今から25年前、俺は大卒で入庁し23歳、星子は高卒で入庁し19歳、同期入庁だった。
星子は165㎝と女性にしては大柄な方で、身体つきもムッチリしていたから、尚更大柄に見えた。
丸顔にメガネをかけた可愛い系のインテリ顔だったが、ムッチリを太目をはき違えて、自分は太っているとコンプレックスを抱いていた。
そんな星子と俺は、いつも同じ駅を利用して通勤していたので、いつの間にか仲良くなっていた。
「私太っているから・・・」
「そんなこと無いよ。可愛いよ。」
「雄大君、私・・・」
色めき立つ星子のムッチリした柔肌、素肌を初めて男に晒したのだろう、恥じらいにっほを染めていた。
揉みしだけば、掌からこぼれ落ちる豊かな乳房、まだ、誰も見たことが無い肉の裂け目を拡げて、膜の隙間を覗き込んだ。
初めて男に御開帳した羞恥に紅潮した星子は、初めて男にその肉の尖りを舐められて、羞恥快楽に声を漏らした。
星子の19歳の処女は、こうして、俺がもらった。
破瓜の痛みはその後数回の逢瀬で快感い代わり、覚えたての性感に身を捩るようになると、会えば夢中でまぐわう淫奔の女体となっていき、ムッチリが次第に消え失せて、それが処女太りであったことが分かった。
太目から脱却した星子はかなりの美形となり、男どもが群がり、
「雄大君、ごめんなさい・・・」
やがて俺の元を去って、イケメン職員の彼女となった。
それとほぼ同時に、俺は出先機関へ移動となり、失意の俺はそこで臨時アルバイトに来ていた女房と出会い、やがて結婚した。
その後、俺と星子は色んな出先と本庁を行ったりきたり、数回顔を合わせたこともあったが、言葉を交わすでもなく疎遠になっていた。
しかし、いつしか星子の左薬指にシルバーのリングが光っているのを確認した時、もう、再び触れ合うことはない遠き元カノになった寂しさを感じた。
3年前、一人娘が短大を出て就職したとき、女房から離婚して欲しいと言われた。
女房には数年来の恋人がいた。
浮気ではなく、本気だった。
「あなた・・・ごめんなさい・・・」
目の前に二人分の慰謝料800万円を積まれて、何も言えなかった。
身一つで家を出ていく女房を、ただ見送ることしかできなかった。
昨年、星子と久しぶりに顔を合わせた。
星子の左薬指に指輪が無いことに気が付き、思わずじっと見てしまった。
星子は、
「私ね、離婚したんだ。結婚して10年過ぎても子供ができなくて、いたたまれなくなって私から家を出たの。」
43歳の星子は可愛らしさと色っぽさが混じったいい女だった。
何も言わず寄り添った。
21年ぶりに抱き合い、唇を重ねた。
しっとりと湿り気を絶やさない肉の裂け目に囚われ、四十女の色香に噎せ返った。
豊かな乳房を震わせ、妖艶な女肉に浸りきり、突姦を繰り返した。
10年の結婚生活で変形した肉の裂け目に嫉妬しながら、燃え盛る欲情が渦巻き、色めく身体に埋もれていった。
揺れる豊かな乳房、姦淫に蕩けて淫らな舞を披露する元カノ星子を見つめつつ、濃厚な女の淫臭に噎せ返りながら、残りの人生を星子と歩もうと決めた。
星子と婚姻届けを出したこの夏、元女房の訃報が届いた。
星子は、
「娘さんと顔ぐらい出してあげれば?」
と言ってくれたが、娘は、
「パパを裏切って出ていったママなんか、もう、家族じゃないし、パパが一緒のお墓に入るのは星子さんでしょ。私は行かない。」
俺は迷ったが、一人で告別式に参列した。
懐かしい笑顔の写真を見たら、苦楽を共に暮らした長い年月が思い出されて涙が溢れた。
嗚咽を堪え切れなくて、途中で退席した。
元カノとの再婚と元女房との別れ、せめて、思い出を残したくて、ここに投稿してみた。