Yとユウコと大学時代⑮「Congratulations!」

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この度は私の話をお読み頂き、また、多数のコメントと、続編希望を頂きました事を心より感謝致します。

長きに渡りお送りした中学・高校時代編と進み、今現在は大学生時代のお話やちょっとしたエロのお話をさせて頂いております。

文中にて時代背景が前後したりする場合がございますし、誤字脱字も多く有るかと思いますが、予めご容赦願いたいと思います。

さて、大学時代編も今話が最終話となりました。続編希望を頂けた事を読者の皆様方に心より感謝致しております。

今回は私の就職話などでございます。過去にちょっとだけ登場した「あの子」と再会するのですが、これは私もビックリしました。

毎度の如く長文の割にいつも以上にエロ要素は無い??と思いますので、暇つぶしとしてお読み頂ければ幸いでございます。

それでは前話に引き続き、大学時代編の最終話によろしくお付き合いください。

——-本編——–

時は1997年(平成9年)。間もなく11月も半ばを過ぎる頃になっても私の就職先は一向に決まらず、焦りながらも半分は諦めモードになっておりました。

就職と同様に悪戦苦闘していた卒論の方は私が作って来た論文と、カナさんから提供して貰った論文を上手い具合に組み合わせてハイブリッド化(笑)

なんとか合格点を貰えたので卒業に関しては問題なし。残すは就職を何とかせねばならず、求人誌を眺めては溜め息を付く。最後の手段は職安だ!なんて・・・。

時は超就職氷河期。職安に行ったって不景気風の中で求職中の人であふれ返っているし、卒業見込みのピンサラ就活生なんて冷ややかな目で見られて終わり。

バイトをしていた修理工場やタクシー会社の整備部、好意にしていた解体屋に潜り込んでしまえば良いか?とも思ったけど、コネは最後の手段にしておきたい。

そんな8割位の諦めモードになっていた時に、またしてもカナさんより吉報がもたらされました。話を聞けば某部品メーカーとの事で最初はギャグかと思いました。

カナさんの話によると、受け持つクラスの生徒の中に某部品メーカーに勤務している親が居て、進路相談の三者面談の際に昨今の就職難の話をしたんだそうです。

そうしたらその親が「募集定員の約半数が内定辞退をしてしまった」なんてポツリ。コレはチャンス!と思ったカナさんが私の事をねじ込んでくれたんですw

カナさんから連絡を受けた私はアポを取ってみました。カナさんの話は本当で、取り急ぎエントリーシートと履歴書を速達で送って欲しいとの優しい返事が。

速達郵送後、3日ほど経った辺りに面接日時の連絡が来て安堵の溜め息。同日時に私の他にもう一人の面接も有るとの事で二人一緒に面接をする事になりました。

———-捨てる神あれば拾う神あり?———-

面接当日、出勤前のユウコが我が家へ来て「ひげは剃った?」「スーツに皺が無い?」とか点検されながら身支度のお手伝い。この日のユウコには感謝しきり。

その後、公共交通機関を使って会社へ。事前に調べてはいたけど当時の会社はボロかった(笑)東日本大震災で更に痛んで親会社と統合された時に社屋を新築♪

本館は昭和40年代中頃に建てられた鉄筋コンクリート造の物だったけど、古い学校の様な木造社屋が残っていたりして古臭い雰囲気に内定辞退も多かったんです。

古い病院みたいな雰囲気のひんやりと冷たい鉄筋コンクリート造の階段を上って行き、蛍光灯が点いてはいるけど薄暗い廊下の奥に総務部の室表を見つけて一安心。

私が一番乗りかと思いきや、廊下の長椅子にポツンと座るリクスー姿の女子が一人。銀縁眼鏡を掛け、黒髪セミボブをハーフアップにした陰キャラ風の女子でした。

私:「あの・・・面接って・・・こちらで良いんですよね?」

女子:「・・・。」

緊張して私の声が耳に入らないのか返答が無い。突っ立っていても仕方が無いので、一応「よろしく」と声を掛けて長椅子の端っこに座りました。

暫くするとやっと私の存在に気付いたのか、ゆっくりと顔を上げて私の方を向き、私と目が合ったと同時にビクッ!と身体を震わせてビックリ顔。

私:「あ・・・ども。面接・・・ですよね?」

女子:「(無言で頭をコクコク)」

私:「一応・・・よろしくって事で・・・。(なんだ?この女?)」

女子:「(目線を外して無言で頭をペコリ)」

少し間を置いて「あれ?」って顔をされたけど、この時の私はこの子が過去に絡みが有った子だと言う事に全く気付かず。長椅子に座って気持ちを落ち着かせ始めました。

束の間の面接ライバルを横目で見れば、椅子に座った状態でも膝が見えない位に裾が長いリクスースカート。その先には野暮ったいベーシュのストッキングに黒のパンプス。

