美優14歳。「至極」人生最大の喜び。少女は泣いた。新幹線の中で逝かされる少女。【中学編】ヒロさん公

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美優14歳。「至極」人生最大の喜び。少女は泣いた。新幹線の中で逝かされる少女。【中学編】ヒロさん公認作品

ちょっと前回から時間が開きましたけど、再開します。

前回が4月30日やから、14歳編は約2ヶ月ぶりの更新どす。

いよいよ、14歳編もオーラスどす。

……………

制服に着替えていると、お兄はんが嬉しそうにジッと見てはる。

「何か、中学生が下着姿にブラウスを纏う姿は結構エロいなぁ。」

「もう、イヤイヤわぁ〜。いつもそんな目で見てはるのぉ」

「ま、まぁ、オッサンになってくると、制服はエロく見えんねん。へへやっぱええなぁ。」

ウチはブラウスのボタンを留めると、クルッと回って見せた。

「可愛い♡」

「アホなお兄はんっ!」

「アホで結構やわ。ほな、中学生のオッパイでも」

後ろから、抱きしめられ、乳房を揉まれた。

「いや〜ん♡エッチっ」

「揉まれたいクセにぃ」

「もうー!あかんぇ、もう帰らなあかんし。」

「そうやな。ってか、今日オマエ、変やったぞ。」

「何がどす?」

「まぁ、色々と、な。」

「気のせいちゃいますか?何もありまへんえ。」

当然、妊娠騒ぎがあったことなんて言うつもりは無かった。

言えば、絶対にウチに気を違わはるに決まってる。

下手したら、エッチをしてくれへんようになるかもしれへんと思いました。

いや、エッチはしてくれるやろけど、絶対、生ではしてくれへんようになるのは明確。

そんなん死んでもイヤなんどす。

ウチはお兄はんのモノやさかいに、ウチの身体だ気持ち良くなって欲しかった。。。

「なぁ、美優。俺はゴム着けてするのはかまへんのやで。」

「何言うてはりますの?お兄はんらしゅうないどすよ。好きな時に好きなだけウチにしたいことしたらええどすよ。」

「そやかて、今日、着けて欲しいって・・・」

「へへへ、ちょっとお兄はんを試しただけどす。ウチが大事にされてるかどうか?」

「はぁ?!………。それはウソやな。美優が俺に試すような真似する訳ないやん。オマエは素直なええ子や。」

「お兄はん・・・」

「まぁ、これ以上は聞かんわ。話したくなったら言えばええ。」

「グチュン…お、お兄はん。。。」

そっと寄り添うウチを優しく抱きしめてくれました。

ウチはやっぱお兄はんが大好き。

やっぱお兄はんのややが欲しい。。。

「あっ、いやん、もう」

また乳房をモミモミしはるお兄はん。

ウチがメソメソしてたから・・こうやって紛らわしてくれる。でも直ぐにエッチなことしはんねんよ。

でも、チュッチュッと唇を求め合った。。。

「ひゃっ!5時回ったぁ!」

「び、びっくりしたなぁー」

「ほな、マジで帰ろか?」

「へい。」

精算を済ませると、エントランスを見渡した。

「ここのホテル、綺麗どすよね。」

「最高のロケーションやしな。」

「学校にも、置屋にも近過ぎますわぁ」

急いで、ホテルを出ようとすると

「あっ!!!!!お、お兄はん出るの待ってぇ!!」

「何や、何や?」

「あっこに。」

「あっこ?えっ?あの綺麗な姉ちゃんか?」

ナント、保健医の尾野先生がいました。。。

既に時遅し。一回外に出ると、出口からは中には入れない仕組みになっていた。

直ぐにお兄はんのおっきな背中に隠れました。

しかし……ポツンとあるラブホから出てきたカップルはとても目立ちます。

「お兄はん、お兄はん、動かんといてぇ」

「はっ??ラブホの前で立ち止まるんかい!」

そんな、みっともないやり取りをしてるもんやさかい、当然、尾野先生もこっちをチラチラ見てしまう。

息を凝らして、お兄はんの後ろにいたんやけど

「あれっ?遠坂さん?」

うわっ!バレてもうたよぉ。

当然と言えば、当然。

しっかりバレてしまいました。

ゆっくりと、お兄はんの後ろから顔を覗かせて

「せ、先生、こんにちは。。。」

「遠坂さんっ。」

ジロジロとお兄はんとウチを上から下まで見はる先生。

「えへへへ。。。」

笑って誤魔化そうとするけど、当然ラブホから出てきたウチを見て

「遠坂さん、何やってんの、こんな所で。」

お兄はんも”アチャー”みたいな顔で

「いやーあ、参りましたなぁ。先生、はじめまして、美優がいつもお世話になっております。」

「あのー、あなたは?そのぉ〜、遠坂さんの彼氏さん?」

お兄はんは何と言っていいのか、ウチをチラチラと見ます。

「美優の従兄弟の兄貴ですわぁ」

「えっ?従兄弟のお兄さんですか?」

お、お兄はん、それは無理があるよ。

何で従兄弟のお兄ちゃんとホテルから出てくるんよ?

