が、俺の指は隙間を見つけてはそこから潜りこんでポッチを弄りまくる。
「ほら、実験だから。いや、つーか、ちょっと待って。何か硬くなってきてんだけど(笑。これはもっと調べなきゃ(笑」
と、防ごうとする唯奈の腕を取って拘束。
「や、待って!待って!おかしい!おかしい!調べなくていいか…ぁんっ!」
唯奈の胸元のポッチを摘まんでクニクニクニ…。
「ほら、ちょー硬くなってる……夢でもこうゆう事されたんだっけ?」
「ん、んんん…なってない……だめ……だって…これ、おかしいって…」
「いやいや、夢でもこうゆう事されたのか調べてるだけだから。いや、ほら、検証って奴?」
「だから…検証って…んっ!んんっ…」
「で、されたの?されてないの?」
「まじでダメだって…ん……」
「されたの?されてないの?」
「……んん……され……た…されたから…、だから、もう…いいってぇ……んんっ…」
「だめだって。口でも何かされたんでしょ?試さなきゃ」
「試さなくてもいいよぉ……だめだって、いいってばぁ」
「ほら、ちゃんと見て確認してよ。夢でこーゆー風にされてたん?」
「ふわぁぁ」
更に「ぴん」っと勃たせたポッチを咥えて含んでモゴモゴ。
「んっ、んっ……だめだっ…て…」
涎を布地にタップリ染み込ませて、口の中から解放。若干透けて、乳首の形が際立っちゃって。今度はそれを舌先でチロチロ。
「…あ、ん、あ、ぁ……だめ……ん」
「ほら、ちゃんと見てる?こんな感じだった?」
「う、うん…ん…うん…多分…そんな感じ…でも…だめ、だってぇ…あ…ちょ……何か…ダメだよこれぇ、すごい…エッチだよぉ…」
「な?(笑。これ、ほんっとすっごいH………こんな事もされた?」
もう乳首そのもののポッチを唇で捕まえて…引っ張って………んパっと離す。
それで唯奈の胸がプルンと揺れる。
「ぁああ……された…かも…」
「そー…なんだ………じゃ、こっちも…」
もう片方のポッチは指で摘まんでコネコネ。
「すっげぇコリコリ(笑。夢でもこんなにコリコリになってた?」
「…んん……………ん……」
「なってた?」
「……………………わ、わかんない……わかんない…けど………たぶん………」
「多分?」
「………………なってた…かも……」
「あー、夢の中でもこうされて感じてたって事か(笑」
「ち、違…」
唯奈の言葉を途中で遮って、
「じゃあ…こんな事は?」
と、ポッチを指で摘んで…ぐい~っと引っ張って…パっ、プルン
「あぅ!……う、うん…されたぁ…」
「じゃあ…こーゆー事は?」
硬くなったポッチを歯で挟んで甘カミカミ
「んぁあああ!!……された…されたぁぁ……でも…それ、だめぇぇ……」
「何が?(笑。何がダメなの?(笑」
「…………それ……」
「それって?」
「んんんん………か…噛むの……」
「何を?」
「…………ち、ちく…び……噛むの……んぁあっ!!」
「覚えとこ(笑。……じゃあ、今度はこっち…」
そう言いながら、未だタオルケットで覆ってる下半身へと手を、
「え?え?ちょ、ちょっと待って…だめ…そっちは…ね?」
「だ~め…夢の中でもダメって言った?」
「……………………」
「言った?」
「…………言ってない…けど…」
「じゃあダメじゃないじゃん」
そのままモゾモゾ…
「だ、だめだって……んっ!…」
…あ……あ~あ
「…すっげぇ…下着まで濡れてる(笑」
「ち、違う!違うし!……変な事してくるから…だから…」
「嘘付け(笑。只の実験なのに、こんなになる訳ないじゃん」
「ほんとだもん………すごい…エッチな事してくるから…」
「え?俺?違うっしょ?夢の中で誰かにHな事されたからだろ?……ほら、こんな事とか…」
そう言いながら、下着を少し横にずらしてその濡れきってる所に指をぬぷぷぷ…
