隣のさおりちゃん~甘酸っぱい初体験

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さおりちゃんとふたりだけの秘密を持ってしまったけど、その後は何事もなかったように普通に幼なじみの仲良し関係に戻っていた。男子と女子でもなく、もちろん兄妹(姉弟?)でもなく、お互い性を意識しない友だちとして。不思議なんだけど、クラスの他の子にほのかな恋心を覚えることはあったけど、さおりちゃんだけは最初からそういう対象としては目に入らなかったんだ。

小学校も中学年くらいになってくると、相変わらず男子と女子のグループには分かれているものの、仲のいい友達同士だと、こっそり好きな子の名前を言い合ったりして、少しずつ異性への興味が芽生え始めてくる。

なかに、さおりちゃんの名前を口にする奴もいたりして、そんな時はなんとなくもやもやっとした気持ちになっていた。もっともこの時代、この年頃の大多数の子どもにはまだセックスの何たるかなんて知識はなかったわけで、きっと大人になる過程で本能的に目覚めてくる心の成長の表れだったんだろうな。

高学年になったある日、クラスの女子だけがひとつの教室に集められた。男子は入るな、と、締め出しをくらったので、学校の裏山へ行き、木に登ったりして遊んでいた。木の上で教室のほうを眺めていると、1人の友だちがよじ登ってきて、

「なあ、今日、女子ばっかりで何やってるか知ってるか?」

「うん、なんかセイリがどうのこうの、って言ってたよね。」

「知ってる?女ってさ、毎月股から血が出るらしいぞ。」

「えっ、なんで?病気?でも、股から血を流してる人なんて今まで見たことないぞ。」

「そりゃ、なんかでフタするんだろ、鼻血が出た時みたいにさ。」

「…あとさ、大人って、男がちんこを女のまんこに入れるんだぜ。」

「え~っ、両方ともおしっこ出るとこじゃん。汚いよ。」

「この前ね、夜おしっこに起きたらお父さんとお母さんの部屋からなんか変な声がしてたんだよ。心配になって、何してんの?ってドア開けたら、びっくりしたみたいにばっと起きたんだけど、ふたりとも裸だったんだ。」

「後で親戚のお兄ちゃんにこっそり聞いたら、にやにやしながら、ダメじゃん、じゃましちゃ、って言われて…大人の男と女はそういうことするんだ、気持ちいいんだぜ、って教えてくれた。」…たぶん、そのお兄ちゃんも童貞なんだろうけど。

話しながら、友だち、ひろくんの股間がちょっと膨らんでた。僕のおちんちんも知らないうちに硬くなってしまっていた。

あの日、さおりちゃんが触ってくれた時の感覚が忘れられず、ひとりになったときそっと自分のおちんちんを手でこすってみたら、ビクビクってなるくらい気持ちよくなった。それがオナニーだとも気がつかず、毎晩寝る前にするのがクセになっていた。まだ何にも出ないので、ティッシュも必要ない。その点じゃ、楽なもんだった。

え~、じゃ、僕もおちんちんをさおりちゃんの中に入れたら、もっと気持ちいいのかな…入れてみたい…入れさせてくれないかな…

教室から出てきた女子たちは、いつもと違って僕ら男子に攻撃を仕掛けてくることもなく、なんとなく気恥ずかしそうに、よそよそしい感じがした。僕らの知らない知識を得て大人になっちゃったみたいだ。

その日の帰り道、家の近くまで帰ってきたところで前を歩くさおりちゃんを見つけた。幸い、周りに同級生はいない。急いで駆け寄って追いついた。

「ねえねえ、今日、女子だけ集まって何の話だったの?」

「男子には関係ないよ。女の子の体の話だから。」

「教えてよ。」

「うーん、なんか恥ずかしいからやだ。お母さんに聞けば。」

そこから家までのしばらくの道を、久しぶりにふたりで並んで歩いた。他愛もない話をしながら。

歩きながらふっと目があったとき、突然、胸がきゅっ、てなった。

「ねえ、手、つなごうよ。」

「え?」

こちらを見たさおりちゃんが一瞬恥ずかしそうに目を伏せた。急に胸がドキン、としたけど思い切って握ると、きゅっと握り返してくれたさおりちゃんの柔らかい手、温かくて、なんだかじっとり汗ばんでる。