ウチはお兄はんの背中を軽くつねった。

「いてっ。」

先生は笑顔になり、

「もういいわよ、遠坂さんが彼氏がいるのは知ってるから。」

「そ、そうなんですか?はい、美優の彼氏です。」

「ちょっと、君達、こんなトコ恥ずかしいから、場所変えましょう。」

でも鴨川沿いで飲食店なんて近くには無かった。

「あそこに行きましょうか?」

先生が指を指したのはコンビニだった。

「あのコンビニ、少し広めのフードスペースがあるから。そこのフードスペースで少しお話いいかしら?」

「はい…」

「美優、時間はええんか?俺が先生と二人で話ししてもええねんぞ…笑」

「少しぐらいなら…」

「無理せんでええねんぞ。先生には俺から説明しとくさかいに。」

「お兄はん、もしかして先生と二人きりになりたいんとちゃうの???」

お兄はんの魂胆は丸わかりやわぁ。だって綺麗な尾野先生の胸元をずっと見てはるもん。

「いや、いや、美優の時間をだなぁ、心配してるだけや」

「はいはい、少しだけ、三人でお話ししましょ。」

奇妙な三人組でコンビニに入った。

「いいわよ、好きなもの選んで。」

「ほな、遠慮のぉ〜」

お兄はんはコーヒーを取り出すと、ウチも

「すいません、じゃあ、お茶を。」

「おい、コンビニスィーツもあんでぇ。あれはええんか?」

「もうー!ええよ、ええよ。」

「いいわよ、遠坂さん。」

「ホンマにええんどす。」

もうー、こんな時に呑気にケーキなんか食べれへんやんかぁ。

ウチ達はフードコーナーの一番奥の席に座った。

「すいません、改めて自己紹介させてもらいますわ。私、美優の彼氏させてもらってる松木と申します。一応、同大に行ってます。」

「あら、大学生さんなの?」

先生はお兄はんをジロジロと興味深そうに見ていた。

「先生、めっちゃお綺麗ですねぇ〜。先生にしとくの勿体ないわー。その縁なしメガネもよう似合ってますよ。」

「お上手ねぇ。先生と言うか、保険医よ。」

「あ、そうなんや。」

お兄はんは鼻の下を伸ばして嬉しそう。

アホ過ぎるわっ。

「俺、先生やってる女性が大好きなんですわぁ」

「そうなん?松木くんの初恋は先生なのかな?」

「へへ、まぁ、ご想像に。」

「で、あんなトコで何してたの?遠坂さん、それも制服でしょ?」

「・・・す、すいま・・」

「先生、野暮はやめましょうや。ラブホから出てきたんやから、もう言い訳出来ひんでしょ?そうなんです、俺が無理矢理、連れて行ったんですわぁ。美優は嫌がってましたけど。」

お兄はんは、少し真面目な顔をしてそう先生に言った。

「ま、まぁ……そうね。でも遠坂さんはまだ中学生やからね。その辺は大人のあなたがしっかりしないとあかんよ。」

「仰る通りです。反省してます。担任の先生には言わないでやって下さい。」

「大丈夫、大丈夫。そんなこと言わへんよ。」

「マジっ!先生、おおきに。さすが別嬪な先生やわぁ」

「遠坂さんには、中学生らしい恋愛をしてあげてね。」

「はい、はい、それはもう。」

ウチはずっと黙ってお二人の話を聴いていた。

「遠坂さんも分かった?せめて着替えてから行きなさい。」

「へ?」

「キャハ、話し分かる先生やなぁ」

「じゃあ、帰るわね。」

「先生、あのぉ…あの事は…」

「はいはい、言わへんよ。」

「ん?なんや、なんや?」

「松木くんはいいのっ。女同士の話しやから。」

「へいへい、了解です。」

「先生、おうちは近いんどすか?」

「そうよ。直ぐそこの裏手のマンションよ。」

「ほーほー、一人暮らしですかぁ。」

ギュッ!ギュッ!