「あああぁ…」
そのまま指を動かし始めると、それがそのまま「くっちょ、くっちょ」と音たつ。
「あ…すっげ(笑…夢でもこんな音させてた?」
くっちょ、くっちょ
「んんっ…んっ…この音やだぁ……こんなえっちな音…してないぃ……」
「あー、じゃあこの前位に起きちゃったんだ…そりゃ残念…」
でも、
…くっちょ…くっちょ…くっちょ…
「んん…んん…ぁんっ!…んんっ…」
唯奈は俺に後ろから抱かれるような格好で、その指で胸先を丹念に弄(イジ)られ、その手を下腹部に潜り込まれ下着の中を弄(もてあそ)ばれ。その度にビクビク震わせる首筋を唇で、舌で愛撫され。
俺はスッカリされるがままの唯奈の耳元で囁く。
「…なぁ……もしかしてコレ……今も夢だったりして…」
「…んん!…ん…え…え?」
「…だってさ…お前も俺も…さ、何か…マジでエロ過ぎだろ、これ…」
「…うん……ほんとに…すっごいえっちだよ…これぇ……」
「な。ほんと…すっごいHな感じ…だって…ほら、俺のもヤバくなってるし…」
そう言いながら、唯奈の手を取って俺の肉棒を布地越しに触らせる。
「あ…ほんと…すごい…」
「だろ?つーか…夢じゃなかったら俺達がこんな事してるって…ありえないだろ」
「うん…ほんと…なんで私たち…こんな事してんだろ……こんなえっちな…事……ほんと…夢かも…」
唯奈は膨らんでパンパンになった俺のをスリスリにぎにぎ。
「うん。やっぱそーだよな…だったら……このまま続き…しちゃう?」
「………え…でも…」
「でも、これ夢だよ?」
「……」
「……なぁ」
「…ん?」
「…前の夢の中で…キスとかはシた?」
「…………してない…かも…」
「…する?…つーか、する(笑」
「……うん、する(笑…………ん、んんん……」
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
どさ
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
何度も喉を「んぐ」って鳴らしながら、グッタリながらも俺の手に恋人繋ぎを求めてくる唯奈。その繋いだ手をニギニギしながら、呼吸も乱しながら口を開く。
「っん…はぁぁ…はぁ…はぁ……この、ゆめ…まじで…やばいかも…」
「はぁ、はぁ…ん…ん?…あ、ああ……この夢な……うん…マジで……ヤバい……はぁ、はぁ…」
「………ねぇ…これって…2人で…おなじ夢…見てるってことに…なるの?」
「(笑…って事に…なんのか…な…………つーかさ…やっぱ、起きる時は…2人一緒に…起きた方が…いいんかな?」
「はははは(笑」
「けど…俺…起きたら起きたで…本当にしちゃう…自信あるかも」
「…うん…私も…あるかも(笑」
「……ねぇ…やっぱ私寝てる時に何かしたよね?」
「ん?…ん~…してないよ」
「いや、ホラ、夢の中だからさ…ほんとの事言お?じゃなきゃさ……私、すっごい欲求不満だったって事になって、すっごいヤな感じなんだけど……」
「………………」
「何でそこ黙るのぉ!?」
「いやいやいや(笑。つーかさ…実は、寝てる俺が何かされるってオチだったりして(笑」
「誰に?」
「お前に」
「え~、どうかなぁ(笑。もしかして……聡かも?」
「えぇー!?まじかぁ…それ、起きたくねぇ~。だったら起きないで、ずっとお前としてる」
「笑)………ねぇ……夢の中だとこの人、すっごいえっちな人だったんだけど…起きてもえっちな人のままかな?(笑」
と、俺のホッペをツンツン。そして、
「…で、こっちのコもエッチなままかな?(笑」
と、俄然起ったままの『あれ』をツンツン。
「さぁ?(笑。唯奈こそエッチなまま?」
「ん~……夢の外でシた事無いから分かんない♡」
「はぁ?(笑」
おわり