僕が初めて女装をしたのは高3の夏休み。
約1ヶ月働いたオカマバーでのバイトは、最後の方になってやっと面白く感じ始めました。
周りのオカマさん達は良い人だったし、色々教えて貰いました。
そこで初めて知ったのが兜あわせ。
聞いたことあったけど具体的には知りませんでした。
1人のオカマさんに「やってみる?」と言われたけど、その時はその気がなかったので断りましたが、家で1人の時に想像するとエロい気分になったり。
洗い物中心のバイトの最後の方で、お客様と話す機会が何度かありましたが、ドキドキしまくりでただニコニコ笑顔で話を聞いてるだけでした。
オジサン達の話の内容についていけないってか、解らないことだらけ。
元々人と話すのが苦手だった僕は、恥じらいの笑顔そのものだったと思います。
お客様には「可愛いね~」「愛おしいな~」?「送るよ」とか言われてました。
自分で言うのもなんですが、かなり人気あったと思います。
高校生でしたからね。
マスコット扱いのような感じ。
オカマさんの中で、僕を一番可愛がってくれた胡桃さんのアパートに何回か行きました。
僕は高校を卒業したらどうなるんだろう?そんな気持ちがいつもあって、1つの選択肢が胡桃さんと同じように僕も一人暮らししたい。ってことでした。
胡桃さんのアパートに行った時のある日、2人で話していたら来客が。
なんと胡桃さんの彼氏でした。
(げっ、彼氏いるの?)って驚きました。
何度かバーに来ていたお客様で、35才の紳士さん。
ちなみに胡桃さんは26才。
僕はお邪魔と思って帰ろうとしたら引き留められ、3人でお喋りしました。
話の内容がジワジワ下系になって、胡桃さんと紳士さんがイチャイチャした感じになってきたので、今度こそ帰ろうと思ったら、紳士さんが「3人でエッチする?」と言い出しました。
胡桃さんが「香織ちゃん(僕のバーでの名前です)にはまだ早いよ~」と言ってくれたので帰ろうとしたら、紳士さんが「香織ちゃん経験ないの?経験ないなら見ていきなよ」と言いました。
性格や性癖は人それぞれで、死ぬまで変わらないと思いますが、僕が女装が好きなのは完全な自己満足です。
人に見られたいとか、男同士のエッチに興味があった訳ではなく、女性の気分になることで満足してました。
だからエッチするなんて考えていなかったので、紳士さんに見ていきなよと言われた時は衝撃でした。
色々なやり取りがあって僕は隅で見ることになりました。
胡桃さんと紳士さんがキスし始めて・・・お互い裸になって。
(気持ち悪い)正直思いながら見てました。
そのうち正常位の姿勢で兜あわせ・・・。
チンチンを合わせて胡桃さんが2本を握って紳士さんが腰を動かしてました。
(気持ちいいのか??)その時は僕には理解出来ませんでしたが、やがて紳士さんが射精して、その後胡桃さんも。
なんとも不気味な光景にしか見えず、僕は勃起なんてしませんでした。
高3の夏休みが終わって卒業まで、僕は土曜日だけバイトをしてました。
高校生活は何もかも中途半端で、結局進路が決まらないまま卒業することに。
オカマバーのオーナーである雅也君のお父さんに、バーで働くことを勧められ、アパートの家賃を半分出してくれるという条件を言われ、僕は高校卒業と同時に一人暮らしを始めました。