「て、てててっ」

2回強めにつねってやりました。

「ふふふ、仲睦まじいわね。じゃあお先にね。」

「ごちでした。」

「先生、ご馳走様どす。」

先生は帰って行きました。

「美優、俺たちも、行こうか?」

「へぇ。」

少し早歩きで置屋に向かった。

「ほれ」

お兄はんは腕を「くの字」にして、ウチを誘う。

先生にデレデレしてたお兄はんに腹が立っていたさかい、無視していた。

「美優ちゃーーん、また拗ね子ちゃんになってんのか?」

「尾野先生とエッチしたかったん?」

「はははっ、やっぱ、ヤキモチかい。」

「だってぇ」

「綺麗かったなぁ、先生。オッパイも美優の100倍おっきかったしな。」

「ウチかて、いつかおっきなります!今はまだ子どもやさかい。」

「オマエ、巨乳顔やないでぇ。」

「き、巨乳顔?」

「そうそう、オッパイ大きくなる子は、そんな顔してんねん。」

「そんなん聞いたことありまへんよ。」

「アホやなぁ〜、俺は美優の真っ白なオッパイが大好きやでぇ。」

「オッパイ、オッパイって言わんといて下さい。恥ずかしいわぁ」

「ほれ、ほれ、可愛い美優。腕組んでこい。」

無理矢理、腕を組まされた。

「もう〜、お兄は、ん。」

ウチは単純やから、腕をギュッと掴んで、擦り寄るように歩いた。

時折撫でてくれるのが嬉しい。

「なぁ、先生、いくつなんや?」

「えっ!?また先生の話なん?」

キリッと睨んでやりました。

「こわーあ」

ガツンとお兄はんの向う脛を蹴飛ばした。

「痛てぇ!」

ウチは走って逃げました。

ウチに出来る可愛い抵抗。

物の数秒で追いつかれ、怒るどころか、

ナデナデされた。

「ガキやなぁ〜、美優は。」

「そのガキにエッチなことするクセにぃ〜!」

「ほな、コイッ」

すると、またいつもの路地まで引っ張られ

「イヤっ……ん、むぅ…ふっ。」

強引な口付け。

その瞬間、ウチは身体に電気が走ったと錯覚した。しかし、当然ながら、それは電気ではなかった。

疼きを増すそこが、電気は性的快感であることを示している。

もっと欲しい。

でも、これ以上は止まらなくなってしまう。

そんな葛藤を知るよしもなく、お兄はんは再びキスを落とす。

今度は三秒ほど。次は五秒、その次は二回続けて。キスは、どんどん激しく深くなっていく。

「ん……」

やがて、どちらからだろうか、濡れた粘膜同士が触れ合ったとき、ウチはとうとう鼻にかかった声を出してしまった。

驚いたように彼の動きが止まる。

しかしそれも束の間、すぐに唇を食まれ、熱い舌がちろちろと口の隙間を擽った。

我慢出来ずに舌で撫ぜれば、向こうもまた舌先で応じる。

気付いたときには、舌の動きはまるで貪り合っているかと思えるほどに大きくなっていたんどす……。

誰が来るかも分からないような路地の一角で、涼しいはずの夕方なのに、密着しているせいかとても暑い。

そんな中で、ウチたちは溶け合うようなキスを飽きることなく繰り返していた。

顔の傾きが大きくなった。さらに深くまで、彼の舌が潜り込んでくる。上顎をそろりと擦られたとき、思わず身体をビクつかせてしまった。

「……っ」

ただひたすらに、気持ちがよかった。

出し入れされる柔らかい舌の感覚も、濡れた唇が擦れ合うのも、ウチを抱き寄せるがっしりとした腕の温もりさえ心地いい。

まるで、口でセックスしているみたいだ、と思った。

さっき、セックスしてきたばっやのに…。

じわりと下着が濡れているのが分かる。

ひくひくと刺激を求めて疼いてきた。

今すぐにめちゃくちゃにして、思い切り気持ちよくなりたい。

そんないやらしい願望がウチの中に渦巻き、支配してゆく。

段々、体に力が入らなくなってきた。立っていることすら難しく思える。

それなのに、キスは止まらない。お互いを食べ合うような激しい口付けで、頭の中には快感が溢れてしまう。

やがて、動きがゆっくりになり始めた。名残惜しむかのように粘膜同士を滑らせ、舌の先を押し付け合う。ちゅ、と微かに音を立てて口が離れた。唇はじんじんと熱を持っている。

