今から30年ほど前の、高校2年生と時。
冬のアルバイトといえば、郵便局の年賀状の配達が、真面目な高校生の定番でした。
元旦の出発の様子が、テレビのニュースで流れるくらいでした。
高校1年生の時も、アルバイトしていたので、業務内容も把握出来ていました。
年末は、通常配達をして、帰って来てからは、年賀状の仕分けをするというのが、業務内容でした。
年末の30日、通常配達から帰ると、局員の坂本さんに呼ばれた。
「中野君、これから書留郵便の配達お願い出来るかな?」
「大丈夫ですよ」
「3件だけだから、配達完了したら、そのまま帰っていいよ」
僕は、書留郵便を、専用のバッグに入れて、郵便局を飛び出した。
ただ人見知りの僕は、書留郵便は受取の印鑑が必要なので、呼び鈴を押して、人に会うのが苦手だった。
最初の2軒は、一軒家だったので、スムーズに印鑑ももらえて、順調な滑り出しだった。
最後の配達場所は、4階建ての団地。
団地は留守の確率も多かった。
自転車を、階段前に停めて、高校2年生の僕は、団地の階段を、トントントンと上って行った。
部屋番号と、郵便物の住所を確認して、1つ息を吐いて、呼び鈴を押した。
ピンポーン!
インターホンではないので、じっと息を潜めて、気配を待つしかない。
「留守かな?」
もう1回、呼び鈴を押してみる。
ピンポーン!
するとドアの向こうから
「はーい」
という声が聞こえた気がした。
しばらく待っていると、ドアノブが回って、女の人が出て来た。
「はい」
ちょっと気だるい感じ。
「あっ郵便局です、書留郵便です」
女の人は、20代後半くらい。
高校は男子校なので、女性っていうだけで、緊張感でガチガチになっていた。
「あっはい、ご苦労さま」
と書留郵便を、受け取ろうとする。
「書留郵便なので、印鑑が必要なんです」
「あっそうか、ちょっと待ってて」
女の人は、部屋の中に消えていった。
1分、2分、3分。
真冬の団地の4階は、ものすごく寒い。
その場で足踏みをしていると、やっとドアが開いた。
「ちょっと印鑑見つからないから、寒いから、中に入って」
「あっここで大丈夫です」
「寒いから入って!」
強めの口調で言われて
「はい!」
と言って部屋に入ってしまった。
玄関口に立っていると
「中に入って来な」
僕は靴を脱いで
「お邪魔します」
と部屋に上がって行くと
「寒いから、こたつ入りな」
「あっすいません、ありがとうございます」
僕はこたつに足を入れると、冷えて凍えていた手も温めた。
「寒かったでしょ」
「はい」
「若いねえ、高校生?」
「はい、高校2年生です」
「アルバイト?」
「はい、そうです」
「偉いねえ、アルバイトして、何か買うの?」
「CDラジカセ買おうかなって思ってます」
「おっいいねえ、何聴いてるの?」
「キョンキョンとかT-BOLANとか」
「キョンキョン好きなんだ」
女の人は、美人ではないけど、ちょっと丸顔で、色っぽい感じの人だった。
「コーヒーか紅茶飲む」
「あっ大丈夫です」
「年下が遠慮しない」
「すいません、紅茶お願いします」
「わかった、ちょっと待っててね」
女の人は、キッチンに向かい、やかんに水を入れる音がして、コンロに乗せて部屋に戻って来た。
「あっ印鑑かあ!印鑑無いとどうなるの?」
「郵便物は持ち帰ります」
「印鑑があったら」
「お渡しして、今日の仕事は終わりです」
「じゃあ印鑑見つけないとね」
「はい、お願いします」
女の人は、紅茶を入れるため、再びキッチンへ。
女の人が立ち上がる度に、香水なのか、いい匂いがしてくる。
でもこの不慣れな雰囲気を、早く抜け出したかった。
「紅茶、レモン入れるね」
コップを2つ持って、部屋に戻って来た。
「飲んで!」
「ありがとうございます」
僕は熱いレモンティーを飲んだ。
早く飲み干そうとしたが、熱々のレモンティーはすぐには飲めなかった。
「印鑑、お母さんどこにしまったのかな?」
しばらく考えながら、レモンティーを飲んでた女の人が急に
「あっそうだ!」
サッと立ち上がって、奥の部屋に行ってしまった。
「あったよ、私がこの前、市役所に行った時、使ったままだったよ」
奥の部屋から、女の人の声が聞こえる。
女の人がニコニコしながら、部屋に戻って来た。
「印鑑あって、よかったねえ」
僕はすぐに受取伝票を出した。
印鑑をもらって、僕は慌ててレモンティーを飲んでいると
