傷心のまま僕は都会へとやってきた2

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ある女との手痛い失敗から誰も信用するまいと決めた僕はひとり

スポーツバッグ一つを抱えて東京へとやって来た。

そして働きだした風俗店で、店の禁止事項も恐れずに

数名の女の子と関係を持って殆ど日替わりのようにセックスをしていた。

どうしても忘れたい記憶を消すのには僕の頭ではそれ以外思いつかなかった。

仕事にもだいぶ慣れたある日、一人の女の子が面接にやって来た。

155センチほどの身長で陶器を思わせるほどに白い肌をした

Gカップの女の子。

細身の体に対し反比例して成長したような胸は今にも

ブラウスのボタンが弾けそうだった。

金髪に染めた僕の髪を見て

「外人さんですか?」と真面目な顔で問いかける。

稀にみるような天然で黒髪ロングストレート。

育ちのいい清楚なお嬢様を思わせる文句なしの美少女だった。

彼女の源氏名は伊織に決まり、他店での経験もあったため

すぐに仕事にも慣れたようだ。

彼女には抜群にリピートの客が多かった。

この頃の僕には知る由もないが、ルックスだけで食べていけるほど

風俗は甘くない。

脱げば稼げるという時代はバブルとともに終わったと社長が言っていたのを

憶えていたが彼女の何が客に気に入られているのかが僕にはわからなかった。

ある日、待機所で伊織ちゃんが荷物の整理をしているところに出くわした。

彼女はバッグから何やらたくさんのタバコを取り出し付箋を貼り付け

銘柄をメモ帳に記入していた。

訊けば客の名前と特徴などを吸っていたタバコに貼り付け

次回来店された際に来てくれたことに感謝して

タバコを渡すようにしているそうだ。

先行投資と言ってしまえばそれまでだがこの時の僕は

金を稼ぎに来ているのにどうして自分が金を使うのだと

ささやかな疑問を投げかけた。

「普通のお客さんはお店に来るのが月に1度か2度でしょ?けして安くないそのお金は私たちと違って何時間も、何日もかけて稼いだお金なんだよ。そんなお金を支払った時に自分を覚えていてくれた人がいるのが嬉しいのはみんな同じ。タバコひとつで覚えててくれたって笑顔になるならしないわけにはいかないよ。」

二十歳そこそこの娘が男性視点で見る概念に多少驚かされつつも

僕の心には何一つ響かなかった。

身近にある感動や発見に気付くことができないくらいに

僕には余裕がなかった。

伊織ちゃんが入店してからしばらく経った頃、仕事を終えた僕は

夕食をどこで済ませようかと当てもなく寮の近くをうろついていた。

既に時間は24時過ぎ。

歓楽街とはいえ食に大した興味もない僕でも連日の牛丼は勘弁願いたかった。

それならばと、普段あまり足を踏み入れることがない細い路地に並ぶ店で

簡単に済ませようとしたところ、街灯の下で激しく

罵倒し合う声が聞こえてきた。

何事かと目を向けてみる、若いチャラついた兄ちゃんと女の子が

周りの目も気にせずに激しい罵り合いをしていた。

(痴話喧嘩か?クソ迷惑な野郎だな…)