息が上がって、脚からふ、と力が抜けた。

倒れ込んだウチの腰を、彼はタイミングよく抱きとめて支える。

「…おい…大丈夫か?」

「……ん」

それしか言えへんかったんどす。

なにせウチは別のことに夢中だったのだ。

抱きしめられているせいでくっついている下腹部に、それが触れているのを感じてしまった。

――硬くて、焼けるように熱く膨らんでいるそれが。

しかし、それに気付かない振りをしながら、ウチは彼の耳元で囁く。

「もっと」

今度のキスは少々乱暴なものだった。噛みつくように唇を吸われ、口内の奥の奥まで暴かれる。

荒い彼の息が口の端に当たる。唾液が溢れ出し、唇を伝って外に漏れ出す感覚がした。

それにも構うことなく舌を絡めさせ、口と口の間で擦り合わせる。お兄はんの唇に差し込めば、抵抗することなく柔らかい粘膜が受け入れた。

「んん……」

お兄はんは詰めていた息を吐き、くぐもった声を漏らした。

腰に回った腕に力が入り、くるりと舌を滑らせ、またもやウチの口に押し込まれる。

終わらない快感の連鎖に、理性のタガが外れてゆくのを感じたんどす・・・。

熱烈な口付けの衝動をどうにか一旦治め、ウチたちは帰路についた。

会話はあまりなかったが、それも気にならなかった。

いつものお別れする角に着くと、別れ際、お兄はんはウチの頬にキスを落とした。

「ほな、お稽古頑張りや。」

「へぇ」

照れ臭そうな笑顔で手を振ると、お兄はんはそそくさと背中を向けて駆けて行ってしまった。

その夜、直ぐにお月のものが来た。

「ありゃ〜。来てもうたわぁ。」

どうやら、ウチの身体がお兄はんに抱かれて通常ホルモンに戻ったみたいどす。

子宮を刺激されて、直ぐに来てもうた。

やっぱ、ウチはお兄はんに抱かれへんとあかん女の子みたい。。。

でも、めっちゃ赤い内出血があるやん。。。

特に乳房のこの跡の数。

白い乳房には無数のキスマーク。

もう当たり前のように吸われるから慣れてしもうたわー。

と言うか、ウチも望んでいた。

ウチの乳房に吸い付くお兄はんがとても愛おしいかったから。

なんだかお姉ちゃんになった気分になっていた。

それに最近、女の身体になってきたことも痛感していた。

「ありゃ〜、いつの間にかちゃんとした乳首になっとるよ〜」

鏡の前で独り言。

それにエロい、エロいと言われ続けた腰からお尻に掛けて、益々女の曲線を描いているような気がしました。

この頃が一番身体の変化を感じていた時期でした。

あれだけ、女として扱われたから女の身体になるのも早かったのかもしれません。

でもここから、そんなに成長せぇへんかったんどす。

特にお胸が・・・orz。

ちーーーん。

てへへへ。お騒がせしました。。。

翌日、お昼休みに保健室へ行きました。

「先生、こんにちは。」

先生は一人お食事をされていた。

「給食食べたの?」

「へぇ、しっかりと。ソフト麺やったから早よ食べました。」

「ごめん、食べてしまうから待ってね。」

「すいません、ゆっくり食べて下さい。」

「うふふふ、昨日の件やろ?」

「まぁ…でも、お月のモノが来たことを先にご報告しようかと思いまして。」

「あら?良かったやないのぉ〜。格好いい彼氏さんに刺激して貰って、ホルモンバランスが正常になったのね♡」

「も〜、先生までそんな言い方せんといて下さい。」

「ふふふ。」

とても生徒よりのいい先生。

ウチは尾野先生が大好きどした。

「先生、昨日のことは・・・」

「はいはい、分かってますよ。担任の先生には言わへんから。」

「おおきに。」

「しかし、正直驚いたわぁ〜。ラブホから出てくるんやもの……その上、大人しい遠坂さんの彼氏がイケメン大学生やなんてね。そもそも彼氏がいることが驚きやけど。」

「えへへへ。格好良くって、優しい人なんどす。」

「堂々と先生にお惚気するのね?……でも昨日も言いましたけど、制服でホテルはあかんよ。あの辺は学校からそんなに離れてへんから。」

「・・・すいません。」

「○○町にあるラブホは穴場よ。あっこなら、誰にも見つからんわ〜笑」

「せ、先生?…え、ええの?そんなん生徒に言って。」

「えっ?あかんかなぁ〜?セックスするなっ、って言ってもどうせするやろう、何たって彼氏も若いし、したい盛りやん。遠坂さんも一番興味がある時期やろ?思春期なんてそんなもん。」

「・・・」

物分かりがいいと言うか、何でもサバサバと話をしてくれる尾野先生がとても心強かった。

「でも、ね、コンドームはちゃんと着けてするのよ。いくら膣外射精をしても100%じゃないからね。」

「・・・へぇ」

でも、それは約束できひんなぁ〜。

そもそもウチがお兄はんに望んで中で出して貰ってるし・・・。

「でも、あんだけ格好良かったら、心配やろ〜♡」

先生はニヤニヤしながら、ウチを揶揄うように見つめた。

「あーー!もしかして先生、ウチの彼氏のこと気に入ったん?」

「背も高いし、ゴッツイ身体やし、男前やったもんねぇ」

「あかんぇ、あかんぇ、ウチの彼氏やさかい!」

あー、またやぁ。

女の人のお兄はんを見た後の反応はみんな同じ。

この頃、お兄はんの一番イヤなトコは、モテ過ぎること。14歳のウチには、ホンマにイヤやった。

他の女性とお話ししてるだけで、妬いてしまっていた。

「ははは、必死やねぇ。大丈夫、大丈夫。先生、全然タイプちゃうし。」

「えっ?」

「先生なぁ〜、ちょっとダメ人間が好きなんやわ〜。」

「だ、ダメ人間?」

「そー、だらし無くて、何も出来ひん人。」

意外な一言に驚いた。

「そやから、いかにも何でも出来そうな遠坂さんの彼氏さんは圏外やね…笑」

「へぇ〜〜。」

「うふふふ、内緒やでぇ。二人だけの。」

「へぇ。内緒、内緒。。」

「ほな、失礼します。」

ウチは保健室を出ました。

人は見かけによらんなぁ〜。

ダメ人間が好きになる人もおるんやねぇ。

「母性反応」なんやろか?

ウチはやっぱ頼り甲斐のある人がええわ。

一連の妊娠騒動はウチの生理とともに無事終わりました。

****

それから四月は「都をどり」で忙しかった。

来年はウチもあの舞台に立てるんやろかぁ。。。

お姐さん達のおどりを眺めていた。

お姐さん達は、をどりが終わってもすぐに御座敷が待っている。

華やかな舞台とちごて、置屋の中はてんやわんやどす。

「美優ちゃん、簪とってぇ」

「へぇ」

「美優ちゃん、次何時やったっけ?」

「豆雪さん姐さんは19時どす。45分にタクシーが来ますさかい。間に合うようにおたの申します。」

「おおきにね。」

ようやく、お姐さん達が出払い、一息付いた。

「ふーーー。」

ホンマに側から見るより大変なんどすよ。

多分、一年で一番忙しい時期がこの春先でした。

舞妓さんは午前から演舞場に入り、夕方のまでドップリと。

その後は休む間もなく、御座敷が待っている。

実質、労働時間は16時間程度。

これが毎日続く。

労働基準法に引っ掛かるんやないの?って思いまへんか?

ほな、少し真面目なお話しでも。

実は度々国会でも取り上げられる事案なんどす。

結局、厚生労働大臣には花街に対しては「個別対応」という言葉で逃げられています。

そりゃそうやわ。

そもそも労働基準関係法令においては、健康や福祉の確保の観点から、18歳未満の労働者について、夜10時以降の深夜業や、酒席に侍する業務に従事させることを禁止しているんどす。

もはや舞妓はオールアウト!

何より有耶無耶になっている未成年者の飲酒については、「二十歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律」により、飲酒も、酒の提供も禁止されています。

実際、ウチも16歳から飲酒はしたことあるし、勧められることもしばしばありました、

法改正が必要な時期なのかもしれへんねぇ。

そして芸妓や舞妓達が適切な環境の下で、芸妓や舞妓として活動して行くことが重要やと思っています。

(これはウチの率直な意見どす。)

お兄はんと永らく逢えない日々が続いた。

ウチはとんでもない事に気付いた。

そんなんどす、ウチはプリクラ以外お兄はんの写真を持っていない。

携帯を持っていなかったウチは全然二人のツーショットやお兄はんのアップの写真を持っていなかった。

「あか〜ん、お兄はんとの写真が欲しいわぁ」

毎日飽きるほどプリクラを眺めていたけど、

やっぱおっきい写真は欲しいなぁ…。

恋する乙女でした。

でも不思議やなぁ〜。

ウチは14歳にして、お兄はんに毎日抱かれたいと思っていました。

ハッキリ言うとセックスをして欲しい。

兎に角、お兄はんのテクニックに心酔していた。

そして何より、子宮が壊れそうな腰使いや

頭の中が真っ白になる程逝かされるセックスに

ウチはハマりまくっていました。

豆菊さん姐さんは一人暮らしやさかい、セックスはテキトーにしてはるやろねぇ。

しかし、屋形で共同生活してるお姐さん達はどうやって・・・。

なんて思春期ならではの率直な疑問も抱いていた。

でも、実はお姐さん達、みんな生娘やったんどすよぉ〜。

何とウチが唯一経験者やったんどす。

それもかなりの・・・。

(そうどすよ!読者はん、舞妓ちゃんは殆ど生娘ばっかやし。ウチみたいな子はめっちゃ稀やからね。)