少しクセが有るけど真っ黒な髪の毛。チラッと見えた耳たぶにはピアス穴も無いし、顔肌を見れば頬にニキビ跡が有ったりして、美容には無頓着そうな地味っ子さん。

見た目のイメージ的にはアイドル時代の仁藤優子さんって感じで、笑顔を消して陰キャラ地味系メガネっ子にすると似てるかも。皆さんが気になる体型は少しぽっちゃり。

総務部に出入りする社員を見てはビクッとし、更に緊張し始めたのか顔が真っ青に。化粧をしていても顔色が悪い様に見えるし、よく見れば手が小刻みに震えてる・・・。

私:「・・・もしかして、具合でも悪いの?」・・・と声を掛けてみた。本当に体調が悪いのなら誰かを呼ばねばならん。

女子:「・・・いえ、緊張してるんです・・・。」

私:「そっか・・・。因みに・・・だけど、化粧してるよね?」

女子:「・・・うん。何か・・・変ですか?」

私:「いや、変じゃないけど・・・。顔が真っ青だし、大丈夫?」

女子:「大丈夫です・・・。」

私:「それなら良いけど・・・。」

女子:「・・・あなたは・・・緊張・・・しないの?」

私:「緊張はしてるさ・・・。でも・・・覚悟決めなきゃね・・・。」

女子:「え・・・。覚悟・・・決めなきゃ・・・か・・・(微笑)」

私:「ん?(なんだ?突然微笑んだぞ!?)」

女子:「・・・あのっ!・・・何・・・回生・・・ですか?」

私:「・・・4年。」

女子:「・・・私もです。一緒ですね・・・(照)私・・・全然・・・就職・・・決まらなくて・・・。」

私:「オレもだよ・・・。訳有りで就活始めたのが遅かったから・・・。」

女子:「・・・私もです。1級下の子達に混ざって・・・就活始めた様なもので・・・。」

私:「そっか・・・。オレも同じ様なモンだね・・・。」

女子:「・・・。」

私:「ま、面接のライバルになるだろうけど仕切り直し!オレは○○大の珍苗字Y。よろしく。」

女子:「・・・えっ!?・・・珍・・・苗字・・・さん?」

私:「ん?・・・うん。あれ?一発で覚えてくれたね?」

女子:「・・・うん。私・・・M教大の・・・タカナシ・アヤ・・・。」

私:「タカナシさん・・・。M教大か・・・。頭良いんだね。」

女子:「(顔を伏せて頭を左右にフルフル)」

私:「ふーん・・・(鼻溜息)もう直ぐ10時か・・・間もなくだね。」

女子:「・・・うん。あの・・・」

私に何かを言おうとしたんでしょうけど、口からセリフが出るのを遮るかのように総務部の扉が開いて、超作り笑顔の事務員さんから入室を命じられました。

面接の場である会議室に入り、二人並んで面接官が来るのを大人しく待つ。その間も私に声を掛けようとしてたみたいだけど、緊張度合いが増して震えてたっけ。

———-縁は異なもの味なもの?———-

面接が開始されて質疑応答を受ける。内定辞退者が多く出てしまい、会社的に我々は補欠の補欠。お決まりの志望動機や自己PRなんてなぜか一切聞かれなかった。

一見優しそうだけど目が笑っていない面接官がエントリーシートや履歴書の記載事項に目を通しながら淡々と読み上げ、不明点だけ質問されて答えるって感じだった。

面接官:「えーっと、珍苗字くんは○○大の教育学部に居て、なんで先生にならなかったの?」

私:「え・・・と・・・教育実習の時に・・・自分には教師は向いてないな・・・と思いまして・・・。」

面接官:「ふーん・・・。確か新聞に出てたよね?ケガは大丈夫なの?」

私:「え・・・ご存知なんですか??」

面接官:「うん、珍しい苗字だし覚えてたんだよね(笑)それにさ、珍苗字くんのご両親ってトヨタ販社に居ない?」

私:「・・・はい。Mトヨタに勤務してます。」

面接官:「ふーん・・・。やっぱりそうか・・・。」

私:「やっぱり?」

面接官:「(ただニヤッと笑うw)」

面接官:「えーっと、タカナシさんもM教大の教育学部に居て、なんで先生にならなかったの?」

アヤ:「私も・・・教育実習の時に・・・教師は向いてないな・・・と思いまして・・・。」

面接官:「ふーん・・・。体調はもう万全なの?」

アヤ:「え!?・・・ご存知なんですか??」

面接官:「うん(笑)あ、タカナシさんのお父さんも販社に居るよね?」

アヤ:「・・・はい。Mトヨタで整備士をしております。」

面接官:「お母さんもお勤めだったよね?」

アヤ:「・・・はい。大分前に退職しましたけど・・・。」

思わず二人で顔を見合わせてしまったのは言うまでも無いけど、お互いの両親はトヨタ人。面接を受けている会社はメタクソ関係企業だったりするのですw

この面接官は人事部(当時)の山田部長。元々は販社担当の営業マンで、新車添付部品やサービス部品等で販社を巡回してた人。我々の親とも絡みが??

