隣のさおりちゃん~幼い性の記憶

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隣に住んでた同い年のさおりちゃん、誕生日もひと月違いくらい。いわゆる幼なじみというやつで、物心ついたころからいつも一緒に遊んでいたし、幼稚園にも毎日手をつないで登園していた。大きくなったら結婚しようね、とずいぶん先走った約束までしていた間柄。話すときはさおりちゃん、じゃなく、さおちゃんって呼んでた。

小学生になると、なんでかわからないけど男子と女子とがグループで反目しあうようになる。僕らは相変わらず仲が良かったんだけど、なんとなくみんなの前ではそんなそぶりを見せちゃいけないんだろうな、と感じたようで、お互い無関心なふりをしていた。

そんなある日、お誕生日パーティーだか何だかで近所の子の家に何人かの友達(女の子ばかりだったけど、僕だけは内緒の幼なじみ枠で唯一の男子参加者だった)が集まったとき、家の中でかくれんぼしよう、という話になった。田舎の家は結構大きいし、納屋なんかもあるのでこういう遊びもできたんだ。

僕は、ごく当然のようにさおりちゃんと手をつないで2階の押し入れに隠れ、すぐに見つからないよう中にあった布団にふたりでもぐりこんだ。じっとり汗ばんだお互いの手を握り合って。鬼に見つからないようドキドキしながら、互いに身を寄せ息をひそめてじっとしていると、さおりちゃんの緊張もこちらに伝わってくるような気がした。

襖の隙間から漏れてくるわずかな光の中で、布団の間からそっと外をうかがうさおりちゃんの瞳がきらきら光っている。

くっついた体からは、温かい体温が伝わってきて、なんだか炊き立てのご飯のようなふわっとしたいい匂いもする。不意に、胸の奥からなんだかわからないぎゅっとしたものがこみ上げてきた。たぶん、これが初めての性衝動というやつだったのかもしれないけど、もちろんその時にはわかるはずもない。

息苦しいほど心臓がバクバクしてどうしていいかわからなくなった時、襖がばっと開けられ、その瞬間、布団を被り直したものだからすぐに見つかってしまった。

「けいくん、さおちゃん、み~つけっ!」

「え~、一緒にこんなとこに隠れてたの~、わー、仲良し~!」

思いっきり囃された。

この話が小学校であっという間に広がったものだからたまったもんじゃない。

こいつら、熱い熱い~、と、幼稚なしつこい冷やかしがしばらく続いた。ほぼいじめ…

夏休みに入り、そんな冷やかしの嵐からも解放されてほっとしていたある日、親から頼まれて回覧板をさおりちゃんちに届けに行った時のこと。

「けいくん、ちょっと私の部屋の机動かすの手伝ってくれない?」

当時は、さおりちゃんのほうが僕より体も大きく力も強かったんだけど、頼られているようでなんだかいい気がした。

「いいよ。」

久し振りに入ったさおりちゃんの部屋、また、なんだかドキドキしてきた。幼稚園の頃はこんなことなかったのに。

机は、大人なら簡単にひとりで動かせるくらいのものだったけど、幼いふたりにはとっては大変な重量物で、うんうんと全力でやっと移動を完了させたときには、もうふたりとも汗びっしょりになっていた。

「庭にプールあるよ。」

別に大豪邸に住んでいるわけじゃない。子供用の小さなビニールプールのこと。

「暑いから、水遊びしようよ。」

幼稚園にあがる前くらいには、よく一緒にこのビニールプールで一緒に遊んでいた。お互いすっぽんぽんで。

「でも、水泳パンツ持ってきてないよ。」

「いいよ、ふつうのパンツで。いこ。」

さおりちゃんは僕の手を握ると裏庭へと引っ張っていった。

ふたりともパンツ一丁になって、午後のまぶしい日差しの下、小さな子供プールのぬる~い水をかけあってきゃっきゃとはしゃいだ。

さおりちゃんの両親は共働きだったし、裏庭は山に面していたので誰からも見られることはない。しばらく遊んでいると陽が陰ってきて、少し風も吹いてきた。

「なんか涼しくなってきたね。」

「うん、そろそろ出ようか。」

さおりちゃんのイラストのワンポイントが入った白いパンツが水に濡れてべったりくっつき、ちっちゃくて可愛いお尻の形が透けちゃっている。股間のあたりは、水を吸って重くなったせいか、パンツの布地が下がっていて、なんだか一本の線みたいなものが見えちゃってて…

