騙した彼女を見捨てて復讐

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私は30歳の会社員で172センチ65キロの普通の男です。

彼女の美恵は24歳の昼間の飲食店で働く女性で155センチで体重は分かりませんが小柄な体型でした。

彼女の働く店舗の店長は昔からの知り合いで来店する度に長話になり、その時に美恵を紹介され親しくなり交際が始まりました。

美恵は少しおっとりしていますが、明るくいつも笑顔で周りを楽しくさせる雰囲気を持った女性でした。

僕は昔、両親共に浮気をしていて家庭が暗かった時期があったので浮気に対して極度の嫌悪感を持っていました。

美恵は僕のそういう部分を浮気しない人だと思ってくれていて交際は順調でした。

交際して1年半が過ぎた頃。

平日も仕事が終わると週の半分以上は僕の部屋へ来ていて半同棲のような暮らしになっていました。

それは店長も喜んでくれていて「将来が楽しみだ」と言ってくれていました。

そんなある週末、土曜日の午前中に用事があり美恵とは別行動。

美恵は友人の佳代ちゃんと二人でショッピングに行くと言っていました。

午後の仕事終わり、時間に余裕を持って14時に待ち合わせをして3人でブラブラしてから食事でもって約束をしていました。

二人が何処へ買い物のへ行くのかは分かりませんでした。

仕事はお昼少し前に終わり、時間が余りました。

電話を入れて合流も考えましたが、女友達ともあまり遊んでいなかった最近だったので二人で楽しんでもらおうと時間まで一人でブラっとしてみることにして近くの繁華街へ出ました。

交差点で信号待ちをしていると通りの向こうにあるショッピングビルのショーケースの前で美恵と佳代ちゃんがディスプレイされた洋服を見ていました。

信号が変わり歩き出してすぐのタイミングで二人組の男性が美恵と佳代ちゃんに声をかけました・・・ナンパです。

僕は歩を緩めて様子を見ていました。

最初二人は断る素振りを見せましたが、粘る男性に根負けしたのか美恵はスマホの時計を見て何やら話してから4人で歩きだしました。

「ん?何だ?」と思いましたが、様子を見ようと後を着いて行くことにしました。

といっても昼過ぎからなのであっという間に待ち合わせの時間。

デーパートの入り口で美恵と佳代ちゃんが時計を見せて何やら話しています。

僕は柱の影に回って近づきました。

美恵「そろそろ時間だから行きます」

男A「え~早いよもう少し遊ぼうよ」

美恵「でも彼氏と待ち合わせなんで」

男B「彼氏とはいつでも会えるじゃん、今日くらい僕らと遊ぼうよ」

佳代「だめ~!残念でしたw」

男A「頼むよ、もう少しだけ、ね?あとチョットだけでも」

美恵「そんなの困る」

男B「固いこと言わないでさ、声かけなきゃ女の子と話もできない男を助けてよ」(少しおどけている)

美恵「じゃぁ・・・どうしようかなあ」

佳代「ダメだって、約束してるんでしょ?」

男A「お願い、本当にお願い、一生のお願い」(チャラくおどけてる)

美恵「それじゃ彼に電話してみる」

男A「本当にお願いね」

すぐに美恵から電話がかかってきた。

柱の影じゃバレるので少し離れて電話を受けた。

美恵「あのね、佳代ともう少し買い物したいの、だから待ち合わせ少しずらせないかな」

「何時なら良いの?遅くなるなら今日は無しね」

美恵「17時なら行けるよ」

「分かった、17時ね、場所は同じで」

(美恵が嘘をついた)

美恵が何を考えているのかが分からなかったけど、そういう事もあるだろうと思って強引に納得してみた。

4人が歩き出した。

美恵の声が聞こえた。

「17時の待ち合わせだから16時30分くらいで行くからね」

男A「うん、ありがとう」

あと3時間くらいだ。

4人はファミレスで食事をして、美恵と佳代の買い物に二人の男が付き合って15時を過ぎた頃。

男二人は女慣れしているようで、何気なく肩や腕、背中にタッチしていて普通に見ればダブルデートにも見えるような距離感になっていた。

そして4人はカラオケボックスへ入っていった。

僕も続いた。

僕は一番奥の部屋になり、隣が4人の部屋だった。

僕は一人でアイスコーヒーを飲んでいた。

隣の部屋からはカラオケと歌が聞こえていた。

少し経ってトイレへ行く感じで隣の部屋の扉の窓を見た。

佳代ちゃんが歌っていて男二人は両側から美恵の肩に手を回していた。

少し遠目に見ていると店員が脇を通り、4人の部屋へ飲み物を運んでいった。

今度は美恵が歌っていて男は両側から一人は佳代ちゃんの肩に、もう一人は腰に手を回していた。

次の瞬間、男の一人が急にマイクを持って美恵のそばで歌い始め佳代ちゃんが気を取られている間にもう一人が美恵と佳代のコップに何かを入れた。

僕はスマホで録画をしていた。

一段落ついて4人がソファーで雑談をしていると佳代ちゃんがウトウトし始めた。

美恵はスマホの時計を見て男に何やら話しかけている。

男は美恵に手を合わせて何かのお願いをしている風に見えた。

僕は知らないふりをして美恵に電話をかけた。

「今どこ?時間までに間に合いそう?」

美恵「今ね、佳代ちゃんとカラオケなの」

男は手を合わせながら必死で頭を下げていた。

その脇でもう一人の男は眠りそうな佳代の胸を触っていた。

「で、来られそう?」

美恵「ゴメン、もう少し歌いたいから、夜に部屋に行くね」

(また嘘をついた)