無事、千穐楽も終わり、置屋には平穏な日々が戻る。

すると、今度は置屋あげての旅行の話で盛り上がる。

「美優ちゃん、今年は一緒に行こな。」

「へぇ。」

都をどりが終わると、置屋は数日休みを取る。

ただ、これは決まり事ではないため、置屋単位で運用は違うのだ。

「ウチも行ってもええんどすか?」

「そりゃそうやでぇ。」

「そうそう、夏にはここに入るんやろ?」

「へ、へぇ…、そうみたいどす。」

やっぱ、お姐さん達は知ってはるんやぁ。。。

何かより置屋に入るのが、現実味を帯びてきました。

ある日、豆菊さん姐さんに連れられて、秘密の陶芸に行きました。

「豆菊さん姐さん、ここどこ?」

「ここかぁ?そうやなぁ、あんたにとってええトコかもしれへんでぇ。」

山間にある古びた工房。

お世辞にも綺麗とは言えない工房。

髭もじゃの陶芸家のお爺ちゃんがいはるけど、

なんか仙人さんみたい。

しかし、この工房という名のボロ小屋、妙な雰囲気があったんどす。

豆菊さん姐さんがオロオロしているウチに話し掛けてくる。

「美優、実はな、ここで作る湯呑みには不思議な力があるんやで」

「不思議な?」

話を聞くと、摩訶不思議な話。

同じ土から作った夫婦湯呑みを好きな者同士が持っていると

何と、その湯呑みが目印となり

来世は結ばれる

と言うのだ。

「お姐さん?それって。」

「そうや、そういうことや。あんた、菱を継ぐんやろ?ほな、ヒロさんとのこと、諦めざるを得へんやろ?」

「知ってはったんどすか?」

「そりゃなぁ…知ってるで。」

「・・・」

ウチは同じ土から二つの湯呑み茶碗を作りました。

上手く行かへんから、何度も何度も作り直しました。

一つには「美優」

もう一つは「宏」と名前を書きました。

「ヒロはんって、そんな字を書くんやね?」

「視野が広く、広い心の持ち主になって欲しいとの願いから付けられたらしいんどす。」

「ふーん、それで広い心の持ち主やったの?」

「へぇっ。とっても。」

出来上がりは来週以降と言われたので今日はそのまま帰りました。

お姐さんおおきに・・・・。

置屋みんなで有馬温泉に行く日がやって来ました。

お姐さん達みんな着物やのに、ウチはお洋服。

前日、豆菊さん姐さんが明日はあんたは私服で来なさいと言われた。

そして、必ずスニーカーにしろと。

何でやろう?

何か一人だけ、浮いてしまうんやないやろか?

はぁ〜、久しぶりにスニーカーを履いたんやけど、もうボロボロやなぁ。

イヤやなぁ〜、こんなボロいの。

ウチが置屋の荷物を確認していると豆雪さん姐さんが声を掛けてくる。

「美優ちゃん、タクシー来たよ。」

「はい、今行きます。」

「豆雪お姐さん、なんでウチだけ、こんなラフな格好なんどす?」

「さぁ?豆菊お姐さんが、美優は着物やのおうて、動きやすいべべにしぃや。って言うてはったなぁ。」

「そうなんどすよ。」

「まだ、見習いやからちゃうの?」

「そやかて、去年は仕込みさんも着物でしたぇ。」

「ほな、なんやろねぇ。」

ウチは何も知らず、京都駅に向かった。

既に豆菊さん姐さんは自宅から直接駅に来てはった。

「豆菊さん姐さん、おはようさんどす。」

「はいはい、おはようさん。」

「今日は有馬温泉ですよね…楽しみどすえ。」

「ふふ、あんさんは行けまへん。」

「えっ、ウチは行けないんどすか?」

「はい、その通りどすぇ。」

当然、旅行の準備をしてきたウチはなんのことやらサッパリ分からなかった。

何なん、ドッキリ?

もう〜、荷物まで用意して意味が分からん!