「あー、久しぶりに見ちゃった。」

「やめてよ。じゃあ、けいくんのも見ちゃお。」

ふざけているうちに、お互いのパンツの脱がせっこまでしちゃった。

また、なんだか心臓がドキドキし始めた。なんでだろう、前はこんなことなかったのに。

さおりちゃんも急に黙ってしまい、目の前の小さなおちんちんをじっと見ている。

少し栗色っぽくてふんわり軽くカールした髪(このせいで、中学~高校のとき先生から目をつけられて苦労する羽目になる)に大きくてぱっちりした二重の瞳、長いまつげ。中学以降、すごくモテることになるさおりちゃんだけど、あまりに身近すぎて、ついでに幼すぎてそんなことなんか意識したこともなかった。

「なんか変、ちょっとドキドキしてきた。」えっ、さおりちゃんも。

こちらを見るさおりちゃんの柔らかそうな頬と目の周りがほんのり赤くなってる。

ちょっと恥ずかしそうなまなざしを見ると、急におちんちんがぴくっとした。

なんだか、おしっこが出るときみたいな感覚がして、ぎゅっとおちんちんを押さえると、むくむくっと大きくなってきちゃった。勃つこと自体はもちろん初めてじゃなかったけど、なんで今?

「あ、形が変わった…どうして?」

「わかんないけど…わかんない、でも、なんかドキドキしちゃってる。」

「…触ってみていい?」

さおりちゃんの人差し指が触れ、先っちょまで皮を被ったおちんちんをそっと撫でる。

「うっ」またおしっこが出そうな感覚と共にくすぐったいような何とも言えない感触。

「…痛いの?」

「そうじゃないけど…なんか…変な気持ち。ねえ、さおちゃんのも見ていい?」

つるっとした股間に、一本のすじのような割れ目。よく見ると、その間からちっちゃい双葉みたいなものがのぞいている。

「おしっこって、ここから出るの?」

さおりちゃんは一人っ子だし、うちは男兄弟なので、おたがい幼い異性のあそこをまじまじ眺めるのは初めてだった。

「ねえ、おしっこしてみて。」

「いやっ、恥ずかしい。」

「…じゃ、一緒にしよう、僕のも見たいでしょ。」

いまから思えばよくあんな大胆なことを言ったものだと思うけど、その時はたしかにふたりともなんか変なモードに入っていた。

しゃがんで、顔を真っ赤にしたさおりちゃんの股間から、おしっこが意外な勢いで流れてきた。えっ、そういうふうに出るんだ。思っていたのと逆方向…

僕のは、大きくなったせいもあってなかなか出てこない。やっとおしっこできるくらいしぼんでくると、包皮の間からちょろちょろと出始め、やがて勢いよく放尿を終えた。

上気した顔で見ていたさおりちゃん。はぁはぁと、大きな息をしている。その表情を見て、さおりちゃんのおしっこの生暖かい匂いを鼻先に感じると、また急にぴんっと勃起してしまった。そっと手を伸ばし、今度は親指と人差し指、中指で包むようにつまんで軽く皮を引っ張るように指を動かすさおりちゃん。

「わっ」またなんか変な感触…でも、なんだかすごく気持ちいい。

「さおちゃんのも触っていい?」

顔を真っ赤にし、はぁはぁ言いながら、しゃがんで足を開いてくれる。

そっと割れ目に指をあて、おそるおそるさすってみると、

「…なんか、むずむずして変な気持ち…」しばらく続けているうちに、ちょっとぬるぬるしたものが中から出てきた。さおりちゃんの目はちょっとうつろに潤み、息はどんどん早く、大きくなってくる。

「なんか変だよ、変な声が出そう。」

「…僕のもこんなになってる。」

「こちこちになってるね、どうして?」

「わかんないけど、さっき、さおちゃんに触ってもらったら、なんか変な感じになった。」

「…くっつけてみようか…」

立ち上がって向かい合い、おたがいのあそこをくっつけた。皮をかぶったままかちかちになっているおちんちんを手で押さえ、そっとさおりちゃんの割れ目にこすりつけてみる。また、おしっこの出そうな感じ、でも、今まで感じたことのない気持ちよさがじんわりと湧き上がってきて…

さおりちゃんの口から、くっ、という変な声がもれ、腰がピクッとした。僕のほうもおちんちんに快感が走り抜け、生まれて初めてびくびくという脈動感を覚えた…もちろん、何も出ることはなかったけど。

抱き合うこともキスすることもなく、互いのあそこをすり合わせただけ。もちろん挿入なんか思いもよらなかったものの、これがお互い初めての性の快感体験となった。もっとも、本格的な目覚めにはいささか幼なすぎたけど。

ふたりとも、このドキドキ感と気持ちよさに、もしかしたらいけないことをしちゃったのかも、と感じ、これは内緒にしとかなきゃダメなことのような気がして、その後数年間、僕とさおりちゃんの間でこのことについて話をすることはなかった。

ある出来事をきっかけに、ふたりが単なる幼なじみではなく、お互いを異性として意識するようになるまでは…。

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