山田部長:「確か珍苗字くんの家はお爺さんが修理工場を営んでいたよね?」

私:「はい。祖父が亡くなり、10年程前に廃業しました・・・。」

山田部長:「車の事は勿論だけど、ウチで扱ってる品物とか、部品番号は目に馴染んでるよね?」

私:「はい、ある程度は・・・。」

山田部長:「それは頼もしいな!・・・で、タカナシさんも少しは車に興味ある?」

アヤ:「はい。車を見たり触ったり、子供の時ですが父の膝の上に座ってハンドルを操作するのは好きでした・・・。」

山田部長:「ふ~ん、そうなんだw」

アヤ:「(恥ずかしくなったのか真っ赤になって俯く)」

山田部長:「・・・ふーむ。よし!以上かな?二人とも、お家に帰ったらご両親に私の名刺を見せて宜しく伝えてねw」

私&アヤ:「・・・はい、今日は貴重な時間を割いて頂き、ありがとうございました。」

山田部長:「こちらこそ!今日はお疲れさま。あ!結果は郵送で知らせるけど、4月からよろしくって事で!」

私&アヤ:「はい、失礼しま・・・え!?」

山田部長:「ん?うん!そう言う事だから!ちゃんと卒業して4月から会社に来てよ♪」

私&アヤ:「・・・え!?・・・は・・・い。」

———-面接終了後・トヨタ人の息子と娘w———-

何だか不思議な面接を終えて二人並んでとぼとぼ歩きながら最寄り駅まで行き、中央駅に行くまでの電車内で今回の面接の感想を述べ合っていました。

アヤ:「4月からよろしく!って言われたけど・・・採用って事で良いのかな?」

私:「たぶん・・・ね。」

アヤ:「喜んじゃっても・・・良いのかな?」

私:「・・・たぶん。でも、喜ぶのは本当に採用の通知が来てからで良いんじゃない?ダメな場合も有るし・・・。」

アヤ:「そだね・・・。」

私:「あのさ・・・さっきの面接の話の中で出たけど、タカナシさんの親ってMトヨタに勤めてんだ・・・。」

アヤ:「・・・うん。父は整備士をやってて・・・。母は退職してるけど元々は事務・・・。」

私:「ふーん・・・。」

アヤ:「珍苗字くんのご両親もなんだね・・・。」

私:「・・・うん。ウチのオヤジも元々整備士。今は営業所の所長。オフクロは結婚退職したけど10年位前に復職して、今は中古車部のセンター長・・・。」

アヤ:「そうなんだ・・・。お互いの親はトヨタ人なんだね・・・(笑)」

私:「トヨタ人かぁ・・・。世の中は狭いもんだよ・・・。」

アヤ:「ふふっ!これって・・・何かの縁・・・なのかな?」

私:「縁?」

アヤ:「・・・うん。私・・・思い出したんだ。珍苗字くんの事・・・。」

私:「オレの事?」

アヤ:「・・・うん(微笑)」

私:「ん?あれ?タカナシさんってM教大って言ってたよね?オレ・・・合コンとかで何か失礼な事をした??」

アヤ:「失礼な事?ふふふっ!ううん!違うよ!それに私、合コンって行った事が無いもの・・・。」

私:「・・・そうなんだ(汗)でも、オレの事を思い出したって・・・何の事?」

アヤ:「ふふっ!内緒!・・・ねぇ!この後って何か予定入ってる?」

私:「いや、特に予定は入れてないけど・・・。なんで?」

アヤ:「私、今日は久々に自由なんだ!なんか美味しい物でも食べてこうかな?って思ってて!」

私:「自由?美味しい物か・・・(腕時計を見て)ちょうどお昼になるしオレも何か食べて帰るかな?」

アヤ:「・・・あ、もし良かったら・・・だけど、一緒に食べない?」

私:「?・・・うん、良いよ。」

・・・って訳で、他愛の無い話をしながら中央駅構内にある飲食店エリアに移動し店選び。アヤちゃんの目に留まったのはとんかつ屋さんだった。

アヤ:「ここ、入ってみない?」

私:「え、とんかつ屋?タカナシさんってもしかしてガッツリ系??」

アヤ:「うん(恥)ちゃんとしたとんかつ屋さんって一度入ってみたかったんだよね!」