当惑気味でお姐さんに訊く。

「う、ウチ……行けへんの?」

「あんさんの乗り場はこっち違うて、新幹線乗り場ですぇ。」

「し、新幹線?」

今、待っている場所はJRの在来線の改札前やったんどす。

「ほれ、あっこ、ご覧ぇ。」

新幹線の改札前に立っている背の高い青年。

美優の大好きな青年の姿がそこにあった。

「あ、あ、あ、あ、あ、お兄はん?!」

「ほな、行きなさい、美優のええ人なんやろ?凄いでぇ、あの子。約束守りはったわ。」

「や、約束どすか?」

「ほーや、ものすごー、難しい約束果たしはったぇ。」

「感謝して、沢山甘えて来たらええ。」

「ヒロはんやったな?ええ彼氏はんやん。」

「へい。ウチ、お兄はんのトコ、行ってもかまいまへんの?」

「早よ、行きなはれっ。」

ウチは何が何だか訳がわからへんかったんどす。

でも今はお兄はんの元へ。

大好きで

大好きで

死ぬほど大好きなお兄はんの元へ。

笑顔いっぱいで走って行きました。

近くまで行くと大きなカバンを持ったお兄はんがニコニコして手招きをしてくれている。

「はぁ、はぁ、お兄はん、お、おはようさんどす。」

「はいな、おはようさん。」

「う、ウチ、ウチ、もしかしたら」

東京行きの新幹線で一発で理解した。

もうウチを東京へって言ったら、そこしかおまへん。

「そうや」

「夢と魔法の国や!!!!!」

「ディズニーランドどすかっ!!」

何故か、一発でディズニーランドへ連れて行ってもらえるような気がした。

以心伝心やったと思います。

涙目になるウチに

「おいおい、こんなとこで泣くなよ。」

ポンポンと頭を叩かれ、ウチは笑顔になる。

「美優、とりあえず、先に新幹線や。」

「へい。ウチ……う、嬉しい…ぐすん。」

「こらこら、これから、夢の国やで。泣いてどないするねん。」

「泣きたいなら、新幹線の中や。」

「周りに人が居なかったらチューもできかもしれへんで。」

「へへ、お兄はん。」

「ヨッシャー!出発や!」

「おい、どこ行くねん?」

「指定席どすやろ?」

「ちゃうちゃう、グリーンや」

「ぐ、グリーン?」

「そうや。せっかくやし贅沢に行こうや。」

何とグリーン車どした。

ウソやん・・・。

子供がグリーンなんて乗ってええの?

