JSのときの話です。
私はとてもおとなしい女の子でした。髪は肩にかかるくらい、背はクラスの中でも小さい方、普通の体型。
ある日のことです。私は田舎に住んでいたので一人で下校していました。すると、クラスメイトの男の子二人に声をかけられました。
「ねえ、ちょっとこっち来てよ」
一人の男の子はあまり目立たなくて接点がないただのクラスメイトの子。もう一人の男の子はかっこよくて人気者で私もひそかに憧れていた子でした。
私はおとなしかったので、学校で男の子と喋ることもありませんでした。なので、憧れてた男の子に話しかけられて内心舞い上がりました。もしかして告白?と思ってドキドキしながらついていきました。
そこは通学路から離れた人けのない道でした。夏の暑い日でしたが影に入って少しひんやりしたのを覚えています。
男の子二人と対面して私はもじもじしていました。すると、憧れてた子、濱崎くんが私に言いました。
「こいつがさ、おまえのこと気になってるんだって」
目立たない方の子、石川くんを指さしながらそう言いました。石川くんはにやにやしています。私は「(なあんだ……)」と思いました。濱崎くんじゃなくて石川くんなんだって残念に思いました。
「でさ、こいつ、おまえのパンツ見たいって」
「え?」
濱崎くんがにやにやしながら言った言葉に私はあ然としました。
「(そうだ、濱崎くんってちょっとえっちなんだった。クラスでも女の子をからかったりして、でもかっこいいからみんなから許されてるって感じ)」
でも私はクラスでそういう話をされたことなくて耐性がなかったから恥ずかしくて、顔が熱くなりました。
「やだ……」
絞り出した声はセミの鳴き声にかき消されるほど小さな弱弱しいものでした。
「ちょっとだけでいいんだって。な?石川」
「うん」
濱崎くんが私の背後に回りました。そしてさっとスカートをめくりました。汗をかいた太ももに風が当たりました。
「きゃ……」
大声を出せていれば何か変わったかもしれません。けれど私の出した声はやはり弱弱しい小さなものでした。
「わ、白だった!石川見えた?」
「全然見えないよ」
「じゃあこっち来いよ。もう一回」
石川くんも私の背後に来ます。私は反対を向こうとしましたが濱崎くんに片手を掴まれてそれは叶いませんでした。こんな状況でなお、濱崎くんが私に触れたことにときめいてしまいました。
私の隙を見逃さず、今度は石川くんが私のスカートをめくりました。
「うお、ほんとだ!白だった!」
「な?」
濱崎くんと石川くんはにやにや笑っています。私は恥ずかしくてでも体がジンジンするような感じがして逃げられずにいました。
「なあ、今度は触ってみねえ?」
「え、いいの?」
「いいって」
濱崎くんは今度はスカートめくりをしてパンツ越しにお尻を撫でました。
「きゃ、やだ……っ」
「いいじゃん、俺だけじゃ悪いしさ、石川にもやらせてやってよ」
石川くんもスカートをめくってパンツ越しにお尻を撫でました。
二人の男の子にパンツを見られて撫でられるという想像もしなかったことが起きて私の胸はドクンドクンと大きく鳴っていました。
抵抗しない私を見て濱崎くんはさらにとんでもないことを言い出しました。
「今度は直に触ってみようぜ」
「え、だめ……っ」
濱崎くんはスカートをめくって私のパンツをずりおろしました。あまりのことに私は声を出せませんでした。濱崎くんはむき出しの私のお尻を直にむにゅむにゅと2回揉みました。
「おわっ!すげえ!」
「俺もやる!」
石川くんも濱崎くんに続いて私のお尻をむにゅむにゅと2回揉みました。石川くんの方が力が強くて少し痛かったです。
「すげえ……!むにゅむにゅしてた!」
「な、むにゅむにゅだったよな!」
濱崎くんも石川くんもはあはあと興奮した息遣いで言いました。私もはあはあと息が荒くなっていました。その日は暑い日で、私の体は汗ばんでいて、濱崎くんの手も石川くんの手も汗ばんでいて……。私はこわさもありましたが、被虐的なふるえるような快感を感じていました。
「もっと触ろうぜ」
濱崎くんがそう言ったときに私は急にはっとしました。
「わ、私帰る!」
そう言って私は走って家に帰りました。濱崎くんも石川くんも追ってきませんでした。
それ以降、濱崎くんも石川くんも私に何もしてきませんでした。学校でも喋りかけてきたりしません。石川くんが私のことが気になってるというのもウソだったのかもしれません。きっと二人にとってはおとなしいクラスメイトに向けたただのイタズラだったのでしょう。
でも私にとっては大きな出来事でした。今でも思い出すとゾクゾクと甘くふるえます。