私の夫は普段全然甘えてくれません。
年齢的には私の方が年上なのに、付き合っている時から弱味を見せようとしませんでした。
それはきっと、まだ私達が付き合う前の頃、会社の飲み会で彼から好きなタイプを聞かれた時に「頼り甲斐がある人が好き」と言ったからかも知れません。
当時まだ新人営業だった彼のサポート業務で事務方をしていた私は、彼からアプローチをかけられていましたが、分かりつつも流していました。
答えた好きなタイプも実は嘘で、本当は逆です。甘やかすの大好きです。
なんとかしてあげないと…!と共依存になりやすいタイプだと自覚してます。ダメなところを見るとほっとけないというか、構ってあげている自分が好きなんでしょうね。
最初は彼にあんまり興味が無かった(酷)のでそんな風に適当に流したつもりでしたが…
彼がその後頼り甲斐のある男を目指すあまりちょっと空回りしてるところが逆にツボに入ってしまい…結局ほっとけなくなり押し切られ、付き合ってしまいました。
付き合っているうちに彼のダメなとこ以外もちゃんと好きになり(笑)結婚しました。
夫は私の甘やかし願望を知りませんので基本的に甘えてくる事はNGと思っているのでしょう。結婚してからもそれは変わりませんでした。
ちょっとつまらないですが、その分私は密かに楽しみにしている事があります。
それは夫が酔っ払った時です。
その楽しみに気づいたのは彼が散々飲まされて帰宅してきた時の事でした。
忘年会シーズンで営業職の彼は、得意先や職場での連日の飲み会参加にヘトヘトになっていました。
私は事務方なので職場の忘年会以外は参加する必要もなく、家で1人でスマホをイジりながら夫の帰りを待っていました。
日付けが変わる少し前に、ガチャリと玄関が開く音がしました。夫でした。顔は真っ赤で、ネクタイは玄関で外して、シャツを着崩すと「ただいま〜」と言いながらソファに座っていた私の膝枕に倒れ込みました。
「ちょっと、重いんだけど…もう、大丈夫?」
「だいじょ〜ぶ…」
夫はお酒に強いタイプでしたが、明らかに酔っていました。
「お水飲む?お風呂は…やめとこうね。」
「うん…みず…ちょうだい」
コップ一杯のお水を渡すと、喉が渇いていたのか一気に飲み干し、また私の膝枕に。
「も〜、着替えは?ベッドまで行ける?」
「無理…」
ウニャウニャ言いながら私の太ももに顔を押し付けて寝ようとするので、やれやれと思いつつも、この時点で少し楽しくなってきました。
「一人で着替えられる?」
「う〜ん…」
「着替えさせてあげよーか?」
普段よりだらしない夫にニヤニヤ見ていると、はだけたシャツから鎖骨が見えました。私は鎖骨フェチなので少しムラッときてしまいました。
「いつまで膝枕して欲しいのかな?」
「もうちょっと…」
満足げにコテンと横になり、幸せそうに目を瞑っているので、私は猫を愛でるように夫の頭を撫でてあげながら、少し弱めにカリカリと爪で頭皮を引っ掻きました。
夫は気持ちいいのか嬉しそうにしていました。テレビは消して、2人きりの部屋の中で静かにゆっくりと愛でてあげました。
衣服の擦れる音。夫の頭部が密着しているせいで暖かい下腹部。暖房の風。少しウトウトしていると胸の先にジンと刺激が走り、ハッとしました。
夫が私の胸を触り始めたのです。
お風呂上がりにはブラを着けないのですが、トレーナー越しにムニュムニュと私の乳首を探るように触られました。
飲み会続きでご無沙汰だった事もあり、少し触られたい気分でしたのでワザと「あんっ」と声をあげました。
その反応に気を良くしたのか、夫は調子に乗ってさらに私の胸を弄ってきました。
クリクリと私の乳房を触り、時々ツンと乳首を弾かれる度に変な気持ちになり、あん…ダメ…と私も小さく声を出し喘いでしまいました。
夫は我慢出来なくなったのか、「おっぱい吸いたい…」と切なそうにおねだりしてきました。
「いいよお…はい、優しくしてね♡」
トレーナーをたくし上げ見せてあげると、ちゅーちゅーと赤ちゃんみたいに吸い付いてきました。
いやらしい気持ちもありましたが、それ以上に母性をくすぐられる感じが堪りませんでした。
可愛らしい反面、夫のおちんちんはパンパンになっていました。苦しそうに張り詰めているパンツを脱がしてあげると、いつもよりカチカチになっていて今にも出してしまいそうでした。
夫は鼻息も荒くなり、フーフーと興奮したまま私をソファに寝転がらせ、私を脱がしてきました。
え?ここでするの?ゴムは?と考えていたらそのままグリュッと挿入されました。濡れにくいはずなのに、この時はあっさりと私の中に侵入を許してしまいました。
夫はそのまま一心不乱に腰を振ってきました。覆い被さるように私を抱きしめ、乱暴なキスをし舌を入れられ口内を舐めまわされました。
いつもの優しいエッチでは無く、甘えん坊で乱暴なエッチでした。でもそんなエッチが新鮮で、興奮してしまいました。
キスの度に匂うお酒の匂いにクラクラしながら唸るように「好き…大好き…」と繰り返して私を犯す夫に、「うん…うん…私も…」と返事をしてあげました。
そして夫の体がググッと強張り、ギュッと抱きしめられました。ビクンビクンと脈打つ感覚で、夫がイッた事が分かりました。
翌日の夫は何も覚えていないような素振りでしたが、その後も何度も酔っ払った事を口実に甘えん坊になって襲ってくる事があります。
仕方ないなぁと思いつつも、普段甘えない分全力で甘やかしてあげるのが、密かな私の楽しみです。