そんなことお構いなしで、座席に誘導された。

指定席は満席やったのに、グリーン車はガラガラやったんどす。

めっちゃ豪華。

何か、足置き場まで豪華。

グリーン席ってこんなに違うんやー。

一つの席もとても広い。

一つの席にウチなら充分お兄はんと座れそう。

「な、グリーン車はええやろ?周りも殆ど人がおらんでぇ」

「へぇ。でも、ええんどすか?」

「二人のはじめの旅行やし、な。」

ウチはお兄はんの腕をギュッと掴んだ。

京都を立つのぞみ。

静かに加速していく。

「名古屋と品川しか止まらへんし、気兼ねなくイチャイチャできんでぇ。」

そうなんどす。全然、駅にも止まらへんし、何より周りにはポツポツとサラリーマンのオジサンがいるぐらい。

それも朝イチなので、寝ている人ばかり。

「お兄はん、イチャイチャって何すんの?」

「とりあえず、これかな?」

ウチは頬を掴まれると、引き寄せられ

唇を奪われた。

そう、もう一度言います。

ここは新幹線のぞみのグリーン車の中のことどす。

お兄はんのキスって、ホンマに感じちゃう・・・。

舌がぬゅるりと侵入してくるだけで、

ウチは感じてしまった、

舌と口の中の感覚がどんどん研ぎ澄まされたんどす。

舌先をふれ合わせたり、離したりしているだけなのに、そこから…蕩けてしまいそう。

触れるのをお兄はんに焦らされると、もの欲しさが湧き上がってくる。

焦らされた後にさっきよりも深く深くに舌を絡めてもらうと、舌だけやなくて

背中までぞくぞくと震えた。

ギュイーーーーン

扉が開いた

「失礼します。切符を拝見致します。」

車掌さんが来はった。

ふっと唇を離して、少し笑った。

「もう、お兄はんわぁ〜。」

「美優もノリノリやったやん。」

「すいません、切符を」

「あ、はい、どうぞ。。」

車掌は切符を確認すると、直ぐに後部車両に行った。

「へへへ、どないすんねん。続き、する?」

周りを見渡すと、また、他の方は寝ているか、スマホをいじっているだけやった。

何よりもウチ達の近くには誰もいない。

イチャつくには絶好の座席どした。

「したい」

耳元で小声で答える。

のぞみの中であかんとは思いつつも、お兄はんの唇を求めてしまう気持ちのほうが強かったんどす。

「エッチな中学生やなぁ」

「エッチな大学生さんどすねぇ。」

こんなあり得ないようなシチュエーションなのか、舌先だけのキスでこんなに気持ちよくなれるなんて・・・。

もっと濃厚にされたら、どんだけの快感が待っているんやろう。

ウチのソコはキュンキュンと疼いた。

お兄はんはウチの席の前でしゃがむと、

ウチの頬を両手で包んだ。

優しい目で見つめられて

ドキッとする。

「目、閉じて」

「へぇ」

くちゅっ…と触れたと思った瞬間、激しいキス。

先程よりも濃厚だった。

舌先だけでなく、舌全体が奥まで入り込んできた。

「んっ……んんん…っはぁ」

唇だけでなく、こんな所で彼は服の中に手を入れてまさぐってきた。

思わず口まわりと肩の筋肉がこわばってしまう。

「お兄はん、あかんよ、こんなトコで。」

「大丈夫、大丈夫、誰も見てへんよ」

「ん……」

お兄はんになら……と、自分を納得させる。

少しこわばっているウチに気を使ってくれているのか、

お兄はんはゆっくり、ゆっくり舌を入れてきてくれた。

それが逆に興奮をかき立てる。

お兄はんの手は服の中に入ってきて、

ブラの中まで侵入してくる。

優しくも

いやらしく

乳首を包むように、揉まれる。

クリクリっと乳首まで刺激され

「は、ぁ…あ、っ」

声が漏れてしまうウチ。

何度もいいます。

ここは新幹線の中どす。

のぞみのシートで身を捩らせてしまう。

舌の付け根近くまで、深く深く

チュプッ

チュプッ

と小さな音を立てて彼がウチの舌を舐め始めた。

ダメ・・・。

それ以上は・・・。

舌の表面を撫でるように。

頬裏、顎裏と範囲を広げていく。

舌の裏側に差し込まれ、持ち上げるように愛撫される。

とくに気持ちよかった。

「んんっ……はぁ…お兄はん」

お兄はんの舌はウチの舌をただ舐めるだけでなく、チュウチュウと吸っててきたんどす。

こんなトコでまとわりつくような口付け、

高ぶりを感じていた。

もう…いやーん、この口付け…

絶対、濡れちゃってる。

「はあっ……」

苦しくなってしもうたウチは、唇から離れた。

「お兄はん…もうやめよ」

許さないというように、無言でのキスは追ってきた。

お兄はんって、ホンマにキスが好きなんやからぁ。

後頭部を包む彼の手にさらに力が入った。

優しく引き寄せられる。

お兄はんの匂いで、ウットリとなるウチ。

「美優、今度はオマエからせぇよ。」

バサッとジャケットをかけられて、二人で中に潜るようなカタチになった。

少し安心したウチはお兄はんの口に舌を入れた。

お兄はんの舌を舐める。

裏の血管部分は擽るように舐めた。

舌に少し力を強めてみると、お兄はんも感じているみたい。

少しお兄はんが

「はぁ、っあ」と声を出した。

さらに、ウチの舌を彼の舌に激しめに絡めてもみる。

もう恥ずかしさはなかったんどす。

お兄はんの舌が呼応するように絡み返してきたり、逆に逃げたりすると、もっともっと絡ませたくなった。

「はぁはぁ…お兄はん…ウチ、何か変」

主導権を握っていたウチは、お兄はんの長Tシャツの胸をギュッとと掴んでいた。

「美優、興奮してんのか?」

リクライニングを倒すと今度はお兄はんの番。

ウチのを抱きしめるとさらに激しいキスを返してきた。

「んは……」

声が漏れそう…。

舌を入れられて、

唾液を飲まされ、

そして絡める。

「んあ……っ」

逃げるように弓なりに体を逸らしてしまう。

これ以上はホンマにヤバい。

「美優?やめるか?」

ウチは小さく首を振る動作に込める。

「じゃあ、もっとちょっとだけ。」

お兄はんより姿勢を低くして、掴んでいたウチの手首を引き寄せた。

お兄はんがさらに密着したのを、逃がさないとばかりに今度は肩を抱かれた。

何と、シート上で低い大勢で抱き合ってキスした。

もう誰かが通ったら、ジャケットの中でゴソゴソしてるのがバレてしまいそうなほど、大胆に抱き合っていた。

お兄はんの舌が、容赦なくに侵入してくる。

「はぁ〜っ…お、お兄は、ん」

驚いたせいで喘ぎ声が出てしまった。

ヤバい。

さっきよりさらに気持ちよかったから。

でも、さすがにこんな所でこれ以上は。

舌で愛撫したり、愛撫されたりすることを繰り返しているうちに、すっかり感じやすくなっていました。

「美優、もっとエッチなことしたいか?」

服をギリギリまで上げて乳首を舐められ始めた。

それも結構激しめに…

チュウ、チュウ、チュウ

レロ、レロ、レロ…

もう、口に手を当てて、声を出さないようにするだけで精一杯。

その上、お兄はんは

スカートの中に手を入れ、ショーツの上から恥ずかしい中央ラインをなぞってきた。

「お、お兄はん…あ、あかんって…」

お兄はん、エッチ過ぎ……。

イタズラっぽい笑顔で

「そうやな…これ以上すると美優がエッチしたくなってまうもんなぁ」

すっとスカートから手を抜きはった。

「パンツの替えあるか?」

「知らんっ!いけず!」

ふぅ〜。危なかったぁ〜。

ホンマにこのままやったら逝かされてしまうかと思いました・・・。

「お兄はん……もう……」