私:「ふぅ~ん・・・。とんかつか・・・。就活に勝つ!いや、勝った!って事で良いかな?」

アヤ:「ふふふっ!うん!祝杯をあげましょ!」

———-とんかつ屋にてw———-

昼飯時って事も有り混んでは居たけど、ラッキーな事に通された席は衝立で仕切られた個室席。定食と瓶ビールを頼んで祝杯&祝食をしました。

アヤ:「はぁ~♪美味しかった!お腹いっぱい!」

私:「ペロッと食べたね(笑)満腹過ぎて気持ち悪くなったりしない?」

アヤ:「うん、大丈夫だよ!心配してくれてありがとう!」

私:「それなら良いけど・・・(お茶を啜る)」

アヤ:「(私の顔をじ~っと見て)ふふふっ!珍苗字くん、中学の時から変わってないね!」

私:「え?・・・中学の時?」

アヤ:「うん!公立の入試前に〇〇予備校でやった模試・・・覚えてない?」

私:「〇〇予備校でやった模試??あぁ・・・何となく覚えてるけど・・・。」

アヤ:「ふふっ!英語のヒアリング・・・ピンチだった私を助けてくれたでしょ!」

私:「助けた?・・・あっ!え!?あの時の??隣に座ってた・・・。」

過去投稿参照:Yとブルマと、中学時代⑨「Graduation!」の一節をお読みくださいww

アヤ:「ふふふっ!優しい所とか、生真面目っぽい所とか本当に変わってないね!今日、面接で会った時にドキッとしちゃった!」

私:「ドキッとって・・・。そっか・・・あの時のアヤちゃんか・・・。正直、忘れてたけどだんだんと思い出して来た・・・。良く覚えてたね??」

アヤ:「うん(照)凄く印象に残ってて・・・。実は私の・・・初恋・・・だったんだよね・・・(真っ赤)」

私:「初恋!?・・・そりゃ光栄だ・・・(マジでかw)」

アヤ:「あの時、連絡先を書いてくれたでしょ?何回か・・・電話・・・しようかな?って思ったんだ。結局・・・出来なかったけど・・・(恥)」

私:「そ・・・そっか・・・。」

・・・なんて話から始まって、アヤちゃんは模試以降の話をしだしました。正直、アヤちゃん自身が思い描いた様な順風満帆の高校・大学生活では無かった様で・・・。

———-アヤちゃんの過去回想———-

当地では頭脳レベルが高いN女高校を志望して受験に挑んだアヤちゃんは見事に桜が咲いた。教師になる夢を抱いていたアヤちゃんにとって夢への第一歩である。

通っていた塾の講師へ合格を知らせに行き、お祝いをしてあげるって事になって塾講師と食事をし、浮かれ気分も手伝ってアヤちゃんはその時に処女を散らした。

高校入学までの春休み期間中も塾講師と行動を共にし、その度に塾講師に抱かれて性の快楽をたっぷりと覚えさせられ、中出し行為も何度も許してしまった。

高校入学後に生理が来ない事に気付いたそうだけど、遅れる事も有るし・・・と楽観してたら体調に変化が起き、病院を受診して妊娠が発覚。タカナシ家は大騒ぎ。

相手だった塾講師は大学生のバイト講師。既に大学も卒業し、講師バイトも止めて地元へトンズラ。何とか連絡先を掴んだけど知らぬ存ぜずで逃げ失せたらしい。

私:「え!?マジで??せっかく入った高校は??」

アヤ:「入って半年で退学した・・・。」

私:「子供は?・・・下ろさなかったの?」

アヤ:「・・・うん。下ろすって・・・芽生えた命を絶つ事でしょ?沢山悩んだけど・・・私には出来なかった・・・。」

私自身もユウコと中出しSEXを繰り返し、妊娠騒動(勘違い)を引き起こした経験があるけれど、アヤちゃんの話には大きなショックと怒りを感じたのは事実でした。

そんなアヤちゃんはせっかく入った高校を僅か半年で退学し、その年の12月末に男の子を帝王切開で無事出産。16歳の高1末期と言う若さで未婚の母になった。

子育てに関してはアヤ母が仕事を退職して全面協力。子育てをしながら自主勉強を続けて高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)を受けて見事に取得。