思ったのも束の間。

女の子がチャラい兄ちゃんに強烈なビンタを喰らわせた後に僕とは反対方向に

歩いて行った。

すげーもん見たなと歩き出した僕は茫然とする兄ちゃんにすれ違いざまに

暴言を浴びせた。

「うるせぇんだよコラ?家でやれ」

荒れに荒れていた頃だったので警察沙汰や刃傷沙汰も辞さない覚悟だ。

誰かを傷つけずにはいられなかった。

更に茫然とする兄ちゃんは僕には特に何も言うことはなかった。

気を取り直して歩き出したその先に一人の女の子が道の端っこで蹲っていた。

今度は何事かと近づいてみると先ほどビンタを喰らわせた少女が

蹲って泣いていた。

伊織ちゃんだった。

僕は彼女の傍にしゃがみ込み、持っていたミネラルウォーターを差し出した。

僕を見上げるその顔は涙でグシャグシャになり

言葉もままならないようだった。

背中を撫でながら「落ち着いてから出いいよ」と声をかけ

梅雨で澱んだ空を見上げていた。

正直、理由なんて知りたくないしそれ以前に興味がない。

面倒くさい。

偶然でも居合わせたことを呪って声をかけたことを後悔していた。

どれくらい時間が経っただろうか。

呼吸を落ち着かせた伊織ちゃんがやっとの思いで口を開く。

「見苦しいところを見せてしまってすみません…。」

未だ零れる涙を指で拭いながら痛々しい笑顔を作って笑いかける。

「いや、いいよ。たまたま通りかかっただけだし。事情は聞かないでおくよ。」

口でそう言いながら美少女の涙を目にしてすら

酷く冷めていた自分に自分で驚いていた。

「今日はこれからどうすんの?」

僕としてはどうやって帰るの?と訊いたつもりだったが

伊織ちゃんはそれには答えず。

「僕さんこそどうしたんですか?」

と質問に質問で返される。

「俺は仕事終わって飯食いに来ただけだから。」

しばしの気まずい沈黙の後、変な気を遣ってしまった僕は思ってもいない

一言を口にした。

「よかったら一緒に食べに行く?」

断ってくれることを期待したが、それは叶わぬ願いだった。

心の底から面倒くさかったが、それを顔に出すほど青くない。

「少しだけ飲みたい気分」とのリクエストに応え

目についたこじんまりとしたお洒落なバーで軽食を摂りながら

先ほどの経緯を聞くことになってしまった。

伊織ちゃんもどうやら話を聞いてほしいようだった。

正面から真っすぐに見つめられ居心地が悪くなった僕は居住まいを正す。

酒が運ばれてくるのがこれほど待ち遠しかったことはない。

テキーラコークを舐めつつ単刀直入に切り出した。

「さて、何があったの?」

カシスオレンジを少しずつ飲みながらぽつりぽつりと話し出した。

さっきの男は彼氏で伊織ちゃんのスカウトをしているようだ。

付き合ってまだ4~5か月だが給料が少なく伊織ちゃんに勤務時間を

延ばしてもっと稼がせようとしているらしい。

身体を売って稼いだ金の半分は巻き上げられ、勝手に決められた目標金額に

満たなかった場合、AVへの出演を迫っていた。

うんざりするくらいどこにでもある話だった。

スカウト経験がない僕でさえ彼氏は女を転がすタマじゃないことくらい

すぐにわかった。

あわよくば稼げる女を2~3人囲ってヒモになりたい奴の典型だった。

ホストで言えば自分の度量もわからずに

必死にしがみ付いて空回りするような奴。

一度囲ったり面倒を見た女は一生自分のものと素敵な勘違いをしていなさる。

そんな奴を彼氏にして身体を売ってまで金を運ぶ女は依存性が強く

主体性のないものと相場が決まっている。

つまり、バカ女とバカ男でお似合いということだ。

もちろん口には出さないが、助けてやる義理もない。

思ったことをなるべく遠回しに、オブラートに包んでやんわり伝えた。

真剣に相談に乗るつもりもなかったはずがいつの間にか深夜2時を回っていた。

当然ながら終電はとうになくなっている。

そしてこの時最大の誤算は、男性視点で話しているうちに伊織ちゃんの

境遇が昔の自分と少しだけ重なってしまったことだった。

必死になって稼いだ金は他人の手に渡り、必死になっているうちに

湯水のように使われる。

気付いた頃には歩く体力も残っちゃいない。

高すぎる授業料を払って命からがら学んだものだった。

彼氏がどんなにボンクラかを分からせているうちに多少なりとも

僕に情が出てきてしまったのだろうか。

ふたりを別れさせ彼氏を自滅させることが僕の心を救うことになると思えた。

相手が野垂れ死にしようが知ったことじゃない。

そうと決まった僕は一番手っ取り早く効果的な方法を選んだ。

僕に依存させる為に寝取ること。