「帰ろうとしてるでしょ」
「あっそういうわけでは」
「暇なお姉さんの、話し相手になってよ」
「あっ少しだけなら」
「まず自己紹介しないとね、松本恵子っていいます」
「中野剛志っていいます」
「剛志君ね、恵子って呼んでいいよ」
「あっはい!」
「あのさあ、さっきから目が合わないんだけど、女の人苦手?」
「男子校なんで」
「彼女は?」
「居るわけないですよ」
「可愛いね、剛志君」
その時、恵子さんは、こたつ中で足を伸ばして、僕の股間をモゾモゾしてきた。
僕はびっくりして
「やめて下さいよ」
「ごめん、ごめん、許して」
僕は座り方を正座に変えて、恵子さんの攻撃を防ぐことにした。
「私は一人っ子で、お母さんと2人暮しで、剛志君は弟みたいで」
「僕は男3兄弟で、女性の免疫ないんですよ」
「そうなんだ、じゃあ横に行っちゃおっと」
対面に座っていた恵子さんが、僕の隣に移動してきた。
しかもこたつに肘を立てて、顔を近づけて来た。
「剛志君は、恵子のことどう思ってる?」
「綺麗だなって思いました」
「うわっ嬉しい」
といきなり抱きついてきた。
僕は硬直して動けなくなっていた。
「剛志君は、自分でしてるの?」
僕はすぐに意味がわかって、顔が真っ赤になるのがわかった。
「何をですか?」
「何をって、顔が真っ赤になってるよ」
耳まで真っ赤になってしまっていた。
「何見てしてるの?」
恵子さんは、恥ずかしがる僕を見て、質問を畳み掛けてきた。
「エロ本です」
「へぇーエッチな本見てするんだ、どんな女の子が好きなの?」
答えても地獄、答えなくても地獄。
もう恵子さんが、僕に飽きるのを待つしかない。
「えーと、おっぱいの大きい人かな?」
「おっぱい好きなんだ、恵子結構おっぱい大きいんだよ」
恵子さんの動く姿を、チラ見していて、おっぱいもお尻も大きいなとは思っていた。
「・・・・」
黙っていると
「見てみたい?」
とんでもないことを言い出して、僕の赤面はどんどん進行して行った。
「見たことあるの?」
僕はブルブルと首を振った。
おっぱいなんて、風呂上がりの母親くらいしか見たことない。
「じゃあ見たくないの?」
僕はもう一度、ブルブルと首を振った。
「よし、可愛い剛志君のためだ、恵子のおっぱい見せてあげる」
恵子さんは、こたつから出ると、石油ストーブを持って来て、火を点けた。
「寒いからね」
部屋着の綿入れを脱いで、ピンクのセーターをサッと脱ぎ捨てた。
Tシャツだけになったところで
「やっぱり寒いね」
と石油ストーブで温まってから
「剛志君、ちゃんと見ててよ」
そんなこと言われても、僕は凝視することなんて、出来なかった。
恵子さんは、Tシャツを脱ぐと、僕の目線の隅に、ピンクのブラジャーと、白い肌が見えてきた。
僕はこの緊張感の中、ズボンの中のチンチンが勃起していた。
「剛志君、ブラのホック外して」
恵子さんは背中を向けてそう言った。
僕が顔を上げると、白い背中に、ピンクのブラジャーのラインが見えた。
「早く外して」
「わかりました」
と言ってブラジャーのホックに、手を伸ばしたが、手が震えている。
何度かホックをカチャカチャしていると、パンと外れた。
恵子さんは、ブラジャーを手で持ちながら、くるりとこちらを向いた。
「恵子も恥ずかしいんだから、ちゃんと見てよ」
僕は決心して、恵子さんの胸に注視した。
恵子さんはブラジャーを外したので、僕の目の前に、Dカップ?のおっぱいが晒された。
恵子さんが言うように、たわわなおっぱいで、乳輪は薄いピンク色だった。
「どう?」
恵子さんも顔を赤らめていた。
「恵子さん、綺麗です」
僕は初めて恵子さんと名前で呼んだ。
「やっぱり照れるね」
僕は初めて見る、他人のおっぱいから、目をそらすことが出来なかった。
「触ってもいいよ」
自分の人見知りより、恵子さんのおっぱいの魅力のほうが、勝ってしまっていた。
僕は目の前の、おっぱいに手を伸ばした。
白い肌はスベスベで、触れると指が肌に張り付く感じがした。
今まで触って来た物に例えたいが、例えることは出来なかった。
乳輪のザラザラした感触から、ぷっくりと飛び出した乳首に指が触れると
「あっ!」
と恵子さんが声を立てたので、僕は指を慌てて引っ込めた。
「剛志君、声出してびっくりしたね、でも触っても大丈夫だよ」
僕はもう一度、乳首に指を伸ばした。
ちょっと固くて、弾力性のある。
なんだろう?