その後は、なんだかドキドキして何をしゃべったかうわのそら。家の前まできて、じゃあね、と離した手を、バイバイって振ったんだけど…

「けいくん、うちのお母さんがおやつ用意してくれているんだけど、一緒に食べる?」

「え、いいの?でもさおちゃんの分だけでしょ?」

「半分こ、すればいいよ、一緒に食べよ。」

躍り上がりたいほどうれしかったけど、じゃ、遠慮なく、と平静を装ってさおりちゃんちに上がり込んだ。

久し振りに入ったさおりちゃんの部屋。やっぱりいい匂いがしている。ランドセルを置いて、ちっちゃなケーキを分け合って食べたら、

「今日のお話、前にお母さんからも同じようなことを聞いてたんだけど、なんか女子だけで男子は入るな、だったじゃん。まあ、男子に説明してもしょうがないことだけど。でもなんか、教室から出てきた時に男子と話するのがちょっと恥ずかしかったなあ。」

「なんで?なんかエッチな話だったの?」

「いや、そういうわけじゃないけど、なんか肝心なことははっきり教えてもらえてないような気がするんだよね…」

肝心なこと?…よし、さっきひろくんが言っていたこと、聞いてみちゃおう。

「…あのさ、さおちゃんは、お父さんとお母さんが夜、変な声出しているの聞いたことある?」

「えっ、何の話?」

「さっき、男子はみんな追い出されちゃったじゃん、で、その間裏山で遊んでたんだけど、その時ひろくんが言ってたんだ。ひろくんち、お父さんとお母さんが夜、変な声出しながら裸でなんかしていたんだって。」

「…あたし、ちっちゃい時、お母さんの苦しそうな声で目が覚めて、そっとお父さんとお母さんの部屋を覗いたことがある。そしたらお父さんがお母さんの上に乗って押さえつけてて、お母さんがもぞもぞしながら苦しそうにハアハア言ってたの。その時はそれがなんだかかわいそうに見えて…」

「次の朝、お父さんに言ったんだよね。お母さんをいじめないで、って。そしたらふたりとも急に顔を真っ赤にして慌てて何か言い訳してた。どんなこと言ってたか覚えてないけど。」

「でも、それって…そういうことだったんだよね。」

僕にはよくわからない、けど、もしかしてさおりちゃんはお父さんとお母さんがほんとうは何してたのか、全部知っているのかな。伏し目がちに話をしている頬が桃みたいにピンクに染まっている。まつげが長く、濃い二重の目をこちらに向けると、上気したような表情で、ふぅ~と息をついた。

お互い、心臓がどきどきしているのが伝わってくるようだ。本当に音が聞こえそうなくらい。

ずっと、ずっと、胸の中にしまっていた話を思い切って言ってみた。

「…前にさ、一年生のときにさ、お庭のプールで遊んだの…覚えてる?」

「…うん…恥ずかしかったね。」

「でも…気持ちよくなかった?」

「…うん…恥ずかしいけど…変な気持ちになった、ちょっと変な声も出ちゃったし…」

「おとな、って、みんなもっとすごいことしてるのかな。」

「わかんない。」

「…僕らもちょっと、してみる?」

さおりちゃんの目の周りが真っ赤になっている。僕の喉はもうカラカラ。

さおりちゃんのベッドにふたりで腰を下ろし、服を脱いで裸になると、そっとお互いの体に手を伸ばして触りあった。少し膨らみかけたように見えるさおりちゃんの胸。あそこはまだつるつるだけど、なんだか前よりぷっくりしているみたい。

だんだん近づいて、とうとうぴったり体をくっつけた。すべすべしていて、それでいて吸い付くように柔らかいさおりちゃんの肌。触れているだけで気持ちいい。まだ、さおりちゃんのほうが僕より背が高いので、膝立ちの状態で体が合わさると、僕の鼻のあたりにさおりちゃんのお口がくる。さおりちゃんの息、なんだかフルーツみたいにいい匂いがする。

顔を上に向けると、その瞬間、ふたりの唇が触れ合った。柔らかい、さおりちゃんの唇…

「ん…」

不意におちんちんがビクビクっと震え、すごい快感が走った。大人だったらこの瞬間に出ちゃっていたんだろう。でも、空砲のおちんちんはますますカチカチになってもう痛いくらいだった。完全に上を向いたおちんちんの先っちょが、身長差のおかげでちょうどさおりちゃんの割れ目にあたっている。

「…これ、さおちゃんのあそこに入れていい?」

さおりちゃんは、何も言わず、腕を僕の首に絡めてぎゅっと抱きしめると、目を閉じてそっとキスしてきた。

僕より大きなさおりちゃんの体をそっと押し倒し、さおりちゃんの上に覆いかぶさる、というか乗っかっちゃった。

そのまま、無我夢中でおちんちんをさおりちゃんのあそこに押しつけたけど、そんなのですぐに入るわけがない。可愛い割れ目の間に挟まれるような形でこすり合わせていたらまたビクビクっと脈打つような感覚に包まれた。