伊織ちゃんみたいなタイプは良くも悪くも一途な人が多いから

新しい男を見つけると前の男はボロ雑巾のように捨てられるはずと踏んだ。

ふたりともいい感じに酔っていて、店を出るころには手を繋いで歩いていた。

帰す気はないし、断ることはないとわかりつつも

体裁を保つために敢えて訊くことにする。

「もう帰れないね。うちに泊まる?」

そんな下心が見え見えの僕に、伊織ちゃんは出来心のふりをする。

理性を失うほど二人とも飲んではいない。

こんな曲がイエモンにあったなと遠い昔を思い出す。

それぞれの目的を果たすためにほんの少しだけ酒の力を借りたのだった。

繋いでいた手は腕組みに変わり、二人並んで歩き出した。

寮の部屋に付くと伊織ちゃんをソファーに座らせ浴槽のお湯を溜める。

一緒に入ろうと促す僕に伊織ちゃんは裸になって応えた。

今まで興味がなくて想像すらしたことがなかったが

いざ脱ぎだすと細い体に不釣り合いな胸はとても迫力があった。

腰の括れとミスマッチなアンバランスさが反って性欲を掻き立てる。

連れ立ってバスルームに入り、どちらともなくキスを交わす。

次第に激しくなるにつれ、抱き寄せる腕に力がこもる。

胸に押し付けられる巨乳に自然と手が伸びると

唇の間から切ない吐息を漏らす。

「はぁっ…はぁっ…んんっ…」

両手から零れるほどの柔らかくも張りのあるおっぱいを揉みしだき

桜色の乳首を口に含むと、女の子特有の甘い香りが鼻腔を突き抜ける。

伊織ちゃんの感度は凄まじかった。

乳首を舌で弾くだけで身体が仰け反り

舌を這わせば感じすぎる胸を押さえようと

僕の頭をきつく抱き締める。

(これだけ感度が良かったら…)と股間に指を這わせると

既に膝まで愛液が垂れていた。

割れ目を前後に撫でてみると今にも涙が零れそうに潤んだ瞳で

首を左右に振ってイヤイヤする。

呼吸に声があるとしたらこれほど妖艶な音もないだろう。

びしょびしょに濡れたマンコへの刺激が強くなる度に

身体の痙攣と呼吸と愛液が混ざりあう。

ここにきてこの娘がどうしてリピートが多いのかがよくわかった。

平常時とスイッチが入った時のギャップが激しすぎる。

普段はおっとりしていて天然なのに火が付くとまるで別人。

いつも見ていた清楚なお嬢様の雰囲気などどこにもない。

今までに経験してきた欲情した女の姿が可愛く思えるほどに

僕の身体は求められた。

頼んでもいないままに始まったフェラは腰が砕けそうになるほど

気持ちの良いものだった。

「僕さんのオチンチン美味しいぃ…」

卑猥な言葉と上目遣いでしゃぶり上げるその顔には欲情以外のものは

何の表情も読み取れなかった。

唾液を垂らしながらじゅぼじゅぼとバスルームに卑猥な音を響かせ

「オチンチンしゃぶってる顔見てぇ…」とクリトリスを弄りながら懇願する。

この若さでここまで仕込まれるほどの経験をしているとは思えなかった。

おそらく天性の淫乱だろう。

「んっはぁぢゅぶっ」

一通りフェラをして満足したのか狭いバスルームの床に

仰向けに寝るように促される。

何をするのかと思っていると、僕の頭を跨いで脚を開き

シックスナインの形になった。

それじゃあ僕もお返しにとお尻を掴んで口元に引き寄せると

「今舐められるとフェラできなくなっちゃうからだめぇ…」

お尻を振って掴んだ手を払いのける。

「僕さんは何もしなくていいからぁ…私のおまんこ見て興奮しててぇ…」

目の前で自分で割れ目を開いて指を入れたりクリトリスを剥いたり。

僕の興奮して乱れた呼吸に伊織ちゃんも興奮しているのがわかった。

「お尻の穴まで全部拡げて見せて」

そう言った僕の前で2本の指を使って器用にお尻を開いて見せてくれた。

恥部を見せつけられながら激しいフェラをされている僕に限界が近づき

伊織ちゃんにそのことを伝える。

「私のおまんことアナル見ながらいっぱい出してぇ…」

言い終わるや否やさらに激しさを増す。

我慢をさせてもらえなかった精液が淫乱な美少女の口内を汚した。

ゴクッ喉を鳴らしながら飲み込むと残った精子を丁寧に吸い出す。

「はあぁぁ…ごちそうさまぁ…美味しかったぁ」

うっとりと幸せそうな顔で僕のものに口づけと頬ずりを繰り返す。

荒い呼吸が整うのを待つことなく、僕は伊織ちゃんを立たせ

浴槽の淵に両手を付かせる。

脚を開かせ、鷲掴みしたお尻を開いて割れ目を前後に舐め上げた。

途端に踏ん張っていた足をガクガクとさせて座り込みそうになるのを

掴んだお尻を持ち上げて阻止する。

ひと舐めする度に漏れる色っぽい声が何度も何度もバスルームに響く。