濃厚なキスを終えると

直ぐに切り替えて旅で楽しみました。

修学旅行以来、二度目の新幹線の中もとても楽しい。

初めての二人だけの旅行やし。

顔はずっと笑顔やったんどす。

「ずっと、笑うとるなぁ。。」

「えへへへ……」

「俺も楽しみや。」

ずっと手を繋いでいました。

「腹減っへんか?」

「へぇ、朝も軽くしか食べてへんし。」

立ち上がるとカバンからゴソゴソと袋を出しはった。

お兄はんがお弁当を買ってくれていたんどす。

「幕の内弁当と洋風弁当あるけどどっち食うか?」

「幕の内弁当食べたいどす。」

「よっしゃ、よっしゃ」

二人でイチャイチャ

「ほれ、美優あーんして。」

「あーん♡」

「お兄はん、どれ食べる?」

「美優の口移しなら、なんでも♡」

唐揚げを咥えて、お兄はんのお口へ

「パクっ♡」

そして、舌を絡ませて味を確認。

「美味しいどすね♡」

「ほれ、これは?」

舌を差し出されて、それをウチがペロペロ舐めます。

「うん、これも美味しい♡」

「えへへへ、こんなんしてたら、着いてしまいますねぇ」

「そうやな、ほな食べようか?」

こんな感じでベタベタイチャイチャしていた。

こんなんしてたら、パンツの替えがいくらあっても足りひんわ〜♡

もう、先程履き替えたパンツはまたも湿ってしまっていた。。。

静岡を通過する時に生まれてはじめて富士山を見た。

「あっ!富士山やん!」

「静岡やからなぁ。」

「初めて見たわぁ。」

比叡山しか見た事無かったし、富士山にはホンマに感動しました。

ホンマにあんな形してるんやねぇ。

「そろそろ、東京に着くわ。」

「東京からすぐなん?」

「また、乗り換えすんねん。」

でもお兄はんはある事に気付いた。

「何や、そのスニーカー、めっちゃボロいやん?」

「あ、バレてもうたぁ」

「そりゃバレるやろう?」

「これじゃディズニーランドには行けへんかなぁ?」

「いや、そんなことあらへんけど。ちょっとなぁ…」

改札を出るとお兄はんがスマホで何かを調べている。

「何してはんの?」

「スニーカー買いに行くねん。」

「えっ?」

お兄はんはスマホを見ながらウチの手を引いた。

ヤエチカのABCという靴屋さんに着いた。

「ほれ、自分で選べ」

「いいどすよぉ。ホンマに。。」

「もうボロボロやんか?」

「スニーカーも買うて貰ってないのか?」

「・・・。ウチが欲しがらへんし。」

ウチは叔母はんには基本的に何も欲しがらないようにしていた。

「うーん、まぁせっかくやし、綺麗な靴でディズニーランドに行こうや。」

「ええの、お兄はん?」

「かまへん、かまへん。」

でも、沢山の種類が多くてよう分からん…。

「これなんか可愛いんとちゃうか?」

渡されたスニーカーには「N」の文字があしらわれていた。

「うん、可愛い。これ何っていうスニーカーどすか?」

「ヌルヌルバランスや…笑笑」

「ヌルヌル?」

「そうや、お股がヌルヌルな子が履くヤツや。」

「イヤイヤ、そんなん!」

よく見ると

NEWbalanceと書いてある。

「ウチ、そこまでアホちゃうよー、ニューバランスってあります!」

「ハハハ、バレたっ。ニューバランスや。」

ウチはピンクを選んだ。

お兄はんはいつもadidasを履いてはった。

ウチもadidasにしようかと思いましたけど、このニューバランスが気に入ってしもうた。

ダメ元でお兄はんに訊いてみる。

「ねぇ、お兄はん。お揃いにしぃーひん?」

「ぺ、ペアか?」

「無駄遣いになるから、あかんよね?」

「イヤぁ〜、お金は別にええねんけど。ペアかぁ」

「やっぱ、恥ずかしおすよね。」

「俺、ペアルックみたいな事したことないねん。キャラ違うやろ?」

「うん、キャラじゃないどす。」

ウチはあっさりと諦めました。

でもお兄はんはスニーカーを手に取り、

「せやな…せっかくのディズニーランドやし、ペアにしよか?」

「ええの?」

「ま、今日は全部美優の希望を叶えてやるわっ。」

お兄はんはえんじ色を購入した。

店内でおニューのスニーカーに履き替え、

いよいよ、目的地

舞浜に向かった。

舞浜駅を降りると、もうシンデレラ城が見える。

ゾロゾロと降りた人達は走ってゲートに向かっている。

ウチも焦るように言う。

「お兄はん、お兄はん、早く!」

「先にチェックインや。」

お兄はんに付いて行きました。

「うわぁーー。綺麗、かわいい、凄い。」

ホテルミラコスタ。

とても綺麗でまさに夢の国のホテル。

エントランスでさえ、ウチをドキドキさせた。

ウチは子どものように、チョロチョロとそこら中を見て回っていた。

どこもかしこも、とにかくお城みたいに綺麗なんどす。

ホテルの方々もみんな笑顔でこっちまで笑顔になってしまう。

平日やのに、家族連れやカップルが多くてビックリしました。

でもカップルの中では一際幼い彼女のウチ。

お兄はん、ウチなんかと初ディズニーランドでも良かったんやろか……。

少しそんな事も考えたけど、お兄はんはウチがチョロチョロするのを、とても優しい目で見てくれていた。

お兄はんはフロントでチェックインをしていた。

どうやらチェックインを済ませただけで、まだ、部屋には入れないみたい。

でも荷物はクローゼットに預かって貰えた。

身軽になったお兄はんはウチの手を握り

「さ、行こか?」

「ランドとシー、どっちから行きたい?」

「ランドかな?」

「よっしゃ、ディズニーランドへ先に行こか?」

いざ夢の国へ。

夢の3日間が始まった。

終わり

*********

お兄はんと過ごせる僅か無い期間。

お兄はんが書かへんかったウチの中学生活を中心に綴りました。

なるべくダブる所がないように、端折ったエピソードを中心に書きました。

如何でしたか?

ゆっくりお休みの間に少しずつ書きました。

久しぶりにディズニーランドの写真を見ながら。

アルバムも何回も見たせいで、すっかりボロボロになって来ました。

何より、優奈に見つからんように、隠してますさかいね。

ディズニーランドの写真なんて見せれへんわ〜。

ホテル内の写真もあるし。。。

今からエッチしますよーーみたいな写真やからね。

ついでにクイズの解答しますね。

お→沖雅也

皆さんはんの予想通り、必殺シリーズで惚れてしまきました。

特に必殺仕置屋稼業の市松役はホンマに色っぽいかった。大人の魅了満載でした。

か→川野太郎

その通り!武蔵坊弁慶で義経役がハマっていた。

数多くの義経役の方はいるけど、このひとの九郎さんが一番好きどす。

まさか名前が上がるとは思わへんかったけど。

た→宅麻伸

この方も必殺橋掛人で見た事、なんて男前なんやろうって思いました。お兄はんが怖い顔した時にめっちゃ似てたんどすよ。

珍しい名前でもあったので直ぐに覚えました。

残念どすなぁ〜、全問正解者がおらんかったわー。

クレームがあるなら、受付ますぇ(笑)

そんなに見たいん?ホンマに?

ほな、お兄はんは「続編希望」100やけど、ウチは「いいね」100で公開しちゃおうかな〜。

撮りたてホヤホヤの写メを。

えへへへ、お兄はん、ええかなぁ?顔出させんし。

コメよーけ下さい。

お暇の方は9時過ぎぐらいから会話せぇへん?

美優

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