有能な元秘書、美佳(仮名、30代前位)は透明感ある顔に、ほっそりとした手足が特徴的で、切れ長のクールな目つきから覗く素顔は、いかにも聡明そう。
とある大企業で役員をサポートしていたが、その役員は社長に反抗的で、飛ばされてしまい、美佳だけ、人事部付け配属となっていた。
美佳はフレームのメガネをかけていて、一見、物静で、落ち着いている印象がある一方、社交性も兼ね備えており、飲み会では常に人気の的。
体つきも、168センチの長身(目測)+スリムでむっちりとした肢体で、申し分ない。
膝丈くらいのフレアスカート姿が多く、白の網タイツや、黒のパンストを好んで履き、足を組みながら、パーマ・ウェーブのセミロングの髪を軽く掻き分けるだけで、大抵の男は虜になってしまう。
さて、その美佳が上述の通り、人事に配属されて来たのだった。
人事での仕事の1つに、会社に精神障害者(車いす)の男性(以下、障害者A)が居るのだが、仕事場の特別作業室まで送り迎えするという役割があった。
人事の男性は全部で6人。女性は美佳を含めて5人。
送り迎えは男性1人、女性1人でチームを組み、3日で次のチームに交代。
チームの組み合わせの詳細は省くが、毎回、同じ顔ぶれでなく、1回ごとに、相手の組み合わせとなる女性が変わっていく。
2ヶ月くらい経過した頃、やっと美佳と組んで送り迎えする日が訪れた。
そのときは、障害者Aを介して、美佳とより親密な空間に浸れるという、どこか、うれしいような気持ちも正直あった。
しかし、1日目の朝に早速事件が起こった。
障害者Aは、29階建てビルの地下駐車場(地下1階)に、母親の運転する車で来て、待機しているので、車いすを押して、そこまで降りていって、
再び、障害者Aを乗せて(母親とは別れ)、
16階のオフィスまでいくのだが、
その途中のエレベーターの照明が故障で薄暗く、障害者Aがパニック発作を起こしてしまったのだ。
ちなみに、障害者Aは多動性障害やパニック障害なども、併せ持っていて、狭く、暗い空間に身を置かれると、ひどく暴れて手に付けられないようになってしまうところがあった。(そうした噂は、症状として把握していたが、通常は問題がなかった。)
さて、美佳と障害者Aと私がエレベーターに乗り合わせて、扉が閉まり、行き先ボタンを押そうとしたそのとき、繰り返しとなるが、照明の故障もあって、空間が暗くなっていた。(真っ暗ではないが、かなり薄暗い感じだった。)
いきなり大声で喚いて暴れる障害者A。私は、必死に押さえつけるが、火に油をそそぐようで、ますます暴れて手に付けられない。
ここで美佳が障害者Aに何やら語り変えながら近づくと、何を思ったか、障害者Aが暴れながら、気付いたら、美佳のスカート(ちなみに、白のフレアスカート)を思い切りめくり上げて、黒のパンスト越しに、これまた、黒のパンツが露わになってしまったのだ。
『キャー』と悲鳴を上げながら、抵抗する美佳。
障害者Aは容赦なく、めくり上げた美佳のスカートを、今度は思い切り引っ張り、ホックのところが外れて破れ、脱げてしまう有様。
私も、呆然としながら、何とか、無理に押さえつけてはいけない(逆効果)と思い直して、美佳に、静止するように促す。
障害者Aは、破り割いた美佳のフレアスカートを手に持っていて、どこか得意げ。
美佳は、スカートを奪われたまま、下半身下着姿で立ったままの状態。
やがて、そのまま、力なく、しゃがみ込む美佳。
スカートを、美佳の顔めがけて投げつける障害者A。
私は、美佳にスカートを履くように促して、一旦、エレベーターから出るように提案。
徐ろにスカートを履く美佳。
その後、美佳と相談して、母親の携帯に連絡して、障害者Aをまた送り迎えに
来てもらうことになった。
上司には事後報告だが、美佳のスカートが破り脱がされたことは、とても言えなかった。
その日、自分だけ、16階のオフィスに戻ったので、美佳のその後の行動は把握していないが、ショックがありありで、何とも声がかけられないようで不憫であった。
PS:話の細かい部分は、一部、脚色もありますが、事実に基づくお話です。