僕は息も絶え絶えになっている伊織ちゃんの腰を強く固定して

覚悟を決める間も与えることなく、一気に奥まで貫いた。

「はぁぁぁんっ!」

ひと際大きな叫び声が僕の鼓膜を突き破る。

ただの一突き。

それにも関わらず伊織ちゃんは今まで以上に足を震わせ

全身の力が抜けたように座り込んでしまいそうになっている。

僕はお腹に手を回して、半ば無理やり引き起こした。

再度手を付かせて固定して今度はゆっくり伊織ちゃんの中を蹂躙する。

伊織ちゃんの中はとても熱く、奥にある子宮の入り口に先端が

当たる度に切なげな声を上げる。

崩れ落ちそうになるのを必死で堪えながらなんとか姿勢を

保とうとしている伊織ちゃんのおっぱいを後ろから揉みしだいた。

「あぁぁんっ!」

完全に不意を突かれたのだろう、油断した僕のものは

トロトロのおまんこの中で痛いくらいに締め上げられた。

手から溢れ出る柔らかいおっぱいを押し付けるように

回すように、嬲るようにと様々に楽しんだ。

乱暴に揉まれ、激しく突かれているうちに堪らなくなった

伊織ちゃんの唇が無理な態勢から絡みついてくる。

それから10秒程で「もうダメぇ!」と悲鳴のような声を上げて

絶頂を迎え、膝から崩れ落ちてしまった。

僕は倒れて乱れた呼吸を必死に整えている伊織ちゃんの

背中を撫で、「大丈夫?」と声をかけた。

「ごめんさないぃすぐ綺麗にしますね。」

催促した覚えもないのに、まるで奉仕するように一心不乱に

一生懸命しゃぶりだした。

じっくりと丹念に隅々まで味わうかのようなフェラに

僕も程なく射精を迎える。

小さな口の中に無遠慮に吐き出された精液は

二度目にも拘わらず大量に発射された。

それを口の中で味わうように、また噛みしめるように

動かし僕の目を見ながらにこりと笑ってゆっくりと嚥下した。

計算されつくしたかのようなその自然な一連の流れに

僕の目は完全に奪われていた。

「美味しい。」

そのたった一言で僕ははっとする。

ほんの一瞬の動作に完全に見惚れていた。

それから僕たちは身体を流し二人でお湯に浸かり

お互いの身体を貪った。

ベッドで2回戦、3回戦と交わって二人並んで眠りにつく。

貸したTシャツの中に僕の手を引き入れて大きな乳房を

包み込むように感触を楽しむ僕の手の甲に伊織ちゃんが

そっと手を添える。

「おっぱい触ってもらいながら寝ると安心する。」

後ろから抱きかかえるように僕たちは眠りについた。

翌朝、先に目覚めた僕は伊織ちゃんの寝顔を見ながら

胸に悪戯をしているうち昨夜のことを思い出してうつ伏せにした。

まだ夢の中にいる彼女のお尻を持ち上げて下着を下ろし

ゆっくりと奥まで挿入する。

真っ白で無防備に突き上げられたお尻がとてもいやらしく見えた。

何度かピストンを繰り返すうちに伊織ちゃんが目を覚ます。

「えっ?なに?ちょっダメだよ…」

僕はその言葉を無視して段々とスピードを上げる。

寝起きにも関わらず、彼女のスイッチも入ったようだ。

打ち付けられる腰の動きに合わせて自分でお尻を激しく振りだす。

可愛らしくもいやらしい喘ぎ声が部屋に響く。

伊織ちゃんが絶頂したのを見届けて僕は仕事の準備を始めようとする。

すると彼女は僕に馬乗りになり「だめぇもっとして…」

自分のマンコに僕のものをあてがい、一気に腰を下ろした。

「はぁぁ…」

止めさせようとする僕の両腕を押さえつけるように固定すると

目を潤ませながら激しく腰を振り出した。

僕の上で好き勝手に腰を振り、激しく見悶える伊織ちゃんの

巨乳は下から眺めるとすごい迫力だった。

思わず手を伸ばす。

お互い我を忘れて求め合った。

僕がイキそうになりそれを彼女に伝えると

潤んだ目を向けたままうんうんと無言で縦に首を振る。

全く退く気配がなかったのでそのまま思い切り

伊織ちゃんの中に出してしまった。

それを感じ取ったのか、彼女もまた僕の上で激しく震えていた。

それから僕は準備をして仕事に向かい、伊織ちゃんは

ベッドで二度目の惰眠を貪る。

伊織ちゃんは二日ほど僕の部屋にいた。

その間何度となく身体を重ね、僕の腕の中で何度も絶頂を迎えた。

そして彼女は「そろそろ帰るね。お世話になりました。」

にっこりと人懐こい笑顔を残して部屋を後にした。

そうして彼女は部屋にも店にも二度と戻っては来なかった。

あれから大分時間が経ったが、目を潤ませながら求めるあの顔を

僕は今でも昨日のように思い出す。

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