小さなスーパーボールみたいな感じか。
指で弾くと、ポロンと応える感触に、夢中になっていた。
「舐めてみる?というより舐めて剛志君」
恵子さんの顔の紅潮は、恥ずかしさより、高揚のためだと思った。
僕はゆっくりと、恵子さんのおっぱいに、顔を近づける。
フンッフンッという、鼻息が恵子さんに聞かれているので恥ずかしい。
でも待っている恵子さんも、鼻息が荒くなっていて、少し安心した。
乳首の下に、そっと口をつけた。
指で触った柔らかい感触よりも、もっと柔らかい感触が伝わってきた。
自分の血液が、全部下半身に集まってるのか、チンチンが勃起して、ズボンの中で膨れ上がって痛い。
口を上にスライドして、乳輪、そして乳首へと向かう。
恵子さんは、鼻息から
「はぁ、はぁ」
という声が口元から漏れていた。
僕は小さな乳首を、パクっと口に含んだ。
味がするわけもないのに、甘美な果汁が口の中に広がる感じがした。
もう夢中になって、ちゅぱちゅぱと吸い続けていた。
「剛志君、もう一方も舐めて」
その声で、慌てて口を離すと、恵子さんの乳首は、僕の唾液でベトベトになっていた。
1度離れたことで、ちょっと気持ちに余裕が生まれた。
さっきまでは、単調に吸っていたが、今度は舌先で乳首を転がすように舐めてみた。
なんか楽しくなってきた。
恵子さんの表情も、見れる余裕も出てきた。
「なんか変な気持ちになってきた、気持ちいいよ、剛志君」
僕は初めての経験に、気持ちは高ぶっていた。
「彼氏にも舐めてもらったけど、剛志君のほうが上手だったよ」
「彼氏さんかぁ」
「もう半年前に別れちゃったよ、浮気ばっかりするから」
さっき会ったばかりなのに、僕はちょっとホッとしたりしてた。
「よし、次は剛志君のおちんちんを見せてよ」
「絶対無理ですよ!」
急に降りかかってきた火の粉に、僕はうろたえた。
「人のおっぱい見て、舐めておいて、逃げるんだ」
「逃げるだなんて」
「ごめん、ごめん、無理だよね、ごめん、ごめん」
この言葉には、高校生でも、男のプライドが傷つけられた気がした。
「わかりました、見せます!」
「おっ男だね、じゃあお姉さんが、チェックしてあげる」
僕はこたつに太ももまで足を入れて、その場に寝かされた。
恵子さんは、ズボンのベルトをカチャカチャと外して、ずらして行く。
「あっまずい!今日のパンツは、子供っぽいブリーフだ」
と思ったが、恵子さんに手際良く、ズボンは下ろされてしまった。
「おっ可愛い白ブリーフ、ちょっと罪悪感だね」
幸運だったのは、ちょっと仮性包茎なんだけど、勃起してたから、ちゃんと亀頭は露出していた。
「ちゃんと立ってるね、先っぽがピンクで綺麗で可愛いね」
勃起したちんちんを見られた、これも初体験だなと思った。
恵子さんは、亀頭を指でツンツンすると
「おっネバネバが出てるよ」
見られてるだけでも、我慢の限界なのに、指で触れられて、ビクビクとしてしまった。
「ねえ舐めてもいい?」
「・・・・」
僕は答えられなかった。
恥ずかしい、でも舐めて欲しいほうが、強かったから。
しばらくして、亀頭に温かい物が触れた。
快感というか、電流が身体中を、走る感じがした。
僕は股間に目線を送ったが、恵子さんの髪の毛で、何も見えなかった。
目を閉じて、快感に流されるように、じっとしていた。
次に柔らかい物が、亀頭をなぞりながら、上下運動に変わった。
「恵子さん、ダメです、出ちゃいますよ」
僕は必死に、恵子さんに伝えたが、上下運動は規則正しく続けられた。
もう耐える力は残ってなかった。
ピュルピュルと、恵子さんの口の中に、精子を大量に発射してしまった。
これも人の力で、射精してしまった初体験。
その気持ち良さと衝撃は、当然例えることは出来なかった。
放心状態で寝ていると、ほっぺたを膨らませた恵子さんが覗き込んで、手のひらに僕の出した精子を吐き出した。
「若いねえ、剛志君、すごい勢いと量」
恵子さんは、手を洗いに洗面所に行き、戻って来ると、レモンティーを口に含み、ゴクンと飲み込んだ。
後でわかるのだけど、20代後半と思っていた恵子さんは、まだ23歳だった。
「いくつだと思う?」
という世界一難しくて、世界一気を使うクイズを出されて
「28歳」
と答えて首を締められた。
男の中学、高校生時代は、同学年でも、女性はかなり年上に感じてしまう。
しっかりしてるとか、落ち着いてるとかの言い訳は、後からでは通用しないことも、その時勉強させてもらった。
なんか変な感じで進展してしまったが、この先には進展しなかった。
でも冬休みのアルバイトが終わったら、また遊びに来るように誘われた。
携帯電話もない時代。
とりあえず、恵子さんが休みの火曜日と、僕の始業式の日が火曜日なので、その日に遊びに行くことにした。
局員からは、帰っていいよと言われたが、僕は郵便局に戻って、受取伝票を渡した。
同じアルバイトをしている高校生に
「お前ら、まだ子供だな」
と全員に言って回りたい気分だった。
正月休みも真面目に年賀状を配達して、始業式の日を迎えた。