同級生である現役の我々と同じ様に大学受験を受けて、難関であるM教大の教育学部へ入学し、自身の夢だった「学校の先生」になるべく頑張り続けたんですね。

私:「そっか・・・凄いな・・・。」

アヤ:「うん。頑張った(微笑)息子が保育園に入れたも有ったし、母が居てくれたから勉強を続けられたんだけどね・・・。」

私:「そっか・・・。でも、幼子を抱えて教育実習までやったんだから大したもんだよ!・・・でも、なんで夢を諦めたの?」

アヤ:「うーん・・・。正直な事を言っても良い?」

私:「うん。」

アヤ:「クソガキを相手に教師の仕事なんてしてられない!って思ったのよねぇ・・・。」

私:「え!?」

聞けばアヤちゃんも私と一緒。自分の子供はまだしも、アヤちゃん自身も子供が苦手。同じく中学校へ教育実習に行き、クソ生意気な中坊相手にめまいがしたらしい。

しかもアヤちゃんは一般的な大学生+教育実習生ではなく、一児を持つお母さん大学生。幼子が熱を出した、怪我をしたと連絡を受けて実習の空コマに抜ける事も暫し。

実習先の校長先生やお母さん系先輩教師は大目に見てくれたそうだけど、中には疎ましがる先輩教師も居たりして嫌味を言われたり、嫌な態度をされたりしたそうで。

思春期系エロ中坊から豊満な胸(ぽっちゃり系のGカップw)やお尻を触られたりのセクハラを受け、実習担当教官に訴えるも改善する事も無く体調を崩して病んじゃった。

何とか教育実習を終えて教員資格試験を受けて資格は取ったけど、クソガキ相手の教員になる気を失って7月過ぎから就職活動を開始して今日のこの日現在に至る訳で・・・。

来春に一人息子が小学校へ入学すると言う事もあり、いつまでも両親の世話になってられないと一念発起したけど、シングルマザー就活生の道はなかなか厳しかった。

———-攻めのタカナシ・逃げの珍苗字w———-

私:「なるほど・・・。それで面接の時に【体調は大丈夫?】って言われたんだ・・・。話がつながったよ。」

アヤ:「うん。そう言う事・・・。珍苗字くんの事も新聞記事で読んだよ。災難だったね・・・。」

私:「災難・・・って言うのか、オレには教師は向いてねー!って痛感した出来事だったよ・・・。」

アヤ:「そっか・・・。なーんか私たちって似てるね!運命・・・なのかな?(笑)」

私:「運命?(まさか・・・モーション掛けて来る??)」

アヤ:「うふふふっ!・・・ねぇ、珍苗字くん?」

私:「ん?」

アヤ:「今・・・お付き合いしてる人って居る?」

私:「(やっぱり来たwゴメン、パパになる気は無い)・・・うん、居るよ。」

アヤ:「あ・・・居るんだ・・・↓↓・・・何・・・してる人?同じ大学生?」

私:「短大卒で幼稚園の先生をしてるよ。同じ中学の同級生なんだけど、丸9年の付き合いになるなぁ・・・。」

アヤ:「そんなに長いんだ!9年・・・って、中学の頃から??」

私:「うん。正式に付き合いだしたのは中3からだけど、中2の途中から一緒に居る様になったかな?」

アヤ:「そうなんだ・・・。もしかして・・・その人と・・・今後結婚・・・なんて考えてる?」

私:「うーん・・・どうかな?結婚・・・出来たら良いよね(微笑)」

アヤ:「はぁ・・・青春って感じ・・・。良いなぁ・・・。」

私:「ははは・・・そんなに凹む事?」

アヤ:「だって・・・。私、男の人とちゃんと付き合った事ないんだよ!」

私:「え?・・・付き合った事ないって・・・。塾講師と付き合ってたんでしょ?」

アヤ:「私の身体を弄んで、子供作って逃げた人の事を付き合ってた人って言える??」

私:「あ・・・そうだよな・・・ゴメン」

アヤ:「そりゃ自業自得だけどさ、妊娠して子供産んで育てて、必死に勉強して大検取って、大学入って、私に青春なんて物は無い!」

私:「ふーん・・・(鼻溜息)」

アヤ:「はぁ・・・(重い溜め息)」

