学校紹介のイベントで高校に大量の中3、中2生がやってきたことがあった。
その中に、2組の問題グループが紛れ込んでいた。
DQNの痴漢3人組に襲われた同級生の唯香は、重ね履きの黒ブルマをずらされてパンツ丸見えにされてしまった。
その現場を撮影していたのが、もう1つの問題児である盗撮コンビだった。
そんな彼らの間で、見事な協力プレーが行われていた。
それは、説明会場前の下駄箱で起きた。
大量の生徒が一斉に出入りすることを想定していなかったため、出入り口は非常に狭くなっていた。
また、脱いだ下靴が並んでおかれていたため、足の踏み場を探すのも一苦労だった。
そんな中で、DQN3人組に囲まれていたのが千里先輩だった。
千里先輩は、いつも丈の短いスパッツを重ね穿きしているしっかりした先輩だ。
その千里先輩の前には、巨体デブが陣取って道をふさいでいた。
さらに両斜め後ろでは、チャラ男とチビが逃げ道を閉ざしている。
それだけでなく、真後ろには盗撮コンビがぴったりくっついて、まさに逃げ場のない状態だった。
僕の位置からは良く見えなかったが、チャラ男の手が千里先輩のお尻を撫でまわしているのは確実だった。
しかも、その手首より先は、千里先輩のスカートに隠れていた。
つまり、チャラ男は千里先輩のスカートの中に手を入れてお尻を触っていたのだ。
そんなことをされているのに、耳まで真っ赤にした千里先輩は、声を上げることも無く耐えていた。
どうやら、足場の関係で肩幅より少し広く脚を開いた状態の千里先輩は、逃げることができない様子だった。
調子に乗ったチャラ男は、
「全然抵抗しないから普通にお尻触り放題だった。触ったのお尻だけじゃないけど~」
と自慢していた。
また、チビもそれに合わせて、
「ちょっと横にどけて触るのも余裕だった!」
と言っていた。
盗撮コンビの二人は裏門付近で成果の確認をしていたが、
「こいつヤバイ。指伸ばして横にズラすから!」
「ここ、この後。あぁーっと、真っ白パンツがっ!」
「完全に今、触ってたよな!」
と、大盛り上がりだった。
実際に見たことはないが、あのしっかり守っている千里先輩が普通の地味な白色のパンツを穿いているのを、彼らのおかげで知ることができた。
それに関しては、お得な気分ではあったが、盗撮コンビはその映像を持っていて、DQN2人はお尻を触ったりスパッツをズラしてパンツまで触ったのだと思うと良い気分ではなかった。
さらに僕がショックを受けたのは、その次の週だった。
別のイベントに参加していた僕は、同じく参加していた千里先輩が他の女子と話しているのを聞いてしまった。
「親が勝手に洗濯しちゃってね、スパッツ無しで学校紹介参加しなくちゃいけなかったの。中学男子に見られちゃったカモ~」
それからしばらく、あのDQNたちと盗撮コンビの言葉が頭から離れなかった。