電話を切った後で手を合わせていた男が歌い始めた。

聴いている美恵もウトウトし始めた。

佳代は殆ど意識がない感じでウトウトしている美恵の横で男に身体を触られまくっていた。

男が10分くらい歌った時には美恵も佳代も意識はなくソファーに持たれて眠っていた。

二人の男はそれぞれ美恵と佳代の横に座り身体を触り始めていた。

僕はもう一度美恵のスマホに電話をした。

美恵を触っていた男がビクッとしてテーブルに置かれたスマホを持ち上げた。

美恵とスマホを交互に見てスマホをテーブルの上に放り出して触り始めた。

女性二人はされるがままだった。

僕は静かにドアを開けて部屋に入った。

室内はカラオケの伴奏だけが響いていた。

スマホで録画しながら近づいたが男は気づく様子を見せなかった。

男A「うわ~オッパイすげー柔らかい」

男B「こっちは小ぶりだけど、かわいいしスベスベ」

二人がシャツをめくり上げようとした所でテーブルを思い切り蹴った。

ズレたテーブルが男Bの足を直撃した。

驚いた男たちが僕を威嚇してきた。

「コイツの彼氏だけど、何してんの?」

男B「あ?何でいんの?」

男A「彼氏だから何?黙って見てれば?」

男Bのスネに当たったままのテーブルを再度蹴った。

「ここに居る理由は、俺の連れがお前らの事全部見ていて逐一報告してくれてたからだよ」(完全にはったりです)

男B「は?誰それ?」

「この街の色んな所にいる色んな奴がこの女が俺の女って知ってるんだよ、全員呼ぼうか?」(当然はったりです)

男A「お前誰だよ?」

「ってか、全部録画したから」とスマホを見せる。

「警察呼んだから、来たら動画見せるんで、少し待ってて、逃げても映像あるから無駄だよ」

男たちが少したじろいだ。

男A「いや、俺たちほら、冗談でね・・・」

男B「そうそう、ノリってやつでさ、それに彼女たちも着いてきたんだし」

男A「そうそう、楽しそうにしてたし、肩とか腰とか触っても嫌がってなかったから」(それは見ていたから分かる)

男たちに言って彼女たちに強引に水を飲ませた。

佳代が目を覚ました。

佳代「う・・・頭痛い・・・何、どうしたの?」

佳代が僕を見て驚いていた。

佳代「あれ?何でいるの?」

男二人に目をやり「ヤバい・・・」

少し経って美恵も目を覚ました。

「ん・・・寝てた・・・って、あれ?どうしたの?」と僕を見ていた。

僕は彼女たちに男二人が飲み物に何かを入れた瞬間や、彼女たちの身体を触ってはしゃいでいた動画を見せた

美恵と佳代は暗い顔をしていた。

男二人は俯いたままだった。

美恵に言った。

「嘘をついてまで遊びたかったんなら、もう嘘はつかなくて良いよ、これからは自由に遊べば良い」

美恵「え?どういう意味?」

「もう一生嘘どころか会話もしなくて良くなったって事だよ、お別れだ」

美恵「え、だって必死で誘っていて可哀想だったから・・・」

「その結果がコレだ、嘘をついて誰か(僕)を騙してまで遊びたかったんだろ?嘘が人を傷つけるって知らないなら僕は君には付き合いきれない」

佳代は黙って美恵の顔をみているだけだった。

美恵の表情は青ざめていた。

「もう部屋には来ないでくれ、美恵の荷物は箱に詰めて外に出しておくからそれだけ取りに来てくれ」

そう言って入り口に向かった。

入り口で振り返ると男二人が僕を見ていた。

「警察ってのは嘘だ、誰も来ない、後は見ての通り僕には関係のない話になったから好きにしたら良い」

そう言って部屋を出た。

扉の窓から中を見ると慌ててカバンを持って追いかけてくる美恵がいたが、後ろから男に腕を掴まれソファーに投げ出されて覆い被されていた。

後の事は知らない。

部屋に帰って美恵の私物をダンボールに詰めて建物の前に置いておいた。

日曜日の昼間はあったが、夕方には無くなっていた。

月曜日に店長から電話が入り、美恵が急に辞めた事を聞いた。

事情を尋ねられたが知らないし、付き合いも終わったと伝えた。

その後の美恵の事は知らない。

男二人は時々街で見かけるが、コッチに気づくと毎回会釈をしてくる。

僕には関係のない二人なので知らない顔をしている。

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