さおりちゃんは、ふんっふんっという声を漏らし、目を閉じてちょっと苦しそうな表情をしている。

「ごめん、痛い?苦しい?」

「…ん…だいじょうぶ…ん」

体を起こしてさおりちゃんのあそこを確認すると、割れ目の間からちょっとぬるぬるしたものが出ていて、前より大きくなった双葉みたいなものが外にはみ出している。上のほうにはなんだかぷっくりした豆みたいなものが少しだけ覗いていて…プロセスチーズにちょっとだけおしっこが混じったような匂いがした。

豆のようなものをそっと触ってみると、さおりちゃんは、くっ、というような声をあげて一瞬体を引きつらせた。

双葉みたいなところから割れ目の中に少しずつ指を這わせてみると、なんだかぬるっと入っていきそうなところがある。抜いた指の濃いチーズみたいな匂いを嗅ぎ、口に入れてみると、ぬるぬるでほのかにしょっぱい味がした。

ここかな、とカチカチになったおちんちんの根元を自分の指でつまみ、さっきの入り口あたりを先っちょで探っていると、その刺激でまたしてもビクン、と快感が。ほぼ同時に皮を被ったままの亀頭がくちゅっと入った。でもそこから先に進められない。何か壁があるみたい。しばらく擦り付けるような動きをした後で、思い切って押し込もうとしたら…

「あっ、痛い!痛いよ!」

さおりちゃんが悲鳴を上げた。

「ごめん!」

すぐに抜き、さおりちゃんの顔を覗き込む。

「…なんか、すごく痛かった。でも、もう一回、そっとしてみて。」

再び目を閉じ、そっと体を開くさおりちゃん。

なんだかすごく可愛くて、チュッとキスしてからもう一度上になっておちんちんを今度はそっとゆっくりなぞるようにさっきの入り口に擦り付けて行った。ふぅん、ううっというようなため息とも喘ぎともつかないようなさおりちゃんの声。中から出てくるぬるぬるをおちんちんに塗り付けるようにしてゆっくり入れていくと…

「うっ、いた…い、けど、うっ」

今度は半分くらい入った。と、その時今度は僕のおちんちんにも痛みが走った。

「いたたっ!」

「うぅっ、痛いっっ、あっ…えっ?けいくんも痛いの?」

包茎の幼いおちんちんが、さおりちゃんの中に入るときにずるりと剥け、過保護の粘膜が処女膜を通過するときの摩擦で痛みを覚えたんだね、と今になったらわかるけど、その時はそんなことわかるわけがない。

ともあれ、動くこともできず、そのまましばらくじっと抱き合っていた。次第にぬるぬると根元まで入ってしまうと、もう痛みはしなくなった。かわりになんだかじわじわと湧き上がってくる快感。動くと痛いけど、じっとしているとどんどん気持ちよくなってくる。

さおりちゃんの中も、ちょっとうねうねしたり、入り口あたりがときどきぎゅっと締まったりして…なんだか胸がきゅ~っとするような気持と切ないような快感に包まれ、やがてふたりとも、ああ~と声を漏らし、ぐったり力が抜けて行った。

気がついたらもう夕方が近くなっていた。

さおりちゃんの中からおちんちんを抜くと、ちょっと血がついている。さおりちゃんのあそこを見るとやっぱり血が。股から血って…

「え、これがセイリ?」

「違うよ!バカ!」

顔を真っ赤にするさおりちゃん。

僕のおちんちんも、過保護の青黒い亀頭が擦れて真っ赤になっている。

結果的に、この日を境に簡単に皮が剥けるようになって、童貞喪失と同時に包茎くんも真性から仮性に進級できたんだ…よけいな話をしちゃった。

ほんとに変な展開で、初潮前、精通前に初体験をしちゃった僕らふたり。甘酸っぱいような、後ろめたいような、ちょっと気まずいような、いろんな気持ちが入り混じってふたりともなんだか黙ってしばらくじっと座っていた。やがて、

「もう、お母さん帰ってくるかな。」

「あ、じゃあ僕も帰らなきゃね。」別に、小学生同士がひとつ部屋にいたところで、まさかこんなことしてたなんて、お母さんお父さんに疑われるわけもないんだけど。

薄暗くなってきたさおりちゃんのお部屋の中で、見つめあう。どちらからともなくくすっと笑い、やっと普通に話ができる雰囲気になった。けど、もう中性的な友だちじゃない。今まで感じたことのない感情、お互いを異性として初めて意識したひとときだった。幼なじみから好きなひとへ、そしてやがて…幼稚園の頃の約束が現実になっていくのかな、と思ったんだけど…

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