アヤ:「時間を戻せるなら、模試が終わった日の夜にまで時間を戻したい・・・。勇気を出して、珍苗字くんに電話をすればよかった・・・。」

私:「・・・電話を貰ってたとして、アヤちゃんに良い返事は返せなかったと思うよ。」

アヤ:「え?」

私:「さっきも言ったじゃん!オレ、その時には今の彼女と付き合ってたし、例え告白されてたとしてもお断りしてたと思うよ。」

アヤ:「はぁ・・・(凹)あの時書いてくれた連絡先、もしかしてナンパなのかな?って思ってたんだけどな(笑)」

私:「それは無いな(笑)アヤちゃんが連絡先を書いてくれたから返したまでだし!ナンパだったら模試会場なんかでしないよ!」

アヤ:「はぁ・・・(凹)私の空回りかぁ・・・。やり直せるんだったら、もう一回人生やり直したい・・・。」

私:「それは無理ってもんでしょ!それに、人生やり直せたとして、今居る息子さんには会えなくなるよ!」

アヤ:「あぁ、そっか・・・。あの子は私の宝物だもん・・・それは困るわ・・・。」

私:「ま、お互いに学生生活も終わる訳だし、就職も決まったっぽいし4月から・・・また頑張ってこ!」

アヤ:「・・・うん。がんばろ!(小さく両手でガッツポーズ)」

・・・ってな感じで、とんかつ屋さんを後にしてお互いに帰路に着いた訳で、残念ながら私とアヤちゃんがエロ関係になる事は今後もありませんww

———-時間経過・うっかりオヤジの本気の助言??———-

なんやかんやで夕刻過ぎに帰宅した私。妙な疲れも有り、着替えもしないでリヴィングのソファーに寝っ転がってそのまま寝入ってしまいました。

チヒロ:「お兄ぃ?起きなよ!晩ごはんだよ!」

私:「・・・うにゃ?・・・おう、チヒロ・・・。晩飯??」

チヒロ:「うん、晩ごはん!・・・もう!スーツしわくちゃじゃん!着替えてから寝ればいいのに!」

私:「・・・ああ、なーんか疲れて寝入っちゃったよ。オヤジ達は?」

チヒロ:「もう帰って来てる!晩ごはんってさっきから言ってんじゃん!何時だと思ってんのよ!」

時計を見ればまもなく20時。自動車ディーラー勤務の両親を持つ珍苗字家の晩飯と言うのは大体この時間帯。今日はまだ早い方だった。

家族全員が揃っての晩飯はここ数年では比較的珍しい事。飯を食いながら今日の出来事を報告。私は面接と就職が決まったっぽい事を報告しました。

私:「あ、オヤジ?今日面接した会社で貰った名刺なんだけど、この人知ってる??(貰った名刺を見せる)」

オヤジ:「ん?山田??・・・おお!お邪魔んが山田くんじゃないか!」

私:「お邪魔んが山田くん??」

オヤジ:「ああ、いっつも忙しい時にばかり営業しに来るから、邪魔者扱いしてな!」

私:「あ、それでお邪魔んが山田くんね(笑)」

オヤジ:「何だコイツ、営業に来なくなったと思ったら人事部長なんかやってやがんの!出世したもんだなww」

・・・なんて話となり、オヤジと山田部長の接点が漸く判った訳で、今日の面接の事や採用の事は既にオヤジの耳に入っていた様でした。

オヤジ:「あ、そうだ、Y?今日もう一人面接の人が居ただろ?」

私:「うん、女子だったけど居たよ。それがどうした?」

オヤジ:「うん、タカナシって言う同期のヤツの娘なんだが・・・。絶対に手を出すなよ!」

私:「出さねえって!あの子はオレの趣味じゃないよ!」

オヤジ:「それなら良いが・・・。あの子に係わると面倒臭い事になるからよ・・・。」

私:「面倒臭い事??」

オヤジ:「あの子は高校生の時に子供を産んだ未婚の母なんだよ。」

私:「ああ、その話は本人から聞いたよ。すげぇよな・・・。ビックリしたよ・・・。」

オヤジ:「生まれて来た子供に罪は無いが、スケベ心で手を出して、オマエが父親代わりになる事は無いからな。」

私:「解ってるけど・・・。なんでそんな事を言うんだよ?」

