俺はバンコクに住んでいる。マッサージ屋が至る所にあり、多くの健全店でスペシャルサービスがある。店の公認・非公認の両方があり、嬢に金を払って手コキから本番まで出来る。初めは驚き特別感を覚えたが、露骨にサービスを持ち掛けられることが多く、興奮度が下がるケースも多い。俺からすればこれは看板掲げている普通の風俗と何ら変わりない。
ある日、ボディスクラブを試してみた。いわゆる韓国式のようなアカスリではなく、塩・砂糖や植物繊維が入った粒々の泥のようなもので体を擦るタイプの方。日本では幾らするか分からないが、タイでは1、500円ほどで受けられる。
店は表通りに面しており受付が外から見える健全店だ。女性客もいるが、こんな真面目そうな店でも過去に何度もスペシャルを受けてきた。初挑戦の店とサービスではあるが、ここはどんな感じなのか。
店に入ると、30歳くらいの華奢だが胸の大きさが目立つ綺麗な女性が出てきた。微笑み両手を合わせるタイ人女性の仕草にはいつも癒される。奥に案内され個室に通される。この女性に擦って貰えたらなぁと思いながらタオル一枚でうつ伏せで待つ。
期待通り先の女性が現れた。
健全店での自分のルールがある。あくまで、通常のマッサージを受けに来ているように振舞うこと。健全店での特別なサービスに驚き興奮したいからだ。こっちから仕向けたり頼んでは健全店の意味がない。結果的に通常マッサージだけで終わることも当然あるが、美人に担当してもらう場合は思いっきり勃起して見せつけることで楽しむことが出来る。
今回も美人さんが来たことへの喜びを隠し、普通に施術を受ける。
まずはタオルの上から導入のマッサージ、そしてタオルから左足を出してスクラブの泥を塗っていく。ずらしたタオルは女性から俺の金玉が見えるかどうか、というポジションだ。足首から膝まで上がってきていよいよ際どい箇所だ。ここの施術の仕方でその後の展開が予想できる。
嬢は俺の足を少しだけ開き内腿へと泥を塗りこんできた。さっきまでの手の動きよりもスピードダウンしている。金玉に当たらないように指を慎重に滑らせている。お、ここは本当の健全店だな。こういう真面目な健全店でのエロい行為が興奮するんだな。玉に触ることはなくとも、しっかりとリンパも擦ってくる。たまに指先が金玉をかすめるが、辛うじてピクッとするのは避けられた。
少し勃起してきたが竿はへその方を向いており嬢からは見えない。
そろそろ仰向けかなという時には、しっかりと勃起を鎮静化させて何食わぬ顔で仰向けになる。ここからは確実に勃起してしまう。彼女はどう対応してくるのか。同じように足首から徐々に上がってくる。裸にタオル一枚だけの格好で美人に足をまさぐられる俺は、その状況確認だけで勃起してしまう。
手が膝を通過した時点で早くも亀頭に血が集まり始めた。序盤はムクムクとゆっくり大きくなるが、中盤からは一気に勃起してしまった。太ももを擦る手が左足に偏ったちんこをかすめていく。もうダメだ、完全なる勃起で亀頭は真上を向いてしまった。
彼女にとってはスクラブしやすくなったようだ。足の付け根をゴシゴシと擦られる。元々、ボディスクラブなんかどうでも良かった俺はこの先の展開しか考えていない。
際どいところを擦られまくった左足も終わり、右足が始まった。一頃おさまった勃起も太ももをゴシゴシされている間にまた元通り。期待、恍惚、妄想・・・色んなことを考えている間に右足の付け根も終わってしまった。
「失礼します」股間に乗せられていたタオルがするりと取られた。少し開いた両足の間に座る彼女。何食わぬ顔で両手で金玉の脇を擦り始めた。この流れは予想していなかった。これはスペシャルなのか?為されるがまま金玉周辺のスクラブを堪能していると
「こちらの方も失礼しますね」と金玉に泥を塗りこんできた。何がなんだか分からないが、彼女がやっているのはスクラビングだ。竿には触れないように注意しながら、両手で玉を上から下に熨して(のして)いく。そして玉の付け根をググーっと押してマッサージ。押した場所は体内で硬くなっているちんこの付け根だ。
グーっと10秒間ほど動きが止まる。俺は薄目を開けて彼女の顔を見た。押している個所を凝視している彼女はやはり美人だ。
手を離した彼女は一度ベッドから降り、先ほどまで使っていた粒子の目立つ泥に水を加え混ぜている。俺の股座に戻ってきた彼女は
「泥をきめ細かくしたので痛くないですから」というと、指で亀頭に泥を塗り始めた。左手で竿の根元を支え、右手の指で優しく塗り広げている指の動きがイヤらしい。竿を左右前後に傾け、丹念に擦っていく。一通り亀頭を擦ると竿に移動する。決してシゴく訳ではない。指の腹で上下に擦り角質を落としていく。
これはスペシャルなのか、それとも通常のサービスなのか。店舗には女性客もたくさんおり、公然とエロいサービスをやっている店では決してない。ちんこも気持ちいいが、なんだか分からないこの状況に興奮を覚える。
まさか真面目にちんこをスクラビングしているワケじゃないよな、と女性を見るとやはり真面目な表情をしている。そうだ、俺の健全店ルールを忘れるところだった。これは飽くまでボディスクラブだ。感じてるような表情をしてはダメだ。
泥が乾き、シュッシュッと音が聞こえてくる。グリップが強くなるのもまた気持ちいいいが、ここでまた泥を追加される。ちんこが泥まみれで見たことない色になっているが、亀頭は真っ赤になっていることだろう。今度は両手でちんこを包み親指でカリの裏を擦り始めた。ヤバい、これは亀頭への刺激が強すぎる。我慢汁も相当出ているだろう。
我慢の限界が近づいているのが分かる。俺は未だに何もしゃべらず微動だにしない。呼吸は少し乱れてきたか。
これが最後の仕上げなのか。右手の親指と人差し指で輪を作りカリ周りへ半回転運動を与える。もろに脳天に刺さる亀頭への刺激に耐えられず、まるで漏らすように黙って射精した。あ、とだけ声を発する彼女。射精が始まっても半回転運動を止めることはなくカリへの刺激だけで全ての精子を搾り取られた。
射精後も少し長いと思われるほど亀頭スクラブは続いたため、思わず体をよじってしまった。
まな板の上でピクピクしている俺。彼女は「フフフ」と微笑みタオルで精子を拭いてくれた。恍惚の余韻に浸っていると、ちんこにタオルを被せて上半身へのスクラブが始まった。
真面目にスクラブを続ける彼女からは「そう、ここはちゃんとしたマッサージ屋さんですよ」というメッセージを感じ取ることが出来る。俺はこの二人だけが共有する雰囲気が大好きだ。
最後に起き上がり肩と首のマッサージをして終了。シャワーを浴びると確かに全身ツルツルで気分が良い。俺は自ら気持ちよくチップを払い帰宅した。
普通はちんこの角質は除去しないが、あくまで施術の一つだと錯覚するくらいの流れに感服。