17年前に別れた元妻との突然の再会に揺れた心

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隣県の県庁所在地に出張した時、道路拡幅工事の先にあった古いビルの1階に佇む昭和感満載のスナックの入り口に、「道路拡幅に伴い、来月いっぱいで閉店します。」と張り紙があったので、思わず入ってみた。

平日だったので、客は俺一人だった。

「いらっしゃい・・・」

小柄で可愛らしいママが一人、座って見つめ合ったら二人とも固まった。

「淳子・・・か?」

「あなた・・・うそでしょ・・・」

それは17年前に別れた元妻の淳子だった。

夫婦のすれ違いが多くなり、俺も淳子に辛く当たっていた。

今考えれば、理不尽な八つ当たりもあったかもしれない。

それでも、淳子を愛していたし、可愛がっていたつもりだった。

淳子に手を上げたこともなかったが、淳子は一人、小6と小3の子供を残し、離婚届を置いて家を出た。

俺40歳、淳子38歳の時だった。

俺は12年前、45歳で40歳の従妹と再婚した。

従妹はずっと独身で幼稚園教諭をしていて、仕事が大好きで情熱を傾けていたが、30代後半になると疎まれるようになって、園に居づらくなって、俺の元に嫁いできた。

「アンタら、昔から兄妹のように仲良かったからね。今更子供は作らないだろうし、一緒になったら?」

と言われ、

「遅くなったけど、大好きなお兄ちゃんと結婚できて、幸せだなあ。」

新鮮味のない近親相姦のような夫婦生活が始まった。

「私、セックス20年ぶりなんだよね。緊張する。」

40歳の従妹が可愛かった。

丁度その頃、ネットを光回線にした。

そして、AV関係のサイトを眺めていたら「惜しまれつつ引退!」という特集を組まれていた小柄で可愛らしい熟女AV女優にくぎ付けとなった。

華奢な身体に貧乳、可愛いネコ顔、間違いなく元妻の淳子だった。

「43歳の美人熟女AV女優、3年間の活動を締めくくる乱倫交尾!美熟女妻が、最後の中出し輪姦陵辱に挑む!」

思わず、DVDを買ってしまった。

43歳の主婦に扮した淳子が、夫の借金で悪辣な取り立て屋に拉致され、5人の男たちに中出し凌辱されてゆく・・・

抵抗虚しく裸に剥かれ、4人の男たちに大股開きに押さえつけられ、辱められてゆく淳子。

華奢で熟れた肉体から溢れる淫涙が糸を引き始めた女陰に、男根が突き刺さる。

モザイクがかかっているが、アップにされると、確実に淳子の女穴に巨大な男根が突き刺さっているのが分かった。

やがて女の悦楽に貞操を引き裂かれ、女穴内で暴発された精液を逆流させながら、次々と男根をブチ込まれ、淳子の女穴は大量の精液でタプタプになった。

「これで孕んでも誰の子かわかんねんな。旦那の子として産めや。」

と言われて嗚咽する淳子を見ていると、演技ではなく、悔しくて本当に泣いているように見えた。

かつて愛した女の凄惨な輪姦AVに、俺はショックを隠せず、1回見ただけで折角買ったDVDを中古DVDとして売り払った。

そんな12年前の事を思い出していた。

「17年前、勝手に家を出て、ごめんなさい。」

「いや、俺がつれない態度でお前に当たったのが悪いんだ。ごめんよ・・・」

「私、専業主婦させてもらってたのに、あなたの面倒をちゃんと見れなかった・・・妻失格だったのよ・・・」

「この店、たたむのか?」

「ええ・・・来週、市役所の方々が契約に来るの。建物が解体されるから、私は借間人とかいう補償をもらって、ここを出るの。」

「この先どうするんだ?」

「そうね・・・もう8年も一緒に暮らしている人がいて、稼いではくれてるから・・・」

「再婚したのか?」

「結婚してくれって言われてるけど、もう結婚は・・・それに彼、10歳年下だし・・・元々、私のファンだって言う人だし・・・あ、私ね、昔エッチな女優してて、その時のファンらしいのよ。」

「結婚してやれよ・・・俺も再婚したし・・・お前、55歳だろ?老後の事も考えろよ・・・」

「そう・・・ね・・・考えてみる・・・」

「じゃあ、俺帰るわ。これ、釣りはいらないよ。」

「ありがとう・・・そして、さようなら。」

「ああ、さようなら。」

「良かった。黙って出てきちゃったから、ちゃんとお別れ言えてなかったし・・・さようなら、あなた・・・」

「さようなら、淳子・・・」

そう言って、店のドアを開けようとしたら、常連らしい客が4人入ってきた。

「あらー、いらっしゃーい・・・」

俺は、淳子の明るい声を背に聞きながら、店を出た。

何だか、17年間のわだかまりが一気に解けたような気がしたと同時に、可愛かった淳子が、かつて愛した淳子が、あまり幸せとは言えない人生を歩んでいるような気がして、心が軋んだ。

そう思って宿泊先に向かう電車の窓を見たら、57歳の自分の顔が映り、

「俺も淳子も、年取ったよなあ・・・もう、淳子に会うこともないだろうなあ・・・達者で暮らせよ・・・」

と元妻淳子の行く末を気遣っていた。

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