オヤジ:「今のオマエにはユウコちゃんが居る。そして、あと3年後にはカオリちゃんが待ってるんだ。血迷っても絶対に手出しはするなよ!」

私:「解ってるよ・・・。でも、何か引っ掛かるんだけど・・・。」

オヤジ:「何が引っ掛かるんだ?じゃあ正直に言ってやる!オレはタカナシが大っ嫌いだ!」

私:「は??」

オヤジ:「オマエがタカナシの娘に手を出して、あのバカ野郎と親族になるなんてーのはご免だからなっ!(怒)」

私:「はぁ???」

・・・若くして工場長になったオヤジが部下の不祥事の責任を取って新車セールスに降格されたのは過去にお話しさせて頂いておりますが、その原因の種はアヤちゃんのオヤジさん。

オヤジにしてみれば自分の出世を妨げられた相手であり、新人時代からウマが合わずに喧嘩ばかりしてた相手らしい。万が一親族になったりしたらそりゃ嫌な事でしょうwww

オヤジ:「就職が決まった事は喜んでやるが、働きだしてもタカナシの娘にだけは絶対に手を出すな!」

私:「だから、出さねえって!」

オヤジ:「絶対だぞ!!例え手を出すとしたらタカナシの娘以外の女にしろ!」

私:「はぁ??ユウコやカオリの名前を出しておいて、他の女には手を出して良いのかよ!意味解んねー!!!」

オヤジ:「やかましいっ!とにかくオマエはユウコちゃんから離れるな!!」

・・・って事が有り、就職後にアヤちゃんからモーションを掛けられる事が度々ありましたけど、アヤちゃんには絶対に手を出さず、他の女に手を出していた私が居たりしますww

ま、そのお話は一応続編とさせて頂く「カオリとの再会まで・社会人編」で明らかにしようと思っております。もう暫くの間お付き合いのほどよろしくお願い致します♪

———-日数経過・卒業までの間の話w———-

無事に就職が決まった私は残った講義を受けたり、大型トラックの免許を取りに行ったりと卒業までの期間を比較的のんびりと過ごした訳で。

勿論、ユウコと一緒に過ごす時間も増えたし、卒業旅行とはいかずとも一緒に温泉旅館に行ったりしてしっぽり&ぬっぷりと恋人時間を過ごしました。

年が明けて1998年(平成10年)となり、2月に入った辺りで私とユウコの関係にちょっとした変化が芽生えたんです。変化・・・と言うのか、新たな性癖がww

ユウコ:「にへへへへ!似合う??」

私:「おー!似合う似合う!それにしても良く作ったな!!」

ユウコ:「似てる様な素材を探すの大変だったんだよ!各先生達も一生懸命作ってけど、これは私の力作!(えっへん!)」

ユウコが勤務する幼稚園では3月に卒園する園児と保護者との謝恩会があるんですが、今回はこの当時大人気だった「セーラームーン」に化けて劇を演じる事になったんだそうです。

主人公であるセーラームーンの他、登場活躍する各キャラクターにユウコを含めた各先生方が化ける訳で、ユウコの発案で衣装を本気で作って園児たちを喜ばせようとなったらしいです。

今はしっかりと作られたコスプレ衣装が販売されてて、いつでもネット通販買えたりしますけど、この当時は一般家庭におけるネットも普及前でコスプレ衣装は自作がデフォルト。

懐かしのミホ(幼馴染)やサユリなどの協力を得て、新体操用のレオタードをベースに改造を施し、パッと見でセーラームーンに登場する各キャラクターの衣装を作り上げたんですよねw

ユウコが担当するキャラクターは水野亜美ことセーラーマーキュリー。キャラと同じくショートカットだったユウコは担当役にノリノリ。セリフや仕草、動作も完璧だった(笑)

ユウコ:「水でも被って反省しなさい!!(むぎゅっ!!となぜか頭を踏まれるw)」

私:「うっ!・・・すいません!」

ユウコ:「(むぎゅっ!むぎゅぎゅ・・・と頭を踏み続ける)に・・・にへへ・・・♡」

私の頭や顔をユウコの小さな足が踏みつけます。普段だったら絶対にやってこない行為ですし、やられたら私は怒ります。でもこの時ばかりはちょっと気持ち良さを感じてしまったんですねw

