ナオミが超敏感な全身性感帯のからだになったのには理由があるようでした。
高校時代に水泳部にいたらしいのですが、部活のコーチの先生によくお尻を触られていたのだそうです。
「・・・泳いでる練習中とかに分からないようにさりげなく触られて・・・最初は気のせいかなと思ってたんだけど、だんだん触り方がひどくなってきて・・・」
結局、ナオミはそれを誰かに相談する前に受験勉強に専念するという理由で部活をやめたらしいのですが・・・
「・・・その後も廊下ですれ違う時とかエロい目で見られて・・・」
結局その教師は生徒への体罰が原因で解雇になったとのこと。
「・・・そのコーチのこと、たぶん最初はちょっと好きだったんですよ・・・」
もとから年上好きだったナオミは初めはその先生のことが好きだったのに、痴漢されてから嫌いになってしまったのだとのこと。それ以来、その痴漢された経験を思い出すと嫌な記憶なのにどうしようもなく感じてしまうようでした。
どんなに長身の誠実なイケメンと付き合っても、そのコーチに部室に閉じ込められてお尻を痴漢されることを想像してオナニーするときのほうが感じてしまうのだと言うのです。
しかもそのコーチは40代で色黒で筋肉質で背が低くて・・・
「・・・おれに似てるってこと??・・・」
ナオミはバイト先で私に初めて会った瞬間にもうドキドキしたのだそうです。
「・・・なんとなくですよ!・・・顔がエロそうっていうか❤︎・・・」
「・・・誰がエロガッパやねんw」
笑いながら、私はもうナオミをこれから痴漢調教することを考えていました。
ナオミはその中年教師に”お尻を痴漢されることだけ”を妄想していたわけではないだろう、と私は思いました。
そうでなければ、あれほど敏感なからだになるはずがないのです。
乳首やクリやお尻の穴を、長年のあいだナオミ自身の指が開発したからに違いありません。ナオミは自分のつくった妄想のなかで、あらゆるいやらしいことをされていたのに違いないのです。あの涼しげでクールな美貌をしたナオミが、女子◯生の頃に毎夜ベッドで早熟なからだを悩ましくくねらせていたことを想像して私は興奮していました。
私は自分より先にあの超敏感なからだを味わった男に殺したいほどの嫉妬を覚えましたが、聞いてみると男性不信だったナオミが男を知ったのは大学に入ってからのまだ最近のことで、経験人数も同年代の元彼の2人だけのようでした。
「・・・だから今まであんなふうになったことないです❤︎・・・だってあんなに長く舐めないですよ、ふつう・・・」
顔を赤らめて目をそらしながら言うナオミが可愛らしくて、私は思わず抱きしめていました。
「・・・もうッ❤︎・・・責任とってくださいね・・・」
「・・・ああとったるとったる・・・全部とったる・・・」
ベッドのなかで抱き合って、またねっとりお互いの舌を吸いあっていました・・・
週末になると、私たちはもう会わずにいられませんでした。
私とナオミは夜の映画館や美術館、博物館や図書館などで落ちあいました。
わざとセクシーでタイトなワンピースをナオミに着せて・・・
別々にエントランスに入って言葉を交わさずに、見も知らないまるで他人同士のふりをして・・・
どちらともなく、視線だけでお互いを猫のように誘惑しあうのでした。
それはたまらなく甘美で、動物的で、エロティックな時間でした。
人気がいなくなると、さりげなくナオミの背後に忍び寄って・・・
「・・・やンッ❤︎・・・」
思わず声が洩れてしまうと、周りに人がいないことを確認して見つめあい、ねっとりと熱っぽく舌を絡ませあうのでした。
人気のない暗がりや誰もいない非常階段は、私たちにとって聖域でした。
壁に手をつかせて、うしろから淫らな蜘蛛のように太股に指を這わせて・・・
ナオミは恥ずかしさとドキドキで顔を真っ赤にしながら、声を出さないように口を塞いでビクッビクッとお尻を跳ねあげさせて敏感に反応するのでした。
痴漢プレイで濡れきったパンティを、トイレでTバックパンティに変えさせて・・・食事をしてお酒を飲んでいるあいだも、ナオミの瞳は濡れたままでした。
「・・・あんなことされたら・・・そうなっちゃいますよ❤︎・・・」
「・・・あとでたっぷりするからな・・・」
舌を淫らに蠢かす仕草をしてやると、ナオミはもうそれを見るだけでゾクッと反応して瞳を濡らしてしまうのでした・・・
私はナオミの甘酸っぱい若さに、ナオミは私のなかにある淫らな闇に惹かれていました。
その闇のなかにはかつて自分を傷つけた男の記憶がありました。
ナオミは私の闇のなかに身を沈めて大人の女になろうとしていたのです・・・
深い夜の闇のなかで、私とナオミは狂おしく求めあいました。
私たちのセックスはいつも長く、数時間に及ぶこともありました。
いちど果ててもまた愛を囁いて舌を絡ませあううちにまた始まって・・・
私はナオミの若く弾けるような甘い匂いのする小麦色の肌に狂いました。
ナオミもまた、私の経験豊かで淫らな指と舌に身も心もとろかされていきました。
部屋にはナオミの甘い喘ぎ声が絶え間なく響いていました・・・
ときおり、闇のなかで、蜜で濡れたお尻を指と舌で責めたてながら、ナオミを痴漢した水泳コーチの男が私に憑依しているように感じることがありました。
ナオミもおそらく恥ずかしい感じやすい敏感なところを執拗に責めてくる私の指や舌の動きに、それを感じていたはずです。
私の愛撫が長く優しくしつこいほどに、ナオミはたまらない声を洩らしながら狂おしく何度も何度も昇りつめていくのでした。
「・・・吉田さん、高坂さんと付き合ってるって本当ですか?」
ある夜、仕事帰りに高橋をはじめとする若い部下たちが飲んでいる居酒屋に誘われました。
行ってみるとすでに高橋は酒の酔いがまわっていて妙に絡んでくるのでした。
「・・・高坂さんの友達に聞いたんすよ・・・本当なんですかッ!」
「・・・ああ・・・まあ・・・そうやな・・・」
高橋はそれを聞くとテーブルに突っ伏して「マジかよー!!!」と叫んでいます。
「・・・もう・・・やったんすか・・・ナオミたんと・・・」
他の若い部下たちが笑いをこらえているのが見えました。
「・・・ゴム・・・ちゃんとつけてるんでしょうね・・・?」
「・・・は?・・・そんなん・・ナマに決まってるやん」
さすがにキレそうになる高橋を「冗談やん!」となだめて。
「・・・なんでこんなサル顔のチビのオヤジがおれのナオミたんを・・・」
もうこの頃には私ふくめて高橋以外全員爆笑していました。
「・・・どうやって落としたんすか?教えてくださいよッ!・・・久しぶりにマジで惚れてたんすようッ・・・うううッ・・・」
しつこく絡んでくる高橋をなだめながら、私の脳裏には恥ずかしそうに目元を紅く染めぬいて私の勃起したモノを根元までしゃぶるナオミの姿が浮かんでいました・・・