ユウコとしても「怒られそう」と思ったみたいですが、素足から感じる私の髪の毛の感触、頭や顔を踏みつける感触にゾクゾクっとしたそうで、お互いにMっ気とSっ気が芽生えた瞬間であるw

お約束でこの後は行為に及んだ訳ですが、この時ばかりは私が受けでユウコが攻め役。手コキ&フェラでの射精焦らし、挿れたくても挿させてくれなかったりと妙に盛り上がったのを覚えてます。

私:「(バコバコバコッ!)ユウコ!そろそろ逝くよ!どこに出せば良い?」

ユウコ:「・・・なか・・・中に出して!」

私:「(バコバコバコッ!!)良いのか?中に出して良いの?」

ユウコ:「中!中に出してぇぇぇぇぇ!」

私:「(バコバコバコッ!!!)うおおおおっ!逝くっ!どぴゅるるるるるっ!)」

ユウコ:「ふわぁぁぁぁぁぁっ!あぁ・・・♡中が・・・中が熱いっ♡」

セーラーマーキュリーに化けたユウコに思い切り中出しwこの頃のユウコは仕事のストレスも有ってなのか生理が重くなる事もあり、病院で処方された低用量ピルを常飲していたので中出しOKでございました。

・・・と言っても妊娠の恐れも有るので、中出しする時はユウコが常に付けている生理周期がキモだったんですがね♪

愛液に塗れた愚息の後始末をしながらグッタリとしたユウコの姿を見る。そこに居たのは中出しされたセーラーマーキュリー(笑)呼吸の度に秘部から流れ出て来る私のザーメンが実にエロかった。

———-祝!珍苗字・大学卒業!———-

なんやかんやで3月を迎え、私は無事に大学を卒業。ユウコたち各先生方のセーラームーンコスプレ謝恩会も大いに盛り上がり、発案者だったユウコは園内で一目置かれる存在になってました。

ユウコ:「Y、大学卒業おめでとう!晴れて社会人だね!」

私:「ああ、ありがとう。やっと社会人のユウコに追いつくよ。」

ユウコ:「ふふふっ♪社会人は厳しいぞぉ~!」

私:「ま、頑張るしか無いわなw」

ユウコ:「お互いに時間的にすれ違う事も有ると思うけど、今まで通りにYをサポートするからね!」

私:「ありがとう。これからもよろしくな!(ちゅっ!)」

ユウコ:「ん!・・・にへへ♡・・・Y、頑張ってよ!わたし、Yの事・・・大好き!だからね!」

22歳になっても中学、高校、短大時代と変わらずに悪戯っぽく笑うユウコの顔が可愛くて、愛しくて・・・。

この関係がこの後も続けば良かったんでしょうけど、運命の岐路が目の前まで迫って来ているとは思いもしませんでした。

最後に大学時代編に登場した人物のその後をお知らせして締めようと思います。

我が妹・チヒロ:大学受験を無事成功させ4月から女子大生に。奇しくもサユリが通った女子大の同じ学部と言う、似た者姉妹の仲の良さを発揮。

我が姉・サユリ:大学卒業後、某高校の英語教師に。恋人であるショウゴさんとの関係も非常に良好で、ショウゴさんが借りたアパートにて春から同棲を開始w

我が友・ミコト:大学卒業後、某高校の社会科教師に。初の恋人となったB先輩とは破局しちゃったけど、赴任先の高校で男子生徒からの人気は上々だったみたいw

実習の相棒・ギャル子:大学卒業後、某中学の国語教師に。適当&いい加減なギャル風情を封印し、クソ真面目な先生として活躍してるそうです。

我が後輩・トモ:当地の頂点女子高であるI女高校在学中。4月より高校3年生に。父方祖母宅に下宿しながら勉強&バイトを頑張ってました。

禁断の関係・アキコ&ヒロコ姉妹:その後の情報不明。

我が先輩・カナさん:某高校の社会科教師として2年生を受け持っていましたが、2月某日、就寝中に起こった急性心不全の為、逝去。享年24歳。

そんな訳で、中学時代編から長きに渡ってお送りした学生時代編はこれにて幕引きとなります。次回からはカオリとの再会までの社会人時代編へと進んで行く予定であります。

何はともあれ、物語の継続は、温かくも有難い、読者様より続編希望を頂いた際のまた次回と言う事で・・・。

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